※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

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覚醒

 

「やばッ朝じゃん!!」ニコルの言う声で起こされた。

 

ニコルはレティシアの家の扉を叩く音で、目覚めた様だ

文官の一人シーラがレティシアの家の入り口を開けると

エマとセリーが扉を叩いていた様で玄関先には多くの人が立っている

半裸の姿で

「おはようございます」とシーラが言うと

「ミチオはいるか?」とエマが聞いて扉をガシッと掴むと

「はい。まだご就寝だと思われますが……」

 

「じゃあ邪魔するよ」とエマとセリーが先頭にレティシアの家に入って行く

「やばいやばいやばい」とニコルは大慌てで服を着るがレティシアは「うーん……」と裸で俺に掴まっている

みんなニコルの声で起きた様だ

 

ガバッと部屋にエマが入ってくると

「ミチオ迷宮に行くぞ!」

と近づこうとすると、レティシアがエマを裸で制止する

「昨日は大変だった様です。今日ぐらい休んでも、良いのではないですか?」

「まぁまぁレティシアの言いたいことはわかるけど……」と言うとエマとレティシアは小声で部屋の隅で話し始めた

セリーが俺に服を着る様に言う

「ほらご主人様も服着て!」

と促される。まるでガサ入れの様だ

ニコルと文官の4人は部屋の隅に追いやられる

 

レティシアはどうやらエマに説得された様だ

レティシアも「お疲れとは思いますが、国の為に今日も頑張ってください」と裸で俺に抱きつくもエマに「はいはい、離れて」と言って引っぺがされる

 

何を吹き込まれたのだろうか、俺は家まで連行されると、ワープで迷宮へと移動する

 

セリーが「クーラタル64階です。ここの魔物はレムゴーレムです。魔法的に作られた土属性のものですが金属が埋め込まれているので耐久力が上かもしれません

ただ眠っているときがあるので、眠っている時は後回しににするか、やり過ごした方がいいです」

 

「そうだったな……ララはゴーレムの匂いとかもわかるのか?」

「土っぽい匂い?と言うことでしょうか?」

 

「そうなのかな?」

セリーのいう道順でやはり進めて行くという事には変わりはない

「あっ左を曲がったところに土の匂いします」とララ

ちらっと左を見るとレムゴーレムが3体いるがみんな寝ている。

「平和だなぁ」

「みんなでお昼寝?二度寝?」

「でも、あそこを通らないといけないですよ」とセリー

「通るの?」

「ええっなので静かに黙って通りましょう」

 

レムゴーレム3体の間を音を立てない様に静かに通る……

 

全員緊張の中通ったがやはりあの人たちは不満気だった

エマとメーアだ

「んなぁまどろこいことしないで、倒しちまおうぜ」とメーア

「珍しく意見があったな」とエマ

 

「なるべく戦闘はしない方がいいです。起きているレムゴーレムは危険な場合もありますから」とセリーはその意見に反対する。

 

「君子危うきに近寄らず……か」

「なんですかそれは?」とセリーが反応する

「ああ、俺の居たところでは、そう言う言葉がある。徳のあるものは……と言っても徳のある人って言ってもわからないか

……んーん品性がある人は危険な事を自らはしないと言う意味かな」

「あーまー品ですかそりゃあないかもしれませんね」

「え〜でもドロップ品もあるし」

「ダマスカス鋼ですか?」

「そう!それ!」

 

「それはエリクシールみたいのとは違ってお金で買えるものなので」

「あっでたでた」とメーア

「まぁまぁ起きてる時もあるんだろ?その時戦えばいいじゃないか?」

 

そして、その時は歩き出したら直ぐに来た

実際に対峙してみると、当然ながら自分たちよりも大きいし以外に動きが素早い。

ベスタが攻撃を盾で受けるもシャンタルのところまで吹き飛ばされる。

エマが「ほらどうぞ」とメーアに攻撃する様に促すも

「剣だと折れそうな感じがする……」

「確かに……」とエマも続ける。

そんなふうに困っている二人を見てセリーが金棒を二人に渡す。

金棒は中身が詰まっているゴツゴツしている鉄の棒だ

「セリーありがとう」と言うとレムゴーレムにメーアが攻撃するも「ガキっ」と体に金棒をヒットさせるもの

メーアの手が痺れる

「硬えぇー」

 

その隙に

リナがレムゴーレムの攻撃を避けてクリティカルヒットを連発する

「すげえ!!」ナックルつけているとはいえ素手で石を次々に粉砕してレムゴーレムを削っていく

 

リナは拳ごと鉄と同じ強度にまでなっておりその拳は黒くなっているその上でさらにパワー50倍の力を使ってレムゴーレムを沈黙させる

エマも金棒をフルスイングで倒した。

 

戦闘は終わってみると

ほとんどをリナが一人で倒していた。打撃系のダメージで言うとリナが一番のようだ

リーチがない分その懐にどの様に入るかが問題の様だ

「リナすごいな」と俺が褒めると

嬉しそうに笑う「えへへへっ」

 

4回ほど戦闘、3回は素通りして、ボス待機部屋まで来れた。

待機部屋の前の扉はいつもよりも巨大な扉だった

どういう事?

と思うがセリーに聞く

「ここのボスは?」

「はい。ここのボスはゴーレムになります。ただものすごい大きさで20メートルくらいになります。他のゴーレム同様弱点となるものがないと思います」

 

 

扉はゆっくりと開く

部屋はかなり大きい。高さも50メートルくらいあるのではないか?と思うほどの大きさであった

 

その真ん中に大量の煙が中央に集まると巨大なゴーレムが現れた

「確かにでかい……」

 

「なら、こちらも……」

「エルダーアースエレメンタル」と俺が唱えると

負けないほどの大きさのエルダーエレメンタル8体が出てくる

その他にレムゴーレムが4体みんなはそちらに攻撃を始めるレムゴーレムだって3メートル近くある

俺は続けて「ウォールオブアイアン」を連続で唱える

できた壁は壁というより鉄柱でエルダー達はみんなそれを装備して2体のゴーレムと対峙する。

 

もちろん巨大なゴーレム2体たちは、エルダーエレメンタル8体に鉄柱で串刺しにされている。

 

エマとメーアはご不満だ……

「なんかこの階楽しくなかった」

とこぼしていた

ミリアが「これ落ちてた」と持ってきたものは

オリハルコンのインゴットとゴーレムのカードを2枚持ってきた

セリーはどれも嬉しそうにしている

その他にもこの階ではダマスカス鋼のインゴットもたくさんドロップしたようだった。ミリアはセリーにそれらを渡すと嬉しそうだった。

「この階いい!!」

 

どうやらこの階は好みが分かれる様だった

 

 

65階に進む事にする

まだ朝食には早かったが、朝食後も引き続き迷宮に入る事にした。

帰ってくるとララが「私役に立ってますか?」と心配気に聞く

「ああ、もちろんだよ。大変だと思うけど、頑張って」

と応援すると同時に彼女を鑑定すると

 

百獣王Lv1

効果 敏捷大上昇 体力中上昇 器用中上昇

スキル ビーストアタック×2 口寄せ 口避け 威圧

 

ララは百獣王になっていた。

「ララ、今君は百獣王になった」

「えっ???」

 

エマが嬉しそうにララに抱きつく

「これでララが口寄せができる様になったという事だろ?」

「ははは……そうだな」

 

食事はオムライスだった

先日俺がリタに教えたのをチャレンジした様だが

50個作るとなると大変じゃなかった?

 

みんなからは「美味しい」と評判だったが、食事が終わった頃にはだいぶ疲れていた様だ

俺もリタに

「おいしかったよ」というとリタはとても嬉しそうに笑っていた。

 

さぁ食事の後はまた迷宮に行く

 

65階に到着するとセリーが説明を始める

「この階はファイヤーバードです。弱点となる属性はありませんが、火魔法を使い、火属性に耐性がありますのでここでは、口寄せは禁止です」

と先ほどの話をセリーは聞いていた様だ

 

「魔法にはミリアとセリーが対応する」

セリーは矢の何本かに魔法中断のスキルを乗せた。これでミリア一人で対応しなくても良くなり、同時に魔法も防ぐことができる

 

最初に接敵したファイヤーバードは5匹

シャンタルはサンダージャベリン、ベスタはアイスジャベリンで2匹のファイヤーバードを落下させるとその後ろにいたメーアとエマでトドメを刺す。

次の2匹をセリーとルティナが弓矢で落とすとキーカとリナがトドメを刺した。

そして最後の1匹が魔法を唱えようとしていたので、ミリアがクナイで魔法中断させると、そのまま後ろからファイヤーバードの首を刎ねた

 

って俺は何もしていない。でもなんとなくみんなが走っているから俺も走ったが、特に俺がすることはなかった。

ララも同様だが、彼女は元々戦闘要員ではないからな。全然問題ない。

 

この階でも10回ほどの戦闘後

意外にもドロップ品はとても美味しそうな鶏肉だった

 

ボス待機部屋まできた。

「この階のボスはジャイアントバードです。弱点は見つかっておりません。雷撃をスキルで行いますが魔法陣は現れないので良く見て避けてください。雷撃には付与攻撃で麻痺があるので気をつける必要があり、風属性に耐性があります」

 

「ララは攻撃されない様に常にベスタか、シャンタルの後ろにいるんだぞ」

「はい」

 

扉が開き、中央で煙が集まってくるとそこからジャイアントバードが2匹とファイヤーバードが4匹現れた

俺と、ルティナで「フリーズストーム」を同時に唱えた

弱点攻撃ではないがこれでまずは先制をかけた。

シャンタルとベスタがジャイアントバードに1匹づつジャベリンを投げて攻撃

キーカとリナはファイヤーバードを中心に攻撃。

キーカはリナにバフをかけるとスピードが上がった。

飛んでいたファイヤーバードをジャンプで攻撃する。まさに立体的に動き次々とファイヤーバードを落下させる

その中には火炎魔法陣が出てくるも次々にセリーに中断させられる

 

 

エマとミリアは縮地を使い一気に間を詰めて空中で攻撃する。彼女達には足場がなくても全然問題がない様に見えた

 

最後はメーアがベスタのシールドにジャンプしてシールドバッシュをし、その反動で一気に空中に躍り出て、その大きな大剣で一刀両断にした。

 

それを見たもう1匹はさらに上空に逃げ、そこから雷撃するも、そのモーションがわかればどうってことはなかった。

 

何度かセリーとミリアが矢で攻撃すると、ジャイアントバードは高度を落としてきた。

エマが「紫電一閃」と真空刃を出してジャイアントバードを捕捉した。

ジャイアントバードが落ちてくるとエマが空中から下に刃を向けてフィニッシュブローとなった

 

 

 

「鶏肉と、鳥のカード2枚落ちてたよ」と

ミリアが持ってきてくれた。

これはいい兆候だな

なかなか手に入らない鳥のカードが一気に2枚も手に入るなんて。

 

「さぁ次の階に行こう」と声をかけて

66階に進んだところで一旦帰る事にした。

 

セリーが「66階で2順した事になります。67階から3順目になります。魔物の強さも変わってくると思いますし、ドロップ品も変わってきます」

 

「へぇ、どう変わってくるの?」

「はい67階からのドロップ品は素材的なものが少なくなり貴重なアイテムやカードが中心になると言われています」

「すごいな」

「67階のボスはハイコボルトになり、彼らのドロップは……」

「ハイコボルトカードか?」

「はいそうです。威霊仙と同じくハイコボルトカードはたくさん欲しいです」

 

「うん確かにそうだな」

 

帰ってきてダイニングホールに来るとまだ全然昼間だ……

ロクサーヌの腹時計がないと、どれくらいの間迷宮に入っていたのかわからなくなるので、たいてい早く切り上げてしまう。

「もう1階行くか?」とエマに言われるも、

「ちょっと待って」と言ってみんなのジョブを確認した。

 

そこにはついにキーカに新しいジョブが追加されていたが、時魔導士の上位互換だと思うのだが……

時空魔導士って……

リナと楽しそうに話していたキーカを呼び止め

「キーカ今の時魔導士の上位職だと思うんだけど……時空魔導士って出てくるんだけど……変えていいか?」

「うーんよくわかんないけど僕も強くなるのかな?」

「どうだろう。でも弱くなったりはしないと思うけど」

「……ならいいよ。ぼくも強くなりたいし」

 

じゃあ変えよう

時空魔導士を選ぶと……

キーカの体の中から光が発せられる

「えっ何これ?」

体から何かが剥がれ落ちる様にポロポロと殻のようなものが落ちるとそこからは眩しい光が出ている

「やだ怖いよ」

次第にその体からその殻が全部落ちるとそこにいた全ての人が目を瞑っても眩しいくらいの強い光と強風が当たりを包む

周りにいたみんなも吹き飛ばされた

「キーカ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




申し訳ありません、、、お仕事で全然かけませんでした
遅くなり申し訳ありません


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