※この作品はR-18です。

オルタはお嫌いですか?   作:濁り丸

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番外編:モルガンは夫に恋をする-3

 お腹を見せる犬のような体勢をしている女がいた。

 

 それは服従のポーズだろうか。

 

 犬や狼がお腹を見せるポーズをするのは、相手に弱点を見せることで、自分には敵意が無いことを伝えるためだ。

 

 実際にお腹を見せるポーズをしているモルガンが、誰かに服従をしているかと言えば……

 

 

「――ぉ♡♡ ……もぅ、ゆぅひへぇ♡♡♡ …………ゆぅ……ひへぇ♡♡」

 

 

 ――――完全に服従していた。

 

 

 乳首責めとお腹からの子宮責めで失禁アクメをしてから、追加で四回"深い"絶頂をするまで愛撫され続けた。それに加えて、キスをされながら頭を撫でられたり、耳元で愛を囁かれたりと、愛情もタップリ注がれていた。

 

 体と心をドロドロの蜂蜜に変わるまで愛されて、霊基を壊されていた。

 

 自分の"在り方"である"支配への渇望"を、マスターに対して限定ではあるが"支配される悦び"に変化させられたのだ。

 

 英霊としての在り方を変質させられてしまう程の性愛体験をマスターに刻まれ、モルガンはもう戻れない所まで堕とされている。マスターという沼があるとしたら、半身浴どころか頭の天辺まで浸かり、ゴボゴボと溺れているような状況である。

 

 今のモルガンも全身がびしょびしょに濡れており、水を浴びた後のようだ。因みに濡れている本当の理由は、度重なる絶頂と興奮による体温上昇が原因の発汗と秘所から流した大量の体液が原因である。

 

 絹で織られた上質な純白のシーツには、大きな汗染みや黄色い水溜りが出来ていた。

 

 女の汗の甘酸っぱいような匂いと潮や愛液のほんのりと磯臭いような匂い。そして、尿に含まれるアンモニア特有のツンと鼻を突く刺激臭が合わさって、男を雄に変える興奮するニオイがベッドの周辺には充満している。

 

 モルガンは呼吸するだけでも、全身が気持ち良くなっていた。

 特に乳房は空気に触れているだけでも感じてしまう状態だ。肩で荒い呼吸をすると柔らかいおっぱいがふよふよと揺れてしまうので、なるべく浅く息をしようとしている。

 

 息も絶え絶えなモルガンに、マスターは声を掛ける。

 

 

「――――モルガンは、これからどうしたい?」

 

「はぁっ♡…………はぁっ♡……はぁっ♡……しぇっ……くすっ♡♡ ……しぇっくすっ♡♡ したいれす♡ おっとのざーめん……こだねっ♡♡ クタクタしきゅうにっ♡♡♡ ほしぃ……ほしいれすっ♡♡♡」 

 

 

 モルガンは少しでも早く性行為がしたかった。

 ずっと子宮に振動と圧迫の愛撫を繰り返されていたせいで、体は既にセックスをしたつもりになっているのだ。しかし、肝心の精を未だに注いで貰っておらず、飢餓にも近い状態を味わっている。

 

 子宮を丹念に柔らかくされているのに、未だに子宮がキュンキュンと疼いているのは子種を欲しているからだ。

 

 

 ――――だが、モルガンの綺麗な銀髪を手櫛で梳くように撫でながら、マスターは本当にそれで良いのかと確認してきた。

 

 

「もっと準備したら、もっとセックスが気持ち良くなるよ?

 …………例えば腋の下を唾液タップリの舌で舐めたり、唇で優しく吸ったりするのとか。背中の背骨のラインを指とか舌でなぞられるのもゾクゾクするし、足先とか指先も神経が集まってるから色々気持ち良くなれるのに。他にもまだまだ腰とかお尻とか一杯あるけど――――本当にセックスする?」

 

「~~~~~っ♡♡♡」

 

 

 マスターの説明した前戯の数々を、自分の身体でされる想像をしてしまう。

 性感の高まっているモルガンは、それだけで絶頂に達してしまう。マスターならば自分の想像を超える快楽を与えてくると分からされているから、全身がビクビクと震えるように強張ってしまう。

 

 ここで『お願いします♡』とモルガンが答えれば、候補に挙げた前戯を全てじっくり丁寧に泣き叫ぶまでされてしまうのだろう。

 

 そうして出来上がるのは、全身の至る所が性感帯に開発されたドスケベで弱々な雌一匹。マスターの愛撫でヒンヒン哭きながら、種付け交尾のことしか考えられない淫らな牝だ。

 

(……そんなの駄目だっ♡♡♡ それでは妻では無く、性処理用の奴隷女になってしまう♡♡ アルトリアやジャンヌと何も変わらぬ♡♡ 夫との交尾のことしか頭にない女に――――っ♡♡)

 

 モルガンは未だに"妻"になりたいという、強い願望を持っていた。そう、マスターに支配されたい願望は生まれたが、マスターに他の女がいる事は認めたくないのだ。自分だけを見て、愛して欲しかった。

 

 初めて恋をした女の純粋な独占欲だった。

 

 そのためには、マスターにも自分に夢中になって貰う必要があった。アルトリアオルタやジャンヌオルタよりも、自分の方が魅力的だと思ってもらわねばならないのだ。

 

 モルガンは気力を振り絞って、マスターに返答する。

 

 

「――――せっ、セックスが良いですっ♡♡♡ 夫の上に跨らせて下さい♡♡ 夫が気持ち良くなれるようにっ♡♡♡ …………私に夢中になって貰えるように頑張りますっ♡」

 

「うん、分かった。それじゃあ……シよっか?」

 

「はっ、はい♡♡」

 

 

 この時、モルガンはまだ過去の経験を引き摺っていた。

 

 幾らマスターの愛や前戯が素晴らしいモノであっても、セックスが始まってしまえば自分の蜜壺で締め上げれば夢中になって貰えると思っていたのだ。二千年の時間の重みと実績が、自分が本気で男を虜にしようとすれば、出来る筈だと考えさせた。

 それに加えて、今回は自分のペースで動ける騎乗位でのセックスだ。自分が最も得意としている体位であり、快感もある程度はコントロール可能だという客観的に見ても有利であった。

 

(だっ、大丈夫ですっ♡♡ 夫の上で妖艶に腰を揺らす私に、我が夫も夢中になってくれるはず♡♡♡ 達してしまいそうになっても、ゆっくり動いたり腰を止めれば大丈夫ですっ♡♡ こっ、怖がる必要はありません♡)

 

 自分に言い聞かせるようにして、モルガンは心を強く保つ。

 

 

 ――――もっと客観的に、これまでの事実をモルガンが真摯に受け止められていれば、これからの散々な結果も変わっていたかもしれない。しかし、一つだけ確かなことが言えるとするならば、未来の彼女は"幸せ"だ。

 

 

 マスターはモルガンに指示された通りに、ベッドの上で仰向けになる。

 これまでとは体勢が逆転していることにモルガンは興奮しつつ、マスターの股間部分に顔を寄せながらズボンとパンツを下ろそうとしていた。

 

 荒い呼吸をする程の興奮で両手が上手く動かせず、ズボンのボタンを外すのにも苦労している様子である。

 

 子宮が子種を求めてキュンキュン、ズキズキと疼くせいである。やっとマスターとのセックスが出来ると思うと、心臓が高鳴る程の興奮が押し寄せていた。

 

 見るに見かねたマスターが、モルガンに助け船を出す。

 

 

「……モルガン、俺が自分で脱ごうか?」

 

「だっ、大丈夫ですっ♡ 今、脱がせますからっ♡♡♡」

 

 

 深呼吸をして心を落ち着かせたモルガンは、何とかボタンを外して、続いてチャックを下ろした。後はズボンとパンツを下ろすだけなのだが、彼女の鼻腔には雄の濃い臭いが入って来た。

 

 蒸れたペニスの臭いはこれまで、モルガンが嗅いだことのあるものよりも何倍も濃かった。

 

(ふぁ――っ♡♡ 濃いニオイですっ♡♡♡ 蒸れてしまったからでしょうか……とっても雄臭いっ♡♡ でも、嫌いな臭いじゃないですッ♡♡♡♡)

 

 既にびしょびしょの膣口から愛液を零しながら、モルガンは臭いに夢中になってしまう。本来ならば不快な饐えた雄の臭いが、堪らなく素敵な臭いだと感じてしまう。それは彼女の体が、目の前の雄を求めている証拠であり、交尾を求める雌としての反応だった。

 

 スンスンと鼻を鳴らしながら、モルガンはマスターのペニスの臭いに酔う。

 もっと濃い雄のニオイを求めて、ズルズルとズボンとパンツを下ろしていく。

 

 マスターが腰を上げてくれたお陰で、比較的スムーズにズボンとパンツは下ろせていたのだが、膝上近くで引っ掛かりのような抵抗があった。モルガンは力を込めてグッと下ろしたのだが……

 

 

 ――ブルンっ

 

 

 正しく飛び出してきたという表現が合致する、長大なイチモツが露出した。勃起力とでも表現すれば良いのか、寝転がった状態でも天を衝かんばかりにそそり立つ太い槍。

 

 何人もの女を何度も貪ったことが見ただけで分かる程に淫水焼けしてる。マスターの肌の色に比べて明らかに黒い肌の陰茎部分。先端の亀頭はピンク色では無く、赤銅色をしており、本当に同じ人間のモノなのか不安になる程だ。

 例えるならマスターの肉体のペニスと睾丸部分だけを、ヘラクレスやオリオンなどの性豪で有名な英雄と、取り換えたと言われた方が、まだ納得出来そうだった。

 

 それ程までにマスターのペニスは逞しく禍々しい。

 女を犯し孕ませることにだけ特化したような凶器である。

 

 今のマスターの体は、モルガンが新しくアヴァロンでの生活用に作った肉体なので、淫水焼けなど普通ならしていない筈だ。しかし、神代の魔女である彼女は、作った時のマスターを完璧に"再現"してしまっていた。だからアルトリアオルタやジャンヌオルタを筆頭とする、複数の女達の淫水で焼けたペニスも忠実に再現されていたのだ。

 

 それが自分自身を苦しめるとは、夢にも思っていなかっただろう。

 

 

「――ぁっ♡ うそっ♡♡ これが夫のペニス……っ♡♡♡ 大きいっ♡♡♡」

 

 

 モルガンは今日初めて、マスターの勃起したペニスを見た。

 アヴァロン用の肉体を作っている時から、非勃起状態でも大きいとは思っていたが、血流が集まり勃起したペニスは想定を超えていた。

 

 正直、マスターのペニスであれば5 cm程の大きさであろうとも、絶頂が出来る自信のあるモルガンだった。しかし、30 cm以上の子供の腕と同等か、それ以上の大きさのペニスは考えの埒外にあった。

 

 無意識の内にモルガンの太ももが閉じてしまう。女を、雌を殺すペニスを前にして、彼女の肉体が既に敗北を悟ってしまう。

 

 マスターのペニスの大きさに近い相手と、淫靡に浸ったこともあるのだろうが、そんなものは今のモルガンにとっては、慰めにもならない。この禍々しいペニス自分の蜜壺に受け入れ、子種を射精して貰えるまで、腰を振らなければならない事に、気が遠くなるような思いがあった。

 

(これを私は受け入れきれるのか? 子宮が入り口まで、下りてきてしまっているのに…………っ♡♡ お腹側から子宮愛撫されて、グズグズに柔らかくなっているのにっ♡♡♡ そっ、そんなの――――ッ♡♡♡♡)

 

 半ば心が折れてしまっているが、モルガンは自分"だけ"を愛して貰えるために、様々な体液で濡れたショーツを下ろしていく。ムワっとした熱気がお尻や股から立ち込め、秘所とショーツの内側には何本もの糸が引いている。

 

 桃のように丸くて張りのある美尻を震わせながら、モルガンは一糸纏わぬ本当の全裸になった。

 震えているのは、女や雌として殺されてしまうことへの恐怖からだろうか。もしかすると、マスターを独占したいという欲求からの、武者震いかもしれない。

 

 膝が震えているモルガンは、仰向けのマスターに跨るように立つ。

 両手の指を使って小陰唇を開き、ぽってりと充血した蜜壺の入り口や尿道口、ピンと勃った小さな肉豆をマスターに見せる。膣口からトロッとした愛液をマスターの腹筋に垂らしながら宣言する。

 

 絶対にマスターには、自分だけを愛して欲しいからだった。

 

 

「いっ、今からっ♡♡ ――んっ♡ 妻として……夫が満足出来るまで、蜜壺でご奉仕しますっ♡♡♡ はぁっ♡……いっぱい愛し合いましょう♡♡♡♡」

 

「うん、一緒に気持ち良くなろうね」

 

 

 モルガンは真っ赤な顔で頷いた。

 遂に彼女がずっと望んでいたセックスが始まる。

 

 

 ――――ぬちゅ♡♡

 

 

 モルガンは両手で小陰唇を開いたまま、マスターのペニスの先端に膣口を合わせる。

 蜜壺の入り口からトロトロと垂れてくる愛液が亀頭に掛かり、陰茎に伝っていく。自分の体液でマスターを汚している事実に、彼女は征服欲のようなものを感じてしまう。

 

 今のモルガンは足を大きく開いたガニ股の体勢であるのだが、その姿だけで射精してしまいような程に淫猥である。荒い呼吸で揺れる巨乳の先端や、太ももの付け根から秘所に掛けて出来る窪みまで、マスターには全てが見えていた。

 

 亀頭の先端と膣口がキスをしているので、後はモルガンが腰を落としていくだけだ。しかし、彼女は腰を小刻みに振るだけで、なかなか落とそうとしない。

 

 ――いや、落とさないでは無くて、落とせないのだ。

 

(亀頭が大き過ぎて、怖いですっ♡♡ ひぃっ♡♡ ペニスの熱気を感じてしまって、腰が引けてっ♡♡♡)

 

 なまじセックスの経験があるだけに、余計に恐怖を感じてしまっていた。

 自分の性感が極限まで高まった状態で、マスターの巨根に貫かれるのが怖かった。根元まで受け入れてしまったら、自分が自分で無くなってしまうような、表現しようの無い感覚に腰が止まってしまう。

 

 結果的にマスターの亀頭に自分の秘所を擦り付ける、自慰行為をしているような状態になってしまっていた。

 

 内心でどうしようとパニックになっているモルガンに、マスターは優しく微笑みながら声を掛けた。

 

 

「手を繋ぎながらシてみない? それだけでも安心出来ると思うから」

 

「――――っ♡ てっ、手ですか♡♡」

 

「うん、体の支えにもなるから」

 

「そっ、その、おねがいします♡♡」

 

 

 気を使われた羞恥と嬉しさで耳の先端まで真っ赤になりながら、白く綺麗な両手をマスターに向かって差し出した。マスターは自分の指と相手の指が交互になる、恋人繋ぎのように両手を握った。

 

 

「――――あっ♡♡ これ良いです♡♡」

 

「それなら良かった。大丈夫そう?」

 

「は、はいっ♡♡ …………行けます♡」

 

 

 モルガンは自分の指と相手の指が絡み合う気持ち良さと、掌同士が密着する安心感に感動する。ただ手を繋いだだけなのに体の震えが治まっていた。

 

 これなら大丈夫だと、モルガンは腰を落とし始める。

 ぬちゅ♡っと、粘っこい水音と共に、マスターの亀頭がモルガンの蜜壺に呑み込まれていく。

 

 

「お゛っ……ぉおっ♡♡♡ きぃっ♡♡ ひぃ♡♡ ――あ゛ぁっ♡♡」

 

 

 限界まで膣口が広がる感覚と、内臓を圧迫されていく感覚が最初に襲い掛かってくる。本当に受け入れられる限界に近いらしく、不規則な呼吸になり、背中に変な汗を搔いてしまう。

 

 それと同時に、膣肉とヒダを掻き分けらていく快感が身体中を駆け巡り、愛する男に自分の身体を征服されていく隷属欲求が満たされていく。

 

 

「ぃひッ♡♡ んあっ♡ はぁっ♡…………はぁっ♡……ふぅ♡♡ すみま……せんっ♡♡♡ いま、うごきますっ♡♡ んぁ♡♡」

 

「ゆっくりで大丈夫だよ」

 

「そっ、そうはっ……いきませんっ♡♡ んひぃ♡♡ つまとして♡ あっ♡♡ あぁ♡♡ おっとがほかの女にっ♡♡ ふぅっ♡♡ ふぅーーっ♡♡ なびかせ……ませんっ♡♡ あっ♡♡ あぐっ♡♡ おっとが入れていいのはぁ♡♡♡ つまのおまんこだけですぅっ♡♡ んひぃ――――っ♡♡♡」

 

 

 奥歯を噛み、気力を振り絞って、マスターのペニスを受け入れていく。太い陰茎と膣口の殆ど密着した隙間から、涎のように愛液を零れる。膝をガクガクと大きく震わせながら腰を落とし、遂にモルガンの子宮口にマスターの亀頭がコツンとぶつかった。

 

 その瞬間――

 

 

「んひぃぃぃいい゛い゛ぃぃ゛ぃいい゛ぃぃ゛っっ♡♡♡♡♡」

 

 

 弓のように背と首を反らしたモルガンは、潮を吹きながら絶頂した。ずっとペニスを待ち望んでいた子宮が悦びを爆発させてしまい、勝手に溜まっていた快感が暴走してしまったのだ。

 

 マスターの上半身にびちゃびちゃと水音を立てながら、尿道口から吹いた潮が掛かる。

 

 そして、モルガンにとっての不運はこれからだ。

 

 絶頂のせいで足の力が弱まってしまい、子宮と亀頭の先端が密着した状態で更に腰が沈み込む。子宮をペニスに持ち上げられる状態に変わってしまう。その結果……

 

 

「ん゛お゛っ――――っ♡♡♡ ぁ♡♡ ぁひっ――っ♡♡♡ ひっ、ひぃ♡♡ くるっ♡♡ くるくるぅ――――っ♡♡ ぃ゛~~~~~~~~~~~っっ♡♡♡♡♡」

 

 

 モルガンにだけ地震が起こっているかのように、震えるでは無く揺れる。

 

 自分の体の揺れが直接、子宮が揺れることに繋がってしまい、更なる快感が押し寄せてくる。その絶頂で更に体がガクガクと揺れてしまい、快感の無限ループが起こってしまう。

 

 モルガンの子宮口がポルチオアクメを覚えてしまった。

 他の部位での絶頂とは異なり、子宮口や子宮での絶頂は快感が長く続く。絶頂した状態から戻ってこれないのだ。ずっと足が浮いてるような浮遊感と脳を焼き焦がす快感に晒されることとなる。

 

 意識が飛びそうなモルガンだったが、これ以上奥までペニスが刺さらないように、マスターの手を握る両手に力を込める。これ以上されてしまえば本当の意味で壊れてしまうと、下唇を噛んで絶頂に耐え忍ぶ。

 

(――――これ駄目っ♡♡ 頭、真っ白っ♡ 死ぬっ♡ これ以上刺さったら死んじゃう゛っ♡♡♡ 耐えなぎゃ――――っ♡♡ まだぐる゛~~~っ♡♡♡♡)

 

 最後には顔中が汗と涙と涎でぐちゃぐちゃになりながら、何とかモルガンは耐えきった。きっとマスターが両手を繋いでいてくれなかったら、もっと酷い状態になっていただろう。

 

 荒い息を吐きながら、妻としてマスターのペニスを受け入れられたことを報告する。

 

 

「はぁ゛っ♡…………はぁ゛っ♡ 妻として゛っ♡♡♡ お゛っ♡ 子宮の奥まで入りまし゛たっ♡♡ 頑張りましたっ♡♡♡」

 

 

 きっとマスターは褒めてくれるとモルガンは思っていたのだが、肝心の彼は何故か苦笑を浮かべていた。

 マスターは言い辛そうにしながらも、残酷な真実が告げた。

 

 

「その……"半分"も挿入ってないよ?」

 

「――――へぅっ?」

 

 

 言葉の意味が理解できないモルガンは首を傾げる。

 マスターがペニスと蜜壺の結合部の方に視線を向けたので、自分も視線を落としたのだが、そこには彼女にとって衝撃的な光景が広がっていた。

 

 ペニスの全体の三分の二程度が、まだ露出したままだった。逆を言えばモルガンが受け入れられたのは、三分の一程度だったということだ。

 

 

「ぅそ♡♡ うっ♡ 噓ですっ♡♡♡ あんなにがんばってっ♡♡♡」

 

「子宮下りてきてたから……多分、モルガンのイメージより、入らなかったんだと思うよ?」

 

「ぁ♡ ぁっ♡♡ ぃ~~~~~っ♡♡♡」

 

 

 モルガンはペニスを根元まで受け入れた位に頑張っているつもりだったが、マスターから見れば亀頭と少しの陰茎部分だけを呑み込んで、後は腰をヘコヘコと振っていたようにしか見えなかった。ピストンと呼ぶのも憚られる、体を上下に揺らすことしか出来ていなかった。

 

 自分の醜態にモルガンの心はベキベキと折られていく。

 

(恥ずかしいっ♡♡ こんなっ、こんなのっ♡♡♡ 勝負にもならないっ♡♡ 我が夫のオチンポに勝てないですっ♡)

 

 羞恥と絶望で頭の中がぐちゃぐちゃになっているモルガンに、マスターが止めを刺す。

 

 

「今度は俺が気持ち良くしてあげたいから、選手交代しよっか? モルガンが頑張ってくれた分だけ、沢山頑張るから」

 

 

 マスターは今度は自分が動くと言っているのだが、そんなことになればモルガンは壊れてしまうだろう。しかし、彼女はそれを受け入れてしまう。完全に自分の有利な条件で負けてしまって、被虐願望が生まれてしまった。

 

(もう夫のオチンポに負けます……っ♡♡♡ きっとアルトリアもジャンヌも、私と同じですからっ♡♡)

 

 

「――――お願いしますっ♡♡」

 

 

 モルガンは完全にマスターに屈服した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『あ~あ、折れちゃった♡♡ これからもっと酷いことになるのに。それにしても、あんなに愛撫も上手いのに、オチンポも大きいとか……っ♡♡ ボクも本気で楽しめそうだなぁ♡♡ 我慢出来なくてお城の中に入っちゃったし、早く寝てくれないかなぁ♡♡』




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