この回、童磨が無限城に呼ばれます
優しい琴葉は犬にも愛されます
※挿絵追加(練習用)
季節は八月。
琴葉の夏風邪はすっかり良くなり夏真っ盛りで毎日
ある晴れた正午前、琴葉と伊之助は寺院の庭にある大きな樹木の木陰にいた。
伊之助はまだ歩けないものの、つかまり立ちは少しできるようになっていた。
伊之助は木に捕まって立ち、転ばないように琴葉が横で支えていた。
「あぅ、ばぶー」
「え?」
伊之助が何かを触ろうとするとそれは飛び立った。
茶色い蝉だった。
伊之助は次に自分の足元を見ている。
琴葉が何を見ているのか確認すると、別の蝉が仰向けになってひっくり返っていた。
蝉は僅かに手足を動かしており生きていた。
「伊之助ごめんねぇ、母さん蝉は…」
触って蝉を助けてあげたいけれど琴葉は蝉を触ることを躊躇してしまう。
単純に虫が苦手なのだ。
しかし伊之助はしゃがんでその蝉を掴もうとした。
が、樹木の裏から現れた大きな野良犬にその蝉はあっと言う間に食べられてしまった。
万世極楽教の庭には、たまに野良犬や野良猫が遊びに来る。
この野良犬も以前に琴葉がエサを与えたことがある野良犬だった。
蝉を喰われたことに伊之助は一瞬固まっていたが、すぐに犬の方に興味を示した。
その犬は薄茶色の毛でかなりの大型犬だったが大人しい犬でワンとも吠えない犬だった。
琴葉と伊之助は可愛いねと言ってその犬を撫でてやる。
「ワンちゃんごめんね、今日はごはん持ってないの…蝉を食べるくらいだからよほどお腹減ってるのかしら…でもごめんねぇ」
「あぶー、ばぶー」
童磨はその様子を寺院の窓から何気なく眺めていた。
琴葉は白地に花模様の浴衣を着て、長い黒髪をくるくると後ろで一つにまとめており白いうなじが見えて、清純そうな乙女に見える。
しかしエッチの時はいやらしい生き物に豹変することを童磨は知っていた。
(琴葉のやつあんな澄ました顔してるくせに夜になると自分で自分のおマンコ開いて・・・)
童磨が琴葉の痴態を思い浮かべながら犬と戯れる美しい母子を眺めていると「いやん、やめてぇ」と言う琴葉の声が耳に届く。
座っていた童磨は思わず立ち上がり窓の外に眼を凝らすと、犬が琴葉の顔や唇を長い舌でベロベロと舐め、あろうことか浴衣の裾に首を突っ込みはじめていた。
その犬は首を突っ込んだまま琴葉を押し倒して、尻もちをついた琴葉の大事な部分をクンクンと嗅いでいる。
犬の力がびっくりするほど強いので、琴葉は少し恐怖を感じてしまう。
「ワンちゃんいい子ね、本当に食べ物は持ってないの。ごめんねぇ」
琴葉は犬が食べ物をどこかに隠していないか確認していると思ったようだ。
しかし犬はハァハァと涎を滴しながらクンクンをやめてベロベロと琴葉の大事な部分や太腿を舐めはじめてしまった。
「やめてワンちゃん!いやぁぁ──ッ」
紐パンティは履いているものの、ザラザラとした大きな舌で舐め回され琴葉は変な気分になってしまう。
犬はワンとも吠えず噛む気配もないのだが、抵抗すると、ターゲットが伊之助になる可能性もあると心配した琴葉は犬の好きなようにさせることにした。
実はこの犬は賢い犬で、お腹を減らしている時にエサを与えてくれ、優しく撫でてくれた琴葉を覚えており、また会えたことが嬉しくて愛情の表現として舐め回していたのだが、力加減ができなかった。
≪人間のお姉さん、あの時はありがとう。また会えたねお姉さん。ボク優しいお姉さん大好き♡≫
犬はそんなふうに思いながら琴葉をベロベロと舐め回していた。
その光景を眺めている童磨は、琴葉が犬に犯されているようにしか見えなかった。
しかし犬が人間に欲情するなどあり得るのだろうか。
ないと思うが犬の気持ちが童磨にわかるはずがなく、犬に股間を舐め回されたり、クンクンされて耐えている琴葉の姿に興奮してしまう。
しかし寺院の中からだと童磨の大好きな琴葉の苦しそうな表情がよく見えない。
童磨もその場へ行きたいが外は太陽が照りつけていた。
野良犬の長い舌に高速で責められ、紐パンティの位置がズレて琴葉の秘部が縦半分露出されてしまう。琴葉はズレを修正したいが犬の舌の動きが激しすぎて手が出せない。
クリトリスは幸いにも布側にいるので生ではなく布の上から舐められていた。
しかし犬のザラザラした舌の感触は布の上からでも敏感なクリトリスを高みへ導いてゆく。
(どうしよう、イっちゃいそう、どうしよう!)
しかし隣に伊之助がいるのだ。
伊之助に果てる場面を見せるわけにはいかない。
犬とはただ遊んでいるのだと思わせなければいけない。
しかし無慈悲にもクリトリスは布からはみ出してしまった。
「ワンちゃん!!メッ!!」
琴葉はこわい顔をしてみせたが、犬は股関を舐めるのに夢中で完全スルーされてしまう。
童磨は窓の中からその光景を眺めながら性器をかたくしていた。
あの中に加わりたいが、この時間は太陽光線が最も厳しく、外套を頭から羽織っても防ぐことは困難な時間帯だ。
血鬼術も太陽の下では無効化されてしまう。
犬は前足で琴葉の太ももを開いたまま踏んづけており、まるで抵抗できないようにしてレイプしているように見える。
(このワンちゃんいつまで舐めているつもりなの?涎も舌も教祖様よりすごいわ。お願いもうやめて!)
琴葉は犬の激しい愛情表現に耐え伊之助を無事守った。
ザラザラの舌はクリトリスをイチコロにさせ、何度か果ててしまったのだが琴葉は笑顔を絶やさすことなく果てた。
ひきつった笑顔ではあったが伊之助には犬とただ遊んでいるように思わせた。
≪人間のお姉さん、ボクお姉さんの匂い好きだからコレもらっていきます♡≫
犬は
そしてハラリと剥がれおちてしまった琴葉のパンティを大事そうに咥えて持って行ってしまった。
パンティの着替えはあるしまた作ればいいことなので、とりあえず琴葉は犬が去ってくれて胸を撫で下ろした。
「あの犬・・・」
一部始終を見ていた童磨は悶々としながら次に犬を見かけたら
(はぁ、驚いたわ。あのワンちゃんには注意しなきゃ・・・わたしのアソコからエサの匂いがしたのかしら・・・)
まさかあの愛撫がエサのお礼の愛情表現だったとは知らない琴葉は、大きめの桶に水を入れて、ノーパンのまま伊之助にプール遊びさせながら、その隣で洗濯をしていた。
ついでに犬に舐められた顔や太ももや股の間も洗い流す。
童磨の服や下着も琴葉が毎日洗濯しており、伊之助のおしめや自分の浴衣も洗って干した。
そして伊之助とお昼を食べておっぱいを与えて昼寝の時間になる。
童磨が来なかったので琴葉はいつもよりゆっくり出来たし、たまっていた家事もこなした。
伊之助が目覚めてまたおっぱいをあげて洗濯物を取り込んで畳む。
するとあっという間に夕方になり、空には白い月が見えた。
その頃童磨は異空間にある無限城に召還されていた。
十数年ぶりに鬼の始祖であり童磨が崇拝する鬼舞辻無惨に呼ばれたのだ。
しかし呼んでおいて無惨はおらず、童磨はかなり待たされていた。
「ねえ琵琶の君!他の皆は?呼ばれたのは俺だけかな?」
「左様です」
「えー?本当に?何で俺だけ?」
「・・・・・」
無惨の側近である琵琶を奏でる女の鬼に話しかけてもほとんどスルーされるので、童磨は一人でゴロゴロしながら退屈な時間を過ごす。
(琴葉の部屋に行く時間が過ぎちゃったなあ・・・ま、いいかちょっとくらい過ぎても)
ふと見ると女の鬼が座る前面に芸術的な装飾模様の壺が置いてあるのに童磨は気がついた。
「ねえ琵琶の君、その壺はもしや玉壺の?」
「はい。こちらは献上のお品です」
玉壺が定期的に無惨に綺麗な壺をプレゼントしていることを童磨は知っていた。
そして噂では無惨はその壺を売って現金に替えているらしい。
(俺もほしいなぁ)
童磨は琵琶を奏でる鬼の鳴女に頼んで、すぐに戻るからと玉壺の所へ飛ばしてもらい壺をもらってまた無限城へ戻った。
その後しばらくして無惨は現れたが、待たせたことに対して謝罪などなく、
「私の嫌いなものを言ってみろ」
久々の召還にも関わらず、全く童磨の方を見ようともせず現れるなりそう言った。
無惨は以前に見た時と全く変化はなく美しい容姿をしておりホストのような白いスーツでキメていた。
童磨は、無惨様は変わらないなあと思いながら、
「変化でございます」
笑顔を貼り付けながら答えた。
「正解だ。
では何故貴様は変化したのか答えろ」
無惨の眼の鋭さにも童磨は全く怯まない。
そんな童磨のことが無惨は実は嫌いだった。
しかし童磨は他の鬼達を淘汰し続けて上弦の弐まで上り詰めた強い鬼だ。
それに教祖という立場を利用して信者達に青い彼岸花の情報を集めさせている。
簡単に切り捨ててしまうには惜しい存在だった。
「ペットでございます」
童磨はまた笑顔を貼り付けながら答えた。
「ほぅ、どのようなペットが貴様に変化をもたらしたのだ」
「人間の女でございます。この女がまたそそられる肉体をしておりまして・・・今日は犬にまで犯された故にパンティを脱がされて興奮させられてしまいました」
無惨は呪いのかかった直属の配下である童磨の状況を全てではないが把握はしていた。
しかし嫌いな童磨のプライベートなど眼中になく放置していたが、気になることを発見したのだ。
童磨は人間を喰う数が減っているにも関わらず、何故か強くなっていることだ。
「貴様に聞きたいことがある」
無惨はそのことについて童磨に問い質した。童磨はやはり微動だにしない。
「母乳でございます」
「何だと!?」
「琴葉の母乳を毎日吸っているからでございます」
わりと真面目な顔で答えた童磨に流石の無惨も動揺した。
「母乳だと!?その女は何故母乳が出る?」
「それはもちろん子供がいるからでございます」
「貴様まさか人妻を略奪したのか?」
「滅相もございません。琴葉の方から俺の寺院へ転がり込んで来ました故。それに琴葉はもう人妻ではございません。旦那は俺が始末しましたので」
「・・・・・」
「よろしければレンタル致しますか?琴葉は俺のお気に入りでございますので、あなた様もきっと気に入りましょう」
「必要ない。貴様の中古の女など」
「左様でございますか。それは良かった。実はそう仰ると思っておりました」
「・・・・・・・・」
ヘラヘラと笑う童磨に無惨はムカついたが、童磨の情報は有益だった。
青い彼岸花と同様に太陽を克服する手がかりが母乳にあるような気がしたのだ。
しかし、ただそんな気がしたたけで何の根拠もないのだが、無惨は母乳の成分に興味を持った。
(母乳か・・・)
実は無惨は人妻が好きで、好みの人妻の夫を殺害して、その夫に成り変わって生活するということを趣味にしていた。
とにかく女を喰いまくる童磨が、喰わずに手元で飼っている琴葉という女への興味も無きにしも非ずだったが、やはり童磨のお下がりというのは生理的に受け付けない。
無惨は次のターゲットは母乳の出る美しい人妻にしようと思った。
夜空には星が瞬き、まるい月が光る。
琴葉はそっと窓を開けて月を眺めていた。
夜風が頬を掠めていく。
(教祖様は今夜いらっしゃらないのかしら・・・)
琴葉は伊之助とお風呂に入り、家事も済ませておっぱいを与えて伊之助を寝かしつけ、童磨を待っていた。
毎晩欠かすことなくエッチを求めてやってくる童磨に、無理、身体がもたないと琴葉は思っていた時期もあったが、今では日課になっており、身体は知らぬ間にそうゆう身体になってしまっていた。
いや、させられてしまったと言うべきかもしれない。
琴葉はそっと窓を閉めてその場に座り込んだ。
(教祖様、どうして来ないの?)
琴葉は畳んだ童磨の洗濯物を見つめながら今にも泣き出しそうな顔になる。
「教祖様・・・」
このあと琴葉はさみしくて初オナニー、そして童磨が来ます
評価いただいてありがとうございました
やはり嬉しいものですね(*^.^*)