レベッカ
クーラタル50階層で救助した26歳人族の女性赤髪の癖毛で緩いウェーブヘア
いつも好んで皮のジャケットを装備している。
探索者レベルは60を超えているが転職の希望はなく。自分のスタイルを重要視している斥候的な役目が多く、視力も聴力良い。あまり人と群れる事が無く、いつも一人で読書をしたりフィールド探索を趣味にしていたが臨時で入ったパーティでクーラタルで遭難した
朝起きるとベスタが俺の背中に文字だろうか……絵なのだろうか……わからないが指で何か描いている。
俺は急に振り返ると「どうした?」
と言うと、びっくりした表情で顔を赤らめている
「すみません起こしてしまいましたか?」
どうやってかは知らないがいつの間にかソファに横になっていたはずがベッドでちゃんと寝ている
反対隣にはシャンタルがいる
と思ったが……「あっ」
俺の朝の矜持が何かに包まれている……
シャンタルが俺のを咥えている。ぬぽぬぽっと昨日とはまた違う扱い方だ。これはこれで……
そのままシャンタルの中に出してしまう……
「ご馳走様」と言うと舌舐めずりをしている
「もうお母さんたら……」
ベスタは迷惑そうに言うと、
「もう若い子にも飽きたでしょ。たまには年増も抱いてみるといいわよ」っとお尻をペロんと出す。
「そ、そうかな?」
「私ならいつでもウェルカムよ」と言うと、ベスタが「はしたない」と母を注意する
そんなこともありながらもダイニングホールに向かうと
そこには深夜組が帰って来ている。
「ご主人様、おはようございます」とみんなはまだ風呂にも入らずに俺を待っていた
初の15人パーティはどうだったかを聞く
「15人は一つのパーティだと、4、5匹の敵ではやることがなくなってしまうので、5人パーティを3つ作ってボス待機部屋で待ち合わせしてボス部屋はみんなで攻略と言う形にしました。この方が効率的だと思います」
「なるほど」
「上階に行けば2チームにして、数的有利を保ちながら進めると思います」
セカンドジョブ、サードジョブは取っているものと取ってはいるが選択していない者もいる。経験値が分割されるためだ
一人一人レベルや新しいジョブの発現を確認する
今回レベッカが斥候のジョブを手に入れていた。昨日の夜なのかもわからないが本人に確認してもよくわからなかったが……
「今までもそのような事はしていたので……」
何なら俺は斥候だと思っていたよまさかジョブがあるとは
斥候 lv1
効果 器用中上昇 敏捷性小上昇
スキル 罠を見つける 罠を解除する 隠された扉を見つける
隠された道を見つける 聞き耳を立てる
斥候というジョブが現れているのを告げて聞いてみると、彼女は探索者のシングルジョブだったのでセカンドに斥候をつけたらどうか、と提案してみたら、私のなりたい方向なのでお願いしますということだった。
それと、今回希望者には魔法使いにもチャレンジした。ルティナの理論通り、「ファンブル」(次の攻撃を失敗する)の呪文を唱えると自爆玉による自爆が失敗して、魔法使いになれる裏技を使い
ジョゼ、エレーヌとフリダの3人が魔法使いになった。
エレーヌとフリダ二人とも僧侶系のジョブなので、攻撃魔法も使える事と、元々MPが高い事でよりMPを高められる利点を得た。
ダイニングホールにはすでにみんな集まっていたので、食事をとって深夜組は風呂に入って一休みということになった
今日の朝ご飯はパンとホワイトシチューだった
やはり道中で食べたシチューとは比べ物にならないな。リタに感謝だな。隣にはシャンタルがいてずっと俺に引っ付いている。セリーが見兼ねて「シャンタルさんどうしたんですか?」
シャンタルはすっかり俺が気に入ったのか……
「ミチオ様に昨晩メスにさせられてしまって……」と嬉しそうに答える。
「あっ……そういう事ですか……」とセリーが俺のことを白い目で見ながら俺に言う
「あっご主人様、うちのアルテア(母)には可愛いと思っても手を出さないようにおねがいします。」と引きつりながら俺に言う。
妹はいいのかよセリー散々3番目くらいを狙えってリナに言っていたのは俺は知っているぞ?!
それとシャンタル?種族的には元々男女ではなくオスメスだろ?
まぁしてしまったことには変わりない……反論は辞めておこう
朝食を取ると早速、ベスタドラゴンの背中に乗ってみんなに「トラベル」の呪文を使用し、みんなが飛べるようにして、ぶつかった衝撃に備えて「シールド」も唱える。高度50メートルくらいだろうか……飛ぶ訓練を始める。
下は我が町の湖だ
風防を開けるとすごい風だ……
前回は目的地までのフライトという感じだったので飛行中風防を開ける事はなかったが、風防の外に出ると何かに捕まっていないと、風で吹き飛ばされそうだ。
まずはこういうことに1番得意そうなミリアから始める。
風防をちょっと出ると、ミリアの小さい体が吹き飛ばされる。
「ああああー」と嬉しそうに落ちていくが、大丈夫か不安になって風防の中から下を見ると、ベスタドラゴンと両手を広げ一緒に飛んでいるようだ
すぐに追いついて俺に手を振る。
ミリアは一回で飛べるようになるとは……
さすが我がパーティー最強なだけはある
いや目標は飛ぶことではない地面スレスレで止まることだ。
「面白そうだな。でも実際はもっと上から飛ぶんだろ?」と俺に聞くと、「ああ雲の上からだろうな」
と答えると
「アガるねぇ」と気持ちか高度かエマはどっちの意味で答えたのかはわからないが嬉しそうにした
ルティナに「飛ぶのはどんな感じにすればいいんだ?」と聞いた。
レクチャー聞いてなかったのか?
ルティナは「飛ぶのは本来自分は飛べると思うことが大事で、鳥が当たり前のように飛ぶ様に自分も当たり前と思って行きたい方向などを思う事が1番大事です。」
「わかった」と言うと、エマは飛び降りた
最初こそ降下していたが、途中から飛んでいる。
こいつらときたら……
「次、セリーやってみよう」
「あのーちょっと私無理っぽいです。穴の中ならいくらでも大丈夫なのですが、今の説明を聞いてますます自信なくなりました。」セリーは自分の席から立ち上がることすら無理っぽい
あと残りは、ルティナ、俺と、リナ、キーカが残っているので、
「じゃあ俺が……」と言って
風防を出る。下を見ると足がすくむ……
もちろんパラシュートもつけていないし、バンジーの様に紐もついていない……
下は湖で自分はシールドの魔法もかけてある
勇気を出せ。あと一歩前に出るだけだ
飛び降りた。
俺は飛べる俺は飛べると何度も
心で念じていたが、目を開けると、急降下している
「えっ飛べてない……あっ」
湖に着水した
ザッパーン!!
飛ぶ体制でいたからもちろん腹打ちで、シールドをかけていなかったら気絶しているかもしれない……
結局ルティナは何とかセーフでギリギリの所で飛べたらしいがノロノロ。キーカはセリー同様棄権……リナはザッパーンだった。
一旦シャンタルに回収されて浜辺に連れてこられた。
エマもミリアももうすでに何の不自由もなく飛べている。
「これ走るよりずっと楽だぞ?」とエマ
「大丈夫?」と俺を心配そうにセリーが来るのかと思いきや妹のリナの方だった……
セリーよ妹は頑張っているぞ
そして俺に聞いてきた。
「私には絶対無理。違う方法はないんですかね?」
「今更無理だろ?海も陸上もカッシームの兵隊だらけだから。
ワイバーンの飛行高度より上から急降下しかないと思う」
休憩後もベスタの背中に乗り、俺とリナは練習する。
俺とリナは3回落ちたが4回目で水面ギリギリで止まる事はできたが上に上がる事は最後までできなかった。
頑張って滑空。ギリ水平に飛ぶくらいだ。
何かが邪魔をしているのだろうか?
一方でリナは一度コツを掴んだらすぐに飛べる様になっていた。
バランス感のエマ、才能のミリア、センスのルティナ、努力のリナ
全て俺に足りていないのはわかるので余計に落ち込む……
セリーは「でも、目的は果たせそうだから問題ありません」と俺を慰めてくれる
「当日はどうする?」
「私とキーカはシャンタルさんの背中に乗って頃合いを見て着地してもらいます」
「キーカも行くのか?」
「ぼくとリナはずっと一緒だったし、ミチオ……様と常に一緒にいた方がいいと思って」
「何で?」
「ほら、ペンダント持っているでしょ?」
「ああ持ってるよ。常に持っててくれって言っていたからな」
「うん。そのペンダントからあんまり離れると不安になるから」
「ふーん。そうなんだ。自分の身は自分で守れるか?」
「それぐらいなら大丈夫」
「よし。」
セリーが小声で「大丈夫ですか?」
と聞いてくるも、「本人がそうしたいと言うならそうするしかないだろ?カッサンドラも保護とあの子の願いはなるべくかなえてやってくれと言われているし」
「そうなんですか?」
「ああ、どう言う意味かはわからないが、意味があるからあのオババが言うんだろ?」
「ジョゼさんやラウラさんの方が強そうですけど……」
「そうだな。でも対人戦闘になるとまたちょっと違うからな」
「確かにそうではありますが……」
「たくさんの人数で行けばいいと言うこともないし、この作戦では帰りはシャンタルと、ベスタドラゴンに乗せてもらわないといけないからな。最悪一人が負傷しても一人がみんなを乗せれるほどの人数でないとな」
「わかりました。ではキーカも連れていくということで」
午後も同様に飛ぶ練習をするのだがさらに高度を300メートルほどに上げた湖はかなり小さくなっているので、うまくコントロールしながら降りていく必要がある。
実際はもっと狭い範囲に降り立たないといけない
もうジャンプ台とか、バンジーのレベルではない
ガチの奴だ。うまく飛べないのは俺だけだ
人は飛べないという固定観念が邪魔をするのだろう。
「俺の目標は狙った所に着地だ。飛ぶことではない!」と気合を入れて自分のほっぺを叩く
「さぁいくぞ!」
何度も練習をしたので目標の狙った所に着地は何とかできる様になった。実際本番では何があるかわからないから、飛行訓練もするのだがそっちはみんなとは比べ物にならない……
夕方まで練習したが、やはりうまくは飛べなかった。もっと練習が普通必要なのだろう。待っている間にセリーとフィーネで俺用に着脱が簡単なウイングスーツを作ってくれた。
最後に一回このウイングスーツを着て飛んでみた。これを使った方が断然に飛んでいる感はあった。本番でも使わせてもらうが過度に期待して壊れてしまったら作戦自体が瓦解してしまうのであくまで自分の魔法の力で飛ぶことに専念しよう
夕食中には明日の作戦を話し合う
先日作ったイエリソスの関所を貸してもらうことになった。海を越えるが直線距離で私たちが行ける最もカッシームに近い所で、シャンタルが言うには、20分で行けるそうだ
ここに多くの人員を持って来て前線基地としてここから出撃することになった。
ここにはすでに今日中に物資を運んで明日の朝ここに移動することになっている。
そしてカッシームにはすでにバルハを含めて5人の諜報員を潜入させている。彼女達はあくまでバックアップの為に行ってもらっている。ロクサーヌの存在を確認してからの襲撃となる。
もしかしたら、偽物で誘きよせるための罠の可能性があるためだ。
また、何らかの理由で撤退ができなくなった時のためのバックアップなので、それまでは戦闘になっても手を出さない様に伝えてある。ESPの指輪を渡してあるので、バルハのゴーサインを持って戦闘開始だ
ベスタドラゴンに降下するメンバーを乗せて、
シャンタルドラゴンは上空で待機後地上戦が始まったら状況に合わせて地上に降りて戦闘に参加する。
ベスタドラゴンに搭乗するのは
俺、エマ、ミリア、ルティナ、リナの5人
シャンタルドラゴンに搭乗するのは
セリー、キーカ
人数を最小人数にしてあるのは退却時にベスタか、シャンタルのどちらかのドラゴンにて全員載せられる最大人数にしてある
また、中心的な敵地のため、現地では臨機応変に対応することが起こることを望む
戦闘メンバーはイエリソスにて待機
と言う事を皆に伝えた。
次にセリーから報告があった
湖畔の館、クーラタルの家、帝都の屋敷、牢屋を確認した所全て問題なく使えると言う事でした。ミアが確認してきてくれました。
レティシアさんはレイン伯爵領クラハに集結後、イジューム公国への援軍派遣にマロルの騎士1000名と向かいました。
こちらはまだ接敵しておらず、明日にはイジューム公国領ノボルチェスクにてカッシーム第一皇子ナウファムの軍と交戦すると予想されます。
それと、行方不明中のルシアは依然捜索中です。
帝国クーデターに参加した貴族達の領土の売春施設や、闇市を中心に捜索しているそうです。
ロージーから新兵器、鳥型ゴーレムを供給されました。
私とキーカはこの鳥型ゴーレムを使い上空から索敵の範囲を広げ警戒します。
と、今までの状況などを整理する為に色々説明してくれた。
リタからは、今日はトンカツにしてくれた。
もちろんトンカツは大人気だ
食事も済ませ、風呂もみんなで入って
寝ることになったのだが、明日は大変だからと言う理由で一人で寝ることになった……
いや違うんだよ。それはそれこれはこれなんだよ。
急にいつもと違うことすると眠れない……
誰も横に居ないで寝るなんて……
眠れないよ……
とおもったらいつのまにか寝ていた、
まぁそんなもんか
次の日快晴だった。
昨日の予定通りイエリソスに移動することになった。
毎週月曜日、金曜日の22時頃に更新してます。
誤字報告していただけると大変助かります
https://twitter.com/kujira_ts
Twitterにて、こんな人をモデルとしていますと言うのと、相関図を出しています。カギがついているので、捨てメールなどでアドレスを作ってアカウント作ってもらい申請してください。今の所なにも呟きません
ーーお願いーー
高評価と読み終えたらしおりもお願いします。励みになります