19のつづき
「琴葉、美味しいかい?たくさん食べるんだよ」
「はい。ありがとうございます」
童磨は琴葉を
美味しい母乳を出すために食事は重要だ。
童磨は琴葉が食べるのを見ているだけで、もちろん食べない。
というか人間の食べ物は身体が受けつけない。
「少しは落ち着いたかい?」
「はい…でもわたし…当分一人で夜はトイレに行けそうにないです」
「そうだね、じゃあ俺と一緒に行けばいいよ」
「いいんですか?」
「もちろんさ」
その時、窓ガラスがガタガタと振動し、琴葉は驚いて童磨の胸に飛び込む。
「風の音だよ琴葉、外は風が出てきたようだね」
「び、びっくりしたわ…」
琴葉は物音ひとつにも、かなり敏感になっており、せっかく落ち着きを取り戻していたものの、また不安そうな顔に逆戻りしてしまう。
けれども童磨と琴葉は今回のことでまた絆が深まっていた。
琴葉は騙されて風俗店に売られた時と同じように童磨が捜しに来てくれたことが心底嬉しかった。
そして恐ろしい生き物を見てしまい、それが人間を食べるということがわかって恐怖心が募り、童磨にべったりくっ付いて離れることができない。
あまつさえその恐ろしい生き物に性欲の対象にされてしまったことも琴葉の恐怖心を更に煽っていた。
しかし童磨はその生き物から着物を奪って追い払い、もう二度と沼から出ないと約束させたと言う。琴葉は気絶していたのでその場面を見てはいないが童磨には不思議な力があることを琴葉は知っているためそれは本当なのだと思う。
「あの…教祖様…約束を破ってしまって本当にごめんなさい。わたし、皆さんのお役にたちたかったんです」
琴葉は童磨に今回の
これ以上童磨に迷惑をかけたくなかったからだ。
「琴葉、これでわかっただろう?おまえは変な男に狙われやすいタイプなんだよ。二度と俺の許可なしに寺院の外に出てはいけないよ」
「はい…」
琴葉はかなり反省しているようでシュンとしながら返事をした。
それにしても、と童磨は思う。
琴葉は鬼を惹き付ける何かを持っているのだろうか。
河童鬼は何百年かぶりにやりたくなったと言っていた。
童磨自身も何百年まではいかないが同じだったからである。
確かに琴葉は美人だがそれだけではないような気がしてならない。
とりあえず、良い娘を手中に収めていることは間違いないなと童磨は思う。
「そう言えば・・・」
琴葉が思い出したように言う。
「助けてくれた通行人の男性が教祖様に似てたんです」
「え?」
「顔は忘れちゃったけど…その、似てたって言うか、教祖様と同じような不思議な香りがしたって言うか…うまく表現ができないけど…」
「不思議な?」
童磨はその通行人がまさか無惨であるとは思わない。
ただ、琴葉は俺に対して人間とは違う何かを感じている可能性があるなと思う。
けれどもその香りに嫌悪感を抱いていないのは、この密着っぷりを見れば明らかである。
童磨は壁の時計をチラリを見た。
まだ時間はたっぷりある。
この後は風呂でエッチ、その後は布団の上でエッチ、と計算するが、琴葉は恐い思いをした後なので嫌がられるかもしれない。
けれど毎晩の日課である琴葉の母乳を飲み、エッチもしたい。
童磨はどんなふうにそっちへもっていこうか考える。
すると琴葉が、
「教祖様あの…伊之助は大丈夫でしょうか」
心配そうに言った。
「伊之助はいつもの信者に頼んできたから心配いらない。すぐにでも帰りたいだろうけど風も強くなってきたし、ここでゆっくりしてから帰ればいいよ。疲れてるだろう?俺も疲れたし、そうしよう琴葉」
まだ琴葉をこの宿から出すわけにはいかない童磨は、下心を隠しながら琴葉を納得させる。
琴葉がわかりましたと頷いたところで、宿のスタッフがお風呂が沸いたのでどうぞと声をかけに来た。童磨は良いタイミングだと思った。
この宿は二階にいくつか部屋があり、一階にふたつの浴室がある。
もちろんカップル専用の浴室で宿の利用客のみが順番に遊べるようになっていた。
浴室は一時間以内の利用、部屋の利用時間は選択可能で延長もできるし宿泊もできた。
童磨はお風呂に入りながら自然な流れで母乳を飲んで、エッチにもっていくかと計算する。
「琴葉、お風呂一緒に入るよね?」
「はい!」
嬉しそうに返事をする琴葉に童磨はにっこり微笑む。
琴葉はラブホテルに連れて来られても、一緒にお風呂と言われても、童磨とは毎晩エッチをしている仲なので躊躇するほどでもなくなっていた。
それに今の琴葉は童磨のそばを離れることができないのだ。
「あはは、くっつきすぎだよ琴葉」
「だって…」
二階から浴室へ行くまでの通路や階段でも琴葉は童磨にべったりして離れない。
とにかく童磨に触れていないと不安なのだ。
琴葉は鬱陶しいほどに身体を密着させてくるが、童磨は不快ではなく寧ろかなり心地良いのでその顔はいつになくご機嫌だ。
二人は“湯”と、書かれた暖簾をくぐって浴衣を脱ぎ、浴室の扉を開けた。
「わぁ、素敵!初めて見ましたこんなお風呂」
「そうだねえ、俺も初めて見たよ」
此処のところ随分と近代化が進み、街は少しづつ洋風のものを取り入れて、それが違和感なく馴染みはじめている。
この浴室は古代ローマ風の造りだった。
童磨は寺院の風呂もこの造りにリフォームするかなと思う。
「琴葉と一緒に風呂に入るのは二度目だね、また一緒に入りたいと思ってたんだ。あの時みたいにまた洗いっこしようか」
「はい!…ぁッ…」
その時、琴葉の乳房が疼いて乳首からピュッと母乳が噴射された。
今朝、伊之助に乳を吸わせたきりなので母乳が溜まっているようだ。
噴射される瞬間を見てしまった童磨は、
プツッ!
理性の糸が切れて、琴葉に許可もとらないまま、彼女の前に即座に跪き乳房に喰らいついた。
「きゃッ!教祖様!?」
あまりにも唐突に喰らいつかれたので、心が伴わない琴葉だが、けれどすぐに優しく童磨の頭を撫でる。
禁断症状が出ていたにも関わらず我慢していた童磨のその母乳の飲みっぷりは激しく、求められるその激しさにまた琴葉の胸は疼き母乳を分泌させる。
「チュパチュパチュパチュパチュパ♥️」
「はぁぁあん♥️」
童磨は狂ったように激しく琴葉のおっぱいを揉みくちゃにしながら乳首に喰らいつき、時には谷間に顔を埋めたり時には乳首の同時吸いをしたりして、その豊かで柔らかな膨らみを堪能する。
栄養豊富なその母乳は童磨の細胞を潤し活性化させる。
更にじわじわと多幸感が溢れてくるから不思議だった。
「教祖様…教祖様ったら」
琴葉の呼ぶ声に童磨は我に返った。
「え?」
「そんなに
見ると琴葉の乳首は赤く充血しており、澄んだ瞳は
「琴葉ごめんよ…美味すぎて、つい…」
「いえ…美味しいと言ってもらえて嬉しいです」
琴葉の目線は童磨の下半身を捉えた。
慣れ親しんでいる彼のペニスは大きくそそり立っている。
今日は知らない男達の見たくもないモノを見せられたり握らされたりと散々だったが、同じ男でも見慣れた童磨のペニスは色も綺麗で形も可愛いなと琴葉は思う。
「教祖様、洗いっこ致しましょう!わたし今日の散々な垢を洗い流したいです。でもこのお風呂、色々置いてあるけど…どうやって使うのかしら」
琴葉はマットやラブローションを指さして首を傾げている。
実は、童磨は琴葉に
「これはヌルヌルにするための液体だよ。こっちのは味が付いてるんだ。桃味と苺味と葡萄味があるようだねえ…あのマットは何に使ってもいいんだよ」
こんなものがあることはこの新築の宿に来るまで知らなかったので、童磨自身も試したことはないのだが、童磨はまた琴葉に誤解されてしまった。
(教祖様はよくご存知ね…たまに来ていらっしゃるんだわ…誰と来ているのかしら)
琴葉は少し嫉妬している自分に気がつき、自分のその醜い感情を払い除けた。
「素敵!なんだか楽しそうなお風呂だわ!あ、これは洗髪用の液体ね…」
童磨と琴葉はマットに座り、まずは髪の毛から洗いっこして長い髪をひとつに束ねた。
童磨は早くローションでヌルヌルにして琴葉と絡み合いたかったが、琴葉が湯船に浸かりたいと言うのでそれに従う。
「わぁ、いいお湯…気持ちいいわ」
琴葉は湯船に浸かりながら今日の疲れを癒す。
しかし、この浴室の利用は一時間。
童磨は悠長に湯船に浸かってる暇はないと思い琴葉を促す。
「琴葉おいで、今日は大変だったね。この液体を使ってマッサージしてあげよう」
「えっ!?教祖様にそんなことしてもらうなんて…教祖様こそお疲れなのに…」
「遠慮はいらないよ、ほら」
「は、はい…ありがとうございます」
童磨は少し強引に琴葉の手を引き、マットの上にうつ伏せにさせる。
そして慣れた手つきでローションとお湯を混ぜて、それを琴葉の背中や尻にとろ~りとかけて背面に塗布する。
えっ!?と琴葉は驚いた。
そのヌルヌル具合が半端なかったからだ。
童磨もこのヌルヌルはすごいなあと感心する。
そして、柱に掛かる時計を確認しながら童磨は琴葉に声をかけた。
「琴葉どうかな?気持ちいいかい?」
「あの…えっ……と……」
琴葉は何と返答すればいいのかわからない。
童磨は琴葉の背中、腰、尻、脚…そして足裏までも手早くローションでヌルヌルにする。
童磨の手のひらがすべる度にヌチッ、ビチョッと言う液体の絡む音を発し琴葉は一瞬にして淫靡な気分に陥ってしまう。
童磨は時間短縮のために、すぐに琴葉の身体を表にして胸や腹に生温かいローションを垂らす。
そして、左手で乳首に、右手でパイパンの裂目に触れた。
「あ…♥️」
薄い透明な膜が肌を覆っているだけだが、琴葉はなんだか保護されているように感じ、不思議と安心感を覚えていた。
温かいヌルヌルのローションに包まれると気持ちよくて、琴葉は自然と自分を解放していく。
「はぁ♥️教祖様…わたし…このヌルヌル好きです」
何と、意外なことにヌルヌルのローションはエッチな気分や快楽を高める以外に、琴葉の不安感を吹き飛ばし安心感をもたらしたのだ。
「じゃあ俺も使ってみるかな」
童磨はお湯とローションを混ぜると、上からとろ~りと自身にヌルヌルを垂らす。
そして、念願が叶い横たわるローションまみれの琴葉の肉体に覆い被さった。
(ウホッ!これはいいッ!!)
(きゃん♥️気持ちいいッ!!)
それは、度肝をぬく気持ちよさだった。
半端なくヌルヌルしているので合わさる肌が勝手にスライドされて、そのヌルつく摩擦がまた気持ち良かった。
その肌のすべり具合は実に極上で、身体全体が性器になってしまったように感じる。
長生きして良かったと童磨は思う。
童磨と琴葉は興奮の坩堝にのみ込まれて、お互いの唇を求めて濃厚に舌を縺れさせる。
「はふん ん♥️」
「ぶちゅ じゅる♥️」
琴葉は童磨の背中を抱きしめ、童磨は琴葉の頭を両手で掻き抱いて唇を貪り合う。
童磨はディープキスをしながらペニスを琴葉の下腹に擦りつけていた。
このまま挿入したいのだが、そうすれば二人とも確実にすぐ果ててしまうだろう。
それでは面白くないので童磨は唇を離すと、味付きローションを手に取った。
はやいもので12月ですね
年内には完結しそうにないです
いや、絶対にしない・・・