※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

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トレイル

 

午前中パン粥の食事してガルバンを待っていたが彼は訪れなかったし、居所も知らないので出発する事にした。

ロクサーヌに書置きを書いてもらい、ガルバンが来たら渡してもらうように宿屋の主人に託した

 

――――――

ガルバンへ

待っていたが来なかったので手紙で申し訳ない。

昨日は楽しかったよ。忘れられない思い出になった。

夢と目標はこの旅を続けながら探すよ。そしてパーティに誘ってくれてありがとう。今は沢山仲間に支えられているので、今回はガルバンのパーティに参加することはできない。俺は仲間をこれからも支えていきたいと思っている。

またどこかで会える日まで

ミチオ

――――――

 

俺たちは馬車で次の村に出発した。

なんとなく、ボーっと過ごしてしまった。それは最後に会っておきたかったと言う反省か、それともガルバンに言われたことを繰り返し繰り返し頭で何度も繰り返し答えていたからか、特に何もせず車窓を見ているだけだった。

夕方にはヘルベルト村に到着した。

 

村は山肌にくっつくように存在して、高い建物は一切なく、石を積み上げたような家ばかりだった。

宿屋は大きくないが一応あり、最低人数で泊まる事にした。壁というか布で仕切られているだけの宿なので流石にここでするわけにもいかずみんな今日はおとなしく眠る事になる

食事も囲炉裏のようなものを囲み今までになかったあぐらスタイルの食事だった。食事はもちろんスープとパン

塩味の効いた美味しいスープだった

こういった感じも趣があっていい

囲炉裏の炎を見ながらの食事は美味しかった。

 

標高が少し高いのか今日の夜の気温は少し寒さがあった。人肌に触れずに1人で寝る事で余計に寒さを感じるのかもしれない……

 

1人寝は寂しいと思いつつも目が覚めると朝だった

ロクサーヌが普通に起こしにくる。

「迷宮はどうされますか?」

「どうしようか?」

「提案があるのですがよろしいでしょうか?」

「ああ」

「はい。では外を見てもらっていいですか?眼下に広がるあの街がドブローになります」

ロクサーヌは地図を見せながら説明する

「あそこに見えるエフタンダウ山脈を越えるとサボージャになります。」と実際に見えている風景を交えて説明してくれている

「それで?」

「あのドブロー男爵領はレイン伯爵の私兵が常駐している街でもあります」

「レイン伯爵の?」

「はい。なのでドブローには寄らずにそのまま次のエフタンダウ山脈の麓のケネット村に向かうというのはどうでしょうか?」

「1日で行ける距離なのか?」

「今から出れば間に合うと思います。ただケネット村からサボージャまではエフタンダウ山脈を徒歩で移動する必要があります」

「ああ前に言っていたな」

「通常はエフタンダウ山脈を迂回するルートを使いますが、その場合かなり遠回りする事になりレイン伯爵の領地を通る事になります。無駄な争いを避けるためにもケネット村に直行する事を提案します」

「そうか……うーん……じゃあそうしよう」

馬車の出発の準備が整うと走り始める

戦闘がもしあった時のために、ロクサーヌとベスタが同乗してくれている

昼食はリタが作ってくれたサンドイッチで、休憩することなく食べながらも移動した。

ドブローの中には入らず少しだけ迂回して、そのまま街道を南東に進んでいくドブローは盆地にある街で車窓から見る夕陽がとても綺麗だった。

 

陽が沈む頃にはケネット村に到着した。やはりこの辺も標高が高いため少し寒い。山肌にくっつくように家が立っている

宿屋は1軒しかなく今日の朝までいたヘルベルト村よりももっと人が少なく規模も小さく、寂れていた。ここから先は馬車ではいけないので通常急いでいる商人はエフタンダウ山脈を越えるためにここでポーターを頼む

馬車が村に着くなりたくさんのポーターに囲まれて

「雇わないか?」とたくさんの人に言われるが

俺たちは商品を持っている訳ではないので

「ポーターは要らない」と話すと彼らもすぐに解散した

道は一本道なので迷うこともないでしょうということだった

 

晩飯はやはり囲炉裏スタイルでスープと焼き川魚だった

小ぶりだが身が締まっていて美味しかった。

ロクサーヌからの説明で、明日の徒歩について説明された

「同行するのはロクサーヌとベスタ、ラウラ、ソフィーの4人、盗賊や魔物を排除するため先行して斥候するのがミリアとセレの2人でしてくれます」

「セレ?」

「バルハの所の猫人族の忍者です。頼んだら、快く承諾を得ました。」

「なんでセレ?」

「セレは村再建の際にこの辺を何度も通ったことがあるということです。地の利も詳しいということだったので、ミリアと同行してもらいます。もちろんキューちゃんもいるので空からの監視もしていきます」

「なるほど」

セリーが手を挙げる

「なんだ?」

「なぜわざわざ歩くのですか?フィールドウォークで行けばこのような事しなくてもよろしいのではないでしょうか」

 

また身もふたもない事を……

「そ、それじゃ旅じゃないから」

「全然わからないのですが、えっと……大丈夫です」と俺をまた白い目で諦めた顔で見るのはやめてくれ

セリーにもガルバンに言われた事をぜひ聞きたい。セリーの合理的な意見はなんというのだろうか……

でも今聞くのは危険だ。みんなが見ている。俺が言われた事をセリーに馬鹿にされる可能性もある

 

明日はセリーとルティナは一緒に来ないという事だ。

2人とも忙しいのだろう。

セリーが俺に報告する

「ベイルのインフラが整いました。スラム街に浴場と水質改善の建物を建てて、上下水道を整えました。その他にギルド、孤児院、教会などの建築も終了しました

それと魔導コンロ、冷蔵庫、シャワートイレも第一出荷分の製作が終了して販売の許可をいただきたいです」

「ああ、販売はニーア商会を通して販売を始めてくれ。まぁ最初は売れんとは思うが……」

「後、レティシア様とマロルに巨大な金庫を作成しております」

「何に使うの?」

「両替場と、お金の保管です」

「ああそうなんだ……全然わからないがいいんじゃないかな」

言われても何に使うのかわかってはいないが

 

 

ルティナが手を挙げる。

「はい。下着の販売とベスタのプリン店なのですが儲けはアーダに渡すでよろしかったですか?」

「ああ俺に渡されても、ただ金庫に入れるだけだから」

「はい。では162万ナールをアーダに渡しておきます」

「えっそんなにあるの?」

「はい」

セリーが「先ほど言った初期ロットの魔道具が全部売れると3200万ナールぐらいになりますよ?」

「えっ?!」

 

「ご主人様は目論見があっての商売上手なのかと思っていましたけど……どうなんでしょうか?」

 

「そもそもそんな高額な日用品売れるもんなの?」

「それのための紙幣ではないんですか?」

全然わからないけど、みんながわかっているなら問題ないな……

「あっそうだったな」

でも俺は全然わかってないけどな

 

今日の夜も布で仕切られただけの部屋なので誰かと……というわけにはいかない……

ああ……眠れない……ずっと俺の息子が起きっぱなしだ

こんな状態で眠れるわけがない。今日はずっと馬車の中だったからな……これはまさかの自分でする事が必要なのか……でもそんな姿を見られたらもっと恥ずかしい……

「ふぅー」

と思わず声が出る

ミリアがいつの間にか布団に入っていて、

(眠れないの?)とESPで話しかけてくる

(ESP使えるのか?)

(そういう忍術があるんだよ、うん?私が口でしてあげようか?本当はミリアの中に入れたいけど……入れたら声出ちゃうから……)

俺のパンツを下ろすと、静かに俺のを舐めてくれる。

俺だってとろけて声が出てしまいそうだ

俺のをミリアは綺麗にペロペロと舐める

口に咥えると、手と一緒に俺のをしごいてくれるが、俺の腰は砕けそうだ。

(気持ちいいですか?ご主人様)

ESPで話しているから咥えながらでもしっかりと聞こえる

(ああ気持ちいいよ)

ミリアにこのままずっと咥えていてもらいたいくらいだが、そういうわけにもいかない

音を出さないように、静かにかつスピードを上げてミリアは抽送を始める。自分の手でする何倍も気持ちいい

(いつでも出していいですよ)

とミリアが喉の奥を使って俺のを咥える

(気持ちいい。ミリア出すよ)

「出る」と声が出てしまった

俺は激しいミリアの口淫に抗うこともできず、ミリアの口の中に出してしまったがそれをミリアは全く音を出さずに

飲み込んでしまう。

直後にエマがカーテンを開ける。すると跡形もなくミリアは消えていて、俺はパンツを下ろした状態でモロ出しになっている。

「あ゛あ゛あぁぁ?ミチオ何してるの?もしかして1人でしてたの?」と言われるとみんなが俺のカーテンの中に入ってきた

ミリア……お前……

エマに「ねぇねえ私たちにも見せてよ。ご主人様が一心不乱にしごいているところ み・た・い」

「そんなの見せるわけないだろ」

「えーいいじゃん今してたんでしょ?出る!!って言っていたジャン」

「出てない」

「出てるよミチオのそこから匂いするもん。どこに出したんだ?」

「いいから出してないから」……と言ってみんなを追い出した

あぶねー……それにしてもミリアお前は神出鬼没だな

一瞬にして入ってきて、一瞬で消えるってお前最強か?

 

でもこれで寝れそうだ……ミリアありがとう

(どういたしまして)

お前どんだけ俺の心の声聞いてるんだよ

って思いながら後は無心で寝る事に集中した

気づくと朝になっていた、

ロクサーヌが入ってくると、俺をキスで起こしてくれる

「ご主人様おきてください。出発の用意をしましょう」

馬車は『アイテム』で小さくしてアイテムボックスに入れた。

ラウラが

「おはようございます。今日は同行させてもらいます。もし気分が悪くなったら言ってください。私がおんぶしてでも登っていくのでも大丈夫です。水と食料は半分ずつベスタさんと持っています」

ディンドルフ村の一件からラウラの反応が変わりすぎてて可愛い。でも男の俺が女の子におんぶしてもらって山登りって……いや、頑張ろう

 

 

「いやなるべく山登り頑張るよ」

朝焼けがまだ綺麗だ。気温が寒くなっていて、山では冬の到来を感じる。雪が降る前にここに来れてよかった。

吐く息も少し白くなる。まだ朝だから寒いというのもあるかもしれないが、身が引き締まる思いだ。こういう感覚を感じるだけでも、この山登りの醍醐味がある

 

登り始めて1時間ほど経ったか……道幅自体は4メートルくらいあるから馬車でも通れそうだが、傾斜の事や木の根が道に張り出しているので、座っては行けない、馬なら通れるのかな……

 

3時間ほど歩いたところで朝食を取るためちょっとひらけた道端で休憩にする。道幅もだいぶ狭くなっている。とても馬車では通れる感じではないな……

 

魔物に遭うことも無くここまで来られたのは、ミリアたちのおかげかもしれないな

リタがお弁当でオニギリを作ってくれたようだ。

「うまそうだな」

中身は以前名前は知らないがシャケもどきのシャケが入って、塩も利いて美味しい。

 

休憩中、ミリアとセレにESP で呼びかけてみる

(あっご主人様)

(ミリア先行してもらってありがとうな)

今日まだ一回もミリアの姿を見てないが、同行してくれているようだ

(大した魔物はいません。盗賊も先程2人で壊滅しましたので道中問題ないと思います)

おっぱいの大きいセレはどうかな

(私はそういう覚え方ですか?)

とセレから言われる

(いやいや、特徴的だったからね)

(全然いいです。ご主人様に覚えていただけているのなら……セレは嬉しいです)

(ところで問題はないか?)

(はい。ミリア様が強いので私は補助するだけですね)

(そちらから俺たちがどの辺にいるのかわかるのか?)

(はい、把握できています。もし何かありましたら、ESPで呼んでください)

(ああ、引き続き頼むな)

(かしこまりました)

 

休憩も終わり、移動を始める

ロクサーヌが「あと少しで下りになります」

「そうか」

結構歩いたな

しばらくすると下りに差し掛かり、半分歩いた事を知らされる

少し紅葉が始まっている。道は赤い絨毯のようだ。

片側は崖崩れしないように擁壁されてその上にさらに木がこの道を囲む

もう片側は崖ではないが木が鬱蒼として、くるものを拒むようだ

 

擁壁された壁で見えなかったが反対側から人が歩いてくる

ミリアとセレからは何も連絡はない。盗賊でもないただの通行人?だが1人で歩くのは不用心でもある

だんだんお互いに近づくと……

 

 

 





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