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──リグバース東方面、フォレス森林地帯にて。
その地帯で悪さをしているモンスター退治を任された僕は、今日も無事に仕事を終えて夕日の下を歩きながらリグバースへと戻っていた。
「今回のモンスターの数は多かったね。フーカがいなかったらきっと苦戦してたよ」
「おう! モンスター多かったけど、アレスと協力したおかげでなんとか倒せた。フーカ、偉い?」
「うん、偉い偉い」
僕の隣を一緒に歩いているのはウェアアニマルの少女、フーカ。茶褐色の肌にルビーのような紅い髪、そしてウェアアニマルの証でもある頭についた二つの獣耳と腰にあるフサフサのしっぽが特徴だ。
今回の依頼ではモンスター数が多いことを事前に把握していたので、それに対抗すべくフーカにも協力をお願いしたのだ。おかげで、なんとかモンスターを全部倒すことができた。
褒めてあげると、フーカは嬉しそうにはにかんで耳をぴくぴくさせる。この反応が何を意味しているのか、それを把握していた僕は彼女の大きな獣耳ごと頭を撫でてあげた。
「ガウー……アレスに頭撫でられるの、気持ちよくて好き」
フーカはそう言いながら、僕にぴったりと身体をくっつける。彼女は薄着なため露出している一部分の肌が、服越しとはいえ密着してきて僕はドキリとしてしまう。
これが特別な仲でもない女性ならば僕は焦って距離を置く。……が、フーカは僕の可愛い可愛い恋人だ。
僕は彼女の密着を受け入れて、頭を撫でていた手で首筋も撫でてあげる。フーカのくすぐったそうな吐息が漏れて、僕の頬を撫でた。
立ち止まったまましばらくこうしていると、フーカのくすぐったそうな声が艶やかに染まり始める。表情がどうなっているか確認してみると、フーカは熱でもあるかのような瞳で僕をじーっと見つめていたことが分かった。
「アレス。あの、その……頭撫でられるのが心地よくて、フーカ、興奮しちゃったかも」
「え、ええ!」
「んんっ、だめっ……ウェアアニマルは一度発情すると、我慢なんてできない」
色っぽい表情をしながら僕を見るフーカ。茶褐色の肌はほんのりと紅色に染まりつつあり、彼女の手は僕の腰あたりを触り始めていた。
くっ……そんな行動されたら、僕もフーカへの欲情が抑えられなくなる。僕はフーカを抱きしめてから唇を軽く重ねると、お互いを黙って見つめ合う。
この時間帯に、この土地を通る者はあまりいない。そんな事実が、身体から湧き上がってきた熱をさらに熱くさせる。
「くぅんっ……アレス。えっち、しよ……?」
フーカの甘ったるい声を間近で聞いた僕は、鈍器で頭を殴られたかのような強い衝撃を覚えてしまい、そして────
「あうっ、あぅんんっ、が、がぅぅ……ああっ、ああんっ」
ずぷっ、ずぷぷっ、ぱんぱんっ、じゅぶじゅぶっ!
フォレス森林地帯にある、特に緑に覆われた木々の奥。
そこで僕は、目の前に突き出されたフーカのお尻をがっしりと掴み、背後から何度も膣奥に一物を押し込んでいた。フーカはお尻を後ろに突き出した姿勢を崩さないように両手を木に添えて、後ろから与えられる快感に両膝をガクガクと震わせていた。
フーカの膣はかなり狭く、僕の一物にギュッと絡みつく膣肉からは絶対に一物を逃がさないという意思を感じた。僕はそれに対抗し、一物を押し込むことで膣肉を擦り上げ、一物の先端で膣奥を突いてフーカを喘がせる。夕日色の空と緑が濃い森という自然溢れる風景に少女の淫らな声が混じり、森の空気をフーカの喘ぎ声が支配していく。
「がぅぅっ、がぅ、あああっ、ああっ! はぁはぁ、んぅぅ、がぅっっ」
フーカは膣奥を突かれる刺激にかなり弱いのか、行為中はただひたすら喘ぎ声しかあげなくなる。それは僕の一物を必死に受けとめてくれているという意味でもあり、僕はそれが嬉しくて、だからこそ余計に腰の動きを無意識に速めていった。
ずぷっ、ぬちゅっ、ぐちゅぐちゅっ、ぱんっ、ぱぁぁんっ
「ああっ、がぅああっ、がぅぅはあぁぁっ、はあっ……。アレス、すごいっ、奥まで硬いのが……がう、ああんっ、あっ、やああっ!」
こちらの腰とフーカの茶褐色のお尻が激しく衝突し、毛深いしっぽがプルプルと震え上がる。
僕の一物もフーカの極上な膣内で震え上がっており、フーカもまた背筋を痙攣させて膣肉の収縮をより強めていた。今までもかなり良い締まり具合だったのに、これ以上締められたら……っ。
「フーカ、出すよ!」
「がぅがぅっ、フーカも、いくっ……やああっ、はあぁっ、あぁぁ……っ!」
びゅ、びゅるるっ、びゅくびゅくっ、びゅるーっ、どぷんっ、どぷどぷっ、びゅるっ、びゅるるっ
「ふぁっ、あ、ああっ……がぅぅっ、アレスの熱いのが、奥に流れてきてるっ。がっ、がぅああっ、ふあぅぅぅっ、あ、熱くて、気持ちいい……!」
腰の奥から凄まじい勢いで押し寄せてくる熱の塊を抑えきれず、僕はフーカの膣に大量の精液を注ぎ込んでしまう。フーカはこちらに向けていた背筋をビクンと海老反りにさせ、ぎりぎりの体勢を維持しながら快楽を受けとめるのが精一杯のようだった。
射精後もしばらくは膣肉に一物を引き絞られていき、それもようやく終えると僕はフーカの膣から一物を引き抜く。割れ目からはどろどろと白濁液が溢れ出し、フーカのお尻や太ももを汚していく。茶褐色の肌と対象的な色をした白の精液の組み合わせは、なんともいえない艶めかしさがあった。
「フーカ、アレスのこと好き、大好き……」
フーカは激しい行為で乱れた呼吸を整えると、そう呟いてくる。最初は恋の意味や人を好きになるとはどういうことかも理解できなかったフーカが、こうして好きという感情を言葉にして僕に伝えてくれるのがたまらなく嬉しく感じる。
僕はそんな愛おしい彼女を抱きしめて、その唇に優しくキスするのであった。
記憶喪失の僕が小さな町リグバースで過ごすようになってから、そこそこの月日が流れた。町の治安を守るためのSEEDの一員となり、ルーン消失事件やガンドアージュさんの野望に巻き込まれたりと大変なこともあったけど、それらを解決してからは、僕は比較的平和な時間を過ごしていた。
だが、そんな平穏を送っている僕には誰にも言えない秘密がある。
どんな秘密かと言うと────実は僕の恋人はフーカ一人ではない。プリシラにルーシーに、スカーレットさん。僕より後に町を訪れて来たベアトリスさんに、ルドミラさん。彼女たち計六人と僕は恋人関係であり、全員の処女は既に僕が貰っていた。
つまり、ここリグバースという小さな町で僕は六股という盛大な浮気をしていた。
もちろん浮気が悪いことだとは分かっているし、これが誰かに知られれば無事で済まないのも分かっている。だけれども、僕が今付き合っている六人はみんな魅力的で、それに抗いきれなかった結果、僕は彼女たちに次々と手をつけてしまったわけだ。
小さなこの町で、六股なんてしたらバレない方がおかしい。しかし、これが不思議と未だにバレずに済んでいる。これなら大丈夫だろうという安心感さえ感じてしまっていた僕は、ダメなことをしていると理解しつつも、浮気生活を送り続けているのであった。
これはそんな好き放題やっている僕と、それぞれ様々な魅力を持っている美少女達との濃厚な日々の話だ。
──リグバース署、スカーレットの部屋にて。
就業時間内に仕事を片付けきれず、残業に追われていたとある日のリグバース署。外は既に暗く時刻は夜を回っているが、僕とスカーレットさんは、リグバース全体の状況と、リグバース近辺のモンスターに関する最近の出来事をまとめた報告書の作成をしていた。
「アレスさん、ここの討伐したモンスター名が間違えていますよ。あそこにいたのはモコモコではなく、モフモフだったはずです」
僕が書き上げた報告書をじっくりと見て、間違いを指摘するスカーレットさん。眠くなる時間帯でもキリッとした目付きと、仕事に追われて夜になっても決して手を抜かないその姿勢からは、彼女の仕事に対する勤勉さが伺える。ちなみに署長の方は現在、ぐっすりと就寝中である。あれでも長年生きてきた竜らしいが、案外お子様なので仕方ない。
「バッファモーを討伐した日付は四日だったはずです。ここ、五日日になってますよ」
「ああ、ごめん」
「忙しいのは分かりますが、ちょっと間違いが多いですよ。情報を伝えるための報告書ですので、正確な記入をお願いします」
スカーレットさんに注意された僕は、これ以上は間違いないようにと一度深呼吸して気を引き締め直し目の前の書面に取り組む。えーと、次はなになに? ああ、イグニスによる被害内容の報告ね。SEED隊員が一人軽く火傷、現在は完治済みと………。
僕とスカーレットさんはただ黙ってひたすら報告書をさばいていき、紙に文字を書き込む音だけが部屋に響く。
しばらくして束ねた紙をトントンと机に叩いてまとめる音が聞こえてくる。スカーレットさんの方を見ると、あれだけ多かった報告書の紙をもうまとめ終わったようだった。
「アレスさん。私の方は終わりましたので、良ければアレスさんの分もお手伝いしますよ」
「いいんですか?」
「本当なら一人でした方が経験的な意味でも今後のあなたのためにもなるんでしょうけど、もう夜は遅いですから。それに私たちは……その恋人ですし、だから特別です」
「……スカーレットさん、ありがとうございます。それじゃあお願いしようかな」
「はい、任せてください」
僕か担当していた報告書の紙を一部渡すと、スカーレットさんはまた夢中になったかのように情報を記入し始めた。仮に一人で仕事を終了して寝たとしても、それでも僕は怒らなかったのに……でもそんな真面目さが彼女の魅力でもある。
それに初めて出会った頃と比べたら、さっきみたいに僕の仕事を引き受けてくれたのもそうだけど、頑固な面も少しは柔らかくなったし。そこも含めて僕は彼女に惹かれたのだろう。まあ、六股してるんだけど。
紙にペン先をなぞる音が聞こえる時間の中で、僕はふと気になってスカーレットさんの方を見てみる。
もう長時間作業をしているのにも関わらず、スカーレットさんはだらける素振りを一切見せない。
水色のポニーテールに深紅の瞳、細い首筋にそして人間のそれとは違う長くて尖った耳。僕は人間でスカーレットさんはハーフエルフ。種族は違うけど、人間の僕から見てもスカーレットさんはかなり整った顔立ちをしていた。
そんな容姿をつい見つめたまま手を動かさないでいると、彼女と視線が合ってしまった。
「……な、なぜさっきから私をじろじろと見ているのでしょうか」
顔を紅くし、視線をそらすスカーレットさん。ちょっと前から見つめていたのがバレていたようだ。しかし、ここはとぼけるのも野暮というものだろう。
「すいません。スカーレットさんは仕事をしている時も綺麗なんだなって思って、つい見つめてました」
「きゅ、急にそんなこと言われても困りますよ!!」
「いいじゃないですか、僕たちは恋人どうしなわけですし」
「それはそうですけど、ダメですよ! 私たちはSEEDです。SEEDの就業時間中に公私混同するのはよくありません」
「とか言いながらスカーレットさん、口元にやけてるよ」
「なっ!?」
嘘である。照れてるのは本当だけど、にやけてはいない。なのにスカーレットさんは僕の言葉に騙されて、自身の口を手でふさいだ。それがちょっと面白おかしくて笑ってしまうと、スカーレットさんは若干涙目になりながら僕を睨みつけてきた。
「だ、だって……アレスさんに綺麗って褒められるのはとても嬉しいですし、仕方ないではありませんか。仕事中だと自分にも言い聞かせても、嬉しすぎて……動揺するなというのが無理な話です!」
自分にも厳しいスカーレットさんが珍しく言い訳をしている。というか、その言い訳は自分にとっても嬉しい言い訳だ。美人の彼女にそんなこと言われたら、心が満たされて、身体の奥も温まってきて……我慢できなくなるではないか。
僕は立ち上がると、一切歩みを止めることなくイスに腰を下ろしているスカーレットさんの真横に立つ。それに驚いた彼女は、そのままの姿勢で僕を見上げていた。
「アレスさん、もしかして……ダメですよ! い、いけません! 確かに私たちは恋人らしいことを今まで何度かしてきましたけど、仕事中にそれだけは」
「ごめん、ムリ」
「が、我慢してください。どうしてもと言うなら、まずは仕事を終わらせてから────ん、んむっ。んんっ、ちゅう……」
僕は頭をスカーレットの目の前まで下げると即座に唇を重ね、彼女の言葉を無理やり中断させる。
身体を押し飛ばされる、ということは無かった。僕はこのままスカーレットさんの唇を味わい続け、その柔らかな感触を啄んだり吸い付いたりしてみる。さっきまで物書きの音しか聞こえなかったこの部屋で、ぴちゃぴちゃっという嫌らしい水音と、スカーレットさんの少し息苦しそうだけどそれ以上に悦に浸っている感じの声が響きわたる。
直前までの僕は、キスだけで我慢して仕事を再開するつもりだった。だけど、やっぱりダメだ。夜の時間にだけ沸き上がる特有のムラムラ感と、スカーレットさんのちょっとエロい声と気持ち良いキスのせいで、僕の頭の中で紐のような何かがあっさりと解かれてしまった。
「あ、アレスさんっ……んぅぅっ、れるるっ、ちゅるっ、はぁぁ……こんなキス、だめぇ、ですってばぁっ……れるるっ、ちゅぷぷっ」
スカーレットさんの口内に舌を伸ばし、その奥に潜んでいた舌を絡めとる。舌と舌の表面が擦れ合う刺激は夜の身体に強く染み渡り、僕はそれを求めて何度も舌を貪り、スカーレットさんは肩をぴくぴくと震わせていた。息が続くまで濃厚なキスを楽しんで、ようやく唇を離すとスカーレットは背もたれにぐったりと預けさせた。
「ぜぇ、ぜぇ……はぁはぁ」
頬を紅くし、潤った瞳で放心したままのスカーレットさん。宙に熱い吐息を散らすその様に僕はさらに欲求を揺さぶられた。
「スカーレットさん、ちょっと失礼します」
「あ、あれひゅさんっ、今度はなにを……ひゃあっ、んんっ」
背後に回り、イスに座った状態のスカーレットさんの身体に手を伸ばす。既に呂律が回らないくらいに溶けきっている彼女は、服越しに手で触れるだけでも甘い声を漏らした。
「だ、ダメですってば……い、今は仕事中なのに、あんっ……やぁぁ」
僕はスカーレットさんの服の裾から手を入れると、彼女の肌に直に触れてみる。
モンスターや悪党と戦うこともあるSEED隊員にとって体力や戦闘力は重要だ。SEED隊員の中でも随一に真面目なスカーレットさんは鍛錬も毎日欠かさず行っており、その成果は身体つきにしっかりと現れていた。
腰回りはキュッと引き締まっていて、腹筋も女性にしてはある方だ。だからといって硬い感触をしているという訳ではなく、撫でるように触れてみると肌がスベスベしてるのが分かるし、女性らしい柔らかさを感じる部分もあった。
せっかくなので僕はさらに彼女を強く攻めようと、左手をブラの内側へと潜ませ、右手をスカートの中にある下着まで伸ばしていく。そして左手が乳首を、右手が秘部の割れ目へ触れた途端、同時に二つの箇所を攻め始めた。
「ふぁ、んぅぅっ、あんんっ……! アレスさん、そんなところ触らないで……!」
「そっか。でももし本当に嫌なら、今すぐに僕を殴り飛ばしてくださいそのくらいの抵抗はできますよね?」
「な、何を言ってるんですかぁ……はぁんっ、んんっ。い、今止めれば許してあげますから、早くこのハレンチな手を、あんっ、いやぁっ」
「うん。だからやめて欲しいなら僕を殴ってください」
乳首を摘んだり弾いたり、乳房を捏ねたり押し潰したり。秘部の割れ目を触れたりなぞったり、割れ目の中を指でぐちょぐちょにしたり。そうしながら、スカーレットさんに僕を止める手段を話すが、彼女はそれを実行しようとしない。
ただ一度だけ、スカーレットさんは首を少し後ろに回し、キリッと僕を睨みつけてきた。
「くぅぅっ、あんっ、仕事よりもこんなハレンチなことを優先するなんて……あなたはそれでもSEED隊員ですか! い、いい加減にしないと、はっ、はぁぁ、やんんっ」
でもまあ敏感な部分を同時に攻めているため、彼女の説教の言葉はすぐに喘ぎと吐息に塗り替えられた。そして僕を睨みつけたさっきの表情も、快楽を享受する時のメスらしい表情へと塗り替えられていく。
攻め続けていくうちにスカーレットさんの乳首は硬くなり、膣は指を巻き込んで収縮し、そして背筋をビクビクと大きく震わせた。座面の上で痙攣するスカーレットさんが転げ落ちそうだったので、僕は背後から抱きしめて彼女をイスから落とさないようにした。
「ハァハァっ……し、仕事中になんてことするんですか。おかげで気が緩んで、このままだと仕事に集中できなくなったではありませんか」
「うん、表情を見れば分かるよ。それじゃあベッドに行こうか」
「ま、全く急に強引になるんですから……」
僕はスカーレットさんの片手を取り、腰の方にも手を添えてイスから起き上がらせる。ベットへと向かうとそこにスカーレットさんを寝かせ、スカートの中に両手を伸ばして両端から下着を掴んで引きずり下ろす。僕もズボンとパンツを脱いでからベッドの上に乗り、スカーレットさんの股を開かせてその間に腰を置いた。
「まだ仕事中だってこと忘れないでくださいね。ほ、ほら早くしないと仕事する時間が無くなりますよ」
どうにか言葉だけでも抵抗していたスカーレットさんは、硬くなった僕の肉棒を物欲しそうに見つめ、だらしなく開いた股を戻そうともしなかった。
僕は腰を前に進めていき、肉棒の先端と秘部の表面を触れ合わせる。ぬちゃっと性器が触れ合う嫌らしい音がしたところで、僕はスカーレットさんに声をかけた。
「スカーレットさんの言ってた通り、仕事中ですもんね。すいません、ちょっと悪ふざけがすぎました。今日はここまでにして続きはまた今度にしましょうか?」
そう言った途端、スカーレットさんの蕩けていた表情が変わる。焦らされた彼女は息を大きく吐いて、潤った瞳に動揺が走る。
「……え? ど、どうしてですか?」
「どうしてって、ですからスカーレットさんの言ってた通り仕事中だからですよ。スカーレットさんだって、仕事を放置してこんなことするのは気が乗らないでしょう」
「い、いや……お願いです。気が乗らないなんて……そんなことありません」
「え? でもさっきスカーレットさんは仕事中にこんなことしたらダメだって言ったじゃないですか? スカーレットさんがどうしてもって言うなら、それに答えてあげたいところですけど……」
「はぁ、んんっ……ど、どうしてもです! 今は仕事よりも、あなたと激しく愛し合うことだけしか、考えられないんです!! お願いします、私の膣内をめちゃくちゃにしてください……っ!」
その強い言葉に焦らす余裕を粉々にされた僕は、彼女の両太ももを腕でしっかりと支えたことを再確認し、腰を動かしていく。
「いじわるしてごめんね、スカーレットさん。それじゃあ、続きしますよ」
「はいっ、きてください! ……ああっ、はぁぁっ、すごい、熱くて大きいのが、入ってきてるっ!」
他の彼女たちにも言えることだが、僕とスカーレットさんは既に何度も交わっている。僕に処女を奪われ、僕だけの肉棒しか受け入れたことないスカーレットの膣内。そんな僕専用の膣は初めての時から今もなお変わらず強い締めつけを秘めており、侵入してきた肉棒を即座に全体からギュゥッと覆ってきた。
ずっ、ずぷぷっ、ずりゅっ、ぐちゅぅぅぅ、ずぷっ
スカーレットさんの膣肉は締まりが良いだけでなく熱も含んでおり、肉棒を締めつけられるだけでも絶大な快楽が送られてくる。それでも僕は腰を動かし、迫りくる膣肉をかき分けて、奥に肉棒を突き入れる。
「やっ、やああっ、んんーっ、す、すごいですっ……。はあっ、あああっ、あんん、アレスさんに奥突かれるの、やんっ、気持ち良いです」
もっと気持ち良くなって欲しい。僕はそんな思いで腰を動かすスピードを上げて、何度も何度も膣奥に肉棒を押しつける。その度に秘肉がぴくぴくと蠢いて肉棒を動かさせなくなりそうな力強さで締めつけてくるが、僕は腰を叩きつけて肉棒で膣肉を擦り上げていく。
ぱんぱんっと肌と肌がぶつかる音と、じゅぷじゅぷっと性器どうしが激しく交わる淫らな音が空気に響きわたり、部屋のムードを桃色に染め上げていく。
「あーっ、ああんっ、ほ、本当はダメなのにっ。仕事を放棄してこんなハレンチなことしたらっ、SEED隊員として失格なのにっ……なのに、アレスさんとハレンチなことするの、気持ちよくて、幸せで、やめられません……っ! ああっ、いいっ、いいですアレスさんっ、もっと激しくしてくださいっ、やぁっ、やんんっ、あんぅっっ!」
もちろん仕事も大切だし忘れていない。だけど、今だけは二人で仕事のことを忘れて、快楽を貪りあっていく。腰と腰をぶつけ、性器と性器を絡め、ただひたすら熱烈に交わり続ける。
多少強引なのは認めるけど、真面目なスカーレットさんが仕事中にこんなに喘ぐなんてな。腰浮いてるし、なんなら自ら腰振ってるし。
「あっ、あっ、はぁはぁっ、やっ、やんんっ、やあぁぁっ………」
腰だけじゃなく肉棒が膣奥にぶつかる度に、細いその身体を軽く捻らせるスカーレットさん。頬から尖った耳まで顔真っ赤だし、随分と快楽を貪るのに必死な様子。……と、僕も彼女に気をかけていられるほど余裕無くなってきた。
腰の奥から熱が押し寄せてくるのに気がついた僕は腰の勢いをさらに強めて、スカーレットさんの宙に浮いた腰めがけて肉棒を突き立てる。膣肉の収縮もかなり強まってきて、彼女の方も快楽に耐える余裕はそこまでなさそうだった。
「スカーレットさん、もう耐えられないです」
「は、はいっ……私も、私ももうダメですっ。アレスさんの精液、全部私の膣内にください……っ!」
「くっ……出る!」
びゅるるっ、びゅっ、どくどくっ、どぷぷっ、びゅくーっ、どぷどぷっ
「ひぅ、やっ、やあぁぁっ、ああんっ! あああっ、私の膣内に、アレスさんの熱いのがたくさん出てますっ! はぁぁっ、あんんっ、んくぅぅ……っ、はぁはぁっ、仕事の途中なのに、結局、最後までしちゃいました……ああっ、んんぅぅぅ……っ!」
スカーレットさんはベッドのシーツを掴んだまま、腰と背筋をふわっと浮き上がらせて痙攣させる。その間にも膣奥で果てた肉棒はどんどん精液を注ぎ込み、膣内を真っ白に染め上げていった。やがて肉棒を抜き取ると、秘所から白濁液かこぼれてきてシーツを汚していく。
まだ仕事が途中なのに後片付けする必要が出てきてしまったな……そう思いながら、スカーレットさんを見てみる。彼女はベッドに全体重を沈めており、額に右手の甲を当ててまま動く気配がない。瞳は天井をじっと見つめたままで、完全に快楽にやられたあとの表情をしていた。
どうやら僕はスカーレットさんの膣だけじゃなく思考の方も真っ白に染め上げてしまったようだった。