※この作品はR-18です。

オルタはお嫌いですか?   作:濁り丸

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番外編:モルガンは夫に恋をする-4

「――――始めるよ?」

 

「はっ、はいッ♡♡ やさっ……優しくしてくださぃ♡♡♡ 子宮がずっとグズグズで、もう感度がおかしくなってるんですっ♡♡ お願いしますっ♡♡♡ 優しいセックスしてくださぃ♡♡」

 

 

 自分が提案した騎乗位エッチで、マスターのペニスに完全敗北してしまったモルガン。彼女は目元に涙を浮かべながら、優しいセックスをマスターに懇願している。

 

 マスターのペニスを三分の一程度、蜜壺で咥え込んだだけで子宮口に到達してしまい。その後は、殆ど自爆であったが子宮をペニスで持ち上げられながらガクガクと揺らされ、ポルチオ絶頂してしまったのがトラウマになってしまったようだ。

 

 本人は至って真面目にお願いしているのだが、完全に男を誘っていた。ここまで前振りをされて昂らない雄は存在しないだろう。

 

 マスターも正直な所、性欲を抑える限界に達しつつあった。

 

 常人の何倍、何十倍もある精力を抑えながら、モルガンという極上の美女を愛撫し続けていたのだ。彼女の聞き心地が良く、男の獣性を搔き立てる嬌声を何度も間近で聞かされ、芸術品のようなエロスに満ちた肉体による痴態をずっと見ていた。精巣で精液が大量に作られ、ずっしりと重くなっていく。

 

 性行為が始まったと思えば、ガニ股でヘコヘコと情けなく腰を振る淫らで無様な姿と、亀頭と陰茎の一部だけを本気汁と愛液でぬかるんだ肉壺で愛撫をされて、中途半端に終わってしまう。射精することも出来ずに、モルガンの潮を吹き掛けられただけであった。

 

 煮え滾ったマグマのような性欲が、発散の場所を求めていた。そして、目の前の極上の雌が、無意識にではあるが男を誘っている。

 

 場は整ったと言えるだろう。

 

 モルガンは頭に枕を敷かれ、いつぞやの犬の服従によく似たポーズをしている。その開かれた両脚の間に割り込むように、マスターが膝立ちになっていた。俗に言う、正常位の体勢だ。

 

 両手を繋ぐことが気に入ったのか、モルガンは態々おねだりをしてマスターと両手をしっかりと繋いでいた。自分の不安を少しでも抑えるために、ギュッと何度も強く握ったりを繰り返している。

 

 童女のようないじらしさが余計にマスターの獣性を煽っていく。目の前の雌を屈服させて、子宮を玩具にしながら腹が膨れるまで精を注ぎ込んで、獣のように全身をマーキングしたくなってしまう。

 

 マスターの獣のような眼に気が付き、モルガンは怯えるように質問をする。

 

 

「おっ、夫っ♡♡ 優しくして下さいますよね?」

 

 

 マスターはモルガンの今も愛液を涎のように零す蜜壺の入り口に、怒張したペニスの先端を触れ合わせながら答える。 

 

 

「……うん、優しくするよ」

 

「~~~~~っ♡♡♡ ぁ♡♡ あっ♡♡ ぁぁっ♡♡ うそっ♡♡ うそつ――――」

 

 

 ――――ドチュンっっっ!!!!!

 

 

「こひゅっ――――――――っっ♡♡♡♡♡」

 

 

 モルガンが嘘や本音を見抜く妖精眼で視た結果を最後まで口にする前に、マスターが思いっきり腰を叩きつけた。彼女の恥骨とマスターの腰がぶつかり合った破裂音は、広い部屋中に響き渡る。

 

 長大な肉棒はモルガンの入り口付近まで下りていた子宮を限界まで押し上げ、そして容赦なく押し潰した。誰が主人であるかを一撃で徹底的に教え込ませる。

 

 雄のイチモツと子種を欲してキュンキュンと疼いていた子宮が、救けを乞うように快感という名の悲鳴を大音量で上げる。大きすぎるその音は、体内で何度も反響しながら増幅して、最後には脳髄の奥底に届く。

 

 モルガンは何が起こったか理解出来ていなかった。

 余りに強すぎる快感の処理に脳が追い付かず、肺の空気が一気に抜けて苦しいとしか感じられなかった。

 

 自分のお腹からマスターペニスの輪郭が、何となく分かる程度に浮かび上がっている。

 

 そうやって時間が過ぎていくと、肉体だけが反応を始めた。

 全身から汗が吹き出し、両脚が中空を浮きながら震えている。尿道口からお漏らしをしてしまい、マスターの腹筋下部に小水をじょろじゅろと掛けていた。お腹の筋肉が一斉に痙攣を起こしたように震える。

 

 そうなって初めて、脳に届けられた快感の処理が追いついた。

 

 

「――――ぃッ♡♡ あっ♡ ぁあ? ぁっ♡ あぁ――っ!? だめっ♡ あっ♡ くるっ♡♡ すごいのっ♡♡ ひぃ♡♡ きちゃうッ♡♡ とまっれ♡ とまっ――――――」

 

 

 少しずつ事態の大きさを理解して、モルガンは絶頂が止まるように祈ることしか出来なかった。しかし、大津波のような絶頂の波が幾つも押し寄せてくる状況で、神に祈ることなど無駄でしかない。

 

 モルガンは無意識で後頭部に枕を強く押し付け、食道と喉、口までが一直線になるように気道が確保された状態で叫ぶような嬌声を上げる。それは正に獣の咆哮や遠吠えのようであった。

 

 

「ん゛ん゛っひぃぃ゛ぃぃ゛いい゛ぃぃいい゛いぃ゛ぃぃい゛いぃ゛ぃいい゛ぃ゛っっっっっ♡♡♡♡♡」

 

 

 必死に自分を繋ぎ止めようとモルガンは、マスターの手を握る力を強める。視界が一面真っ白に輝き何も見えない。聴覚も自分の喘ぎ声で殆ど意味をなしていない。頼りになるのは、マスターの手の温もりだけだった。

 

 二千年以上の時を生きてきた中でも、モルガンがこれ程までに大きな声を上げたことは無く。城中に響き渡っている事だろう。もしも、この城に家臣が一人でも居れば、慌ててこの部屋まで駆け付けていた筈だ。

 

 モルガンの脳裏に、赤黒い炎とパチパチと眩い光が弾ける情景が浮かぶ。

 

 空中を泳ぐように両足がバタついていた。

 両足の全ての指が、開かれたり閉じたりを繰り返している。

 

 マスターはよりモルガンを味わおうと、腰を更に密着させた。

 子宮をゴリゴリと亀頭で更に押し潰されることになり、彼女がサーヴァントでなければ、卵巣から卵子をひり出し、許しを乞うようにマスターに差し出していただだろう。今は赤ちゃんを孕むので許して下さいと服従することも出来ず、鈍痛のような持続する快感と、被虐願望と隷属欲求を満たされていくだけである。

 

 失神寸前のモルガンに、マスターは優しく声を掛ける。

 

 

「――モルガンの膣中気持ち良いよ。

 本当は優しくしてあげたかったんだけど、それだと騎乗位の時みたいに途中で終わっちゃうと思ったから……ごめんね」

 

「うそ゛つ゛き゛ぃぃ゛♡♡ いぐ……っ♡♡♡ い……ぐぅっ゛♡♡ や゛さしく゛ってっ、お゛ねがい゛ぃ♡♡ お゛っひ゛ぃ゛♡♡♡ し゛だのにぃ♡♡ い゛――――ぐぅっ♡♡」

 

「本当にごめんね。モルガンのナカが俺の形に慣れるまでは、このまま子宮ゴリゴリするだけにするから。

 ――――慣れたらいっぱい突くよ、それでモルガンの子宮に沢山射精したい」

 

「~~~~~~~~~~~っっ♡♡♡ しんじゃうっ♡♡ ぃひぃぃっ♡♡ し゛きゅう゛っ、こわ゛れち゛ゃぅ♡♡ はぁ……ぅ゛っ♡♡ ごりごりや゛めて゛ぇっ♡♡」

 

 

 口では駄目や止めてと言っているが、モルガンの体は逆の意見であるらしい。マスターの言葉を聞いて、彼女の膣肉が離さないようにギュっ♡と締まる。

 

 その後もマスターに優しくして欲しいと懇願を続ける中で、モルガンの蜜壺はマスター専用に変化していく。内臓を圧迫される感覚に慣れ、苦しいことが気持ち良くなってしまう。犬のように浅い呼吸をすることで、マスターの長大なペニスを受け入れていても、酸素を取り込めるようになる。

 

 目の焦点が定まらなくなり、涙で潤んだ蒼い瞳が虚空を見ている。白目に近い状態になっていた。

 笑みを含んだ大きく緩んだ口元からは、ガムシロップのような唾液が垂れて、伸びきった舌が覗いている。

 

 すっかり出来上がってしまったモルガンの表情に、マスターはもう大丈夫だろうと判断した。

 

 

「――――動くよ」

 

「~~っ♡♡♡ まっ、まってくださぃっ♡ まだなれ――――」

 

 

 モルガンの恥骨に押し付けていた腰をマスターはゆっくりと離していく。

 

 大きくエラ張っている雁首が、ゴリゴリと膣肉や膣襞を削りながらペニスが外気に露出していく。モルガンの体は蜜壺からマスターの肉棒が抜けてしまわないように、ぎゅうぎゅうと甘えるように締め付ける。しかし、彼女の心と脳は、少しでも膣圧を緩めて欲しいと懇願していた。

 

 膣襞の一つ一つを余すことなく雁首で引っ掻かれる快感は、例えゆっくりな動きであろうと想像を絶するものであった。

 

 

「――まっれ゛♡ とまっれ゛ぇ゛♡♡ 無くなり゛ゅっ♡♡♡ ぃひっ♡ ヒダヒダ無くなり゛ゅぅ♡♡ おまんこのヒダヒダぁ♡♡♡♡ ひぃぃいぃぃ゛っ♡♡ 入り口のコリコリはだめぇ♡♡♡ イグ゛ッ♡♡ す゛っどっ♡♡♡ イ゛っでるからぁぁあ゛あ゛ぁぁああ゛ぁぁ゛っっ♡♡♡♡」

 

 

 マスターの雁首は膀胱近くにあるコリコリとした感触のGスポットも容赦なく引っ搔いて、本当に抜けるギリギリまで引き抜いた。潮か尿かも判断出来ない液体が、尿道口から壊れた間欠泉のように吹き出る。彼女が一般人であればとっくに脱水症状で瀕死だろう。

 

 モルガンは銀髪を振り乱して絶頂を訴えているが、未だに挿入れて抜いてを一回しただけである。本当のセックスは、これから始まるのだ。

 

 

「……後はこれを繰り返すだけだから、いっぱい気持ち良くなってね。愛してるよ」

 

「むりぃっ♡♡ こんにゃのむりれすっ♡♡♡ こわれちゃぅ♡♡ わたしこわれちゃぅ♡ ひぃぁ♡♡ あ゛っ――」

 

 

 バチュンっ!!!! ずりゅりゅぅ♡♡♡♡ ドチュンっ!!! じゅりゅりゅぅ♡♡♡

 

 

「ふ――――ぎゅぅっっっ♡♡♡ むりぃ♡♡ ぴす゛とん゛むりれすぅ♡♡ ゾリゾリや゛らぁ♡ ひぃ♡♡ お――――ぎゅっっっ♡♡♡♡ ごめんに゛ゃさいっ♡♡ イ゛っぢゃうぅ♡♡ ゆ゛るし゛てっ♡♡ ゆる゛してぇ゛――――」

 

 

 マスターは勢い良く腰を叩きつけて子宮を押し潰し、その後はゆっくりと引き抜く暴力的なピストンを開始した。

 

 腰を叩きつけられる度に、内臓が圧迫されて肺の空気が全て排出されると共にポルチオでの絶頂を刻み込まれる。ペニスを引き抜かれる時には、膣肉ごと全てを持っていかれるような快感を覚えさせられ、ギリギリまで抜かれた後は、次の杭打ちピストンへの恐怖を覚えさせられる。

 

 何度も何度も――まるで餅でも搗くように子宮を捏ねられ、心も体もマスターに陵辱された。他の雄のことなど完全に忘却され、魂や霊基、座にまで新しい夫の存在を刻まれる。次第に自分の体をマスターに"使われる"ことにさえ、幸福感を感じてしまう。

 

 一切の抵抗も出来ない状況で、雄に隷属する悦楽を覚え込まされる。

 

 五十回を超える杭打ちピストンでモルガンが、声すら上げられなくなった頃に、マスターの怒張したペニスが更に膨らみ始めた。それは射精感が高まって来たことの証明であり、重たそうな睾丸が持ち上がっていた。

 

 叫ぶようにマスターは射精することを伝える。

 

 

「――――射精すよっ、モルガンのナカに射精すっ!」

 

「……ぁっ♡♡ ぃっ…………ぃひゅ――――っ♡♡♡」

 

 

 ドっチュンっっっ!!!!!!

 

 

 これまでで一番の勢いで腰が叩きつけられた。

 マスターの腰の力が強すぎたため、モルガンのお尻が宙に浮いている。このお尻が持ち上がって、肩がベッドに着いている状況は、最も精液が子宮に注ぎ込まれてナカに溜まっていく体勢だ。

 

 正しくマスターはモルガンに、止めを刺そうとしている。

 これから一生、精液を注がれ愛されるだけの人生を送らせようとしていた。女としても、雌としても完全に堕とすつもりなのだ。

 

 ペニスの先端と子宮口がディープキスでもするかのように深く繋がり、一部の隙間も無く密着していた。ひと際大きく亀頭が膨らみ、子宮口周辺の膣肉も塞ぐと遂に……

 

 びゅる……どびゅっ♡♡ びゅっぷっ♡♡ どびゅるるっ♡♡♡ びゅるるるるっ♡♡♡ どっぷッ♡ どぷぷっ♡♡ どびゅるるるるるるるっ♡♡  びゅぶるるるるるっ♡♡♡♡

 

「~~~~~~~~~~~っっ♡♡♡♡♡ あ゛っ、あ゛ぁっ♡♡ ――ぃっく゛っ、いく゛ぃくいく゛ぃく゛ぅぅう゛ぅぅう゛ぅぅ゛ぅ゛ぅうぅ゛ぅ゛っっ♡♡♡」

 

 

 モルガンは絶叫を上げながら、子宮が火傷するような感覚を味わっていた。自分の子宮はマスターのモノだと、烙印を押されている。

 

 煮え滾ったマグマやお粥のような精液を直接、子宮内に注ぎ込まれる。直ぐに子宮内が満たされ、更に精液で子宮が膨らんでいく。膨らんだ亀頭が精液の逃げ場を塞いでしまっているため、膣口から精液が溢れて来ない。お尻側が持ち上がっている体勢もあり、精液でお腹が徐々に膨らんでいった。

 

 妊娠二ヶ月、三カ月くらいのお腹になって、ようやくお腹の膨張が落ち着いてくる。

 

 

 びゅっぷっ♡♡ ぶぷっ……びゅる…………びゅっ 

 

「ふぅっ……凄い気持ち良かったよ。モルガン、頑張ったね」

 

「ぁっ♡♡ ふひぃ……♡ んむっ♡♡ ちゅるるっ♡♡ んっ――――」

 

 

 モルガンの耳元で彼女を褒めた後に、マスターは労うような口付けをする。夢見心地で舌を絡めながら、モルガンは最後まで繋がれていた手に少しだけ力を込めた。

  

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

「はぁっ♡…………はぁっ♡ 我が夫っ♡♡♡ ふぅっ♡ みっ、見ていてくださいっ♡♡」

 

「うん、ちゃんと見てるよ」

 

「――――はいっ♡♡♡」

 

 

 精液で膨らんだ下腹部に両手を添えながら、モルガンは魔術を行使する。

 眩い光と共に、彼女のお臍の下に描かれていた青色の紋様が変化していく。元の紋様がマスターの右手の甲に浮かぶ令呪と同じ紋様に変化して、それを囲うようにデザイン性の高いハートマークが追加された。

 

 明らかに淫紋と呼ばれる類のモノだ。

 普段のモルガンの衣装であっても全てが見えてしまうように、計算されて描かれている。

 

 自分の所有者はマスターであると、その淫紋が声高々に主張していた。

 

 モルガンは自分がマスターの所有物になった事実を視覚的に実感して、膣口からゼリーのような精液をゴポリっ♡と、吐き出しながら腰を震わせて絶頂する。

 

 

「ぃく――っ♡♡ はぁっ♡…………はぁっ♡……見てっ♡ 見て下さいっ♡♡ これで夫のモノですぅ♡♡♡ セックス奴隷のオナホ嫁になりましたっ♡♡♡ 褒めてっ♡♡ 褒めて下さいっ♡♡♡」

 

「偉いよ、モルガン。凄いエッチで興奮する」

 

「あぁ♡♡ ありがとうございますっ♡♡」

 

 

 目尻を下げて幸せそうな表情を浮かべるモルガンは、もう一つの"捧げもの"のために魔術の準備をする。

 

 

「我が夫のために、もう一つ差し出したいものがあります♡♡」

 

「ん? 何かあったの?」

 

「はいっ♡♡ 夫婦の情事を盗み見る、スケベな夢魔を捕らえましたっ♡♡」

 

 

 モルガンはマスターと自分の城に入り込んでいた、女を魔術的に拘束する。

 本来ならば"花の魔術師"と呼ばれる、いつでも誰かの夢に逃れられる存在を捕まえることは不可能だ。しかし、今回に限っては女の居る場所が悪かった。女の得意とする千里眼や他の魔術、夢魔としての能力ですら、工房内であれば妨害が可能だったのだ。

 

 モルガンの工房を兼ねている"城の中"に入り込んだ時点で、女の未来はとっくに決まっていた。

 

 何かをモルガンは唱え終えると、強烈な光と共に両手を輪で拘束された女が現れる。

 

 

「――――これは不味いね」

 

 

 女は『はははっ』と、乾いた笑いを口にしながら、困ったという表情を浮かべる。

 

 マスターの良く知る花の魔術師マーリンに、雰囲気や服装が非常に良く似た女。男のマーリンとは兄妹ですと紹介されれば、そのまま本気で信じてしまうだろう。

 

 モルガンが目の覚めるような美女であるなら、マーリンに似た女は妖精のような美少女だろう。

 

 白くフワフワとした髪からは花の香りがしており、アネモネのように綺麗な赤紫色の瞳は見ているだけで吸い込まれてしまいそうだ。全体的に華奢な体付きだが、胸や尻はそれなりに育っている。人外のような浮世離れした雰囲気もあって、清楚な見た目なのに妙に色っぽかった。

 

 マスターは半ば女がどんな存在か確信しつつも、モルガンに確認を取る。

 

 

「モルガン。マーリン似の人はもしかして……」

 

「はいっ♡ 違う世界のマーリンです。

 我が夫を夢の中で性的に食べようとしていたので、どうせなら夫の性処理用の孕み袋にしようと思い、全ての力を封じてお持ちしましたっ♡♡ ……褒めて頂けますか?」

 

「……うん、嬉しいよ。ありがとう」

 

 

 お母さんのお手伝いが出来た子供のようなモルガンに対して、マスターは褒めながら頭を撫でて上げることしか出来なかった。目を細めて彼女がマスターの手の感触を堪能していると、マーリンが恐る恐る声を掛けてきた。

 

 

「――――お楽しみの所申し訳ないのだけれど、謝るからボクのこと開放してくれない? 今後はモルガンの夫を摘まみ食いしたり、覗きもしないと魔術で契約するからさ」

 

「駄目ですよ、我が夫っ♡♡ あの女はろくでなしのドスケベなので、悪さをしないように夫の精液と精気で飼いましょう♡♡

 ――――それに、あのマーリンは英霊でも何でもないので……食べきれない程の精を注がれれば、本当に子供を孕めますっ♡♡ 私も霊基の改造か受肉で孕めるようにしますが、夫には沢山の奴隷嫁がいた方が良いですっ♡♡♡ 夢魔のクォーターを作りましょう♡♡」

 

 

 目の前の美少女であるマーリンが孕めると聞かされて、マスターの表情が飢えた獣のような眼光と相貌に変化する。普段の彼ならば無理矢理など絶対にしないのだが、モルガンが良かれと思って精力"三倍"と理性の希薄化の魔術を行使してしまう。

 

 そのことに気が付いたマーリンは焦ったように、モルガンを止める。

 

 

「そっ、それは本当に不味いんじゃないかな。今の彼をボク達二人で相手に出来るわけが、本当に孕んでしまうっ♡♡ モルガンだって今の彼を相手にすれば、壊れ――――」

 

 

 説得を試みるマーリンだったが、全て無駄だった。

 モルガンは快楽と愛に濁った眼でマスターを見て、蕩けた表情をしながら言った。

 

 

「――――夫に壊れるまで使って貰えるなんて本望ですっ♡♡♡」

 

 

 全てを悟った表情で、マーリンは誰かに向けて呟いた。

 

 

「…………覗きは良くないね。"君"も気を付けるべきだよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『も゛う無理ぃ゛っ♡♡ 孕んだっ♡♡ 孕んだか゛ら許してぇ♡♡ あ゛ひぃっ♡♡♡』

 

『じゅるるるっ♡♡ ぢゅっ♡ 夫のオチンポおいしいれすぅ♡♡ れろ――――ぉ♡♡ 精液のましぇてくらさいっ♡♡ じゅちゅっ♡♡』

 

『お尻の穴はだめぇっ♡♡ ひぃ♡♡ お腹破けちゃぅ♡♡ 後ろから子宮突かないれ゛っ♡♡ 排卵しちゃう゛っ♡♡ 卵でちゃう゛ぅぅぅう゛うぅ゛っっっ♡♡♡ あっ――――?!♡♡』

 

『お腹の令呪で命令して下さぃ♡♡ ドスケベ嫁にっ♡♡ あっ♡♡ ぃひぃぃ♡♡ 感度倍はしんじゃぃましゅぅ♡♡ イグ゛――――』

 

『ぢかいますっ♡♡♡ ご主人様の孕み袋になりますっ♡♡♡ なるからぁ♡♡ ボクにザーメンもっと下さい♡♡ あは――――っ♡♡♡』

 

『後ろからはこわいぃ♡♡ 怖いですぅ♡♡ 手をっ♡ 手を繋いで下さい♡♡♡ それならぁぁあぁあ゛あ゛ぁぁ゛っっっ♡♡♡♡』

 

『ぁぁっ♡♡…………ぃひっ♡♡ ご……しゅじん……さまぁ♡♡♡♡』

 

『ぃひっ♡♡…………ぃぁっ♡♡♡ おっ……とっ♡♡♡ らぃ…………すきぃ♡♡♡』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 "五日間"、謎の昏睡状態にあったマスター"藤丸 立香"の健康に問題は無かった。

 その後のマスターに四六時中張り付くマーリン似の女の存在と、マスターの令呪の形の淫紋を刻んだモルガンの方が問題になったことを、ここに報告しておく。

 

 因みに一部の女性サーヴァントの間で、淫紋が流行ったこともここに追記する。

 

 

「愛してるよ……ご主人様♡」

 

「愛しています……我が夫♡」

 




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