※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

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ミチオ島

タカシは王族の護衛をしているらしい

それはそうか、集団の戦闘ではタカシの能力は充分に発揮できないからな

「うぁこれすごいですね。金属製の壁ですか?!」とタカシは驚いた

 

「その様ですね」と王の護衛の者が言う

砦が近づくにつれ大きさに驚く

一行が到着すると、俺が出迎える

王が直接俺に「ミチオ殿よくやってくれた。ガリバルトはいかがしたか?」

「捕らえております。尋問しますか?」

「ああ、ぜひ頼む」

俺はこの一件で何度も尋問したが、一度も満足のいく結果が得られていないことを考えると、今回も何かあるかもしれないと思い「フォースゲージ」を唱えてガリバルトをそこに収容する。音声のみ外に伝わるが内側からは手も魔法も出すこともできない檻である

 

ランベルト王がガリバルトに聞く

「そもそもなぜこんなことをした?」

「奴隷を解放したかったのです」

「だがそれは間違いであったぞ?結局奴隷は更に過酷な環境になったり、罪のない者が奴隷になってカッシームに連れて行かれているそうだ。我々の国民も沢山カッシームに連れて行かれているそうだ。それについてはどう思っている?」

「それは詭弁だ。そんなわけがない。カッシームは約束した。奴隷は解放して平等な世界を作ると、そして私の娘も帰ってくると……あと2日足止めさせることができればカッシームの軍が我々を守ってくれる約束だったのに……」

「其方の娘がカッシームにいると唆されたのだな……」

「ああ、カッシームに囚われている」

「でもそれだけではあるまい?何かきっかけがあったのではないか?でなかった、なぜ帝国のクーデターと同じ様な日を選んだ?」

「…………なぜ?……わからないが……」

「誰かに操られていたのでは?」

「??」

「肝心な事を言うがお前に娘どころか妻も娶らなかっただろ?」

「えっ?何を言っているのですか?私にはちゃんと娘が……」

「名前はなんと言うのだ?」

「名前?えっ?……あの日……ヒシャーム様が現れて……楽しく飲んでいたら……彼の側近の……ブ!!!!」とそこまで言うと、

ガリバルトは体の内部から爆発した。

フォースゲージの内側からその爆発は漏れることはなかったが

中は血みどろになった。

フローラ王女とシンシア王女も同席していたが、ガリバルトが一瞬に肉片になったのを見て気持ち悪くなって席を立った……

 

やはり……誰かの名前を言いそうになるとみんな舌を噛んだり

、自害してしまった今回の様に自爆玉を仕込まれていたのかもしれない。記憶も操っている様に見えた。

クーデターを起こした理由も支離滅裂だった。完全にカッシームのいい様にされていた。将軍という役職にいながら、よその国の軍を常駐させるというのは、国を取られた様なもので完全に傀儡になるところだった。

奴隷解放のためにクーデターを起こしたのに結果自国民を奴隷としてカッシームに送ってしまったのだから……

何者かに支配されていたのだろう

ランベルト王の話も聞くとそう言うことの様だ

 

「ミチオ殿はこれからどうするのじゃ?」

とランベルト王が聞いてくる。

「私は一旦帰って次の用意があります」

「たった一夜でまさか本当にガルベルトを捕まえるとは本当にありがとう。タカシ殿のお友達という事で紹介されたが、何か褒美を差し上げたい……」

「いえ、私は最初にエマが言った条件でお願いします」

「そうか……」

「それよりも早く本国に戻りカッシームの軍艦が現れても戦える様にするべきです。もうすでにミュレス王子は本国に向かっています。なるべく早くに神殿を取り返し、フィールドウォークで移動できる様にするのが1番初めにすることだと思います」

「確かにそうだな。明日の昼にはノーケルリンフに着くだろう。またぜひ来てくれ」

「お伺いします」

タカシも「ぜひまた会いましょう」

「明々後日に誰と誰の結婚式をする予定だったのか調べておいてくれ」とタカシにはお願いしておいた

「わかりました。調べておきます」

と俺たちは馬車を見送るまでしたがまだ昼にもなっていない……とりあえず帰って色々今までの精算をしよう。

 

もう一度「トランスポーター」で門を作ると、鬼人族、バルハの郷の者をマロルまで送ると、そこからワープで家に帰るのだが……鬼人族の者も、圧倒的な戦い振りに驚くばかりだ

 

「正直俺たちいなくても大丈夫だったんじゃないか?」

「まぁそういうなって。この調子じゃ俺たち2軍はなかなか出番ないかもしれないからな」

「そうだな」

彼らはここからは徒歩で帰ることになる。

 

俺たちはマロルの家に帰ってくると

確認したいことがいくつかあった。

「ルティナの店はどうなっていた?」

「あっ下着屋ですよね。ベスタの店も一緒に今日から開いてますよ」

「よかったな」

「はい。でもまだ落ち着くまで少し時間かかりそうです」

「このマロルにも作ったらどうだ?」

「えっいいんですか?」

「ああっもちろんいいよ」

「やったーレティシア様に聞いてみます」

「ああそうしてくれ」

早速レティシアのところに行く様だ。

セリーが

「私もつれて行ってもらっていいですか?」とルティナにお願いする。

「セリーは?」

「あーまだまだ32万人分の家作り終えていないので、それを手伝いに行きます」

「そうだな頼むよ」

「後でよかったらご主人様も来てください」

「ああわかった」

と言うとルティナとセリーはレティシアのところに向かった

「ミリアは?」

「ミリアは修道院を見てきます。多分たくさん子供達が増えているので確認してきます」

「ああ頼むよ」

「私達も行くー!!」と言ってリナとキーカも修道院に行く様だ。とクロエに連れて行ってもらう様だ

 

「エマは?」

「うん私か?なんだミチオ?ちょっと抱いてくか?と言いたいところだけど、帰ってきたらメーアと付き合うことになっているからまた今度な」

 

「そうか。頼むよ」

とエマも鬼人族の村へとソフィーと共に移動していく

 

みんなそれぞれやることあるんだな……

そういえばリタとかもいないんだけどどこに行ってるんだろう?

食堂にはリリカとノエルがお茶していたので、みんなはどうしたのか?と聞くと、深夜組のパーティは今就寝中との事。昼間のパーティは迷宮に行っているとの事

「他のみんなは?」

「ミア達湖畔の館の人たちは雪が積もる前に湖畔の館を直したいと言って今そちらにいると思います。リタ達はポーションのところにいると思いますが……?」

そういえばポーションどうなっているんだ?

「ポーションはどこで作っているんだ?」

「ご存じなければご案内しましょうか?」と2人は俺を案内してくれる

 

マロルの家を出ると左側にまだ先に続く道がある

そこを進んでいくと今度は下り坂にその先には小さな船着場と浜辺があるらしいが、その手前に門があり奥に家が見える

「こちらです」とリリカがいうと

「リリカ詳しいね」

「ここにきてすぐ散策しましたので。私たちはこちらの浜辺にあるビーチハウスでお茶してますので何かあったらお申し付けください」

「そうなんだ。じゃあまたな」

彼女二人達とイチャイチャするのもありだが、今はポーションがどうなったかを確認しないとな

まるで植物の門を潜り抜けるとその先の小さな家の前に来た。なかなか風情がある落ち着いた建物だった。

一応ノックしてみた。

 

すると、モモと葵が扉を開けてくれた

「あっご主人様、いらっしゃいませ。どうぞ」と中に入れてくれた

「エミリーご主人様が来たよ」

と言うと、「えっ!!」と言って部屋から顔だけ出して玄関を見るエミリーがいた

「あっどうぞ!こちらへ」

と言って招かれると大きな部屋にリタがちょうど作業を終えていた

「あっご主人様!」そうかエミリーとリタにポーション作りを俺はお願いしていたんだった。

「では、ご主人様私たちは夕食の準備があるので帰りますが何か持ってきますか?」

「いや、大丈夫だよ。今はこのメンバーで食事を作っているのか?」

「はい、テアがあんなことになってしまったので、テアの手伝いをしてくれていた子はそのまま私のお仕事を手伝ってもらっています」

「そうか……みんなリタの手伝いよろしく頼むな」

「はい」

先程の二人と共にスミレとさくらにも声をかける

五人は家の方に戻っていった。

 

エミリーが「ちょうどこの時間に毎日味を変えてもらっています」

「それにしても、あの強烈な匂いがないんだな」

と言うと「フィーネさんに作ってもらった新しい鍋は匂いが外に漏れない鍋らしくて、ほとんど臭わなくなりました」

「そうなんだ……通常の鍋とはちょっと違うな」

「確かにそうですね」と、笑いながら答える

「滋養丸はどうしているんだ?」

「戦闘パーティが『附子』を持ってきてくれればそこからスキルで滋養丸を使ったりしますが、買うことの方が多いでしょうか……アーダさんが3日に一度持ってきてくれています」

 

「お金もアーダが?」

「はい。食料の購入などの資金なども持ってきてはくれますが、迷宮から持ってきたドロップアイテムの換金した金額の方が多いらしいです。……それと……」

「うん?どうした?」

「先日から我々は皆奴隷ではなくなってしまったのですが……今後はどうなるのでしょうか?」

「うーん俺はこのままでもいいんだけど……」

「そうなんですか??私はここで同じ様に生活して過ごせるなら奴隷の方がいいのですが……ダメなのでしょうか?」

「えっどうして?」「私たちはどこにいくあてもありませんし、ここではお給金ももらいながら、午前中に自分たちが始めたポーション作りをすればあとは何をしていても良いなんて、ここをでたらそんな生活はできないので……もう、いっそ奴隷でいいのですが……」

「でもここにいたら結婚もできないし」

「あの時救われた人生ですから……私は一生ミチオ様に尽くしたいと思っています」

と前のめりで言われる

 

「そ、そうなの?」

「はいダメですか?」と俺は二人きりになったエミリーに両手を掴まれ懇願される




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