あの……期待してくれているところ悪いんやけど、ワイ官能小説書くの初めてでして……その……
堪忍。
あかい。
あつい。
どろどろに、とけていく。
吹き抜けて肌を撫でる風。
掌に当たる落ち葉の感触。
鼓膜を刺激する葉擦れの音。
這いずる身体全てに降りかかった妖魔の体液。
ズクズクと弾む心臓の感触。
息づくほどに喉奥を通る熱い呼吸。
全てが――――すべてが悦楽の激感となって咲耶の全身を駆け抜けた。
「あ――――ォオ――――」
(ダメ……)
あの研究所から帰還して一年。まさに何事もない一年だった。
嵐のように咲耶の肉体を翻弄していた忌まわしい調教生活。それから離れて、嘘のように穏やかな日々を過ごせていたというのに。
(いやぁ……)
乳首を擦る服の感触も、足を組み替えるだけで太腿に籠る痺れも、妖魔の肉棒を思わず手掴みしてしまったときの感触も、淫霧を噴きかけられ鼻から吸い込んでしまったときの匂いも。この一年まるで縁遠かった。
何事もなかった。身体に異常はなく、妖魔のどんな攻撃も自分に淫らな衝動を及ぼさないことを不思議にも思わなかった。それどころか愚かにも、敵の毒に対し耐性がついたのだろうと安易に判断してしまった。
その結果がこれだ。この
嵐を忘れ、凪に慣れきってしまった円城咲耶では、この奔流に耐え切れない。
これはそれだけの話だった。
「――――おおぉおぉおぉおああァああぁあ!? イクイクイクイグぅっ、んんぉぉおおだめだめだめぇ、とまらないとまらないぃぃいいいいいっひぃぃいいい!?」
ぶしゃあ、と秘所から大量の愛液が噴き出る音。
膝をつき身体を抱きすくめて絶叫する淫楽の女退魔師。
もはや彼女に戦闘を続行する力はなく、その意志すら粉々に砕け散った。出来ることは子供のように泣き叫び絶頂し続けることだけ。
「一人で出来上がっているところ、悪いんだが」
蹲る咲耶を醒めた目で見下ろし、道鏡が言った。
「今のお前は少々目の毒だ。それに、ここで狂われても困る。――せっかくだ、懐かしい手法で慰めてやろう」
高らかに指が鳴る。やれ、という男の命令に従い、洞窟の中からウゾウゾと『それ』が這い出てきた。
ブヨブヨとしたピンク色の皮膚、手も足も頭もなく触手と捕食口のみ備えた悍ましい生命体。
それを見たことはない。しかし咲耶は一目でそれが何かを理解した。本能で理解させられた。
――――ひどく小型ではあるが、アレは本質的にあの研究所と全く同一のもの。女を体内で極上のメスへと作り変える調教施設。
(あぁ……)
胸に去来するあの屈辱の日々。怒りよりも恐怖が、そして何より与えられる快楽への期待が吐息となって口から零れる。
涎を垂らして己に覆いかぶさる肉塊を前に、咲耶はただ身動きもできず、感極まった声を漏らして――
――――丸一日が経った。
洞窟の中に引きずり込まれた円城咲耶は、肉塊の愛撫を受け続けている。
「んはぁあああっ、あぁああ、うぅ、やぁあぁ……」
肉塊に丸呑みにされ、全身を淫液漬けにされた。
蠕動する捕食器官。骨のない触手が咲耶の媚肉を舐め上げるように刺激する。汗も涎も愛液も、尿ですら肉塊に舐めとられ、美味そうに嚥下された。屈辱と羞恥と被虐の混ざり合った感情が、さらに感度を上げる錯覚すらもたらす。
ぐぱぁ、と粘液が糸を引きながら肉塊の腹が縦に裂けた。中から息も絶え絶えの咲耶が露出する。両腕は頭の上で拘束され、左右に分かれた肉塊に捕らわれた両足は合わせるように開脚させられた。
もはや逆らう気力すら残っていない。ひんやりとした外気に肌が晒され、形のいい巨乳がぶるりと震える。
「初めて会ったときと同じ格好だな、円城咲耶」
「は、ぉ……へぁぁ……」
目の前には道鏡の姿。
野暮用を終え洞窟の中に踏み入った男は、岩壁に取り付けた照明のスイッチを入れる。オレンジ色の光が二人と肉塊を照らし上げた。
「――ソイツは俺の精液で培養した妖魔らしくてな。ある研究者が命を見逃す代わりに寄越したものだ。……まぁ、はっきり言って余計なお世話以外のなにものでもないわけだが」
「んほぉぉおおおっ!?」
抗議のつもりなのか、肉塊が男の声に反応するように大きく蠕動する。肛門から背筋までをなぞるように愛撫され、咲耶がひと際大きな嬌声を上げた。
「馬鹿げた話だろう? 俺の絶倫ぶりと精液の効果を妖魔に継承させる……だとかなんとか。結果として、この特典はほとんどが遺伝しないことが証明され――――ん? どうした?」
「……ぅ……て」
「ふむ……」
咲耶の囁きを耳ざとく聞きとがめる道鏡。自由を奪われた女退魔師に歩み寄ると、鼻がぶつかり吐息がかかる距離にまで顔を近づける。
すると――
「ぅして……どうして……おまんこをいじってくれないの……」
茹だるように熱い吐息混じりに咲耶が漏らしたのは、浅ましい淫欲にまみれた哀願だった。
子宮を襲う猛烈な切なさ、飢餓感。抑えきれぬ衝動が咲耶の口を動かす。
「こんなに、イッてるのに、おねがいしてるのに、ぃっ……入れてくれないの、ズボズボしてくれないの。おしりも、あしも、せなかもぉおっ、こんなにいじるのに……おっぱいも、おまんこも、さわってくれないの……!」
肉塊に取り込まれ、最初は弱々しくも抵抗していた咲耶。しかしそれは最初の一時間で気力も奪われ、叩きつけられる快感になされるがままとなった。
だというのにこの肉塊はなにも入れてくれない。ただひたすらに背中をなぞり、脇を舐め、尻を揉み、脚をくすぐり、肛門をつつく。
淫乱女退魔師が本当に欲しい責めを一つもしてくれない。既に我慢は限界を超え、秘裂から溢れた大量の愛液が飛沫を上げて洪水のように滴っている。そして肉塊は咲耶の股の下で大きく開けた口で極上のジュースのように飲み干すのだ。
「あぁ……それはだな、さく――――むぶ」
気の毒そうな顔で男が口を動かす。吐息が顔にかかる。雄の口臭、熱気――――耐えられない。
首を伸ばして唇を奪った咲耶を、男は目を丸くして受け止めた。
「はぶぅ……じゅるる、あむぅっ、れろぁ……っ」
(おいしい……したも、はぐきも、よだれもぉ……ぉぉおっ)
男の唇を甘噛みし、反射的に開いた口の中に舌を潜りこませる。ほどなく出くわした男の舌は、逆に咲耶の舌を蹂躙するように揉み返した。
理性の欠片もない、聖女のごとき美貌からは想像もつかない本能と情欲のみの獣のようなキスだった。互いの口元をベタベタにし、それすら舐めとろうと舌を伸ばす犬のような接吻。
ただそれだけで咲耶の身体はビクビクと痙攣し、軽い絶頂にすら達する。
「んむ……それはだな、円城咲耶。ソイツが生命としても調教道具としても欠陥品だからだ」
「あぁん……」
接吻を強引に打ち切って男が離れる。物足りない咲耶のもどかしげな声を尻目に、ズボンを押し上げる股間を見下ろして舌打ちを漏らした。
「そいつには生殖機能が備わってない。経口で栄養の混じった淫液の分泌が精々だ。そしてなにより陰茎に相当する触手もない。だから女の穴に挿入することはできず、ひたすら肌や割れ目を刺激して女をイカせるしかないのさ。まるで口を開けて餌を待つ雛鳥のように。
――――ええい、不意打ちとはやってくれる。収まりがつかなくなっただろうが」
悪態をつくと、男は手早く身に着けた衣服を脱ぎ捨て始めた。手近に突き出た岩にジャケットやシャツを放り投げ、全裸になると捕らわれの咲耶へと向き直る。
オレンジ色の照明に照らされる鋼のような筋肉。股間にそそり立つ肉棒は――
「え……?」
それを見た瞬間、咲耶の思考は真っ白になった。
(なに、それ……? 大きすぎる、太すぎる……っ)
特に太さ。咲耶の腕よりも一回りも大きな剛直。反り上がる幹には血管が浮かび上がり、赤黒い亀頭からはテラテラと先走り汁が溢れ出している。
巨大な逸物を誇示するように勃起させた男は、苛立たしげに溜息をつくと咲耶へと歩み寄った。
「……本当は適当なところで帰すところだったんだがな。これもまた、自業自得だ」
「むり……むりぃっ、そんなの入らないぃ……!」
「さあ、それはどうかな?」
自由にならない身体でいやいやと首を振る女退魔師。しかしその目は男の股間へ釘付けになったまま離れず、飲み込んだ生唾がいやに音を立てて喉を通り過ぎて行った。
もじもじと物欲しげに腰をくねらせる女の眼前に立った男は、見せつけるように怒張を咲耶の腹へあてがった。長大な肉棒は膣穴からへそを越え、鳩尾へ到達しようというほどだ。
「――淫紋には段階がある」
「あひぃいいいっ!?」
男の武骨な手が無造作に咲耶の美巨乳を揉み上げる。待ちに待った虐悦に媚肉は悦びの声を上げ、女の喉からは艶の混じった悲鳴が零れた。
男の指の動きに合わせて柔らかく形を変える二つの乳房。滴る汗が肌を伝い、ぞろりと舌を出した男が舐め上げた。
極上の双丘の感触を存分に楽しむ道鏡は、今度はその中心へと目を付けた。痛々しくも浅ましく充血した乳首。躊躇いなく噛みつくように口に含み、コリコリとした感触を舌先で味わう。
「んほぉおおっ、乳首ダメ、乳首イクの、敏感すぎるからぁぁぃひいいぃ……!」
がぶり、と男が乳房へと歯を立てた。乳首でなければこれがいいのかと言わんばかりの虐肉。痛みすらも快感の電流となって咲耶の全身を打ち据え、獣に食われているような錯覚が被虐の悦楽をさらに煽る。
存分に咲耶の巨乳を味わった道鏡が口を離す。白く泡立った涎が唇と乳首で橋を作り、ひんやりとした感覚が痺れとなって残っていた。
「はぁあああ、あぁっ、んぉぉぉ……」
「お前に施した淫紋は、淫気を生命力に変換するものだ。吸い込んだ淫霧、妖魔の体液、場に満ちる瘴気。――そういった物を淫紋は一旦溜めこみ、少しずつ生命力へ変換して発散させていくのが機能だ」
戯れのように道鏡は自分の残した涎を乳房全体へ指先で延ばしていく。捏ね上げるような動きに溜まらず咲耶は身じろぎし、そのたびに腹に当たる肉棒の裏筋がニチャニチャとクロッチ越しに肌をこすって更なる快感を呼び起こした。
剛直、陰茎、男根。丸太のような陰茎は焼きつくような熱を持ち、咲耶の肌を欲熱へといざなう。
「いやぁ……だめ、それだめぇ……だめなのぉ……」
「しかしその機能にも限度がある。そもそもお前が調教で身に宿した淫気が尋常ではなかった。それを取り除くだけならともかく、現場復帰してから取り込んだ淫気については役者不足だ。――だから段階が上がった」
啄むようなキス。互いの唇を唇で噛み合うような。たまらず突き出した舌先には応えて貰えず、咲耶の舌は空を切る。
「斬るほどに、返り血を浴びるほどに、明確に身体の調子が上がっただろう? 二段階目からの淫紋の機能だよ。――しかしそれでも間に合わないほどにお前は妖魔を斬って来たな? だから今度は……肉体の方を組み替えていった」
「んん……っ」
肉棒が腹から離れる。節ばった指が咲耶の白いコスチュームの下半身、割れ目もくっきりと見えてしまうほどずぶ濡れになったクロッチを引っ張った。
とめどなく愛液を垂れ流す秘裂は指に吸いつこうかという動きすら見せ、甘い期待感が咲耶の胸に満ちる。
「――三段階目。俺のチンポを受け入れられるように、お前の膣そのものを改造していくものだ。より柔らかく、より広く、より奥深く」
「あぁっ」
ビリッ、と無惨に破られたクロッチ。握り絞られた布地からぼたぼたと愛液が落ちていく。
露出した下腹部には煌々と光を放つ子宮を描いたような模様があった。
「どうやら俺の忠告は無意味だったようだな、円城咲耶」
「あ……あ、はぁああっ、んんんぁぁっ」
見せつけるように亀頭を秘裂にあてがう道鏡。咲耶は逃れるようにもぞもぞと腰を動かすものの、潤みに潤んだ膣穴はピッタリと鈴口に吸いつき放そうとしない。――いや、逃れようとしたのも所詮はポーズに過ぎないのか。
(あぁ、入れられてしまう……あんなのでズボズボされたらどうなっちゃうの……? でも――っ)
堪えきれないように糸を引きながらパクパクと開閉する秘裂。恋人を待ち焦がれるように膣奥がキュンキュンと疼き、そのたびに愛液が溢れ肛門へと伝っていく。
「円城咲耶――――耐えろよ」
「え――――?」
男の言葉の真意を問いただす間もなく。
咲耶の脳内は、膣内を蹂躙する肉棒でいっぱいになった。
「かっ――――はッ――――」
メリメリと音を立てて突き進むようだ。
肉襞を押し広げ轢き潰していくような感触。膣口がミチミチと限界まで広げられ、裂ける寸前の痛みが下腹部を襲う。
ゴツン、と亀頭が子宮に激突した。
「ご、ぉぉぉおおおおおあぁあぁあぁああ!? んっほぉぉおぉぉおおお! えぁあああ、ぐ、ぅひいいいいい……!」
衝撃。
ぐりぐりと押し上げられる子宮の激感。あまりの圧力に子宮口すらへこんだ。
息の詰まるような圧迫感。しかもそれは、肉棒が引き抜かれるときですら救いにはならない。
「は、あぁあぁあああ! おおぉぉおおおンっ」
ズリズリと引き抜かれる剛直。張ったエラが膣肉を押し退け、まるで削り取っていくような途方もない絶感。
触手など及ぶべくもない。これがオスの肉棒。メスを組み伏せ征服するための最高の調教具。こんな物を捻じ込まれて、耐えられる女がどこにいるのか。
――ズン、ぐちゅり、――ズン、ぐちゅり
「ひぃぃぃいいいいっ! ああぁあああひぃっ!」
激しく動くこともなく、緩慢な動きで膣肉を掻きまわす巨大チンポ。乱雑な男の言動とは裏腹に、むしろ女体を気遣うような腰遣いだった。
眉をしかめた男の顔は目前にあり、一突きごとに吐き出す湿り気を帯びた息が咲耶の顔に吹きかかる。半開きになった口で息を吸い込めば、生温かい男の呼気に肺まで犯された気にされた。
(だめぇ、これだめぇ! このチンポだめなのぉ……! こんなの太すぎる長すぎる熱すぎるすごすぎるぅ……っ! こんなので突かれたら壊されるっ、元に戻れなくなるぅ……!)
水音を立てながら咲耶の秘裂を出入りする肉棒は、大量に溢れる蜜でまみれていた。剛直が引き抜かれるたびに雁首に掻きだされた愛蜜がボタボタと滴り落ちていく。それを恥じ入る余裕すら、捕らわれの淫乱女退魔師からは失われていた。
――ずちゃ、――ずちゃ、――ずちゃ、――ずちゃ
「おぉっ、あァっ、んぉお、はぁんっ」
充分に媚肉がほぐれたと判断したのか、それとも我慢がきかなくなったのか。男のストロークが速くなった。
リズミカルに咲耶の子宮を小突きまくり、両手では柔らかく蕩けた乳肉をいいように弄ぶ。――母乳を搾るような手の動き、指先で乳首を摘み上げられる。
たまらず舌を突き出して仰け反った咲耶の目の前には、男の顔が待ち構えていた。あれほど咲耶が言葉無くねだってもくれなかったのに、追い詰められた今になって。
「はぶぅ、んむぁ、じゅる、んふぅ……」
半開きになったまま重なり合う二人の唇。荒い息を奪い合い、舌と舌で組み合い、落とされる唾液を甘露のように飲み干す。
酩酊した脳髄は己が何をしているのかも自覚させられず、獣欲のまま快楽を貪ろうとする。
――ばちゅ、ばちゅ、ばちゅ、ばちゅ
「んぉっ、おぉおっ、ほぁっ、ああぉっ」
(来るっ、来ちゃうっ、すごいのくるっ、イクっ、ダメなのにイクぅぅぅっ)
トロトロに蕩けた膣穴を巨大な男根が荒々しく蹂躙する。意味のある言葉さえ失い、快楽に翻弄される女退魔師は終わりが近いことを理解した。
これを受ければどうなるのか――取り返しのつかない予想にゾクゾクと背筋が震える。このまま堕ちて、堕ちて、堕ち続けて……その先に凄まじい何かが待っているのだ。
(だめだめだめだめっ、わたしはっ、ひとのよをまもるっ、たい、たいましぃいぃいぃイクイクイクイクぅっ! また太くなっちゃ……!?)
「――――おい、円城咲耶」
その時、何故かピストンが止まった。
「ひぃぃぃぃぃ……――――へぁ?」
だらしないアヘ顔で困惑する咲耶。男は無言で身を引き、半ばまで肉棒を引き抜いた。ぐちゅり、という肉音とぽっかりと空いた喪失感。絶頂間際でスカされた物足りなさに、淫肉が入り口に留まる亀頭をキュウキュウと絞めつけた。
なんで、どうしてこんなところで。肉欲に駆られた唇で調教師に教わった通りのおねだりを口にしようとした瞬間、遮るように口を奪われた。
「むぅ……はぁ……!」
「――――咲耶。お前には選択肢がある」
選択肢。何かを選べばこの切なさにとどめを刺してくれるのか。
わけもわからず喘ぎ声を上げる咲耶に、男は言った。
「このまま身を引き、十年後まで身を慎め。そうすれば全ては元通り、それまでお前の身体は老いることもないだろう。あるいは――」
「ひっ」
バチュン、と男の腰が咲耶の尻にぶつかる音。衝撃にパクパクと口を開閉する咲耶に、にじり寄るようにして男が言った。
「――――全てを棄てて、俺のモノになるか?」
「あ、はぁ――――わた、わたしは……」
ごくり、と生唾を呑み込んで咲耶は言いよどんだ。
脳裏をよぎるのはこれまでの生業/与えられた快楽、誓い上げた使命/組み敷かれた被虐感。
先祖代々の/搾り上げられる乳悦/弱き人々を/押し広げられる膣穴/虐げる悪しき妖魔/噴き上げる潮/いやらしい笑み/逞しいチンポ/円城家の誇り/火傷しそうな熱さのチンポ/だれかをたすける/いやらしいチンポ/チンポをこらしめるため/こらしめられるため?/早く突き上げて/どうだっていい/だってちんぽが
「わたしは……わたしは……っ」
顔を上げる。キッとした目つきに最後の理性を乗せ、円城咲耶は道鏡を睨みつけた。
「わたし、は、決して負けません。ひとびとの未来のため、退魔師の誇りにかけてっ、必ずあなたを……!」
「――――そうか」
咲耶の決意を受けて、道鏡は不思議なことに口元に笑みを浮かべた。
「よく理解したよ、うん。――――とりあえず、今は今を愉しめ」
――ごづ。
亀頭が子宮口を叩いた。これまで散々小突いてきた場所など入り口に過ぎないというのか。子宮を押し上げて貫いた肉棒。凶器のように固く太い逸物による一撃は、あっけなく咲耶を壮絶な絶頂へと突き落す。
「ご――――ぉあぁひぃゃぁあああああっ!? おぉぉほおおおおおぉぉおお!? うぅぅぅぉぉおぉおぁぁああ……!」
「ぐっ……うっ……」
長く尾を引く絶叫。撃ち込まれた肉棒を逃すまい、少しでも中へと引き込もうと肉襞が蠢き膣口を締め上げる。男は苦悶の声を漏らし、硬く屹立した剛直を抜き出した。
露出した肉棒は雄々しさもそのままにビクンと震える。それを合図に、鈴口から夥しい量の精液が噴き上がった。
「あへぁああぁああ……!」
競技用の水鉄砲ですらこれほどの勢いはあるまい。膨れ上がった亀頭から放出される白濁液は、蠢く肉塊もろとも無防備な咲耶へとぶちまけられた。
顔も、髪も、乳房も、腹も、ことごとくを白く飾り付けられた女退魔師。恍惚とした顔には先ほどの凛々しさも敗北の屈辱も吹き飛んだかのようだ。
つう、と頬を伝って口元に下りた精液を舌で舐め取ると、ぶるりと身を震わせて再びの絶頂に舞い上がる。
明滅する視界の中、道鏡の呆れた顔が見え隠れした。
「まったく、強情な女だ。――精々、健全な仕事を回していくんだな」
そうして意識が途切れた。
次に咲耶が目を覚ましたのは、鳥取にあるラブホテルの一室だった。
Q:咲耶にかけた淫紋の詳細は?
A:第一段階 体内に染みついた淫気除去
第二段階 新たに取り込んだ淫気除去
第三段階 淫気を消費して膣を拡張、オリ主を受け入れられるように
第四段階 オリ主の膣内射精に耐えられるように
第五段階 秘密