アダルトなR18
琴葉がノーハンドフェラを披露し、その巧さに童磨が琴葉を疑ったことで、傷ついた琴葉は黙りこんでしまった。
童磨が琴葉の好きな奥を突いても琴葉は声を圧し殺して可愛い歔欷の声を聞かせてはくれない。
童磨は誤解を解くために説明する。
「俺、琴葉を誰にも渡したくないんだ。だから…」
童磨の説明は琴葉の心には響かない。
童磨には女がいると琴葉は誤解しているので勝手だわと思うだけである。
けれど女の身体は防御でも濡れるし自分でコントロールなどできない琴葉は童磨の与える刺激に耐えられなくなっていた。
結合部はローションと琴葉の愛液でいつになく激しくグチュグチュと音が漏れ、繋がっているのだと自覚され昂るばかりである。
童磨はごめんねと言わなくなったが、その代わり息もできないほど深く口吻けてきて、ねちっこく乱暴に舌を絡めてくる。
けれど、その舌の動きはどこか優しくて、ただ雄としての欲望を満たすだけの行為ではなく、何かを与えようと、伝えようとしているのだと琴葉は感じた。
まるで愛されているような錯覚に陥るが琴葉も童磨と同じように男女の愛などわからない。
でも、と琴葉は思う。
(教祖様はわたしを助けに来てくれたわ。わたし嬉しかった…何をされても…何を言われても…嫌いになんかなれない…)
強張っていた琴葉の身体から力が抜けていくのを童磨は感じた。
そう、それでいいんだよと童磨は思う。
琴葉は俺に庇護されていないと生きていけない女なのだから、大人しく俺の側にいればいいよと。
童磨は唇を離すと抜き挿しする速度をゆるめて上から琴葉を見下ろす。
ペニスの先端が子宮をコツンとノックする度に琴葉の顔が苦しそうに歪み、その顔が大好物の童磨は陶然となる。
乳房は重そうに揺れて、頂にあるぷっくりした乳首が童磨を誘惑してくるので、童磨の手は乳房を掴んでそのピンクの頂きを摘まみあげた。
「ぁひん♥️」
とうとう琴葉から可愛い声が漏れて、童磨の脳が刺激され、嗚呼、と高揚する。
ローションのヌルヌルも手伝って下から上へ童磨は琴葉の乳首を何度も捻りあげる。
「ひぁん♥️ぁひ♥️ぁひ♥️ぁぁあ♥️ぁひん♥️」
いつになく甲高い琴葉の喘ぎに童磨の脳が麻痺してくる。
その喘ぎと共鳴して結合部がきゅんきゅんと締められて、童磨が抜き挿しする度に
(嗚呼、すごいよ琴葉…最高に気分がいい…もっと俺におまえを与えておくれ)
童磨は琴葉に与えてもらうために自分を強く与える。
童磨はマットに手を着いて上から琴葉を見下ろしながら最奥に強く自身を与えた。
グチュッとその強い音が浴室に響く。
「ぁひん♥️」
琴葉の喘ぎと共に乳房が大きく揺れてきゅんと最奥が締まり童磨の先端が刺激される。
「ぅ」
童磨はその最高の刺激に耐えながら己をゆっくり引き、そしてまた強く最奥を突いた。
結合の水音と腰を打つ破裂音と琴葉の甲高い喘ぎが響き、童磨の気分は最高潮だった。
童磨が最奥を突く度に琴葉の中は亀頭を刺激してくる。
奥の粒々の無数の吸盤は名器ならではのオプションで万人が体験できるものではなかった。
並の男であればもう撃沈されているが、まだまだ琴葉を味わいたい童磨は耐える。
そして琴葉は童磨の先端が与えてくる刺激が気持ち良すぎて感じまくっている自分が恥ずかしかった。
(教祖様のおちんちんどうしてこんなに気持ちいいの…ダメなのに…こんなにエッチなのダメなのに…!!)
琴葉の頭の中は、ダメ!という罪悪感と、もっとして!という欲望が交互に現れ琴葉を苦しめる。
お互い与えられる歓びを感じ昇っていくが、琴葉が自身の喘ぎの羞恥に耐えられずに手で口を塞ぐ。
しかしそれを見た童磨が抜き挿しを速めて、琴葉の勃起したクリトリスに指を被せてきたので最早喘ぎ声を気にしてなどいられなくなる。
琴葉のクリトリスは抜き挿しと共に童磨の指に触れ、その摩擦でびりびりとした閃光に貫かれる。そして最奥は亀頭で犯されて、
「らメッ♥️イくイくイくイっちゃ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ぁひあ┈┈┈┈┈┈┈あぁあ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♥️」
琴葉は四度目の絶頂に達してしまった。
その琴葉のアへ顔に童磨の官能が激しく揺さぶられたが童磨はすんでのところでイくのを耐えた。
「…ッく、、ふぅ…」
「は、あ…しゅご…ひ♥️ら、メ…これ以上ふぁ…も、ぉ」
琴葉はギブアップの言葉を口にするが童磨はまだ達していない。
琴葉の
琴葉は一晩で何度もイける女だ。
清純そうなのは顔だけだと童磨はよく知っていた。
よく知っているからこそ、まさか男に騙されてと一瞬疑ったが、琴葉がこんな風に乱れることができる相手は俺だけだと童磨は自負する。
だってあの日からずっとそうやって毎晩一緒に過ごして来たのだから。
「琴葉は俺に抱かれるの好きだろう?本当にもうダメならやめるけど」
「ひん♥️あん♥️ぁひ♥️ぁひ♥️また♥️また♥️イく♥️」
愛のヌルヌル効果は抜群で、琴葉にまた快楽の波が襲いかかる。
「あっはは、やめてほしくなさそうだねえ」
童磨が苦しむ琴葉を見下ろしながら嬉しそうに言う。
やめてほしい、でも気持ち良くてたまらない、思考が麻痺している琴葉の中に童磨の穏やかな声が弾む毬のようにポンと入り込む。
「琴葉は俺とエッチするの好きでしょう?好きだって言ってごらん」
「……き」
「聞こえない」
「…す…き♥️」
そう、琴葉は独りよがりな夫とのセックスは苦痛だった。
性処理の道具のように扱われていたがそれが義務だと信じて疑わなかった。
男は皆同じだと思っていたが童磨に抱かれて違うと言うことを知った。
思考が麻痺する中、半ば無理矢理言わされたすきだったが嘘ではない。
琴葉は童磨の背中に手をまわした。
「す…き♥️」
「うん、俺も好きだよ」
「ひぁ♥️ひん♥️あん♥️ぁひ♥️ぁひん♥️」
「く、すご…、う」
すきと言いながら琴葉が童磨に切ない刺激を与え溜まってきた精子を搾り取ろうとする。
俺も好きだと童磨は思う。
琴葉とのセックスが好きなのか──。
この美しい顔が好きなのか、柔らかな身体が好きなのか──。
とにかくペットという位置付けの琴葉が好きだ。
だから喰わずにずっと手元に置いておきたいと──。
童磨が子宮をノックすると、琴葉の子宮がそれに応えるように扉を開き先端を扉の中に導いてくる。
「好き♥️」
「俺も好きだよ」
そんなことを繰り返すうち、童磨の世界が謎めいてくる。
好き…
とは…
いったい…
嗚呼…
「ダメ、もう、また、、また、、イく」
「いいよイって」
「い、一緒に…」
「うん、俺…も」
一緒にイきたいと思ってたんだ、と童磨は言おうとしたが、もはや我慢するのが精一杯で声にならなかった。
琴葉にタイミングを合わせて同時にイく。
搾り取られる!!
今がその時だと童磨が思った瞬間、思った通りに、
「イッ♥️ちゃう┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ぅ♥️」
「う、」
童磨と琴葉は抱き合いながら、ズレることなく同時に果てた。
熱い琴葉の子宮へ童磨のDNAを抱えた夥しい数の精子が勢い良く放出される。
そのうちのたった一匹が卵子と結び付くことができたならば。
(うわぁ…最・高!)
(嬉しい…わたしたち一緒に…)
童磨と琴葉の心に、途轍もない多幸感が溢れてくる。
脱力していく二人が感じたもの。
それは今だ嘗て経験したことのない幸福。
琴葉がイくところを見てムラムラした童磨が続け様にイくことはあったが同時ではなかった。
逆に我慢できずに先に童磨が果ててしまい琴葉が取り残されることもあった。
童磨は直ぐに迎えに来てくれるけれど、同時ではなかったし、そうしようとも思わなかった。
けれど毎晩欠かすことなく繰り返したエッチにより、知らぬ間に二人は愛の共同作業をしており、この多幸感に辿り着いてしまった。
───何のために生まれて来たのか。
コレを味わうために生まれて来たんじゃないかとさえ思えた。
それを味わわせてくれた相手に、特に女は大きな愛情を抱く。
琴葉も例外ではなく、
(教祖様…なんて素敵なの♥️わたし…わたし…)
童磨によくわからない愛情を抱きかけていた。
彼の正体が鬼だとも知らずに。
その時、熱い熱気が込み上げる浴室のドアを叩く音が聞こえて、十五分前なのでそろそろ出る準備をして下さいと、外から声がした。
途端に熱気は冷めていき、迸った汗も徐々にひいていくが、童磨も琴葉もまだお互いが欲しいと思う気持ちは一緒だった。
(まだ足りない。琴葉の全てが欲しい…味わい尽くしたい)
(もう終わりなの?わたし、もっと…)
童磨と琴葉は湯船に浸かりながら余った時間をイチャつきはじめる。
琴葉はモジモジしながら童磨のイチモツに優しく触れもう一度したいと大きな瞳で訴える。
童磨は琴葉を膝に乗せて、俺ももっとしたいよと抱き締めた。
謎めいてしまった童磨の世界の謎は解けないまま浮遊しているけれど、今すぐ解きたいとは思わない。
ずっと琴葉と一緒にいれば解ける日が来るはずだから。
「教祖様…」
琴葉が童磨の首に手を回して抱き締めた。
そして、
「わたし、なんだか少しこわいかも…」
頬を擦り寄せながら言う。
「大丈夫だよ、あの河童はもう二度と現れることはないからね」
童磨が抱き締める手に力を込める。
「…そうじゃなくて、あの…」
琴葉は何がこわいのか上手く説明できない。
そんな琴葉に童磨が低い声で言う。
「琴葉は俺がこわい?」
琴葉はこわいわけないと答えた。
じゃあ琴葉はいったい何がこわいのだろう、童磨にはわからなかった。
「俺が琴葉の側にずっと、一生いるから。そしたらこわくないだろう?」
「一生…ですか?」
「そう、琴葉の寿命が尽きるまで、一生」
琴葉をずっと手元に置く。
琴葉の側にずっといる。
表現は違うが同じことだと童磨は思う。
「琴葉、そろそろ時間だ、部屋に戻ろうか。こわいならこのまま抱いて行ってあげよう」
「え?でもわたし、重いし」
「あはは、軽いよ」
童磨は琴葉を抱き上げた。
──もう一度味わいたい。
あの官能の極致と溢れる多幸感を。
その先に何があるのか、何かがあるのか知りたいんだ。
この22話でラブホテル編をまとめて来年から転?にもっていこうと思ってましたが、全然まとまりませんでした・・・(;゚∇゚)
年末にもう1回更新できるか、次は来年になるかわかりません