※この作品はR-18です。

触手作品世界に竿役の居場所はあるか   作:鷹原霧

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エロはありません。
道鏡のヨーロッパ旅行ダイジェスト。詳細は番外編として書くかも。


9話:裏

 いやあ、マスティマートは強敵でしたね……。

 

 ヨーロッパに渡ってから適当な宿を取り、言語習得のため一週間をだらだら過ごしていた俺に襲い掛かってきたのは、不条理な妖魔の襲来だった。

 お洒落なカフェテリアが立ち並ぶショッピング街。そこに突如として現れた二足歩行するイルカ型の妖魔たち。「イルカがせめてきたぞっ」と思わず叫んだ俺は悪くないと確信している。

 

 イルカ星人は海鮮パスタがお気に召さなかったのか、逃げ惑う住人達に牙を剥いた。男は殺して肉を食い、女は裸に剥いて強姦する。まさにこの世の地獄が一瞬で顕現したのである。痛がる女の顔ってほんま嫌やわ。

 いやアレよく見たらイルカじゃねえわ。目が四つあるしやたら筋骨隆々だし、下顎が二つに割れてる所とか明らかにイルカじゃない。じゃあ何だといわれると返答に困るのだが。

 

 

 てゆーかあの妖魔、コミックス版『粘獄』に登場する雑魚敵じゃねえか。

 

 

 気付くのがあまりに遅かった。序盤の序盤にしか出てこないモブだったし、まさかこんなタイミングに鉢合わせるとは夢にも思わなかったというのもある。

 思い出したのは何もかも終わった後で、イルカ星人の頭蓋を残らず粉砕し周辺をグロテスクな事件現場に変えた直後のことであった。

 

 そして遅れて登場してくる作品ヒロインこと『イバラの姉妹』、リーゼ・ヘルデブランド。

 駆けつけてきたはいいものの、蛇腹剣を振るう相手は俺がぶち転がした後である。あり余る闘争心を持て余したのか、居合わせた俺にまで疑念の目を向けてくる赤毛シスター。何が拍子に消した記憶が戻るかもわからない、賢明な俺は適当に言い逃れてその場を退散したのであった。

 

 まあアレだ。どうせ彼女の敵はマスティマートでしょ? 俺の目当てはヨーロッパ中にばらまかれた俺の種なわけで。目的がまったく違うのだから今回のエンカウントはあくまでまぐれよマグレ。

 作品内でもナチスがどうのといった描写なんてなかったし、いわば今回の俺は同一世界観作品あるあるのスターシステム的なアレである。もう二度と会うこともあるまい。勝ったなガハハ、風呂食ってくる。

 

 

 

 ――――しばらくお待ちください――――

 

 

 

 Q:関わらずに済みましたか?

 

 A:済みませんでした……ッ!!

 

 

 いや待てや、待ってくれ。言い訳をさせて欲しい。これには深い訳があるんだ。

 

 一度は完全に原作と距離を置いたんだ。一か月かけて目的の組織を虱潰しに殲滅していって、ギリシャだのアフリカだの飛び回ってインディ・ジョーンズばりの大活躍ですよ。これだけで一冊文庫が書けるくらいには忙しくしていたのだ。

 その風向きが変わったのがヨーロッパ旅行第六週目くらい。ハンブルクにある敵さんの最大拠点を潰したときのことだ。

 

 並み居る武装警備や研究員をバッタバッタとなぎ倒し、研究所内をグロテスクな現代アート会場に改装した仕上げの段である。研究所最奥にある資料室で、俺の精液の扱いについて書かれた計画書を発見した。

 主に書かれていたのは精液から培養し抽出した淫毒についてである。そんじょそこらの淫魔体液では足元にも及ばない俺の精液は、あるところではセレブがバイアグラ代わりにキメるドラッグとして、またあるところではスラムのマフィアが都合のいいキメセク奴隷を作るために使用されていた。

 主な使用地はハンブルクに来る前に潰して回っていたとはいえ、その資料には俺の知らない最大の供給先が記載されていたのである。

 

 ――その土地の名はマーテル。

 かつては名のある魔学研究所があった土地だそうな。

 

 ……本来ならここで気付くべきだった。いやな予感はしていたわけだし。

 しかし原作ファンとはいえそんなに読み込んでいたわけではないし、そもそも体感で三十年以上前に購入した前世のエロゲーなんてろくに覚えているはずがないのです。魔胎神について覚えていただけましだと思う、いやマジで。

 

 で、こいつが最後の大仕事だぜと意気揚々とマーテルに乗り込んだ俺は、

 

 

 村人総出で乱交パーティに耽っている赤毛シスターと黒髪巫女の姿を発見した。

 

 

 なんでや。

 え? なんでや?

 マジでわからん。思考が真っ白になるとはまさにこのことやで。

 

 いや、このシーンに見覚えはある。たしか敵幹部に操られた村人を人質にされ、リーゼ・ヘルデブランドが守るべき村人たちに犯されるシーンだ。

 倫理観を封じられ性欲が表出した村人がゾンビのごとく彼女に群がって穴という穴を犯しまくり、ついにはリーゼ本人も感じまくってアヘ顔を晒す……といった筋書きのはず。

 ここまではいい。ミドルプライスのエロゲーだもの。要所要所にエロ要素が挿入されているのはおかしくはない。最終的には脱出するのだし。

 

 おかしいのはこの乱交の場に、どうして黒髪巫女が一緒になって犯されているのかだ。

 

 ――――荒神光流。リンゴ飴の巫女。巫女服モチーフのような恰好の癖に、胸はテッカテカの赤いぴっちり衣装に包んでいて乳首が浮いてるし、下腹部はこれまたぴっちりハイレグスーツで目の毒にしかならない。……これホントに巫女服か? リンゴ飴モチーフじゃなく?

 彼女はトーキョーに根を張る退魔師の一族のうち、最有力のひとつである荒神家に属する退魔師。確か当主だか次期当主だか……どうだったっけ? ただの一般エージェント? いかんな、かなり記憶が摩耗してる……。

 荒神の術師は調伏した妖魔を式神として使役する一派だ。そのため彼らは荒神の発言力強化や家内の派閥争いのために、常に強力な妖魔を手駒として欲しているという。早い話が内ゲバ大好きな退魔師の家系と覚えてしまえばいい。

 

 そんな荒神家の御多分に漏れず上昇志向の強い荒神光流であるのだが……たしか原作ではこの窮地、彼女の式の活躍で打破していたはず。というか犯されていたのはシスターさんだけで巫女の方は余裕綽々で遠目から観察していたはずでは。

 ――わからん。俺には何もわからない。

 

 ひょっとしてとっくに原作崩壊起こってる? などと疑心暗鬼に襲われながら、アヘ顔で乱交をエンジョイしている退魔師二人を救助。――――で、

 

「アンタ……あの時の……ッ!」

 

 思い切り罵られました。そして記憶の封印も解けました。信仰の力って凄い。

 

 救出のタイミングが悪かったらしい。そうは言っても、あれ以上早く割り込むなんてできないしなぁ。

 白濁まみれになるまで放置の方が良かっただろうか、と聞いてみると今度は顔を真っ赤にして怒られた。なんでや。

 

 そして荒神光流の方からは親の仇でも見るような目で睨まれる始末。よく見たらアレや。俺が退魔師デビューしたころ突っかかってきた娘やん。

 思い出した思い出した。呆気なく体力切れ起こして膝をついてる所で淫紋を刻もうとしたら、一気に三体も式神をけしかけて来てまんまと逃げおおせた奴だ。あまりに鮮やかな見切りの早さに感心した記憶がある。

 もう一年以上前の話だし、髪形も服装も違うからまったくわからんかった。あのころはぶっちゃけ咲耶以外の木端退魔師は眼中になかったし。

 身体つきは好みだけど、貧弱な体力がマイナスです。俺の記憶に残りたいなら六甲山縦走を息も乱さず片手間にこなせるようになってからにしていただきたい。

 そんなことを内心思っていても、決して表には出さない社交力の化身な俺なのであった。

 

 ――ますます汚物を見るような目で睨まれました。なんでや。

 

 荒神さんちのお嬢さん曰く、今回の醜態には深い事情があるらしい。

 本来の彼女の力量なら、こうやって村人が操られて襲い掛かってくるシチュエーションなど容易に切り抜けられるのだという。しかし運の悪いことに、事態解決のために最適な能力を持つ式神がどこぞのアウトロー退魔師に粉砕されてしまったため、光流は手も足も出なくなってしまったのだとか。

 

 …………なるほど、つまりこやつは俺に責任の一端があると主張したいんだな?

 

 同業他社の小競り合いでよくあるアレである。カチコミ本番だというのにチャカの中身は前日にチンピラ相手の喧嘩で使い尽してしまった間抜けなヤクザみたいな。

 法廷で争えば俺の潔白は証明できるが、無下にはねつけるには良心がとがめる。そんな微妙なラインをこの娘は攻めてきたのだ。

 

 まあ是非もない。マーテルの研究所には俺も用があったし、共闘するのに否やは無い。

 俺の正体に気付いてギャアギャアと騒ぐ赤毛シスターを適当に言い包め、今回の退魔業を邪魔し合わない程度に共闘することに。

 

 ――そこからの道程は(リーゼにとって)まさに茨の道だった。イバラの姉妹なだけに(激ウマ)。

 地下水道から潜入し、スライムに取り付かれて尻穴を犯されたり。

 ナメクジが大量に生息する密室の中に取り残され、前後の穴を責められて絶頂を極めたり。

 腸内に産み付けられた卵から孵った寄生虫を産み落とす羽目になったり。

 椅子に擬態した妖魔に不用意に座ったせいで拘束された挙句二穴責めされたり。

 

 ……俺? こういう命に実害のないエロイベントは別にいいかなって……ほら、進行に特に影響なさそうなネタ選択肢は積極的に踏むタイプだから……。

 毒舌シスターが屈辱に悶える媚態は実に眼福でした。

 

 その代わりに水魔だのヒル妖魔だの殺意が高めなエネミーは見敵必殺したので許して欲しい。ホストみたいな悪魔とか汚い料理人みたいな肉達磨は、気配を察するや壁越しにぶん殴って脳漿をぶち撒けました。いくら敵幹部でもフィジカル無双にかかればこんな物よ。

 

 ――――で、エロトラップ満載のマーテル研究所攻略作戦もいよいよ佳境。そろそろラスボスのマスティマートが登場する頃、俺は俺自身の本命を発見した。

 

 魔学研究者、ペゼリオンである。

 

 ヨーロッパに渡った俺の精液を大量に購入し、何らかの実験に利用しようとしていた元凶。唯一の救いは奴の手に渡る頃には俺の精子もさすがに大半が死滅していたことくらいか。

 精液なんぞ使って何がしたいのかは不明だが、どうせ碌なことでもあるまい。

 

 即断即決、あっけにとられるリーゼを放置してペゼリオンを仕留めに走った俺なのだが、そこでヘマを打った。

 五分とかからず追い詰めて腹に大穴をぶち空けてやったのだが、あの野郎、事前に作成して完成間際だった召喚陣を起動させやがったのである。今わの際、絶命寸前の悪足掻きだったのだろう、魔術に対してまるで知見のない俺ではそれを止めることなど叶うはずもなく。

 

 

 生贄の生き血やら俺の精液数百リットルやらを費やし、マーテルに新たな魔神が顕現した。

 

 

 …………俺の精液、本当に必要でした???

 

 ――――話を戻そう。

 本来ならば、召喚された魔神は何らかの枷を嵌められてペゼリオンに使役される予定だったのだろう。マスティマートだけでもリーゼたちには手に余るのだ。その上さらにマスティマートと同等の魔神を相手取るなど、それこそ不可能な話だ。

 しかしそうなる前にあの研究者は絶命し、魔神は制御の利かないまま解き放たれることとなった。その先にある未来とは、すなわち召喚魔神とマスティマートと退魔師との三つ巴の殺し合いである。

 

 俺が来た道の先には、リーゼ・ヘルデブランドと荒神光流がマスティマートと対峙しているはず。すでに剣戟の音や火炎が空気を焦がす気配がこちらまで伝わってきていた。

 つまりお越しになった魔神さんを彼女らのもとへ行かせるわけにはいかない。

 

 そこからはまさに死闘だった。

 快楽の王を自称し、俺に向けて殺意を向けてくる魔神をえっちらおっちらとだだっ広い農地へと誘き出し。

 触手やら長い舌鞭やらを躱したり弾いたりしながら、やたら数だけはある手足を引き千切ったりへし折ったり。

 業を煮やして二本足で立ち上がったところで、手頃な標識を投擲して胸に突き刺してみたり。

 戦闘の拍子に魔神の膨らんだ腹が裂け、中から粘液まみれの美女二人がまろび出てきたり。

 

 美女二人は初対面のはずだ。しかし何故か見覚えがある。

 彼女らは触手で出来たビキニアーマーを纏い、硬化した触手で出来た剣を振るう金髪ポニテ剣士と、魔法らしき術を使う黒の長髪美人の二人だった。

 

 魔神の洗脳でも受けたのか、完全に洗脳され魔神に命じられるがままに俺に斬りかかる二人。彼女らの顔には人間に武器を向ける拒否感などなく、底知れない淫蕩な笑みだけが浮かんでいた。

 彼女たちの在り方を見た俺は、その魔神とは断じて相容れないと確信を持った。女の趣味はいいが、その扱い方が受け付けられない。蓼食う虫も好き好きはあるのです。

 

 はっきり言って転生して以来初めて命の危機を感じた戦いだった。並の刀剣じゃ傷一つ入らない俺の肌をスパスパ斬り裂いてくる剣士と、何やらよくわからない呪詛を撒き散らしてくる術師である。何か一つ手を間違えれば手足のどれかを失っていただろうし、下手すれば死んでいたと思う。

 どうにかこうにか斬撃を躱し拳撃をいなし魔力弾的な変なエネルギー波をやり過ごし、なんやかんやで魔神ヴル=なにがしをぶち殺し、二人を無力化し拘束するまでに三日三晩。

 二人にかけられた洗脳を解くために淫紋術を駆使して三者三様三つ巴の乱闘に没頭したのが二日二晩。

 

 

 かくして一週間弱の空白ののち、マーテルに舞い戻った俺を待ち構えていたのは、マスティマートに完全敗北し体内に取り込まれた二人の退魔師の姿であった――

 

 

 はーつっかえ。恥ずかしくないん?

 床に転がってる蛇腹剣はロクに使った形跡ないしさ、マスティマートの腹越しに凄い嬌声が響いてくるの。それも二人分。見捨ててやろうかと割と本気で思ったわ。

 

 二人もアホだけどその二人を堕として悦に入ってるラスボスも相当である。二人を閉じ込めて嬲ってる肉繭、気配が見え見えな上に吸収効率の関係かマスティマートの心臓もすぐ近くにある。肉繭から暴れればそれだけで致命傷じゃねえか。

 なるほど、原作リーゼがあの状態から逆転できたわけだ。まあ蛇腹剣はここに転がってる以上、今この世界線の彼女に打つ手は皆無なのですが。

 その点から見てもこの世界線のマスティ君は落第である。弾き飛ばされた剣を回収してリーゼに差し出し、反抗か隷属の二択を迫る薄い本時代の部下を見習っていただきたい。

 

 まぁどうでもいいか。どうせすぐに死ぬ敵だもの。

 

 勝利の哄笑を上げるマスティマートを拾った蛇腹剣で真っ二つに斬断し。捕らわれた二人を肉繭から引きずり出す。

 絶頂の余韻に浸って碌に動けない二人を地面に転がし、脳天からふたつに裂けたのにやたら断末魔が長いマスティマートを蛇腹剣で寸断した。腹を削ぎ首を刎ね手足を落とし、頭蓋を砕いた辺りで蛇腹剣の連結が千切れ飛んだ。これだから安物はいけない。

 

 死骸からヤバげな瘴気を立ち昇らせるマスティマート君。でもこの場合事後処理のための部隊が教皇庁から派遣されるだろうし、そこまでは俺の仕事じゃない。

 俺にできるのは触手地獄に囚われ後遺症の疑いがある退魔師二人の処置くらいである。そこらの民家から手頃な毛布を譲ってもらって服が溶けてほぼ全裸な二人を包み、適当な安宿の部屋を借りて淫紋を施した。これにて俺の欧州仕事は終了だ。

 

 

 …………ちなみに、安宿には五日ほど泊まりました。据え膳は食う主義なのです。

 

 

 ――ひどく疲労ばかりしたものの、多くの出会いと別れに満ちたヨーロッパ出張だったと思う。気分はまさに007。あっちにフラフラこっちにフラフラと欧州全土をまたにかけ、世界を陥れんとする悪の組織を二つも潰した。これはもはや勲章ものではあるまいか。

 懸念があるとすれば道中で出会った四人の美女についてだが、そこはそれ。ちゃんと出来ないように工夫は施してあるので無責任な結果にはならないはず。

 まああいつらも男の味を知ってまだまだ世の中捨てたもんじゃないとわかったはず。「触手じゃないと感じないの」なんて変態にはならないでしょう。

 

 まあ、日本に戻る俺には全く関係のない話だわな。あえて言えばトーキョーの仕事で光流あたりが突っかかって来るかもだけど、適当にごまかして雲隠れすれば何も問題ない。

 ようやく波乱万丈な数か月も終わり、平穏な日常が帰って――

 

「お兄ちゃん! お兄ちゃん!」

 

 いつもの通り空中ダッシュで空を飛んで大陸を横断し、トーキョーの自宅に帰ろうと人気のない公園に着陸した俺を待ち構えていたのは、今や俺専属の敏腕マネージャーとなった矮躯のおっさんだった。

 何故か赤ん坊用の背負い紐で初穂を背負い、片手にガラガラを装備したおっさんは俺を見つけるや駆け寄ってきて、

 

「えらいことになっとる! あの咲耶のねえちゃんが女を触手でレイプしとる!!」

 

 ファッ!!??




【それぞれの概況】

リーゼ・ヘルデブランド
淫紋第三段階まで進行。
絶体絶命を助けてくれた道鏡に感謝はしているが、ヤリ逃げには納得いってない。「ご主人様」だなんて呼ばせておいていなくなるとか何よ。
中出しもされてないのが不満。
教皇庁に報告に戻ったあと、トーキョーでアイツを見つけ出すと決めた。

荒神光流
淫紋第二段階まで進行。
胸と口、素股止まりで終わったのが不満。「裂けてもいいから」と懇願したのに受け入れられなかった。やってる最中、どさくさに紛れて挿入してしまうという発想はイキ狂っていてできなかった。
道鏡のフィジカルに目をつけ、荒神家における序列争いのため道鏡の子種を狙う。

謎の二人組美女
唐突に現れた異世界人。仮称AさんとSさん。
Aさんは金髪ポニテの凄腕剣士。Sさんは本来巫女風な装束の護符使い。
異世界において魔神を討伐せんと戦った二人であるが、力及ばず敗北してしまう。せめてもの足掻きとして魔神を世界から放逐することに成功するが、それは二人も魔神とともに帰還する手段を失う諸刃の剣であった。
時の流れすら一定でない次元の狭間で二人は魔神に凌辱され続け、ついには屈服してしまう。

彼女たちの正体に気付いた道鏡は、血の涙を流して怒り狂った。「アレの続きこれやったんかい!」と。
二次元エンドかつ「俺たちの戦いはこれからだ」オチのせいで不完全燃焼だったのに、続編がこんな所で出現しやがった。お金なら払うから続編描いてください。

淫紋第二段階まで進行。しかし異世界人かつ魔神から長期間の改造を受けているため、実質は第四段階に等しい。淫紋の効果は第一・第二段階とも「言語習得能力向上」
事件後はリーゼと合流したのち、教皇庁にて「イバラの姉妹」に加入。世界中を巡って妖魔や悪徳退魔師専門の賞金稼ぎとなる。
道鏡が日本人と知らないため、ヨーロッパを巡っている彼女らが道鏡と再会するのはかなり先となる。

オリ主(道鏡)
3P×2だったから耐えられた。5Pだったら念願の賢者モードになっていたかもしれないが、3P×2だったからならなかった。
据え膳は食う派。むしろ襲われた側。訴えたら勝てると思っている。
性癖について語らせたらいけない厄介マン。凌辱物は好きだけどレイプ目で終わるのは嫌い。せめて蕩けた顔でイカせろ。洗脳や薬物とか催眠は嫌い。感度を上げるとかなら許せるけど自我を奪ったり脅すのは論外。注射痕には全く興奮できない。しがらみを自ら捨てた女が自分の意志で堕ちるのが好き。つまり今回のラスボスは二人とも解釈違いで絶許案件だった。
大仕事を終え日本に帰還すると、自分の妻が肉塊君を勝手に持ち出してヒロインを調教していた。
道鏡はキレた。

円城咲耶
良かれと思って乱交の手はずを整えるという天然気味な発想に至った人。
旧家の生まれなので側室について抵抗はない。むしろ旦那の愛が溢れがちでもったいないのでもっと妻帯してたくさん孕ませればいいと思っている。
割と本気でキレた道鏡に恐れおののいているが、待ち受けるお仕置きに胸が高鳴ってもいる。
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