「…………ぃっ♡ ……ぃぐっ♡♡♡ …………っ♡♡ ――――ひぐぅ♡♡♡」
蚊の鳴くような声で何かを訴えている。
ベッドの上で仰向けのまま大の字で失神している少女がいた。いや、いつもの勝気で男勝りな雰囲気やポニーテールの髪型が変わっているせいで分かり辛いが、その少女はモードレッドだった。
弱々しく可憐な少女のような雰囲気。
赤いシュシュのような髪留めで、ポニーテールに結われていた金髪は解かれ、白いシーツの上に絨毯のように広がっている。髪を下ろしたことでいつもよりも幼く見えてしまう。
一糸纏わぬモードレッドは、その極上の肉体を惜し気もなく晒している。
仰向けの状態でも形の良い重力に逆らう美乳と引き締まった縦に割れた腹筋が美しいウエスト。女性らしい広めの骨盤による丸みを帯びた悩まし気な腰付き、スラリと伸びたしなやかな両足を大きく開いているせいで、一切隠れることなく丸見えになっている、しとどに濡れた媚肉の割れ目。
まだ完全に成熟していないからこそ、雄の獣性と背徳感を掻き立てる少女の肉体。
正しくベッドという名のお皿に乗った極上の料理のようだ。男なら一度は味わい尽くしたいと、思わずにはいられないだろう。
そんなモードレッドの体を味わっているのがマスターだ。
今はモードレッドの蜜壺に右手の人差し指と中指を挿入して、何度も刺激されて腫れぼったくなったお腹側の少し感触の違う膣壁、Gスポットと呼ばれる場所を刺激している。それと同時に親指の腹で、充血して膨らんだ肉の豆を擦っている。
他にもピンと勃った乳首やぷっくりと膨らんだ乳輪を、左手で撫でたり摘まんだり、擦ったりなど、手を使って出来る様々な愛撫を行い。もう片方の乳首はマスターの口に含まれ、唇や前歯、舌などを駆使して、徹底的に快感を送り込まれていた。
失神してるような状態のモードレッドにも容赦なく、絶頂癖と潮吹き癖が付くまで愛撫を繰り返したようだ。そして、その癖を付けても愛撫を止めずに彼女をイかせ続けている。
今もぷし……っ♡ ぷし……っ♡と弱々しく潮吹きを繰り返しており、その度に絶頂しているのは間違いなかった。絶頂し過ぎたせいで反応が鈍いが、それでも腰がビクビクと震えている。
モードレッドの下半身部分の白いシーツは、盛大なおねしょをしてしまったかのように水溜りが出来ていた。布団の吸水能力すら駄目になってしまう程、大量の体液を膣口や尿道口から出してしまったようだ。
部屋中が女の体液のニオイで満たされている。
発情した雌の濃い匂いとアンモニア特有の刺激臭が混じった、男を性的な意味で興奮させる天然の媚香である。
「…………ッ♡ ぃっ…………ぅっ♡♡♡ ~~~~~~~~~~~っっ♡♡♡♡♡」
声にならない声を上げるモードレッドは、両方の乳首とGスポット。そして、クリトリスの複数箇所の責めに耐え切れず、背中を弓のように反らせて深い絶頂をする。
既に声すら出せない程に、散々鳴かされてしまったらしい。声の代わりに尿道口からチョロチョロとほんのり黄色がかって見える液体を出す。大きな水溜りが更に広がっていく。
「んっ――――はぁっ。またオシッコ出ちゃったね。我慢しなくて大丈夫だから、全部出して良いよ」
「…………ぁっ♡♡ ゆぅ…………ひ……ぇっ♡ ぉ゛…………っ♡♡」
「――――駄目だよ。キスとセックス以外ならいっぱい愛して良いんだから、もっとモードレッドが気持ち良くなって貰えるように頑張る」
「しょ……ん…………なぁ♡♡♡ げ…………ん…………かぃ♡♡♡♡」
排尿が終わると同時にモードレッドは反らせていた背中を戻して、最後にお尻をブルリと震わせた後、ベッドの上に全身を脱力させながら崩れた。これら全ての動きに彼女の意思は存在していない。ただ与えられた快楽に反応して、体が勝手に動いているだけである。
絶頂で少しだけ覚醒した意識の中で、モードレッドは自分が壊れていくことを感じていた。もう彼女を構成する霊基ですら、マスターに隅々まで丹念に調教されているのだ。
モードレッドは父上が手紙に書いていた『女として仕込んで貰う』の意味を理解した。
目の前が真っ白に光り、全身に電流が流れるような快感をその身に深く刻まれ、愛しているや可愛いと心が甘く蕩けるような言葉を囁かれる。
これが女としての悦びであると徹底的に覚えさせられていた。
(――――オレの霊基、壊れた……っ♡♡ マスターにイかされる癖付けられてっ♡ イキ過ぎて苦しいのも気持ち良くされちまった♡♡ ずっと愛してるって……可愛いって言われながらされたから、それ言われるだけで気持ち良く…………イグぅ♡♡♡ 耐えろっ♡♡ 耐えればマスターの騎士のまま――――っ♡♡♡ )
既に肉体は疲労困憊であっても、快感を遮断することは出来ない。
それに加えて、マスターは時間が経つごとにモードレッドの弱点を見付けて、新しい弱点を作っているのだから圧倒的に彼女は劣勢である。
その後もモードレッドは数え切れない程の絶頂を味わわされ、気が付けば彼女は完全に気を失ってしまった。
――――――――――――――――――――――――
「――――きて、――起きてよ、モードレッド」
「…………んぁ♡ ましゅたー?」
マスターの声に起こされ、モードレッドの意識は覚醒していく。彼女は呂律も回っていない状態であり、ぼやけた視界いっぱいにマスターの顔が映っている。
マスターは既に服を着ていた。
疲れたモードレッドを気遣って、時間ギリギリまで寝かせていたのだろう。
「うん、もう朝だよ」
「そっか、オレ…………意識……失って――――っ♡♡♡♡」
脳が回転し始めてモードレッドは、自分の今の状況を思い出した。
当然のように今の彼女は全裸である。全身を手や口で愛撫されて、何度も何度も絶頂させられた昨夜のことも、全てを思い出してしまう。
「ぁっ♡ オレっ……マスターにっ♡♡♡」
何度もオシッコや潮をお漏らししながら、『もう許してぇ♡』と『イキたくないっ♡』と涙を流しながら懇願していた。自分の情けない雌の姿を冷静になった頭が理解する。
全身を襲う激しい羞恥心と、容赦の無かったマスターへのほんの少しの怒り。そして、父上のようにマスターの女にして貰いたいと思う気持ち。モードレッドはそんな自分の気持ちを認めようとせずに頭を振った。
頬を赤くしながらマスターをキッと睨みつける。
「へっ、変態マスターっ♡♡ スケベっ♡♡ オレの全身っ♡ ずっと弄りやがって♡♡ 止めろって言ったのにぃ♡♡♡ ケダモノっ♡♡」
「――――ごめんね。でも、モードレッドが"可愛い"から」
「んひぃ――っ♡」
マスターに可愛いと言われた瞬間、全身に甘い痺れが走った。
一晩中ずっと気持ち良くされながら、耳元で『可愛い』や『愛している』、『好きだ』と言われ続けたせいで、それだけで肉体に快感が走るようになってしまったらしい。
それはパブロフの犬とも呼ばれる、特定の行動で勝手に体が反応してしまう条件反射の一つだ。高温の物を触った瞬間に手を離すように、モードレッドはマスターに愛を囁かれると気持ち良くなってしまう。
きっとマスターに何度も連続で愛を囁かれれば、それだけで絶頂に達してしまうのだ。
モードレッドは、自分の体がもう自分の物で無くなっていることを理解する。マスターのための物なのだと、肉体の方は完全に屈服してしまっていた。
モードレッドは荒い息を吐きながら、マスターに抗議した。
「はぁっ♡…………はぁっ♡ 可愛いって言うなぁ♡♡ ずっと可愛いって言われながらっ♡♡ カラダ弄られたせいでオレの体が変にぃ♡♡♡ ぜってぇ、許さねぇ♡♡ ――――責任とれよぉ♡♡♡♡」
「責任ってどうすれば良いかな?」
「そっ、それはっ♡♡ そのっ…………」
モードレッドはマスターへの責任の取らせ方を聞かれ、どうすれば良いのか分からない。
もごもごと口ごもるモードレッドに、マスターは彼女の本心を見透かすように言った。
「――――キスしながら、沢山セックスすれば許してくれる?」
「~~~~~~っっ♡♡♡ ちっ、違うっ♡♡ オレはマスターの騎士だからっ♡ 父上みたいにはっ……ならなぃ♡♡」
ただの強がりでモードレッドは、マスターの言葉を否定する。
本心ではモードレッドは、マスターの言葉にそうだと頷きたかった。
舌を絡め合うキスを沢山しながら、マスターの手でタップリと解された蜜壺に大きな肉棒を挿入してもらい、お腹が膨らむまで精液を射精して欲しかった。父上と同じようにマスターへのご奉仕のやり方も、仕込んで貰いたいと思っていた。
既に肉体は完全にマスターに屈服しているし、心もマスターの物になりたいと思っているのだ。しかし、未だに彼女の中で燻る騎士としての誇りと父上への憧れが、女になることを躊躇せている。
それもマスターに無理矢理に犯されれば、簡単に消えてしまうものだが、マスターはそのようなことはしない。その証拠に、未だにモードレッドはキスも性行為も体験していないのだから。
マスターがどれだけ性豪で好色であっても、根は紳士的で真面目なのだ。
――だからマスターがすることは決まっていた。
「そっか、じゃあ今日も気持ち良くなろうね」
「――――へっ?」
間の抜けた声を出すモードレッドに、マスターは当然のように説明する。
「だって、これから夜はモードレッドと一緒だよ。昨日の夜みたいに今夜も気持ち良くしたいから」
「昨日みたいなのずっとされたら、もっと体が変になるっ♡♡ おっ、オレはマスターの女にならないっ♡♡ そんなことしても意味ないっ♡♡♡ だから――」
『もう、気持ち良くするなっ♡♡』と、マスターに伝えようとするモードレッドだった。しかし、マスターは彼女にとって予想外のことを口にする。
「大丈夫だよ。モードレッドの体の面倒はちゃんと見るから。
騎士でありたいモードレッドの気持ちも応援するから、これからもずっと愛させてね」
「ぁ――っ♡♡」
モードレッドは気が付いてしまう。
マスターは自分の女にならなくても、自分を愛するつもりなのだと。
昨夜の鬼畜な責めも、マスターは気持ち良くさせたかっただけで、モードレッドを女に堕とすつもりは無かったのだ。
マスターにとっては、そもそも勝負ですら無かった。
これから毎日、マスターに全身を愛撫されることを想像して、モードレッドは血の気が引いていく。自分が一体どの程度、騎士としての誇りを守ろうと快楽に耐えられるのかが、分かってしまったからだ。
数日の内に、自分がマスターの上で淫らに腰を振っているのは想像に難くなかった。
(こっ、これから毎日っ♡♡ マスターに全身ずっと気持ち良くされる…………っ♡♡ そんなのっ♡♡ 我慢できるわけねぇだろ♡♡♡ マスターの女になるしか…………っ♡♡)
モードレッドの心の支えであった騎士としての矜持が、ベキベキと壊れていくのを感じていた。
騎士としての志が折れているモードレッドを、マスターは優しく抱きしめる。驚く彼女の頭を撫でながら、マスターは優しく微笑む。
「俺はもう任務もあるから行かないといけないけど、モードレッドはゆっくり休んでて。
…………今夜も楽しみにしてる。……愛してるよ」
「~~~~~~っっ♡♡♡ ぁっ♡♡」
マスターは最後にモードレッドの額にキスを一つ落として、部屋から出て行ってしまった。暫く放心していた彼女だったが、次第に耳の先端や首まで真っ赤になる。
熱くなった頬を両手で押さえて悶えながら、モードレッドは騎士としての悩みから吹っ切れた。
(――――もう……良いや♡♡ 父上と同じマスターの女になっちまおう♡ その方が幸せだから……っ♡♡♡)
モードレッドは暫くの間、幸せな気持ちに浸る。
――――――――――――――――――――――――
あれからマスターの部屋で、シャワーを浴びたモードレッド。
自分の体液でびちゃびちゃになった布団も全て片付けて、今夜のためのベッドメイクをしていた。自分が今日、犯されて、女になるためのベッドを準備することに、彼女は奇妙な高揚感を覚えてしまう。
(マスターにちゃんと告白しようっ♡♡ 父上も好きなら好きと言えって書いてたからっ♡)
頬を赤らめながらモードレッドがシーツの皺を伸ばしていると、部屋の扉が開いた。
マスターが戻ってきたのかと思い、笑顔を浮かべるモードレッドが振り返ると、そこには父上――アルトリアオルタが、サンドイッチなどの軽食を載せたトレイを持って立っていた。
動揺するモードレッドに対して、アルトリアオルタは自然体である。
「ちっ、父上!?」
「――起きていたか。マスターに疲れて眠っているかもしれないから、様子を見てくれと頼まれていたのだが……必要なさそうだな」
「その……お気遣い頂き、ありがとうございます」
緊張でぎこちない対応をするモードレッドに、アルトリアオルタはため息を吐く。
「はぁ……手紙にも書いたがモードレッド。
お前はもう私の正式な娘なのだから、少し力を抜いて話せ」
「いっ、いきなりは……そのっ」
色々と過去にあり過ぎて、未だに後ろめたさを感じているモードレッド。
アルトリアオルタは近くの机に持ってきた食事を置いて、俯くモードレッドを正面からぎゅっと抱き締める。突然のことにあたふたとするモードレッドだったが、それを宥めるようにアルトリアオルタが話し始めた。
「――――えっ、父上!? いきなりどうしてっ」
「親子のスキンシップとはこういうものだと思うが、モードレッドは違ったか?」
「ちっ、違いません……けどっ」
アルトリアオルタはいつもマスターにして貰うのと同じように、モードレッドの頭を優しく撫でる。それは、図らずもモードレッドがずっと追い求めていたものだった。マスターにされるのとは、また違った幸せが彼女の心を満たしていく。
モードレッドは自分でも良く分からない感情の涙をポロポロと流す。子供のようにしゃっくりを上げる彼女を、アルトリアオルタはぎこちない手付きながら背中を擦る。アルトリアオルタにとっても、初めて"親"として接しているのだから、慣れていないのも仕方が無いことだろう。
独白するようにアルトリアオルタは語り出す。
「…………私もマスターに愛される内に、"母"となる意識を持つようになった。
モードレッドは我が怨敵、モルガンとの間に生まれた。人を捨てた……王としてあらねばならなかったブリテンの頃では、どうあっても認めることが出来なかった子供だ。お前を我が子として認めてやれなかった私は……人として、親として最低だった……本当にすまない」
アルトリアオルタはモードレッドの肩を掴んで、涙を流すモードレッドと視線を合わせる。
「――しかし、生前に縛られない。
マスターによって私達も変わった今ならば、我が子として愛してやりたい」
「ちっ、ちちっ……う……えっ」
「生前では果たせなかったが、これから共に幸せになろう……私の娘モードレッド」
「…………は……いっ。ちち……うえっ……父上――――っ」
アルトリアオルタの胸元にモードレッドは幼子のように顔を埋めて泣きじゃくる。そして、アルトリアオルタもさめざめと涙を流していた。
きっと二人がこれから先に進むためには、必要なことだったのだろう。
歪だった親子の深い溝を埋めるように、涙の雨はいつまでも振り続けた。
創作活動を継続していくため、FantiaとpixivFANBOXを開設しております。
月額300円で支援サイト限定作品(500作品以上)の閲覧が可能。
週に一回以上の作品投稿があります。
【Fantia】
https://fantia.jp/fanclubs/245259
【pixivFANBOX】
https://nigorimaru77.fanbox.cc/
応援の程、よろしくお願いします!
祝!!! 評価者300人記念 番外編アンケート
-
上乳上 ハメ撮り 噴乳羞恥プレイ
-
イシュタル 淫乱だけどセックスクソザコ
-
エレシュキガル イチャラブ交尾
-
バーゲスト 弱々アナルで屈服
-
バーヴァンシー 壊れた心を愛で満たす
-
酒吞童子 味見のつもりが屈服交尾
-
カイニス 甘々セックスで女の幸せ
-
アタランテ 発情子作りエッチ
-
メイヴ セックス勝負で惨敗ラブエッチ
-
マルタ 神に懺悔しながらドスケベエッチ
-
マリー&黒マリー ドスケベ3P
-
コヤンスカヤ 調教 屈服交尾
-
ブラダマンテ ドスケベアナルセックス
-
清姫 大好きなマスターとハメ乞いセックス
-
メドゥーサ 食べるつもりが食べられる
-
キアラ マスターとの愛情エッチに堕ちる
-
男の娘キャラアンケート
-
プリヤ ロリキャラアンケート予定
-
番外編の後日談アンケート予定
-
本編優先!(五話程度)