※この作品はR-18です。

チャラゲス男がゆく!NARUTO世界!   作:特盛炭酸ラーメン

4 / 8
綱手完全攻略(綱手と☆)

色々と暗躍しているテンジは、まさに風来坊となって各地で美女を漁りまくる。

あどけない少女から、看板娘、人妻、ごく普通の一般市民でちょっと気になる隣町のあの娘から、ただならぬ凄腕のくノ一、女浪人、女盗賊…何でもかんでも美人なら抱いて、そしてその全部の女に無責任中出しを決めてそのまま去る…と思いきや充分なアフターケアまでしていた。

おもにゼツが。

カグヤが1000年前に無限月読で白ゼツを大量生産してくれていないので、黒ゼツが老マダラをまたもそそのかして馬車馬のように外道魔像から白ゼツを必死に量産し、そしてそれらをこっそり使って父の妾達の世話を嫌がらずにしていた。ひょっとしたらテンジの子供達の中で一番献身的な息子かもしれない。そして根を詰めて働くマダラの老体は悲鳴を上げていた。

この物語は、そんな、生まれも育ちも祖の国の皇族、祖宮殿で産湯を浸かり、姓は(婿入りして)大筒木、名はテンジ、人読んで〝フーテンのテンジ〟と発しまして、不思議な縁を持ちましてたった一人の(大嘘)奥さんのために粉骨砕身、チャクラ集めに励もうと思っていて、西に行きましても東に行きましても、とにかく土地の美人に手を出している御年1000歳のナンパ男でございまして、以後見苦しき面体お見知りおかれまして向後万端引き立てて夜露死苦お頼み申しますという感じの父に振り回されるゼツくんの苦労話でもある。

 

今回の『チャラ男はつらいよ』の話は…――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茶屋の二階で、綱手は男の上で自分から腰を振っている。

こんな男を、忍の目が渦巻く自分の家…千手家邸宅に招くわけにはいかない。

だから綱手はここを密会場所に選んだ。忍ではない、一般市民の男女が情愛を重ねる為の爛れた場…裏通りの出合茶屋。つまりはラブホテルだ。

ギシギシと木材造りの床が軋み、立て付けの悪い窓枠ががたがたと揺れる。

 

「ふっ…っ…んっ…ふっ…ふっ…はっ…はっ…はっ…あっ」

 

リズミカルな吐息と合わせて、ギシギシと軋み、液に塗れた肉と肉がぶつかる音が響き、畳には汗と体液が染みる。

 

「尻の振り方もけっこー上手くなってきたじゃーん♪いいよエロいよ~綱手♡」

 

「だまっ、れっ…はっ、はっ、あっ…んっ!っ…ぐっ…ふっ…ふっ…うっ」

 

男と女の熱気で、安普請の窓が曇る。外は冬の寒気で肌をさすように寒くとも、この一室はむわりとする性の臭いと熱さで爛れるようだった。

 

「壮観だわー。木の葉の里の綱手姫が、俺の腰の上でデカケツ振ってるなんてさ」

 

「だまれって、言って…る、だろ…ンッ、んっ、ンっ、ンっ、ふっ、うっ…っ…ふぅ…っ…」

 

綱手の太ももから汗が男の腹に垂れる。テンジの下腹は女の汗と、それ以外の体液で濡れている。

ぐちゅぐちゅという音が、女の腰の動きに合わせて耳朶に響いた。

 

「ぐっ、う…♡ふぅ…、ん…んっ…ンっ!ンっ!っ…ふぁ…あっ…くっ、あっ♡」

 

「戦争の合間の貴重なオフの日に楽しんでたデートなのにね♪最愛のダンくんとのデートの最中に、こんなとこに来ちゃっていいの?エロい女だよな全く」

 

背を反り気味にして腰を揺すっていた綱手が、甘い吐息を漏らすと同時にテンジの胸板に両手を付いて、己の体重を支えると、綱手の爆乳は彼女の腕に挟まれ強調されて、より一層の迫力の谷間を見せつけて男の欲望を刺激する。

テンジの()()()()()()に、綱手はうなされるように「黙れ」と言うだけで、後は必死に腰を振って熱い吐息を漏らすだけだ。男との爛れた性愛に夢中になっているのは明らかだった。

 

「陰から手招きしたら慌ててこっち来ちゃって…で、昼間っからこうやって冬の寒空で冷えた肌を温めあってンだよなァ?恋人以外とさ♪もうダンくんに言ったら?私を抱いてーってさ。あなた以外で開通済みの私のエロマンコずぶずぶに犯して下さいって」

 

「はっ…はっ…はっ…あっ…あっ…ン…わ、わたしは…お前が、バラすかもしれないって…そう思ったか、ら…ンっ…ふっ、ぅ…だから、口止めに、来た、だけ…だ………ん…それに…そ、んな、こと…言えるか……ダンは…お前と違って…優しくて、ン、ふっ…真面目で…っ…忍の三禁を、守っ、る…ぅ…――ンぁっ♡」

 

グンっと男の腰に突き上げられて綱手の蕩けた雌穴の弱点が削がれると、綱手の憎まれ口が中断する。

そして、まるで愛し合う夫婦が情事に漏らすあえぎ声のような媚びた声で悶える。

悶える度、綱手の大きな乳房が揺れて汗を飛び散らす。

 

「あーーーっ♡やめ、て♡やめてぇぇっ♡それ、やめて♡っ、はっ、あ゛っ、あ゛っ♡あ゛あ゛っ!♡」

 

バルンバルン巨乳が揺れ、下からのテンジの腰の攻めに理性砕ける綱手姫。

 

「ほら謝れよ。まだキスもしてないダンくんに謝れよ、浮気姫♡」

 

「あぁあ゛っ♡いやっ♡言わないでっ、言わないでよぉ♡あぁぁ、ダン、ごめん…ごめんっ♡私、ごめ、あっ♡ああっ♡ひっ♡ぁ、っ、ダン以外で、処女、喪失して…っ、ごめんっ♡ああああっ、言った、言ったからっ、だから、っ♡もぅ、ひゃめて、突くの、やめてっ♡言ったからあぁぁぁぁ!♡あ゛っ、いっく♡イクぅぅ♡イッちゃうから♡あああ゛~~~っ♡」

 

あっさりイカされて、目の奥がバチバチして、荒い息でテンジの上に跨ったまま、しばし綱手は無防備に停まった。絶頂し、思考と肉体が動かない。

 

「ダンくんの霊化の術だっけ?あれで覗かれてたらどうする?(笑)」

 

「っ!」

 

言われた出来事を想像し、イカサレたばかりの綱手のアクメマンコが更にぎゅううううっと締まった。

綱手はテンジと肌を重ねる内、テンジとのセックストークで様々な話題を提供させられてしまっていた。エロい体に初心な心を秘めた木ノ葉の姫は、初めて肌を重ねた男にどんどんと絆されて、そしてセックスの熱気にあてられて理性が溶けた所で、木ノ葉の機密めいた話題さえしていた。

その一つが、よりにもよって恋人ダンの秘伝忍術だ。その他にも様々な忍術やら血統やらの話題を、ピロートークでも引き出されている。

当たり前だが、テンジはそういう機密を他里に持ち出そうとかをするわけではない。ただ単に、機密をしっかり守ろうとするくノ一からそれを引き出して、お前は快楽に負けてそれを口にしたのだと()()()()()()だけで、それはまったく幼稚で悪童じみた悪戯心が理由なのだ。

 

「はっ、あっ、あああっ♡いや、そんなの、いやぁぁぁぁ…っ♡今、それ言うなぁぁ…♡っっ♡」

 

「うっ、おっ!?おっほ!スゲェぱくついてんじゃん!恋人に覗かれるんの想像して気持ちよくなっちゃってるじゃん♪間男のチンコに蛞蝓マンコ絡ませてさー、マジスケベなナメクジちゃんだな、綱手は♪」

 

「いやぁ…、んぁ、はぁぁぁっ♡っ、あっ、あっ、あっ、あぁぁぁあ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーっっ!♡」

 

ばちゅっ、ばちゅっ、ばちゅぅぅぅうううっ、ぐっっぽっ!卑猥な音が響く。薄い壁など通り抜けてしまいそうな程に響くエロい音。そしてエロい声。

テンジの動きは止まっているのに、卑猥な音は止まらない。綱手の理性は焼き切れて、砂漠の放浪者がやっと見つけた水を求め啜るように、綱手は男の肉棒を、自らマンコの奥に咥えこんで扱き、尻を前後に必死に揺する。

木ノ葉の人々が聞いても、誰も綱手と気付けなさそうな、娼婦のような声だ。蕩けた女の声だった。

 

「イイ、のっ…イイっ、あぁあ゛~~~っ、イイぃ…きもち、いいっ!♡だって、こんなの…こんなのぉ、あぁぁぁっ♡女なら…誰だって…っ、イックっっ♡」

 

がくんっと背がしなって、綱手の動きが止まった。震える体で胎内奥深くを埋め尽くす淫楽を一欠片残さず貪ってしまっている。

 

「―――っ…っ、か、はっ…、あ、ぐ……っ!♡はぁーー…はぁ~~~…っ♡」

 

「ホイっと」

 

「っ!?♡」

 

アクメを決められ、それに浸っている時に、無慈悲な下からの突き上げ再開。

たった一回、強く突き上がってきた男の腰とチンコに綱手はまたも完敗を喫した。

 

「あ゛がっ!!?♡♡イィっグっっ!!♡ンああああ゛あ゛あ゛っ、あ゛~~~~っっ!!♡♡♡」

 

「く…っ、この雌ナメクジ、まーたこんな締め付けちゃってよォ!ンなに中に出して欲しいのかよ!取り返しつかない裏切り妊娠してーのか!」

 

攻め立てながら、テンジは腰の動きを止めない。イッている綱手をさらなるアクメの沼に叩き落としていく。

 

「い゛や゛ぁぁぁっ♡あ゛っ♡も゛…、だめ゛ぇぇぇっっ♡堪忍、して、よォォっ♡もぅ降参っ♡降参なのっ♡だから、ゆるひてっ!中はダメぇぇぇっ、ひぃぃぃっ♡あぁぁぁっ♡デキちゃうっ!デキちゃうから♡ほんとに、デキちゃうからぁぁ!♡」

 

「妊娠したら大変だよなぁ?千手の綱手姫様が、よくわかんねー男のガキ仕込まれたって里の奴らにバレたらさー♪今まで姫様姫様って持ち上げてくれてた奴ら何てゆーかな?ダンくんとか…同じチームの大蛇丸とか…あとは、自来也とか(笑)」

 

自来也の名を出した途端、ダンの名を出した時以上に綱手のマンコが強く窄まり、そして蕩ける。生粋のM姫であり、そしてどうやら秘めた恋心もテンジに暴かれた。綱手の心の鎧は、もうぐちゃぐちゃだった。

 

「あぁぁ…、いや、いやぁぁぁ…♡そんなの、ダメ…♡」

 

「へへへ、ひょっとして綱手ちゃんってさァ…恋人のダンくんよりか、自来也くんの方が好きなんじゃね?」

 

「っ!ち、ちがぅ…そん、な、わけ…――あンっ!♡んんぁぁーーっ!♡」

 

「ほら、今もまーたきゅうきゅう締め付けて、おっぱいもばるんばるん♪そっかそっかー。綱手ちゃんってばダンくんを恋人にしておきながら本当は自来也が本命かよー」

 

綱手の真の愛がどちらに向いているにせよ、テンジの指摘はただのブラフというか、ただの言葉責めの一環でしかない。綱手の恋心を揺さぶって楽しんでいるだけだったが、思った以上に綱手の心は揺れて、その揺らぎが肉体の反応に直結してしまう。忍の奥義の一つである心と肉体の制御が、テンジの褥技の数々の前に再び砕けていた。

 

「はぁ…はぁ…ちが、うぅぅ♡ああっ、あっ、あっ、あっっ!♡あ、いつ、は…ただの…インテリエロ助でっ♡た、だのォォォっ!?あ、がっ♡いくっ、またイグぅっっ!♡♡」

 

ぶじゅっ、とマンコとチンコの結合部の隙間からとろりとした液が漏れた。もう何度アクメを決めたか分からない綱手は、白濁本気汁のお漏らしまで披露させられていた。また一枚、もう一枚、どんどん綱手の鎧は壊される。

 

「反応がダンチじゃん!自分でも気づいてない恋心ってやつなのかな~?エロ爆乳のワガママボディのくせして、根は純情なんだね綱手ちゃんは。紳士的に颯爽と現れたイケメンを恋人にしたものの、実はキープくんで、本音では付き合いの長いおバカ幼馴染が好きなんだ♡うーん、純情♡でもスケベ♡」

 

ぐっちゅぐっちゅっ、ぐぽっ、ぐちゅぐちゅぅぐちゅうぐちゅぅぅ。対面座位の形になったテンジが、乱暴気味に突き上げ続ければ、綱手は快楽漬けで自由が聞かぬ体ながら、振り落とされまいと半ば無意識にテンジの肩に噛み付きしがみつく。

 

「っっっ!♡~~~~っっ♡ンッ、っっ、ぐっっ♡―――~~~ぅっっっ!!!♡♡♡」

 

「どっちがエロ助だ、コラっ!ンなスケベな浮気姫にはお仕置きだな!」

 

「っ、~~っ、んっっぐぅぅぅあぁあああ゛ア゛ア゛っ!!♡♡やっ、やだ♡お仕置きやだぁぁ♡」

 

食い千切る勢いで噛み付いていたのに、その頑張りもテンジの攻めの前に崩されて、仰け反り喘ぐ。怪力乱神の綱手姫の顎力にも、テンジの肉体は耐えきるという凄まじい耐久性を見せたが、脳細胞の全部がエロ信号でパチパチとスパークしている綱手がそれを不思議に思うことはない。いや、既にテンジの異常性には気づいているかもしれないが、それでももう綱手にはテンジの快楽の糸から逃れる術はなかった。この見ず知らずのナンパ男が与えてくれる、性快楽は麻薬以上の常習性と、宗教以上の崇拝で綱手の体を縛りあげて、その糸はもう心と魂にまで浸透してきていた。

 

「妊娠しちまえ!医療忍術でこっそりやってる避妊も失敗さすぞ!アクメ受精して避妊失敗しやがれ!さいてーの裏切り妊娠決めちまいな!」

 

「あああ゛~~~!!♡だず、げでぇぇ♡じらいやっ♡わらひ、ほんとにデキちゃうっ!!♡はらんじまぅよぉぉ♡もぅ、いいのがれできなく、っ♡ああ゛っ♡あんっ♡あぁンっ!♡いく、いくぅ、イクイクイクイクっ、イっグ♡っ!!♡♡♡」

 

綱手の下腹に呪印が光る。テンジが焼き付けたチャクラの淫紋。以前よりも強く、そして深く、広がって綱手の白い体に染み込んでいた。

 

「おらァ!またまた中出し決められちゃいなっ!」

 

――どびゅぅぅぅぅっ!

 

「あ゛っっ、つ、い…っ!!♡あああっ、いっっっくっっ♡――――――~~っっ!♡っ♡♡」

 

――びちゃっびちゃちゃちゃっ、…ゴクン♡ゴクン♡ゴクン♡………………つぷっ♡

 

あつあつザーメンが綱手のマンコの奥に吐き出された。子宮口をあっけなく突破し、女の一番大切な赤ちゃん部屋を白い精液が占拠し、そして未だ孕み知らずの処女卵子にとうとう精子がたどり着く。

医療忍術の達人の綱手には、自分の妊娠臓器が確かに受精したのを、チャクラの波動で感じ取っていた。

 

「―――…あつ、ぃ…♡はぁーーー♡はぁーーー…♡はぁーーーー…♡」

(避妊…破られた……。………私は…完全に………完璧に負けたんだな…♡ダン、ごめん……私、もう負けちまった…♡)

 

とうとうこの身が完膚無きまで大敗北し、もはや無様な腹ボテ姿で木ノ葉の里を闊歩するのは避けられない。もちろん、堕胎という手段もある。医術に特化する綱手なら人知れずそれをするのも可能だ。だが、きっとこのナンパ男はそれを許さないだろう。実力行使をしようにも、きっとこの軽薄な男は様々な手管を弄してあれよあれよと自分を制御して流して、そして結局男の目論見通りに自分は流されるに違いないと、綱手は心のどこかで確信していた。

だが、そうやってダメな男に流され振り回される自分が、何故か綱手は妙に嫌いではなかった。

 

――あぁ、そうか。私はダメな男に…惚れやすいのかもな。

 

ぼうっとかすれゆく恋人と、そしてエロ忍者の同僚の顔を必死に思い出しながら、綱手はテンジの下卑た笑顔にキスをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あら、ようやく戻ったのね自来也…おかえり」

 

「おう、大蛇丸!まさかお前が出迎えてくれるたァのォ!久しぶりだのォ!緊急の使いが来なかったから心配は無いだろうが、里に変わりはないか?」

 

「大ありよ」

 

「なに?」

 

3年ぶりに戻った自来也を出迎えてくれた大蛇丸を見て、やはり友はいいものだのォとか思いつつも親友の口から聞かされたのは衝撃の話だ。

なんと今までの人生の大半を費やして口説いていた同僚・綱手に恋人が出来て、それだけでも自来也的には「な、ななな、なにィーーーー!!?」と目をまんまるの真っ白にして愕然として大失恋の絶望に項垂れたりだったが、そこに追い打ちをかけるのが大蛇丸だった。

 

「あと綱手が妊娠したわ」

 

「―――――……………………?」

 

心底理解が及ばず、いっそ純粋な童子のような顔で首を傾げる自来也。

大蛇丸がため息をつく。

 

「アンタの気持ちはわかるけど、さっさと理解しなさい。綱手は現在妊婦よ。出産が終わるまでは綱手は戦線から遠ざけられる事が決定したわ。だから私達のスリーマンセルも終わり」

 

「ちょっ、ちょい待てぇぇーーーーい!?なんか色々とおかしすぎだろのォ!?ダンといきなりそこまで進んだのか!?」

 

「私が他人の色恋沙汰に関心を持つわけないでしょ?知りたかったら自分で調べたら?」

 

「ぬぐ!」

 

「じゃあね。私も、新しい部署での仕事が忙しいから」

 

「あっ、おい!……………………ぬぅ」

 

難しい顔で自来也は唸るばかりだった。

 

 

 

――

 

 

という複雑で重い恋愛回の予感があったり、綱手を堕とした謎のチャラ男の正体をダンと自来也が探求したり、その後、木ノ葉の醜聞に繋がるとして、千手の姫に近づいた虫を叩き殺すために〝根〟のダンゾウが動き出してテンジに暗殺者を仕向けて全部返り討ちにあったり、木ノ葉の醜聞拡散を防ぐ為に今度は綱手を狙って毒を仕込み赤子を流させようとしたりと暗躍したが、アイノ流産の一件でそういうのはちょい許せねーなテンジが直接ダンゾウの元に乗り込んで彼をぼこぼこにしたり、綱手とテンジの言葉責めイジメましましNTRプレイ中セックスを霊化の術で見てしまい、綱手を傷物にして遊んでいると怒り心頭のダンが霊化の術で呪い殺そうと全力呪殺を試みたが、実力差があると心転身の術も抵抗されたり解!されるように、テンジもダンの呪殺をあっさり解!して、おまけに呪殺返しまでされてダンは危うく死にかけたが今は昏倒して入院している。そしてまだしつこく暗躍してくる〝根〟からはダンゾウの右腕に収まりつつあった大蛇丸も参戦。そして、ここでも一悶着どころか十も二十も悶着とバトルがあったりして最後は自来也と猿飛ヒルゼンまでやってきてテンヤワンヤで大騒動だったが、やはりテンジは一蹴。凄まじいまでのバトル漫画展開があったが端折ることとする。

ちなみに一連の最後の戦いでボコボコにされたヒルゼン、自来也、大蛇丸のスリーマンセルだが、既に気を失っている師と友と違い、一人、大蛇丸だけが密かに不死を求めていただけあり、研究の末に会得したゴキブリのような耐久性で意識を保っていた…。その一幕が以下である。

 

「…く…自来也、猿飛先生……っ、私達が、こうも簡単にやられるなんて………真の、バケモノね……なんなの…あなたのそのチャクラは。こ、これ程のチャクラの量は…、それこそ…まるで、チャクラの…海…!あ、あなたは…いったい!?」

 

「………フッ」

 

戦いの時とか頭イイ奴の前では喋らない方が父さんのボロが出なくて良いと思うよ、という大変ありがたい孝行息子の助言を実行したテンジは、見事にクールに見えた。

意味深にクールに笑うテンジは、見た目だけなら流石は千手とうちはのご先祖様だけあって美男であるので、さぞ黒幕というか〝世界の何かを知ってマス〟系なキャラに見えたろう。実際、チャクラ量は神レベルだったから、大変頭が良い実力者かつ求道者の大蛇丸にとっては非常に琴線に触れるものがあったようだった。

最後に目眩ましがわりに、ドラゴンボールばりの特大チャクラボールを投げつけて範囲破壊をして、しかもなるべく死なないように手加減までしてくる始末。並の上忍ならばあれだけのチャクラを練るのだって命懸け…どころか命が幾つあっても足りないだろう。

 

木ノ葉暗殺部隊の面目は丸潰れだった。

ミステリアスに笑ったその男は、倒れた三人を一瞥するとそのまま風のように消えていた。

大蛇丸の目を持ってしても、全く目で追えぬ速さ。

 

「…う、ぐ……印も作らず…ただ単純に…チャクラの塊を、練っただけで、あの力……はぁ、はぁ……あいつは…何者、なの…」

 

手加減されたと理解しながら地に倒れ伏す大蛇丸は、綱手の(情夫)が常軌を逸した存在であることを痛感していた。

綱手を堕として股を開かせ、妊娠までさせた時点で只者ではないと分かるが、それにしてもこの男は異常だった。

根の者達を一撃で戦闘不能に追い込んだ先の技も、大蛇丸の見立てでは只単にチャクラを固めた巨大なボールを投げつけただけにしか見えない。

術ですらない。

 

「…クク、フ、ウフフ、フフフッフフフフフ、あんな無茶苦茶な存在…尾獣どころじゃないわ。まさに…伝説の、六道仙人さながら……フフフ…まさかね……………興味深い…興味深いわ…」

 

これ程までに一方的に打ち負かされたのは初めてだった。友の自来也との手合わせではいつも拮抗していたし、敬愛する師・猿飛相手でも、負ける時は惜敗といった形だった。ボロボロの姿で一人笑う大蛇丸の顔は、どこか清々しささえあった。

知りたい。あの男の正体が知りたい。この世の全ての忍術を極める…その夢も、あの謎の男の正体の前では些細なモノ。そう思えた。

大蛇丸は、あの男に海を見た。

あの男に比べれば、自分達忍など、水たまりの水を啜って吐き出し合う蛙も同じ。

プライドの高い大蛇丸だが、もはやあの天にも届かんという高すぎる壁を見てしまっては、己のプライドと器の矮小さを悟る以外に無い。

 

「井の中の蛙大海を知らず、ね……」

 

大蛇丸の中に、遥か大局を視る何かが宿ったのはこの時だったのだろう。

 

 

 

 

 

この騒動の結論を言うと、面倒事を鎮火させる為にテンジはとっても乱暴なゴリ押しをした。およそ無限の量のチャクラと物知り息子(ゼツ)から教わったゴリ押し大幻術で自分の存在を違和感なく木ノ葉の里に受け入れさせたり、ゼツの分身(白ゼツ)をこっそりマダラからちょろまかして大量動員して色々暗躍してもらった。父の女遊びの尻拭いをするゼツは本当に健気だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、テンジ大暴れのせいで戦力がガタ落ちになった木ノ葉の里。

なんか一応責任を感じたテンジが、周囲の大国にチャクラかめはめ波をブチ込んでなんか雑にバランスを取っといた。責任完了。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや~マジ大変だったよな!」

 

「一言で終わらせるような大変さじゃなかったからね!?もう女遊びやめよう父さん!?」

 

すっかりマイホームな感じの千手屋敷でだらだらしながらテンジとゼツは問答していた。

 

「…残念だがそれは出来ない、ゼツ。何故なら俺は女を抱いてチャクラを集めなきゃならないからだ…これは犠牲…最愛の妻を…カグヤを…お前の母さんを復活させる為に必要な犠牲…その犠牲だからだ」

 

「いや、真顔でシリアスに何言ってんのさ…。確かに会う度にちょっとずつチャクラが増えてるみたいだけど…正直…その、誤差の範疇じゃない?それ…自然回復でも充分だよね」

 

「うはーーーーー正論してきちゃう?正論ティーきちゃう?ちょ、もー、そーいう萎えるのヤメよ?ゼツ?ノリが大事じゃね?」

 

「ほら言った!今、僕の言ったこと正論って認めたよね!?」

 

「違ゲーし。いいか、ゼツ。俺の息子ォ!ちょびっとずつであろうとも女からチャクラを分けて貰えば、いつかはデッケー差になるの!しかもだよ?いいか?俺のターゲットになった女って皆マジ美人で強い系ばっかだろ?」

 

「…うん」

 

「その女達に、俺の子供仕込むんだわ。お前のキョーダイね?するとどうなる?」

 

「…復活した母さんが激怒する」

 

「ちっげーし!そこじゃねーし!母さん言ってたろ?いつか大筒木がまた宇宙のどっかから来るっつってたっしょ?カグヤの無限月読で兵士量産計画は、兵士があんま強くねーっつってポシャったっしょ?だから俺のガキをいっぱい仕込むの。どぉ?マジ天才的じゃね?」

 

ゼツは口を閉じたりギザ歯を剥き出したり、顎に手をやって首を傾げたりで考え中。

父の言葉になにやら流されそうな気配がビンビンだった。

他者を影から操る、驚くべき陰謀家であるゼツも、父を前にすると純真な息子の面が強くなり過ぎるきらいがある。

 

「つまり…現代の実力者の女達が父さんの子を宿すと…成長した暁には大筒木戦に役立つ戦力になるって事?」

 

「そーそー!」

 

うんうんとテンジが腕を組んで頷いている。

 

「…」

(確かに…それは一理あるぞ。ハゴロモ兄さん達を始め、他の兄姉達も、あのイッシキ達と真っ当に戦えた。……現代の女達のどこを探しても母さん程の実力者はいないけど、それでも一定のレベルの実力者に父さんの血を引く異母兄弟を生ませれば……兄さん達ほどじゃなくても戦力にはなるかもしれない)

 

「な?ゼツ、未来をみよーぜ!未来を!俺のやってることっつーのは、全部カグヤとこの星を…ファミリーを守ることなんだわ!」

 

「そっか!!」

 

黒ゼツはすごくいい笑顔で納得した。

忍界を引っ掻き回す知恵者の黒幕も、父の前ではチョロインの一人だった。

さすがはカグヤのほぼクローン。

黒幕のゼツでも止めれないテンジのスケコマシ伝説はまだ始まったばかりだ。

 




テンジが暴れたせいで各戦線がシッチャカメッチャカでダン戦死の運命は変わった。しかしNTRじゃないとイケない体になった。
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