※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

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説明してもらえますか?

「えっどんな匂い?」

 

「メスの匂いという以外説明のしようがないが、オスとメスのフェロモンの匂いと、メスの分泌液の匂いがするからセックスしてきたのでしょう?」

 

「うちには狼人族がいるのだが…やっぱりわかるものなのか?」

 

「ああ、わかるでしょうな」

 

「でも大丈夫ですって」

「それとは別に妾連れてくるんだから、ご主人様どういうことってなるから大丈夫大丈夫」

 

 

「妾?」

 

「そうですよ?異性の一生従者って、妾以外ないでしょ?」

「私は奴隷ではありませんから通いもありですよ?」

 

「それって、すごく不味いんじゃない?」

 

「そうかもしれませんね。ちなみに返品不可なのでよろしくお願いします。ですが秘密は守ります。こう見えて、口は固い方なので」

 

「月給戦士とは違うのか?」

「そんな風に思っていたのですか?」

「従者と言われたので」

「私は身も心もミチオに捧げたつもりでしたが?ご心配でしたら奴隷でも構いませんが?色々憶測する人も出てくると思います」

 

「えっ憶測とはなんだ?」

 

「ミチオは人族ですが、他の種族から見ると、人族はコボルトよりはマシ程度に思っている輩もいます」

まぁ確かに種族スキルは色魔だからな

 

「ましてや、全て亜人の奴隷しかいないと良からぬ事をしている人にも見えますし、亜人から見ると、同種族から信頼のない人が奴隷だけを集めている人にも見えます」

「なので皇帝は私に奴隷としてではなく、従者としてミチオに着いた方が良いと思ったのではないでしょうか?」

 

「いずれにしても、まずは一番奴隷の方とどこまで打ち解けられるかがポイントですね」

とエマはウィンクして答える

俺は不安そうな顔をしていたのか

 

「ミチオ、まさか私を資源調達係にしようとは思っていませんよね?」

 

バレてるっ!?

 

「そ、そんな事思っていなかった…もう遅いし、じゃ帰ろうか、な…」

ジーーー

エマが睨んでる

 

「フィールドウォーク」

 

家の近くの木から出てくる

もう家の前だ、なんて言おうか……気が重い

皇帝の前で戦ったら景品でもらえた?

そんな事言えないよな。どうする俺

 

と考えて足取りが止まっていると

エマは勝手に扉を開き

「ご主人様が帰ったよ」

と叫ぶと、ロクサーヌ達が玄関に集まる

「どちら様ですか?」

「今日からミチオの妾になったエマと言うものです。今後ともよろしくお願いします」

と一礼する

 

「はあああああ?」

ロクサーヌの顔が歪む

後に俺の姿を見つけたロクサーヌは俺のところに詰め寄る

「ご主人様どういうことでしょうか?」

「SE.TU.ME.I してもらえますか?」

 

俺はマジでビビった

「あっ、いや、その……」

「皇帝の前で戦ったら、景品でもらえた」

やばい…さっき考えていたのをそのまま言ってしまった

 

「景品?」

 

ロクサーヌと俺の間にエマが体を入れてきて、

「あなたが一番奴隷のロクサーヌ殿か。私はME.KA.KEですので序列が違うことをお忘れなきように。これ以上は、わたしのミチオが困っているので迫らないでいただきたい。」

と腕と脚を俺に絡めてくる。

 

「あぁぁぁぁ?ミチオ?」

「しかも、どうしてカシア様の匂いまでご主人様からするのですか?」

ああやっぱりわかるのね…でもそんな大きな声で言わないで

 

「まぁ、こんなところではなんですので、とりあえず中に入りましょう」

とエマは俺の肩に手をかけロクサーヌを押し退け一緒に部屋に入っていく

 

「ファ?」

 

「ちょっと待って、もう」

 

セリーが小声で言う

「ああ…恐れていた事が……」

 

俺はとりあえずリビングに座ると、

俺の左隣にエマが座り、90度右にロクサーヌ、対面にセリー、その横にミリア、ベスタと続き

ロクサーヌの対面にはルティナが座ってる

いつもの上座にはいつも俺が一人で座っているのだが

左隣にエマがいる

 

ロクサーヌが口火を切った

「パーティは満席ですが、こちらはお見受けするに狼人族。しかもホワイトシェパード種、相当強そうに見えますが、どうするおつもりでしょうか?」

エマはシェパード種なのか

 

「実は今日、皇帝の謁見でクランを授与された」

セリーが食いついた

「クランを授与されたのですか?それは凄いですね」

 

一同

「えっ、なにそれ?」

わかっているのはセリーだけのようなので、セリーが説明してくれた

「クランというのは複数のパーティを束ねる事です。なのでご主人様はクランリーダーということになり、最大11名のパーティが組めるようになります」

 

ロクサーヌはかなりイライラしているようだ

「はああああ?そんなことは、初めて知ったんですけど?」

「それほどクランリーダーになることは貴族でもそうそういないので、名誉なことであり、認められた証拠でもあります」

「現在でも数名しかいないと思います」

 

「セリー様は博識でいらっしゃる。なので新人歓迎会も踏まえて、お祝いしたいから外に食事に行きませんか?」

とエマが言う

 

「それでどうして、エマさんとやらがご主人様にくっついてきたのでしょうか?」

 

「それはわたしから説明させてもらいます」

エマは立ち上がるとロクサーヌを制止して演技っぽい言い方で答える

「本日謁見の間にて、全く役に立たない老いぼれ貴族どもにミチオが追い立てられている所、私エマと勝負して、勝ったら実力を認めクランを授与してもいいんじゃないか?という雰囲気になり、皇帝陛下がそれでは賭けに釣り合わないという事で、ミチオが勝ったら、わたしは一生従者になるという約束で戦うことになりました」

と立ち上がり身振り手振りで説明を始める

 

「戦闘が始まりそれはもう凄い死闘であったが、わたしはやられました。完全に敗北です。わたしは自分より強い男性しか興味がなく、わたしより強い男性と個人戦で敗北したのは生涯初めてのことでした」

「なので、せめて妾でもいいので、おそばにおいてくださいと懇願したところ、快諾頂きました」

「聞けば、迷宮攻略をしてるとの事。ですので、明日からよろしくお願いします。」

 

「え?ご主人様…いくらお優しいとはいえ、野良犬を拾ってきてはダメですよ?」

ロクサーヌが立ち上がる

 

「皇帝陛下のお手付きかもしれませんので、返品してきてください」

エマは周りを見ると、上着をするすると脱ぎ

「いや、そこは安心してください。皇帝陛下は乳が大きいのはお好きではないため、いつも晒しを巻いていたのですが、もう必要ないですね」

と晒しを外した

えっここで?

晒しを外すとロクサーヌにも負けない

形の良い大きなオッパイ出てきました

 

セリーが小声で

「滅んでしまえ」と言ったように聞こえたが、幻聴であったか?

 

ルティナが

「エマさん、はしたないですよ?」

「はしたない?ここで毎日みんなで乱痴気騒ぎしてるのでは?」

「あっ、それは俺の趣味だから」と小声で言う

みんな恥ずかしそうにしゅんとしてる

 

エマに場を完全に掌握されてる

「そうでしたか、皆さんもご苦労なさっているのですね。男は節操ないですからな、うんうん」

と、エマは胸をしまう

みんなどうしてそこを反論しないの?!

苦労してるの?

 

 

「それでも!!ちょっとエマさん、キッチンの方に来てもらってもいいですか」

俺も立ち上がろうとしたら、

ロクサーヌから

「ご主人様はここでお待ちください!」

ロクサーヌ…目が怖い「マテ」と言われた気分だ。

 

ゾロゾロと女性だけの会議が行われる

 

5分ほどで戻ってくる

ロクサーヌが俺に聞いてくる

「今日の夕飯はどうしますか?」

笑顔で聞いてくる

その笑顔がもう怖い

 

 

「じゃあ今日は外食にしようか?」

 

じゃあ俺は外で待ってるから、とそそくさと外に出る

なんか違う汗がすげー出た…脇びっしょりだ

「ふー」

しばらくすると、

 

みんな着替えて外に出てきた

エマさんそれは……

「えらく露出度の高いお洋服だな」

「さっき着ていた服以外こういう服しか持ってない」

 

うんそうだね、夏だしね

もしかして下着も付けてないの?

 

エマが号令をかける

「さぁみなさん、行きましょう」

 

ロクサーヌが聞いてくる

「歩いて行かれますか?」

 

「たまには歩こうか」

みんなと歩くと何故か迷宮に入っている時と同じポジションで歩いてしまう。

職業病か?

 

ルティナが迷宮ではいつも隣にいるので、

近くに寄ってきて、小声で聞いてくる

「カシア姉様のお味はいかがでしたか?」

俺は急に聞いてきたので吹いてしまった

 

「わたくしと比べちゃいましたか?」ふふふ

「なんで知ってるの?」

 

「だって下着渡したんですよね?俺のものになれって意味ですよ?カシア姉様にそんな直接的な事をする人はいないから、きっと驚いていたでしょう。それに、ご主人様が若くて優秀なのはカシア姉様もご存知でしょうから、抱かれてみたいと思うのは当たり前ですよ?あんなブロッケンにはもったいないです」

 

こいつ…わかってて黙っていたな

カシアが動揺していた意味がわかった

 

「コレも復讐の一つです」と笑顔でウィンクしてる

なにこの子怖い

「ご主人様もいい思いしたのですからウィンウィンですよね?」

こっちでそんな言葉がある事に驚いた

ルティナが腕を掴み

「エルフのそれは事務的というか、虫の交尾みたいで、愛はあんまり感じませんが、ご主人様とするのは情熱的です」

クスクスと笑う

反対側の腕をエマが掴む

「ミチオ様を独り占めはダーメ♪」

と胸をピッタリ付けてくる

小声で耳打ちする

「先程の話し合いで、ミチオのことはみんなの前ではミチオ様と呼んでくださいと言うことと、序列は一番奴隷のロクサーヌさんと妾のわたしは同等、秘密は必ず守る事、戦闘ではロクサーヌさんがリーダーと言うことで手を打ちました。明日からの迷宮も問題無いと思います」

最初からロクサーヌを煽って、好条件でパーティのメンバーに入るつもりで、あんな言い方だったの?

エマは相当知恵が回る戦略家だ。

頭のいいメンバーはみんな策士だ

 

 

一番前を歩いているロクサーヌにエマが言う

「ロクサーヌさん、そんなに速く歩いたらご主人様置いていってしまいますよ」

 

そんなに俺のかわいいロクサーヌを煽らないで

完全に怒ってるじゃん

 

セリーが大体の目星をつけていてくれたおかげで、店はすぐに決まった

内密な話もあるかも知れないのでという事で、

端の席を取ってくれた

 

そういえばみんなで外食って初めてだな

セリーが聞いてくる

「なにを頼みましょうか?」

「魚料理1つと、肉料理を六つ」

「飲み物は?」

エマが横から入ってくる

「そこはみんなとりあえずエールだろう」

なんだ昭和の親父みたいなこと言うな

 

「お酒頼んでも大丈夫ですか?」

 

「少しくらいなら大丈夫だろう、後はセリーの興味があるものを頼んでくれるか?」

「かしこまりました」

待っている間に自己紹介することになった

俺のことはみんな知っているので、エマからする事に

「今日まで帝国近衛隊副司令官兼、一番隊長でありましたが、縁あって今日から、ミチオ様の愛人になる事になりましたエマと申します。不束者ですがよろしくお願いします。」

そんな大きな声で……言わないで

エマって結構偉い人だったの?

周りの人がギョッとしてるよ

 

「愛人って」

ロクサーヌがうなだれる

 

「次は私の番ですね。一番奴隷のロクサーヌです。前衛担当してます。現在のジョブは巫女です。このパーティは内密な件が多いので大声で言わない様に、またもらさないようにお願いします」

「巫女で前衛?」

 

「ドワーフ族セリーと言います。中堅を担当してます。現在の職業は、実力が伴っておりませんので恥ずかしいのですが…隻眼です。交渉などを担当しております」

「隻眼?!国宝級の?!」

 

「ミリアです。最近ブラヒム語がやっと使えるようになりました。えーっと…あとなに言うの?」

セリーがつづけてくれる

「ミリアは前衛になります。接近戦では状態異常の攻撃が引き出せます。最近ご主人様が考案した兵器の弓を覚えて、暗闇で遠距離攻撃ができる暗殺者です」

「弓?」

 

「竜人族のベスタです。前衛のタンク担当です。ジョブは竜騎士になります。」

みんなを鑑定すると、ベスタは竜騎士Lv50になって、竜生九子(覇下)と言うジョブが書いてあったので選んだ

「ベスタ、今、リュウセイキュウシの覇下(ハカ)になった」

「え?私がですか!?」

「ああ、今なった」

 

竜生九子(覇下)

効果 体力大上昇 腕力大上昇 腕力×2

スキル 2刀流 クリティカル発生率中上昇 ダメージ半減 初級魔法(水) アイスジャベリン

 

エマが聞く

「そんな唐突にここでジョブは変わるものなのですか?」

「ご主人様ですからね。仕方ないです」

とロクサーヌが答える

「みんな才能に溢れているから」と俺も続けて言う

 

「最後にわたくしですね。魔法使いのルティナと申します。以前は貴族の娘として育ってつまらない人生でしたが、今はご主人様をお慕い申し上げております。ご主人様が貴族になった時はわたくしが貴族との交渉相手になります」

「魔法使いもいるのか」

「ミチオ様、色々凄いパーティですね」

 

 

みんなにエールが配られる

エマが自分で

「新人さん歓迎しまーす。かんぱーい」

もちろんみんな乾杯したこともないので、慌てて乾杯する感じとなった

 

ぬるっ

まぁ冷えてることはないよな

「クリエイトブリザード」

目標決めて、温度も決められるんだ

0℃にしておこうか

「うーん!冷たくて美味しい!」

多少興味で飲んだことあるからな

 

エマが隣で見てて、「ミチオ様それは?こちらにもお願いできないでしょうか」

「ああいいよ」

「なんじゃこれは!!エールがこんなに美味しいなんて!!ミチオ様天才」

だから声大きいって

みんなにも同様に魔法をかける

それでも

ミリアとルティナは苦くて飲めないらしい

セリーは別として他の2人はお酒いけるらしい

ロクサーヌさんごくごく飲んでますけど大丈夫?

セリーも

「エールは冷やして飲んだほうがおいしいですね」

エマが店員を呼び、エールを樽ごと頼む

「コレはうまい」

ミリアとルティナには、

「シュタルツなんとかーとレモンとウイスキーを」

「シュタルツセルツァーね」

 

ミリアとルティナにつくってあげる

「コレはサッパリしていて美味しいです」

「シュワシュワしてます。美味しい」

 

エマはそれも飲んでみたいと言って来た

エマのは冷やしてあげた

「コレは何という飲み物ですか?美味しい」

「うーん、レモンハイボールかな?」

「コレをどこで知ったのですか?」

「俺の故郷ではこんなのもあったなって思って」

「俺はあんまり飲まないけどな」

 

料理が並べられる

美味しそうなステーキと、ローストビーフ、鳥の丸焼き

ミリアには大きい魚の焼き魚が配られた

「おさかなぁー」

 

「いただきます」

 




23.10.06改編
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