※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

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マロルの都市計画

 

俺たちはみんなとマロルに来た。みんなそれぞれやる事があるようで、ルティナは帝都にある下着屋がどうなっているか心配なのだろう。ベスタと帝都に向かった。

 

ミリアはマロルにある孤児院が気になるみたいなので、セリーと共にマロルの街に向かう、セリーは建築がどうなっているか心配なようだ

 

俺とロクサーヌ、エマはレティシアの所に向かう。

 

レティシアは執務室で先日購入した奴隷達4人と執務を行なっていた

「ミチオ様お待ちしておりました」

 

ロクサーヌは近くの騎士団の様子を見にいくようで

「ご主人様、騎士団の様子を見て参ります。レティシア、エマ頼みましたよ」

「はい」「まかしておけ」

 

執務室では早速マロルの地図を開いて、レティシアが計画書に沿って説明してくれる

「今後人口100万都市を目指すべく都市計画を進めていきたいと思います」

エマが「100万都市?そんなの帝都だって20万人しかいないんだぞ?馬鹿げている! 全て城壁で囲うのか?」

 

「はい、可能ならそうしたいです。この目の前にある汽水湖を一面囲いクアール村と繋げ海岸線には砦も作りたいと思っています。また、湖上にはいくつかの島があるのでそれを要塞化して、島の一つをミチオ様の館にする計画です」

と完成図の地図を別に俺たちの前で広げる

※汽水湖とは、淡水と海水が混じる湖の事

 

「フィーネ様と計画してこのような形になりました。また、都市のベイルとラーゲルに砦も作り、城壁で繋げてその上を道路とし安全に行き来できるようにと考えています」

「いったいいくらかかる?工期は?」

「全容なので私が生きている間にできるとは思っておりませんが、この短い期間で4万人の民の流入がありました。ここマロルには希望とお金と仕事があると信じてやってきます。失望させないようにするのが都市を大きくさせ、ミチオ様の名前を歴史に名を残す存在になってもらいます!!それにお金はフィーネ様が問題ないと言ってます」

「えっ?そうなの?」

 

「それと、もうすぐ世界初の魔法学校も完成します。既に騎士団の中から勉強熱心で頭の良いものを既に30名を魔法使いにしました。そのもの達に先生として働いてもらう予定です」

 

「魔法学校がもうそんなところまで進んでいる?!」

 

「はい。魔法学校は貴族平民関係なく受け入れる予定で、入学試験さえ合格すれば費用はこちらで全て負担しようと思っております。そして魔法を覚えた者は土木工事にも従事してもらえばこの都市計画は不可能ではないと思います」

 

「騎士学校とは別に作っているのか?」

「はい。騎士に向いている子と魔法使いに向いている子、商人に向いている子と居ますので」

 

俺がまさか学校を作ることになるとはな……

 

「それで、ミンミンのハーフリングの村は必要不可欠と言うことになります」

地図上で指を差し

「この辺が候補地になります。最終的にはミンミン達に同意を得ないといけないので」

 

「なるほど」

エマが「鬼人族の村は?」

「はい」

地図上で指を指す。

「バルハの村がここにあるのですが、もともとマロルの迷宮があった所ら辺になると思います」

「マロルの迷宮を攻略したからそこに向かうものは居ないか……それでエマいいのか?」

「ああ、それでいい」

 

「既に村の建設は着工しております。いずれ、鬼人族の方達にも都市計画に参加していただきたいと思います」

「ああ問題ない。大丈夫だろう」

 

「と言うところで、フィーネのところに行きましょう」

「あっもうここに居ます」と部屋の隅から手を上げてやってくる。「ご主人様がマロルに来ていると聞いたので、急いできました」

 

エマが

「お金の説明をしてもらってもいいか?」

「はい」と言ってお札を配ってくれた。

「コレが以前お話にあったお札です」

以前とは違い大きさ的には俺の考えていた通りで思い描いていたものだ。

「そろそろコレがどうして悪魔的発想なのか教えてもらっていいか?」

「あーやっぱり……気づいていませんよね。ご説明します。

お金と言うのは金貨一枚が金の価格と同じなので、金貨は発行枚数には限りがあります。金がないと金貨が作れないからです」

と言って金貨を取り出す

「1枚の金貨が一万ナールそれは金そのもの値段でもあるのです。つまり価値が同じなんです」

「ああなるほど」

「ですがこのお札は約20ナールで作る事ができます。つまり20ナールの物に1万ナールの価値を与えるのです。

金貨一枚とこの一万ナール札500枚が同じ価値なんです。お金を500倍に増やせるんです」

「いやいやそんなことしたらまずいだろ?」

 

「金貸しは逃げてしまうリスクがあるので法外な利息の30%とっていますが、私たちはそのリスクを1/500にできるのです

この街の中でしか使えないのなら問題は起こりにくいです。もちろんお金を貸すのに無制限で貸すわけではないので早く資金を調達したい商売にはここは最適な街になるんです」

 

「なるほどねー考えたね」と俺は感心するが

「考えたのはご主人様です……しかも買うのはほとんど私たちが作っているものばかりだったら?」

 

「なんか悪巧みみたいになってないか?」

「いえ、人類とは発展する事を望んでいます。ロージーさんは既にここマロルに住居を移しています。ゴーレムの研究も進んでおり、農作業ゴーレム、建設ゴーレム、移動ゴーレム、盾ゴーレム、鳥ゴーレムを製作中です」

「もしかして戦争にも利用しようとしている?」

「いえ、全てのゴーレムには人を攻撃できないようにするために戦争には使えないようです」

「よかった」

「残念がると思っていました」

「いや、そんなの代理戦争にいつかなるだろ?」

「そうなのですか?」

「ああいつか。そして一番被害を受けるのは非戦闘員だ」

「そうですね……ミチオ様素晴らしいお考えです」

 

エマが質問する

「だが、お金はいくらでもあるわけではないだろうし、他所に持って行きたいと言われたら換金するんだろ?」

「はい。なので民がこの街から出て行かないようにするのが重要になります。」

「みんながお金を換金したら?」

「みんな家にお金を置いておくのは心配してましたから、みんなが一気にお金を換金することはないと思います。もちろんそうならないようにする必要はあります。なので、金鉱を探すのも同時に行い潤沢にお金があるというのを民に示す必要はあります。商人はお金のある所に集まってきます。なので、この街で商売するために担保を取るつもりです」

「我々が敵から攻められたら?」

「はい、なので強力な軍隊も必要です」

「なるほど、それで最初の話になるのか」

 

レティシアが返事をする

「はい。その通りです。承諾していただけますか?」

「ああ。レティシア大変だと思うがよろしく頼む」

レティシアは片膝をついて

「拝命しました」

立ち上がると、

「イサキオスはなんと?」

エマが「それは話す事ができない」と俺が答えるよりも先に遮断するようにピシャリと答える

「出過ぎた事を申し訳ありません」

 

「いや、レティシアが知らない方が良いこともある。話すべき時が来たらミチオからちゃんと話が事前にあるだろう」とエマがフォローする。

 

「かしこまりました」

 

話も終わりエマの鬼人族の村を見に行くことになった

レティシアと、奴隷の冒険者の1人とフィールドウォークでバルハの村に移動する

セレがすぐに気がついたのか「お久しぶりです。今族長呼んで参ります」

すぐさまバルハが来た

「今回は我が郷をつくることを許可していただきありがとうございます。この御恩は忘れず伝承したいと思います」

エマは鬼人族の村を見て

「もうほとんどできているじゃないか?」

「はい。そんなにこった作りでなくていいと言われましたので」

外で見る鬼人族はやはり体が大きい者が多い

2メートル近くある者が多い

エマが「彼が新しいリーダーの黒雷(コクライ)です」

「ミチオ様初めまして。コクライです。我々をお救いいただきありがとうございます」

 

俺が救ったわけではないが感謝されているようだ

「よろしくな」

「はい。こちらこそよろしくお願いします」

一通りの挨拶が終わると、イケメンは放っておいていいだろう

当たり前だが村だから男もいる。と言うかまだ鬼人族の女性に会っていない……どんな感じなんだろう……

 

エマとレティシアを連れて今度はハーフリングの村建設予定地に移動する。

そこは森の中に開けた草原で川も流れており裏には山もある

レティシアが「ここなどは如何でしょう」

と俺に聞かれてもわからないので、

 

「ちょっと待ってて」と言ってミンミンのいるハーフリングの村に行った。するとみんな大喜びで「私も僕も一緒に行きたい」と言われるがまぁミンミンと村長だけでいいのだろう。

村長のお爺さんは「カカと申します。我々ハーフリングの為にご尽力いただきありがとうございます」

「あれから病気は大丈夫?」

「はい今のところは発症した者はいません」

「じゃあ一緒に行こう」

と言って2人を候補予定地に連れてきた

 

レティシアとエマに挨拶すると

周りをキョロキョロと見渡し、手を地面に当てたりしている

「ここに我々の村を作ってもいいのですか?」

「ああここで問題ないか?魔鉱石はここで作ることはできるか?」と聞いてみた。

「はい、問題はありません。それとドワーフ達はこの近くに住んでおりますか?」とカカが聞いて来た

「いや住んでないが……」

「あの山には金脈がございます」と裏にある山を指を指す

エマが「それは本当か?」

「はい。なのでドワーフ達がいれば金も産出できると思いますが……」

「それはすぐには始められないな」

「セリー達に頼めばいいのでは?」とエマが質問してくる。

「いや、アランが言っていたが、使い物になりそうにない奴隷は炭鉱奴隷にって言っていたのを聞くとそんなに簡単には頼めないな……それに、掘るのが『金』となると話は全然違くないか?」

「全員奴隷の方がいいと?」レティシアが聞いてくる

「それは今判断できないよ」

「いや、全員奴隷の方が秘密も漏れないしその方がいいかもしれないな」とエマも言う

とカカやミンミンを放って話していると

「あのーすみません……」とカカが言ってくる

「うん?」

「もし、金を掘ることでお困りなら横穴さえ掘ってくれれば我々でもできますが……」

「そうなのか?ならなぜドワーフのことを聞いたのか?」

 

「はい、それは鉄鉱石や銀、銅が同様に大量に埋まっているようでして、効率よく得るには全て一緒に掘った方が効率的だからです」

 

「なるほどな」

 

「金だけとなると、時間もかかるし、魔鉱石の生成を後回しと言うことになりますので……」

 

エマが「どうしても先に金だけが欲しいんだが……無理だろうか?」

「いえそういうことでしたら、最初は金を中心にということにします」

ミンミンは「早く引っ越してこよう!!」と嬉しそうだった

 

俺はその間にルティナをマロルに呼び出した。

「ハーフリングの村を引越しするので手伝ってくれ」

「はい。頑張りましょう!!」

 

マロルに戻るとルティナを新しいハーフリングの村に連れて行き、その足でミンミンのハーフリングの村へ移動した

 

建物は全部で70くらいしかないので、2人でやればあっという間に終わる

 

ミンミン達もこの引越しには驚いた。

本人達はこの家を放棄するつもりだったみたいで、まさか何も用意せずに村の引越しが1時間で終わるとは思っていなかったみたいだ。

みんなその様子をポカーンとした感じで見ていたが

終わってしまうとみんな大喜びだった

すぐに飲めや歌えやの大騒ぎになった

 

ミンミンが「旦那さま。今日は泊まっていかないのか?」と言うが

いやいやずっと屈んでいないといけない家に泊まるわけにいかない

「まだ今日はやらないといけないことが沢山あるんだ」

「そうか……残念」

「また今度ゆっくり来るよ」

「うんそうだな」とミンミンとの別れを終えて

まだ正午前なのでルークの下に向かう。

 

 

 

 





あーすみません。ルークの所まで全部書けませんでした、、、

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