琴葉が信者の罠にはまりレイプされそうになってから一ヶ月以上が経過し、季節は秋めいて紅葉が見頃だ。
琴葉の“
けれど雨の降る日や鈍よりとした日は河童が現れそうで怖くなってしまう。
そんな日の夜はどうしてもまだ一人でトイレに行けない琴葉は童磨に付き添ってもらった。
童磨は全く嫌な顔ひとつせず付き添ってくれ、寧ろもう大丈夫と断った時に嫌な顔をしたほどだった。
(教祖様は本当にお優しい方だわ…でも…)
結婚となると話は別だ。
暴力夫は結婚した途端に豹変して暴力を奮うようになり、姑のいじめも始まったので琴葉は人間を信じられなくなっていた。
その夫と姑が亡くなったこと、すでに離縁されていたことを琴葉が知ったのはつい最近だ。
それを知った時に琴葉は涙を流したが、悲しいのかホッとしているのかよくわからない涙だった。
琴葉は洗濯をしながらあの日のことを思い出す。
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『め、
『琴葉には俺が必要だろう?俺にも琴葉が必要なんだ…それに子供も欲しい。婚姻手続きは信者に頼んである』
『ええっ?』
わたしは教祖様に身体でお返しをしているだけ…だってそれしかできないもの…
教祖様はそれを愛だと勘違いしているだけなのよ…
それに教祖様はわたしじゃなくて、わたしの身体が…おっぱいが好きなのよ…。
『教祖様はそんなこと言わない方だと思ったから好きだったのに…やっぱり普通の男だったのね!』
『へ?』
『男なんてみんなそう!!わたしのおっぱいが目当てなんでしょう!?』
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(愛されたことがないわたしは教祖様を信じられなくてひどいことを言ってしまったわ。教祖様はあの時困った顔をしていたけど、すぐに微笑んでわたしの話を聞いてくれた…本当にお優しい方…)
琴葉は童磨に夫から暴力を受けていたことは話していたが細かくは話していなかった。
そして、フラッシュバックしてくる光景を童磨に話したのだ。
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「あなたやめて!わたしあの人とは少し話しただけよ、浮気なんてしてないわ!」
「黙れ琴葉!おまえにはお仕置きが必要なようだ!」
バシッ
「きゃあぁあ」
琴葉は殴られた上に着物を剥がれて後手に縛られ、股が開くようにして脚も縛られた。
「い、痛いわ」
縄が肉に食い込むほどきつく縛られた琴葉を夫は機嫌良く見下ろす。
「しゃぶれ」
夫は琴葉の小さな口の中に無理矢理チンポをぶちこんだ。
「ん、んぐぐう」
「おまえ随分おしゃぶりが上手いじゃないか、何人のチンポをしゃぶった?」
「んん、んぐうう」
夫は琴葉の髪を掴みながらチンポを喉の奥まで挿入しイマラチオを繰り返し、容赦なく喉の奥に射精する。
「ゴホッゴホッゲホッ や、痛ッ、ゴホッ」
「ふん、淫乱女!乳首勃たせやがってよォ」
「やめて やめて」
夫は琴葉の両乳首を摘まんで引っ張り上げて回転させ、乳房をぶらんぶらんと揺らす。
「あの男にこの胸でパイずりしたのか?」
「ぱ、パイずり?それは何?」
「とぼけやがって!この胸にチンポを挟んだのかって聞いてんだ!!こんなふうにな!!」
夫は琴葉の胸の谷間にチンポを挟み、その豊満な胸肉でチンポをしごいた。
そして縛られて身動きが取れない琴葉のおマンコを犯して射精する。
ひどい時は琴葉の全身に精液をはじめ小便をかけたり蝋燭で責めたりもした。
酒を飲むと特に変態度の増す夫で暴力もひどくなった。
しかし機嫌良く優しい日もあり、飴と鞭を繰り返された琴葉はどちらが本当の夫なのかわからず、暴力夫に従った。
どこにも行く所がない琴葉は従うしかなかったのだ。
姑からも家事が下手だ、のろまなバカ女と毎日いじめられた。
そんなある日、授かった伊之助を夫がゆさぶって、
「こいつはオレの子じゃない!おまえが浮気して産んだ赤ん坊だろ!」
「伊之助に何するのよ!!」
琴葉は初めて夫に牙をむいたのだった。
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『教祖様にこんな穢れたわたしは似合わないわ…お気持ちだけでじゅうぶんです』
泣きながらフラッシュバックする過去を語った琴葉を童磨は抱き締めて、話してくれてありがとうと言い、俺には琴葉しかいない、過去も含めて琴葉が好きだと言ってくれたのだ。
信じてもいいのか琴葉にはわからなかったが、童磨に惹かれている自分がいることは以前から気がついていたので、もう少し付き合ってからと返事をしたのだった。
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琴葉はあの日のことを思い出しながら、洗濯物をしぼって干そうとした時、躓いて洗濯物を落としそうになったがすんでのところでキャッチした。
「ふぅ、良かった…」
「かーちゃ?ぶ?」
「ごめんねえ伊之助…母さん大丈夫よ」
琴葉はドジな女だったが童磨は一度も怒ったことはなかった。
そのおかげか琴葉は安心して自分のペースで家事ができたし、今では一通り何でもできるし裁縫はかなり上手い。
十分な教育を受けていない琴葉は読み書きもまともに出来なかったが、暇を見つけては勉強もしている。
もちろん教師役は童磨だ。
家事に子育て、そして勉強も頑張る琴葉はとても輝いていた。
ある秋雨の日、太陽を気にすることなく扉を解放したまま童磨は琴葉に読み書きを教えていた。
伊之助は傍らでスヤスヤ眠っており、その合間を縫っての勉強だった。
「そうだよ琴葉、
「は、はい」
琴葉は家事はこなせるようになったが、勉強はなかなかこなせない。
それに、
「まあどっちでもいいよ。それよりキスしよっか♡」
「え、勉強中なのに…ん」
♡♡♡♡♡チュ~♡♡♡♡♡
すぐにイチャイチャしてしまうのも勉強が
扉を開けっ放しでそんなことをしているともちろん目撃者も出る。
そこには爪が食い込むほど握り拳を作って歯軋りする
童磨は鬼となってからも教祖として人間に紛れて生活しており、移ろい行く人間の掟や法律をよく知っていた。
時代は明治後期。
一夫多妻は廃止され一夫一妻の時代だ。
童磨はそんなことには全く興味なかったが琴葉とずっといるならこの掟の通りにするのが妥当で自然だと思った。
そして、鬼の始祖である鬼舞辻無惨も人間に上手く紛れて生活していた。
見た目はかなりの
「ふむ・・・あの女か・・・」
無惨は万世極楽教を訪れていた。
訪れたとは言っても勿論歩いて来たわけでなく、鳴女の血鬼術で移動して来たのだ。
「伊之助ほら、これは
「ぼんぐり~」
「伊之助、どんぐり持って帰って壺の中に入れましょう」
琴葉と伊之助は寺院の庭で紅葉を見たり、どんぐりを拾ったりして遊んでいた。
色付いた葉が風に舞い美しい。
「あら?やっぱり降ってきちゃったわ。帰りましょう伊之助」
最近の天気は雨が多い。
シトシト降る秋雨だ。
琴葉が伊之助を抱き上げて寺院へ戻ろうとした時、人影に気がつく。
(あれは信者の・・・どうしたのかしら?)
琴葉の嫌な予感は当たった。
女性信者二人組が
思わず後退りした琴葉は、
「え?きゃあああッッ」
伊之助を抱いたまま深い落とし穴にはまってしまった。
(ど、どうしてこんなところに穴があるの!?)
琴葉はわけがわからない。
「かかったね琴葉!ここはあんたとあんたの子供の墓穴よ!さ、生き埋めにしてあげるわ!!」
穴の上から女性信者二人が笑いながら見下ろしている。
そして、足で琴葉と伊之助に土をかけはじめたが、バカな女性信者二人は足を滑らせて琴葉と同じ穴の中に落ちてしまった。
女達は穴の中でぎゃあぎゃあ喚いている。
この愚かすぎる光景を上から静かに見下ろす男がいた。
鬼舞辻無惨である。
無惨は一瞬で状況を察していた。
(この女は美しいが故に虐げられている)
穴の中に三人の女がいたが琴葉の美しさは際立っていた。
ふっくらとした頬にまるい大きな緑色の瞳、二重瞼に長い睫毛、形のよい鼻と唇、肌の色の白さは並ではない。
ひとつになり得そうもないものが不思議とひとつになって、しかも薄幸そうな雰囲気もその美しさに拍車をかけていた。
残る二人の女とはまさしく月と
(童磨が気に入るのも頷けるな・・・)
男としてはまず美人から助けてあげたいと思うのは仕方のないことで、無惨は頭から土を被っても尚美しい琴葉に手を差し伸べた。
琴葉はまず伊之助を無惨に渡してから、無惨に助けられた。
「あ、ありがとうございます…伊之助にケガがなくて良かったわ…うぅう」
琴葉は伊之助を抱き締めながら泣いた。
まだ穴の中にいる二人は私達も助けろと喚いているが無惨は全く眼中にない。
「・・・・・・・・」
「あ、あの、本当にありがとうございます。お名前は?信者様でしょうか?あ、もしかして教祖様のお友達でしょうか?」
無惨は何も答えず、
「あの二人のことは私の部下に任せましょう。屋敷まで送りますよ」
ただそれだけ言うと琴葉と伊之助を琴葉の部屋がある建屋まで送ってくれた。
「雨の中ありがとうございました…あの、お洋服を乾かして行きませんか?」
「いえ、あなたとはまた会える…その時に」
そう言って無惨は雨の中を立ち去る。
(あの女が童磨のペット・・・いや、玉壺の情報では格上げされていたが・・・いや、そんなことはどうでもいい。間違いない、あの女は・・・・・。いいペットを見つけたものだな童磨・・・よくやった!あの女なら・・・あの女なら・・・!!)
その頃、穴に落ちた女性信者二人は無惨の部下の餌になり、その穴はそのまま墓場となった。
次回のアニメに童磨登場するっぽいです
実は2話まで録画して放置で見てなかったけど次回は見たい!