※この作品はR-18です。

俺の巨乳ペット・琴葉   作:インモ・ラル

43 / 44
しれっと結婚してます
イチャイチャしてるだけでエロと呼べるエロがない・・・


immoral-43無惨、結婚する

 

無惨が生きてきた時代は愛を育むという文化は殆ど発達していなかった。

高位者は政略結婚が常識で、結婚当日に初めて相手の顔を知ったり、相手がどんな不細工でも拒否はできない。

庶民は割りと自由があったが、美人を囮に売れ残り(ブス)に夜這いするように仕向け、騙されて結婚させられたりと、そんな嘆かわしい時代だ。

陽射しを浴びることができないストレスを抱えながら生きてきた無惨は、まるでその代償のように美しい人妻を略奪しては疑似恋愛を楽しんできた。

明治時代後期、配下の童磨がひっそり愛を育んでいた琴葉の美しさに惹かれた無惨は、童磨から琴葉を寝取り、妻にしていた。

 

******************************************

 

季節は冬。

琴葉が童磨の寺院へやってきたあの雪の日からもうすぐ一年である。

 

「童磨ちゃん大きくなったわねえ…一時はどうなることかと思ったけど…本当に良かったわ」

 

琴葉はソファーに座って童磨を膝に抱き、慈愛に満ちた眼差しで童磨を見つめている。

俺は愛されていると童磨は実感するが、子供として愛されたいわけじゃない。

童磨は首が座り、おそらく生後三ヶ月ほどに成長していた。

体重は当初の倍になり、表情も豊かになって笑うこともできる。

 

「あぅ ばぶ ぱぶ~(琴葉 キスしよう キス~)」

 

童磨は正直こんなに長く赤ん坊をやっているとは思わなかった。

このまま伊之助と一緒に琴葉の息子として生きる、それも有かと思ったが、無惨に復讐するためには赤ん坊の姿では話にならない。

それに、最近なんとなく童磨は感じていた。

変化の兆しを。

 

「童磨ちゃんったら、まだおっぱいがほしいの?」

「ぱぶ~ ばぶ~(キスだよ琴葉~)」

 

この約三ヶ月、とにかく色々あった。

琴葉が再婚したこと。

ショックで大好きなおっぱいが飲めなくなり栄養失調で死にかけたこと。

心配した琴葉が心労で倒れ意識を失ったこと。

そして、つい最近は琴葉が乳腺炎になり、無惨が毎日おっぱいマッサージをしていること。

童磨は複雑すぎる気持ちを抱えながら赤ちゃん生活を満喫していた。

 

「かーちゃ、ちゅ~してって言ってる」

 

伊之助が、童磨の赤ちゃん語の通訳に入る。

 

「あら、嬉しいわ…キスがほしいのねぇ♥️」

 

琴葉は伊之助の頬っぺたにチュッとしてから、童磨の額にキスをしたが、伊之助は首をぶんぶん左右に振って童磨の唇を指差す。

伊之助は童磨の良き理解者だった。

 

「まあ、唇にキス?おませさんねぇ…チュッ♥️」

 

琴葉のぷるぷるの唇が童磨の小さな唇に触れた。

ほんの一瞬のふにゅッとしたキスがこんなに嬉しいなんて。

しかし琴葉の唇は今や無惨のものだ。

唇だけでなく、気持ちいいおマンコもおっぱいも、琴葉の全てを無惨に奪われた。

必ずや取り戻すと童磨は誓ったが、今のところその方法は見つからず、完敗の状況である。

そんな童磨は三途の川を渡る寸前に、死なないでと泣き叫ぶ琴葉の声に呼び覚まされ正気を取り戻していた。

 

───俺が死んだら琴葉はどうなる?

あの方にいいように利用され、仕舞いには喰われてしまう運命の琴葉を救えるのは俺だけだ。

そして幼い伊之助も・・・

 

「伊之助、童磨ちゃん、晩ご飯までまだ時間があるから少しねんねしましょう」

「ねない~!あしょぶ~!」

「あぶっ ば~ぶ~(おっぱい おっぱ~い)」

「二人とも元気ねえ」

 

無惨は一ヵ所にとどまることなく根城を転々と変えており、最近まで根城としていた華族の屋敷は放置して、現在は横浜のこの洋館に住み着いていた。

無惨は家の中では大人しく寛いでいることが多く、昼間は日光の当たらない北側の部屋で新聞や英字の本、分厚い医学書を読んでいる。

太陽を克服するための薬の研究もこの家の一室で行っており、童磨は琴葉に抱っこされながらその現場を何度か見た。

わたしも一緒に青い花を探すと無惨に言う琴葉の声を、微睡(まどろ)みながら聞いた童磨は、青い花とはきっと彼岸花だなと思った。

琴葉は一体どこまで無惨の秘密を知っているのだろうか、それともあの会話は夢だったのだろうか。

 

「待って伊之助!どこ行くの?」

「なきめとあしょんでくる~!」

「剣を振り回してはダメよ!」

 

無惨の留守中、無惨に選ばれた鬼達が人間に擬態してこの屋敷にお手伝いとしてやって来るようになったのはまだ最近のことである。

今日は鳴女が当番のようだ。

 

(俺が元に戻って琴葉を奪還するのを防ぐためか・・・う~ん、鳴女ちゃんは手強いなあ・・・)

 

実は、理由は他にもあった。

童磨の昼寝中に屋敷に泥棒が入っていたのだ。

盗まれたのは琴葉のパンティや胸あて、腰巻き等の下着類で、庭に干してあった下着はもちろん、家の中にも侵入して箪笥を引っ掻き回して、下着を全て盗まれていた。

金品は残されていたので琴葉は良かったわと安堵していたが、人間の下品な行いに怒った無惨は見張りを置き、下着泥棒に遭遇した際には必ず始末するよう命令した。

 

「童磨ちゃん、母さんのこと少しだけ寝かせてね…ぁふ…眠いわ…童磨ちゃんもねんねしましょう」

 

琴葉は童磨を寝かすための必殺技を出す。

横になって両の乳房を丸出しにして、童磨をそっと抱き締めながら乳首を含ます。

すると童磨はその柔らかさと温かさでいつもコロっと眠ってしまう。

しかし、童磨ももう三ヶ月になり起きている時間が増えた。

だんだんとこの技は効かなくなっていることに琴葉はまだ気がつかない。

童磨が寝たふりをするからだ。

 

(琴葉は疲れてるんだねえ…そうだ、昨日は一晩中あの方のチンポで・・・・・くそおぉッ!!)

 

無惨に琴葉を略奪され、結婚までされた。

これまでも無惨は好みの美人妻を誑かしては結婚するという詐欺を繰り返していたことを風の噂で聞いて知っていた童磨は、さすが無惨様だと当時は尊敬していたが、今はただの変態爺にしか見えない。

童磨は琴葉を諦めようと思ったが、想いは雪のように降り募るばかりで、無惨に変態プレイをされて喘ぐ琴葉の姿も愛すべき琴葉として童磨の胸に深く刻まれて離れない。

そしてこの三ヶ月、観察していてわかったことがある。

琴葉の身体には複数の異なる型の血が流れており、約2%がレアな稀血であること。

その2%が母乳になっていること。

そして極めつけは鬼にならない稀有な体質で、まさに珍種だと無惨が呟いていたのを童磨は聞いた。

琴葉の母乳が美味で、飲むと力が漲る理由が童磨はやっとわかった。

どうりで無惨も執着するわけである。

 

(琴葉はどの角度から見ても器量良しだなぁ)

 

童磨は乳首に吸い付きながら、ウトウト眠る琴葉の顔を上目遣いで見る。

化粧で誤魔化す必要などない白い肌と長い睫毛、やっぱりどうしても好みのタイプで、やっぱり好きだと胸が熱くなる。

そして匂い、琴葉の身体から分泌される甘ったるい匂いのような何かが童磨は大好きだった。

すべすべの柔肌にふわふわの胸とお尻、一晩中チンポを挿入したり舐め回したい気持ちは痛いほどわかる。

やがて、鳴女の血鬼術で移動して来たのか、無惨が音もなく現れた。

その手に土産を抱えて。

その気配に気がついた童磨は琴葉の胸の谷間に顔を挟んで寝たふりをする。

その瞬間、琴葉が僅かに動き、

 

「ぅ"」

 

赤ちゃん童磨の小さな顔は、母乳の詰まった乳房に隙間なく圧迫されて窒息しそうになる。

苦しい、でも、好きな女の胸につぶされて死ねるなら本望と童磨が思った時、無惨に救出されてしまう。

 

「ぷはぁッ ばぶ ぁぅ~(ふぅ 死ぬかと思ったぜ)」

「・・・また太ったようだな」

 

無惨はこの童磨の赤ん坊現象は一時的なもので、時期に元に戻るだろうと思っていたが、普通に赤ん坊として成長しているなと思う。

いったい童磨が今後どのような経過を辿るのか、この不可思議な現象が何なのか、見極めるまでは童磨はまだ生かしておく必要があると無惨は判断していた。

無惨は童磨の頬っぺたを摘まんだり、手足を引っ張ったりして、童磨の身体状況を確認している。

 

(あっはは…痛いぜ…仕方ない、泣くか)

 

童磨がふえ~んと泣き出すと、琴葉がハッと飛び起きた。

 

「童磨ちゃん!?…あ、ら?無惨様?ごめんなさいわたしったらはしたない姿で」

 

琴葉は胸元を隠し、童磨をあやしながら無惨に頭を下げた。

 

「寝てしまったみたいで、お出迎えもせずごめんなさい」

「出迎えなど必要ないと言ったはずだ。今朝方まで無理をさせてしまったからな、そのまま寝ているといい。おかげで私は絶好調だった」

 

琴葉は無惨の優しさに感動していた。

元夫は結婚と同時に暴力夫へと豹変し、結婚生活は辛いことばかりだった。

それが今や広い屋敷に住み、綺麗な洋服や着物を与えてもらい、食べ物にも全く不自由しない。

それに夫の無惨は食事をしないので、家事もその分楽させてもらっているし、お手伝いもいる。

 

「無惨様が好調だったなら何よりです、嬉しいわ」

「土産だ琴葉、おまえに似合うだろう」

「まあ、素敵♡いつもありがとうございます」

 

♥️LOνЁ ゜・*:.。. ♥️チュ~♥️♡loυё♡.。.:*・゜♥️

 

琴葉が無惨の胸に飛び込んで、二人はイチャイチャしている。

童磨の知らないところで、二人の親密化がすすんでいた。

無惨は事あるごとに土産を買って来ては琴葉を喜ばせている。

 

(ウソだろう?無惨様・・・まさか本当に琴葉を!?)

 

童磨は一瞬そう思ったが、あの無惨にそんな感情が芽生えるはずがない。

童磨は泣いた。

琴葉の気を引くために泣いたが、鳴女に連れ去られてしまい、着いた先は久々の無限城だった。

そこには伊之助もおり、玩具の剣を振り回して暴れている。

 

「上弦の弐様…あの方は、あれでも新婚です。邪魔をしてはいけません。しばらくここで大人しくして下さい」

 

鳴女は無惨の結婚にはたいして驚いたりしなかったが、この赤ん坊は童磨だと聞かされた時には驚愕した。

しかしどういう風の吹き回しか無惨は入れ替わりを認めず、弐の座を童磨に与えたままなので、鳴女は赤ちゃん童磨のことを今まで通り上弦の弐様と呼んでいた。

 

「ぁ~ぅ…(しんこん…)」

 

新婚初夜の翌日の琴葉はいつにも増して美しかったのを童磨は覚えている。

けれど、この日を境に童磨はどんどん衰弱していったのである。

 

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新年明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願い致します

2023年の目標→完結
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