チャラゲス男がゆく!NARUTO世界! 作:特盛炭酸ラーメン
木ノ葉の里には多くの人がいる。
五大国の中でも最大の火の国の里だけあって、その規模はずば抜けており、里を闊歩する人々も実に多種多様だ。
中には得体の知れない旅の者もいるが、そこは忍の里だ。入国審査は厳しいし、里の周囲には結界が張ってあり侵入者を見逃すことはない……と、言われているが、その実侵入者は結構いる。
だがこの時代はまだうちは一族の木ノ葉治安警務部も健在で、侵入者は苦労して侵入した端から捕えられていった。戦時中にも関わらず大国木ノ葉は盤石で隙はない。
だから里内の人々はある意味で気が抜けている。
だからか、最近居着いた、女癖が悪く、昼間から徳利片手に酒臭さと陽気を振りまく、自称旅のギャンブラーを怪しげもなく受け入れていた。
あの天下のじゃじゃ馬娘・綱手姫を妊娠させ一児の母にしたという衝撃のニュースも、不思議と今では落ち着いて、「フラれたダンさんはお気の毒ね~」とか「綱手姫もやることやってるのねぇ」とか木ノ葉の奥様方の井戸端会議の話の種にしかなっていない。
「あら、テンジさん。おはよう!」
「今日も昼間から酒かい?綱手ちゃんが泣くよ?」
「おっ、テンジ兄ちゃん!今日もニートしてんのか!?今から一緒にあそぼうぜ!」
「おお、テンジ!お前も今や子の親だ!綱手ちゃんばっか働かせないで、ちったぁオメーも働け!うちんトコで雇ってやるぞ!」
「きゃ!テンジさん♪あ、あのぉ…い、今から…私達と一緒にお茶、どうですか?」
「ばか!あんた、綱手様にどやされるよ!?」
里の人々のこんな声に、テンジはにこやかに笑って手を振って挨拶する。
不思議と、里の人々は皆、この風来坊を何の疑問も恐れもなく受け入れていた。
それは人徳もあろうが、それ以上に、何か不気味で不自然なモノを感じさせる。
しかし、もうそれを疑う者はいない。
うちは警務部でさえ、暗部でさえ、根でさえ、もう疑わない。疑えない。
幻術の効果は抜群だ!
それに加え、テンジ自身が木ノ葉の里に対して敵意も悪意もなく、ただ単に住心地の良い木ノ葉の里で、綱手と一緒に居心地良く過ごしたいだけなので、テンジの陽気さと口の上手さもあった木ノ葉の里はテンジを受け入れてしまっているのだった。
「ん?おぉテンジか。ぃらっしぇい!相変わらず、綱手様と同じでいつまでも若ェな!昨日も食ったろうに、今日もラーメンか?オレが言うのもなんだが、家で飯食った方がいいぞ?家内安全の第一歩は夫婦が揃って飯食うことだ」
「いいのいいの。綱手は今、第二子妊娠中だから!つわりでアレもダメこれもダメってなっててさァ~~、一緒ににゃ飯食えねーのよ!」
「オメェなぁ…そういう時、一人で勝手に食い歩いてると、後々までずぅ~~~っとネチネチ言われるぜ?
「縄賭は俺の親戚が今みてくれてるからOKだし!」
一楽の店主テウチとも今はすっかり仲が良い。
こんな感じでテンジはすっかり木ノ葉に溶け込み、基本的には木ノ葉でだらだらと、そして時折、旅行とか何とか言ってブラリと外の国へ出向いて美人に手を出してはまた綱手の元に帰るというパターンを確立していた。そして幾ばくかの歳月が過ぎ去って…。
今では綱手は、生んでみれば存外、母として満更ではなく母親業も板についてきていて、立派に母と妻をやっている。
ちなみに一楽のテウチとの会話に出た〝縄賭くん〟とは綱手とテンジの第一子。綱手いわく、「縄樹が…縄樹が帰ってきてくれた…」と涙ぐむぐらい彼女の弟とそっくりらしい。ただし髪の色はテンジ似の黒だから、寧ろ初代火影・柱間に似ているとヒルゼンは言ったが、どちらにせよ千手のプリンスとしてチヤホヤ育てられている。
時折、加藤ダンが手土産と一緒に姪の幼女シズネを伴って遊びにやってきて、縄賭くんの事を凄く熱の入った怪しい目で見つめると「はぁ、はぁ…綱手が生んだ…僕以外の子…ぅッ」と微かに震えるのを、姪のシズネは恐怖の表情で見ているが…ダンはダンなりに失恋の傷みを越えたらしい。安心だ。
その他にも、親戚の怪しい白いおじさん(白ゼツ)が面倒を見に来てくれるので綱手一家に問題はない。ダンと違い、見た目は怪しさが爆発しているが中身はまともで、しかも本当に
そんなこんなで、今日も今日とて、テンジは安心して全力で女遊びをしているのである。
そんな下衆テンジに今回目をつけられたのは…―――
ここ、孤児院の麗人…マザーこと薬師ノノウだった。
テンジは、もう何度もこの孤児院に足を運んでいて、たまにだが、こうして息子・縄賭と一緒に訪れる。
「やぁカブトォ!今日のお土産だ!ほら、お医者さんごっこセット!」
「わぁ、テンジさん、ありがとうございます!それに縄賭くんも!」
丸メガネをかけた少年・カブトがテンジ親子を見てニコリと笑った。その笑顔は、マザーのノノウに向けるのと同質の優しいもので、カブトが彼ら親子に心許している証左だった。
「他の奴らにも土産だぜ!ほ~~ら、好きなモンもってけェ~~!」
テンジが抱えていた風呂敷を開陳すると、わんさと出てくるお菓子、オモチャ、本、子供服…etc…。
わぁ~~い!と歓喜し、甘いケーキに群がるアリの如く、わんさと集ってあっという間に散!する子供達。
だがその中の一人の子供が、
「あ~~!いっつもカブトだけ決まったモン貰ってる!何でだよテンジおじちゃん!フコーヘーだぞ!」
ウルシ少年は、どうやらカブトだけがテンジに見繕われた物を貰うのが気に食わないらしい。
だがテンジは別に深い意味は無い……いや、あるかもしれない。なにせ、カブトはこのままいけば凄まじい才能で、未だ起こらぬ第四次忍界大戦を引っ掻き回す忍になるのだ。今のうちに唾つけとけ作戦なのかもしれない。
「お兄様とお呼びやがれウルシ!チッ…わーーったよ!クソガキどもの為に、またこのテンジお兄様が人肌脱いでやっからさ!今度は全員に個別対応してやっぞ、大サービスでな!縄賭、みんなに希望とっといてな!」
「え~?オレがやるのか?父上がやるべきぞ…。どうせノノウさんに色目使う時間はあるんだろうし」
柱間の特徴濃く成長している縄賭少年がぼやくと同時に、彼の背後の少年団から「ほんと!?」とか「やったぁ!」などと歓声が上がれば、縄賭くんのぼやきは埋もれて消えていく。縄賭くんは既にこの歳で、父がどういう男かを良く理解している。だって妻と子の目の前でよその女をナンパし始めて、その度に綱手の怪力でげんこつが落ちて地に埋もれるのだから。「や~い、おまえんちィ、浮気屋敷ィ~!」とからかわれた事も一度や二度じゃすまない。自分家である千手屋敷で、昼間っから父がいる部屋で母の嬌声と、そして三軒隣の近所のオネーサンの嬌声が同時に聞こえるのはよくある。次の日には、六軒隣の近所の若奥様の声が、両親の寝室から聞こえた。別に日にはうちはの家紋を服に描いた美人のくノ一さんが父と母の寝室に消えていく。それが縄賭少年の日常。
少年はこの幼い時分に、既に色恋沙汰に関して達観したものを備えている。
(はぁ…また父上のアイジンが増えてしまう。母上のお許しなくメカケをつくると恐ろしいのに、父もよくやるものぞ…)そんな感想が心で渦巻く程度の達観。
ある意味で高貴な生まれらしい価値観だ。
「そのかわり、俺が持ってきたモンにイチャモンつけんなよォ~~?」
子の心親知らず。テンジが呑気にそう言えば、子供達はきゃいきゃい騒いで無邪気だった。
カブトも縄賭の手をズルズルと引き、その他大勢の子供と一緒に別室へと走り去っていく。
「…いつもすみません、テンジさん」
その場に残って、子供たちを温かい目で見送った後に振り返ったその人は、シスター服のような装束が似合っていて、柔和な笑顔がまさに清楚。
「いいンすよ!嫁の実家の残りもんとかっスからぁ~。あっ、あとこれ…はい!これはノノウちゃんにね」
「えっ?そ、そんな…私まで頂くなんて…。子供達にあれだけして頂いているのに!」
ウィンクと共に懐から取り出した一品を淑女に差し出すと、ノノウは慌てて両手を胸の前で小さく振った。そのせいで、シスター服の下に隠された豊かな乳房がむにゅっとたわむのがテンジアイはしっかりと捉えている。
テンジイヤーは、ノノウの鼓動が少し早くなっているのも聞き逃さない。
「まぁまぁ、袋開けてみてよ、ノノウちゃん」
「え…でも」
「ほら」
「…あっ」
ノノウの白い手を包むようにして、テンジが渡した小袋を開封させる。と、そこから出てきたのは、落ち着いたデザインで優雅な女性物のイヤリング。
「ノノウちゃんのメガネに合うかなーっての、俺なりに見てきたんだ」
「これ…」
イヤリングを見るノノウの目も温かいが、それ以上に、ノノウにとってはテンジが言った〝メガネに合う〟という言葉が嬉しい。
このメガネは、引き取った孤児・カブトが子供でもできる日々の労働で得た少ない金で、カブト少年が贈ってくれた我が子からの大切なプレゼントだから、それに似合うようにという言葉が嬉しかった。
我が子達の意をどこまでも汲んでくれる…テンジの気遣いが嬉しかった。
「それカブトくんがくれたメガネだろ?そのイヤリングと良く似合うと思うんだよなァ~。つけてみ?」
「で、でも…孤児院の経営者の私が…こんなオシャレなんて」
「いいじゃん。言っちゃなんだけど、俺のポケットマネーでこの孤児院の随分余裕できたっしょ?ノノウちゃんがオシャレに気を使って、生まれ持った可愛らしさアピールしちゃってもぜんっぜんOKじゃん?」
「テンジさん…」
「それに、それはノノウちゃんの為に買ってきたんだし?ノノウちゃんがいらないっつーなら、そいつはもう誰にも付けられない運命っつーわけで?残念だけど…捨てるよ…」
フッ…とやや陰のある感じで薄幸そうに笑ってそう言うと、ノノウは慌てる。
「そんな、捨てるなんて!」
「…じゃ、付けてくれるかな?」
「………………でも…その…奥様が…いらっしゃるのに、他人の私に…こんな贈り物なんて」
「そうだな…確かに俺には綱手ってゆー、愛する女がいる」
「っ…なら…」
ノノウの顔があからさまに曇り、辛そうに歪んだ。
「それでも…妻がいても、妻を愛していてもよ…人が人を愛するって気持ちは、不思議と湧いてきちまって…そして抑えられねーんだわ。それが人間ってもんでしょ」
「テンジさん…」
ノノウの掌の中に握られているイヤリングを、テンジはそっと摘み、ノノウの白い首筋を触るか触らないかでそわせながら彼女の耳朶にまで持っていく。
「あっ…や……ン、い、いけません、こんなこと。く、くすぐったい…」
「俺は綱手を愛している。でも、ノノウちゃんの事も愛している」
「…………それは…不貞です。不義理です。奥様を、裏切って…ンッ」
男の指が優しく耳の縁をなぞり、そしてまた耳朶へ。それを何度も何度も繰り返すうち、ノノウの頬の赤みは強くなる。
「そうだよな。俺が悪いんだ。俺が、綱手を裏切ってるんだわ。ゴメン、ノノウちゃん。君を愛しちまった俺を…許してくれ」
ノノウの耳に、テンジから贈られたイヤリングが輝く。
ノノウは、彼に耳を好き勝手にされる間も、耳飾りを付けられる間も、口では拒否していたものの、具体的な否定の行動は少しも起こしていなかった。
「綺麗だよ」
「……テン、ジ…さん」
――それはどっち?
ノノウは思わず聞いてしまいそうになった。
耳をくすぐってくる殿方。それに身を委ねる自分。彼には妻が居て、私には院がある。多くの子を抱える、母である。
そして、己の幸せなど追い駆けてはいけない過去がある。
〝根〟随一の工作員。〝歩きの巫女〟ノノウ。任務達成の為に、多くの闇を見て、そして己も闇に浸かってきた。
この孤児院は、そんな彼女の贖罪の意味もあったのだろう。
だが孤児院の経営は非常に苦しく、温情家の三代目火影・ヒルゼンの力を持ってしても、現在戦争中の木ノ葉では出せる援助金は雀の涙。
かつて〝根〟随一の諜報員だった時の功績とコネを使っても、増える援助はたかが知れている。
しかしそれでも彼女はこの孤児院を維持できていたし、貧しくとも共に働く仲間は心強いし、何より子らが可愛い。
たとえそれが独り善がりの偽善行為だとしても、自分の過去の贖罪の為の行為だとしても、子と共に在る時間は何よりも尊かった。
(そんな私が…今更、こんな感情…。しかも、家庭を持つ殿方となんて…)
許されない。決して許されない。
そう思っても、ノノウは耳を撫でてくる男の手の動きにうっとりと身を委ねてしまっていた。
2年ほど前に、孤児院に突然やってきた男・テンジ。
子供たちと明るく遊び、訪れる度にいつも大量の手土産を持ってきて、嗜好品から生活必需品まで……そして、こっそりと金までをノノウに手渡してくれる。
もちろん、最初は断った。
こうまでしてもらって悪いと。
だが、「この金はノノウちゃんに渡すんじゃねーし。このクソガキどもの為だし」と、そう言われたらノノウが断れる筈もない。
ズルズルと、ノノウは彼に施されるがままに全てを受け取ってしまった。
千手の入婿が、明らかに自分に好意を、或いは性的な興味を寄せていると視線と態度で分かっても、ノノウは彼を嫌悪できなかった。
それどころか、ノノウは彼に密かに好意を抱くようにまでなっていた。
「ノノウちゃん。ゴメン…俺、卑怯な手を使わしてもらうぜ?」
「……ん、ぅ……卑怯…?」
「浮気しちゃう悪い俺が無理やりノノウちゃんに言い寄ってンだよな。俺はは悪ーい男だからよ。ンな悪い男だから、ノノウちゃんを脅すわ」
「…っ、脅、す…?」
耳をなぞる指が、頬を優しく触れ、そしてノノウのぷくりとした唇に触れた。ただ触られただけで、ノノウは、まるで自分で自分を密かに慰める時のような感覚を微かに抱く。
「そっ。脅す。…俺の愛を受け取ってくんねーと、この孤児院へのお土産もお金もストップしちまうぜ?」
「…それは…………………困りま、ふ…ぁ」
男の指が唇から侵入して、優しく、優しく、ノノウの唇裏をなぞった。
「…ククッ…ほら、俺ってばメチャ悪い男だろ?だから仕方ねーんだよ、ノノウちゃん。アンタは悪くねー。全部俺が悪ィの。木ノ葉一って言われてる千手の姫様を奥さんにしておいて、ンでも君に惹かれちまった俺が悪ィ。そして、俺が金と権力を盾にして、ノノウを求めるから、だから君は仕方なく…俺に身を委ねるしかねーの。分かるかなァ~?…ほら、舌出して?俺の指舐めてみ?」
「………………ン、む………レロ…」
――そうか、仕方ない…仕方ないんだ。
人を殺め続けて、人を騙し続けて、忍達の中でも一際仄暗い底で蠢いてきた〝根〟の女が、安っぽい贖罪の意識の中で孤児院のマザーの役割を演じて、その中で…妻と子を持つ男と、肌を重ねる。自分は心底、道義に反した生き物なのだと思っても、テンジの言葉でノノウはついに一歩進む事ができた。
私が悪いんじゃない。
私は踏みとどまろうとした。
なのに、テンジがそれを軽々と越えてきたのだ。
子の為に、私は身を堕とすしかなったのだと。
言い訳には充分だった。
「あゥ…」
ベロを指で摘まれた。
先っぽを指の腹でやわくやわく捏ねられる。
涎が自然と垂れてきてしまって、それを啜って止めたくても、舌を男に支配されている今それも出来ない。
ツーっと垂れる銀糸は、まるでノノウの理性が流れていくようだった。
(私…涎を垂らしてる……恥ずかしい)
「…ん…ぅ………は、はなひひぇ、くら、はぃ…」
頬を染めてノノウが言うと、テンジは彼女のベロを解放してやり、「…ふ、ぅ…ン」とホッと一息ついた彼女の唇を、口で塞いだ。
「っ!んっ、ぅ~~~~~っ」
指に愛撫され、痺れと熱さに浮かされつつあったノノウの舌が、男のベロに撫で回されて粘膜と粘膜が触れ合う事で軽くスパークする。自分の口内からくちゅくちゅと卑猥な音がする。口の中に響く音は、ダイレクトにノノウの耳へ振動していった。
「…ン…んぅ………チュッ…ンちゅっ……れろ……ぷはぁ…ふぅ、ふぅ…あっ…ま、待って、下さい……あっ、ン……んむ…」
唇が他人の温度に染められる。男の唾液に沈められる。男の舌の味というものを、ノノウの味蕾は始めて知った。
初めての深いキスにノノウが夢中になっていると、テンジの手が彼女のシスター服を無遠慮に撫で回し始めて、その衣服の手触りをテンジは楽しんでいるようだった。その下の、熟れた女の肉の触感までもノノウは楽しまれてしまっている。
「っ…」
シスター服の上から尻を撫でられる。たっぷりと撫でられる。そして、キスもずっと続いている。ノノウの温度が芯から高まり始めて、メガネの奥の瞳からは理知的な光が薄まっていた。
「…ちゅ……ン……んむ……んん………、はっ、あっ…そこ…いけま、せん、よ…?ね…?」
尻肉を掴まれ、そして尻の割れ目を下りていく男の手が、恥ずべき尻の窄まりをひとしきり撫でると、「いやっ…」とノノウは身を捩ったが、そのさらに奥の秘められた溝を服の上から触れられると、ノノウの腰が揺れた。
「は、ぅ…そこ……ダメ…です…――きゃっ!」
「へへ、ノノウちゃん、意外と抱きごたえあんな?みっちり詰まってる感あるわ♪」
「っ…な、何言ってるんですか!」
カァっと赤みを強くしたノノウの顔。清楚な修道服に詰まっている女の体は、その重みからさえもセックスアピールをテンジへしているのだ。
ノノウの腰を両手で掴み上げ、抱えると、自然とノノウは男の腰に両足を巻き付くける形になって、するりと修道服の裾が捲れて、ノノウの隠された艶めかしい生脚がお披露目された。
「やっ…ちょ、ちょっと…恥ずかしい…っ」
「キレイな足だぜ、ノノウ?」
「っ」
駅弁スタイルで抱えられ、居間のテーブルに座らせられる。
「子供たちには、テーブルの上に乗るんじゃありませんって怒るのにね、ノノウちゃんは♪」
「~~~~っ!お、おろして…」
「だぁめ♪」
修道服の襟から覗く白い首筋に強めにキス。「あぁっ」とノノウが顎を上げた。
テンジの口が、ノノウの首から降りる。服の上から鎖骨を吸う。ノノウの肩が僅かに震える。
鎖骨から乳房に唇が這う。ノノウの髪が揺れた。
修道服に唾液の染みがつき、豊かな乳房の先端へ向かってベロが這いずり回れば、ノノウの瞳が潤んだ。
先端の周囲を、優しく、執拗に、男の舌が這い回って、ノノウはテーブルの端を両手で強く握った。
「あっ…っ…ン……っ……はァ…ァっ…」
女の全身に少しずつ力が籠もる。
「ノノウの、シスター服の下のスケベな体…俺に訴えてるぜぇ?もっとイジメてって。もっと食べごろの女の体、味見して♪ってさ」
「そ、んな……ハ、ハレンチ…です…そんなこと……っ、あっ、だ、だめ…乳首ぃ♡」
ちゅううぅぅぅぅっと服の上から大きなおっぱいの先っちょが吸われた。
異性に、性的な弱点を弄られる予感に、今までは何とか耐えてきたのに、急に強烈に弱点を愛撫されて、ノノウはついに女の声を漏らした。
しかも、女性の大切な部位を、スケベな声でつい言わされてしまった。
ノノウの羞恥がさらに一段強まって、とっさにテンジから顔を背けた。
「んちゅううううう♪…ぷはぁ♪ほら~、ノノウちゃんの乳首ぷっくりちゃった。乳輪までぷくぅってなって、エロエロじゃねーの。しかも、あのノノウちゃんの口から、乳首ィ♡なんて言葉聞けるなんて…分かってるじゃん、ノノウ?」
「ち、違います…違いますから……」
「どこが違うのさ♪」
「は、ぅッ!?♡」
服の上から乳房を寄せてあげて、両乳首一気に吸い付かれて、じゅぷぷぷぷっとわざと音を立てて唇で転がされ、ノノウの背はしなった。
「あっ、ああっ、あっあっあっ、アッ、アッ、ああぅ♡だめっ、だめですよ?♡あぁ、あっ、そこ…両方…だめ、ですから♡っ、はっ、あっ、あっ…ぴりぴり、して…♡きちゃぅ、から…もう…だめです…だめ、です…♡やめて♡やめて♡いや、ぁっっ、やめっ、てっ♡あっ、いくっ♡イキますから♡イッちゃいますから♡もうダメです♡だ、め…で――――あっっっっっ♡」
止めても止めても何時までも続く両乳首責めに、ノノウは清楚なシスター服をまとったまま軽イキした。イッテもまだ舐め続けてくるテンジのせいで、ノノウは「イク♡イッてます♡イッてますから♡だめ♡だめ♡はめ♡あっ♡」と連続軽イキを繰り返して、テーブルの端を掴む手の力も増して、テーブルがミシミシと悲鳴を上げ始めている。
「―――っ、はぁぁぁぁ……♡」
ちゅぽんっと解放された乳首は、服の上から分かるぐらいにピンピンに勃起乳首になっていて、乳輪もぷっくり持ち上がってスケベなパフィーニップルっぷりを主張する。
「おっぱいだけでこんなンなるとか(笑)孤児院の清楚なマザーで、修道服来ていかにも私って清らか♪って面してさァ……お固くて清楚なシスター服の下にこんな淫乱ドエロな体隠してんの?やってらんねーよ、マジなんなの?」
「そんな…そんな、こと……♡」
ノノウの吐息は甘くて荒い。気の所為か、唇も肌も艶を増してぽってりとして、テンジと大人の戯れを始める前とは明らかに違う。どう見ても色に目覚めて、発情していた。
なじられる言葉すらもノノウの奥底に秘められた淫気をくちゅくちゅ刺激する。
「ほらっ、股開けっ!」
「あっ!?」
ガバっと修道服ごと足を開かれ、はずみに長い裾が捲れると、そこからテンジの手が、顕になったムチッとした太ももを這い上がって裾をどんどん捲くる。
「はっ……あっ……はっ、…はっ…ふぁ…だめ…だめです…♡本当に、ここじゃ…やめて…♡誰か…来ちゃいます…」
スルスルスルスルと捲られる。ノノウの柔肌の白と、捲られる修道服の黒の対比が目に映える。修道服の黒から暴かれた女の肉の白色はエロティズムだった。しかもテンジの知識の修道服から連想される教会のイメージは、ノノウのお淑やかな人格も相まって、本物のシスターを汚している感があってテンジの征服欲を刺激する。
「そうだよなぁ?ここは皆で飯食うとこでもあるもんな?一体いつ誰が…さっきの俺の差し入れに飽きてコッチ戻るか分かんねーもんな?」
「そ、ぅ…です…だ、だから…もう…やめて……ふァ♡」
――グチュ♡
太ももを這った手が、とうとうノノウの下着に辿り着いた。布地の上から陰裂をなぞる。それだけでノノウの隠された割れ目から女の音がした。たっぷりと濡れている。
「うわぁ…マジでスケベじゃん♪みんなが戻ってくるかもって思ったら興奮した?」
「ち、ちがうんです…!♡そんなの…違いますっ♡いやぁ…♡」
「もっとココで弄って欲しい?」
クッチュクッチュクッチュクッチュ…、くちゅくちゅくちゅくちゅ…、隠しようもない音を男に聞かれている。聞かれてしまった。
「っ♡っ、っっ♡はっ♡あっ♡ぅっ、あっ、あっ…あっ…んっ…んっ、んっ、んっんっンっんっンっ♡」
ノノウは自分の口を抑えて、漏れる声を耐える。しかし口を抑えたかわりに太ももは好き勝手に開かれて、そしてノノウの髪と同じ色の陰毛で隠されたマンコも好き勝手に開かれてしまっていた。
「口をガードしてもオマンコはノーガード戦法しちゃうんだ、ノノウちゃん♪なんかカワイーね、そういうの(笑)…ほらほらっ、ここだろ?ここのさ…ざらっとしたトコとかァ…あとは、ほら、この抉り方とか。どう?♪」
「っっ!♡っっ!!?♡ン~~~~~~っっ、…っ♡ンぅ~~~~~~~~っっっ!!♡」
――くっぷ、ぐっぷぐっぷぐっぷ、ぷちゅっ、クチュクチュクチュッ、ぬちゅぬちゅぬちゅっ♡
ノノウの太ももが痙攣して、口を抑えるだけじゃ漏れそうになる嬌声を、ノノウは指を噛むことで耐える。必死に己の指を噛んで、血が出てしまう程に必死に噛む。必死に声を抑える。
(おさえないと!♡おさえないと…!♡漏れちゃう…声、もれちゃうっ♡そしたら…♡)
大きな声がもうそこまで出かけている。あられもない、誤魔化しようもない淫らな雌の声。
もしこの爛れた欲求に屈服して、自制を捨てて女の声を思い切りだしたらさぞ気持ちいい。それが女になり始めたノノウには分かってしまったが、それでもその欲求に負けたら、今まで積み上げたモノが崩れ去ってしまう。
孤児院で一緒に働く仲間たちの信頼と尊敬も、可愛い子供たちから感じる愛情も。全部が崩れて、雌豚と蔑まれるのだ。
そんなのは最低に惨めだ。
なのに…。
「っっ♡♡ン、むぅーーーーーーーーーっっ!?♡♡」
(なっ、んで!?♡なんで、こんなっ♡きもちよく、なっちゃって…!♡っ!?)
想像するだけでノノウのマンコは男の指を締め付けた。
「へへへ、スケベマンコがよ!」
「ッ!!ん、むぅ、っぁあ゛っっ!♡ぃっ、くっ…♡♡」
指がマンコの上側をイジメて抜けると、グプンッっという音と一緒に濃い目の女汁が漏れた。
さっき食らった軽イキではない深度のアクメがノノウを襲って、思わず声まで漏れていた。
「美味しそうに蕩けるエロマンになりやがって。ほら、見てみろよ。クリちゃん触ってねぇのにピンコちゃんじゃね?エッロいねぇノノウは♪」
「……!♡」
ブンブンと首を振る。ノノウは唇の端から涎を、トロンとなった瞳からは涙を、少しだけだが鼻水も垂らしてしまいながら、首まで真っ赤にして、マンコからとろとろのエッチ汁を漏らして、自分はエロくないからもうエッチなことはヤメてと、そう訴えている。
「は?バカじゃね?」
(っ!だめっ!だめだめだめっ!やめて!うそ!あっ、あっ…テンジさんの…口が…舌が…私のあそこに、ち、近づいて…――――)
「――っっ、お゛っ、んんんン゛~~~っ!!?♡あ゛っ!♡あ゛っ♡ああ゛ア゛~~~っ!!♡♡」
修道服の裾を完全に捲られ、長い足の太ももが全て見たい放題。そして清楚で無垢な白い下着はバッチリ白日の元に晒され、濡れ濡れの下着からはノノウの陰毛もマンコの割れ目も透けて無料公開。そんな極上のエロ風景を、テンジは当たり前だと言わんばかりに蹂躙する。
濡れ濡れショーツはちょいとズラされて、サーモンピンクのおまんこ開かれて前人未到のノノウマンコが雄のベロに侵入されていく。
「じゅぞぞぞっ!
「ひィ!?♡あっ、はぁぁぁあ゛っ!!?♡らめっっ♡そんなとこぉっ♡なめながら♡しゃべらないでぇっぇぇぇぇえ゛っ♡あっあっあ゛あ゛ア゛ア゛~~~~♡♡♡」
手マンで解されていた処女膜を、今度はベロで触られてしまい確認されてしまって、信じられない事に食べられて貪られている。もういい歳だというのに、根で歩きの巫女なんぞを長年やっていたせいで恋人すら作れず、根の引退を認められたら今度は孤児院のマザー。ノノウは綱手に負けず劣らずの、行き遅れ美熟処女だったのだ。
「りゃめっ♡いやぁぁ♡そんなとこっ♡あぁぁあ、バレちゃった♡わらひ、処女って♡バレて…♡たべられてっ♡ヒィっ♡ィぃぃいいイイ゛っ♡イイっ♡イイよぉ♡ああぁ゛っ、きもちぃぃっ♡なめなめ♡きもちいいぃぃ♡いいのぉン♡」
他人の秘密を掴み暴き続けてきた凄腕工作員の歩き巫女が、自分の秘密を暴かれてしまった。処女で、そしてエッチな事が大好きなムッツリ系の清楚ぶってるエロマザーだと暴かれてしまった。
――じゅぶぶぶぶっ♡ぐっちゅぐっちゅぐっちゅ♡つぷつぷつぷつぷ♡れろれろれろ♡
「ひっ♡ひっぁ♡あ゛っ♡あ゛っ♡ア゛っっ♡ア゛ア゛あっっ♡」
――くぽぉ♡ぐっちゅ♡じゅるるるるるっ♡ぬっちゅぬちゅうっ♡
「っっ!♡ん゛っ、ぐぁ♡あ゛っ♡がっ♡ああ゛ぐぁ♡お♡ぉ♡ぉぉ♡」
――ぬちゅぬちゅぬちゅぅぅ♡じゅっぷ♡じゅっぷ♡じゅっぷぅぅぅぅ♡
「っほ♡ぉ♡っっっぉお゛っ♡あ゛っがっ♡ひっ♡っぅ♡っっ~~~~~~っっっ!!?!?♡♡」
ぶぢゅぅぅぅっっ、ぎゅぅぅ♡ぎゅぅぅぅぅ♡とノノウの処女マンコが舌を締めてくる。必死に声を抑えながらも、それでも盛大に漏れ出たアクメ声をあげてノノウはイッた。ザーメン頂戴♡精子頂戴♡とマンコの中に侵入してきた異物を締め上げたが、それは雄のベロであり、雄チンポではなかった事に、ノノウのマンコは本能で心底残念そうに震えて、襞中からエロいとろとろ粘液を出して泣いていた。
「――っぷはぁ!…ったくよぉ…、俺のベロが痛いぐらい締め付けられたぜ?エロ処女マザーが。まったくさーー、ノノウちゃん…この孤児院の男子全員を精通させてあげるつもりかよ?あの声じゃ、もうカブトもウルシも俺ンとこの縄賭も精通したんじゃね?扉の向こうで必死にガキチンポしこしこしてっかもな(笑)」
「ハッ…!ハッ…!ハッ…!ハッ…!っ…ふっ……うっ………ん、ぐ……はっ…はァ……♡」
ノノウの修道服は乱れに乱れ、太ももは顕で、捲れた裾からは下着が見え、微かに見える下着は濡れ濡れで、マン毛も見え見え、くぱっ♡くぱっ♡とマンコがひくひくしているのすらモロ見えで、普段は性的なことを一切感じさせない清楚でお淑やかな美貌の顔は、涙と涎と鼻水で汚れ、乱れた黒い修道服から見え隠れする女の柔肌は、どこもかしこも汗でぬめって上気し紅潮していて、未精通未初潮のガキでもそれがとってもエロい事をした後だと、本能で理解できる有様。
そして、とってもエロい事をされたノノウは、それを悦んだスケベ女だというのも、一目で分かる。
「声、漏れまくってたね♪ノノウ」
「……あぁ…あぁぁぁ…そん、な……そんなぁ……♡わたし……わたしぃ……わらひ……っ、うっ…ぐす……うっ、うっぅぅ…ぐずっ」
さらに美貌をぐちゃぐちゃにして、ノノウはとうとう幼子のように泣き出してしまった。
「あらら、泣いちゃって…かーわいいなーノノウは。クックックッ…よしよし、ほら、おいで」
「っ…うっうっうっ…うぅぅ…ぐすっ、ぐすっ…うぇぇぇぇ…」
根でぶいぶい言わせていた超エリート諜報員の、妙齢の美女が男の胸の中でえぐえぐ泣いている。無防備さを曝け出し、男に全てを委ね、思考さえ放棄する行為は、ノノウにとって生まれて初めての経験で、そして陶酔してのめり込んでしまいそうな強烈な気持ちよさだった。
今の今までテンジによって齎されていたエッチな快感とはまた違う気持ちよさ。
(…きもちいぃ…あんしんする……これが…甘えるってことなのかな……♡でも――)
それはそれとして、喘ぎ声も痴態も抑えれなかった自分は、まだ陽も落ちないうちから居間で淫蕩に耽った様を、孤児院中に知られてしまった。
今まで積み重ねてきた仲間との信頼も、子供たちとの信頼も、全ては泡と消えた。
そういう破滅も感じた。
「おー、よしよし、ノノウちゃんは甘ちゃんなんだから、もーー」
泣きじゃくるノノウの頭を撫でながら、幻術と結界でバレていないよ、というネタバラシをいつするか、テンジは悪戯小僧の笑みを隠して心で笑っていた。