俺は頑張った
一晩で7人3回づつ
誰に何回したか?複数の女性と一緒に寝る場合とても大事な事で、多くても少なくてもいけない。みんな同様に愛してあげる必要があるのだ。それがハーレムの主人というものらしい。
みんなを十分に満足させることができただろうか?
俺はみんなの間に横になると強烈な眠気がやって来る。
「ご主人様ご苦労様でした」
ロクサーヌが俺の頭を撫でると抱きしめた。ロクサーヌはみんなに話しかける。もちろん俺は寝たふりしているだけだ。
「セリー、私のいない間ご主人様を支えてくれてありがとうございました」
「私に上手くやれたかは正直わかりません。エマさんとレティシアさんが頑張ってくれたおかげだと思います」
「私も頑張ったよ」とルティナ
「そうね。ルティナはあと10日程で諸侯会議ですから、それはとても期待しています」
そ、そうだ、まだそんなイベントがあった……と全く俺は忘れていたが年末年始にかけて諸侯会議があるため帝都に滞在する必要がある
「はい。ご主人様が恥をかかない様に私が全力でサポートします」
「諸侯会議にはレティシアではなくルティナに行ってもらいたいと私は思ってます」
「はい!」と大声で言ってしまう
「シーもうご主人様は寝てるから」と釘を刺される
もちろん寝てはいない……
俺はロクサーヌの胸の中で寝たふりをしているだけだ
「ミリアは孤児院を更に増やしていると聞きました」
「うん。そうだよステーラから来た孤児がたくさんいたからね。みんなのお母さんしているよ。ステーラから来た先生がよく教えてくれるからミリアも一緒に文字も習ってる!!」
「そうね。文字の読み書き出来た方がいいからね」
なに?!ミリアは魔法を使わずに俺より先に文字を覚えているだって?
「ベスタはプリン店の他にカフェも作っているそうですね」
「はい。お母さんにも喜んでもらっています」
「お母様はおいくつなの?えっとご主人様とは?」
「うん?年齢は35歳っていってました」
「えっそうなの?若いよね」とルティナが横槍を入れる
「ご主人様とは?」
「えっ?同衾しているかと言う事ですか?もちろん親子で可愛がってもらっています」
「…………んん……」とロクサーヌは返事しようがなかった
「メーアもご主人様を支えてくれてありがとう」
「いえ、このパーティに参加できてよかったです」
「私やエマと違う戦闘スタイルだから期待していますよ」
「はい。がんばります」
「アナイシャは昼間同衾してくれたのでしょう?」
「えっ?!」
バレてる……やはり匂いでわかるのか……
「はい。ご主人様の体を温めてさしあげてました」
「ありがとう。……私、正直なところアナイシャにはちょっと嫉妬してしまいます」
「???!」
「アナイシャは人族でしょ?つまりご主人様との子を身籠れると言う事でしょ……ご主人様の好みのタイプですし。
……でもちょっと待ってほしい……3年待って……3年経っても私達が妊娠できないようなら貴方にご主人様の子を孕ってほしい……私達の為にも、このマロルのためにも……」
「私以外にも人族はいますが……」
「そうね。レティシアやジョゼも人族ですからね。でも多分好みはあなただと思う」
……
「かしこまりました。その時が来ましたら。」
ロクサーヌ達はその後も色々留守にしていた時のことを聞いていた。
ロクサーヌの覚悟とはすごいものだ。だがこの事をみんなに聞いて欲しいのもあったのだろう。だから今日みんなを誘ったのだろう。
初めての人族のパーティメンバーだからな……
俺も色々考えたが、眠気が襲ってきていつの間にか寝ていた。
朝起きるとロクサーヌの口付けで俺を起こしてくれる
懐かしい感じだ
俺の目が開くと
「さぁご主人様迷宮に行きましょう!!」とロクサーヌの目は険しいものとなっていた
セリーの紹介で始まる
「クーラタルの68階になります。カナリアカメリアと言う木の魔物がエンカウントする敵になります。弱点はありません」
セリーの話もそっちのけでエマがロクサーヌに挑戦的だ
「ロクサーヌ、ちょっと離れている間に鈍っちゃいないだろうな?」
「心配には及びません」
「そりゃあ楽しみだな」とメーアの肩に手を乗せてエマがしゃべるもメーアは「そんな人に私が負けるわけありません!」とエマに言う。
「お前はこっちの味方だろ?」
「そんなの関係ないですから」
今までララが担当してくれたのだが、ロクサーヌが帰ってきた事で「あまり役に立てず申し訳ありませんでした」と言っていたが、そんなことはない。
「百獣王にジョブチェンジもしたしララは強くなっているはずだよ」
と言うと「ありがとうございます。私も深夜組で活躍できればと思います」と冒険者になることに前向きになれたようだった
シャンタルとララが抜けて、ロクサーヌとアナイシャが入った。
アナイシャは俺のパーティで迷宮に入るのは初めてだった
「アナイシャは大丈夫か?」
エマがアナイシャに聞くも、「大丈夫です」と答えるだけだった
キーカは姿形が変わっても役割は同じでいつもリナと一緒にいる。ファーストジョブは時空魔導士、セカンドジョブには剣士をつけているので、レイピアを装備している
一気に美しい感じになったが、喋り方は相変わらず幼い話し方で自分の事は僕と呼んでいる。
まぁいつか違和感がなくなり気にならなくなるだろう。
68階では
最初から口寄せでロクサーヌが魔物を誘き寄せているが、構わず目的地に爆進して、目の前に出てきた敵をエマと一緒に次々と倒していく。
「ベスタ足を止めるな!!」とロクサーヌが檄を飛ばすと
ベスタも「はい!」と短く答えると目の前の敵を次々と押し倒していくが……
「あのー後ろからもきているんですけど……」
と俺が言うまでもなく、みんなが走らされている。
「またこのパターンか?!」
と言いながらも俺も走る
足の遅い俺と重装備のセリーには結構キツい
アナイシャは騎乗用のドラゴンに変身すると
「こちらにお乗りください」とアナイシャが言う
「助かる」と俺とセリーはアナイシャに乗せてもらった俺は前を向いているが、セリーは後ろ向きで騎乗して、次々と矢を放ち敵を倒しながら前に進んでいる。
「もう!!ロクサーヌさんが帰ってきたらすぐこれ……次から次へと……」と少し呆れ顔……
「いつもこんな感じなのですか?」とアナイシャも懸命に走りながら聞く
「まぁこんな日もあるかな……」
「えー!!私今日初参加なんですけど……もう魔物が100以上集まって追いかけてきていません?!」
「まぁこの調子で行くとこの階すぐ終わっちゃうかな?」
「そうですねー」と少し呆れ顔でセリーも答える
「ドロップ品は?」
「それは器用にミリアが回収しています」
ミリア凄い……
ほんの20分でボス待機部屋まで来たようだ……
後ろにはたくさんのカメリアカナリアとコボルトイェーガーが集まってきているけどね……
ロクサーヌはボス部屋の前迄来るとすぐに反転して
「牙狼流星!!」
と俺たちの後続の敵に一斉に攻撃をするとその一撃で多くの魔物が排除された。
魔物も逃げ出すぐらいの攻撃を浴びせると、
メーアもそれに続く
「セリーさんこの剣凄いです」
まるでバターを切るかのようにスパッ、スパッと切れていく
「ロクサーヌすげ〜」と思わず声が漏れてしまった
ものの数分で後続の敵をみんなで倒してしまった
「いやいやこいつらだって結構強かったぞ」
特に休憩を入れることなく
「さぁご主人様ボス部屋に」とロクサーヌは目を輝かせて進む
戦いに飢えていたのね
セリーが説明をしながら中に入る
「68階のボスは、ティラノです」
「ティラノって?ティラノザウルス?」
「はいよくご存知ですね。」
なんで?木からティラノなの?
似てるのは色だけだろ?
部屋の真ん中に煙が集まると……まさしくティラノサウルスだった。体長は4メートル程の大きさのが3匹現れる
うーん圧巻。自分が子供の時に大好きだった恐竜ティラノが目の前に居て俺を食べようと前進してきている。結構なスピードだ
「あっ!!コレやばいやつかも」
もちろんアナイシャは横に逃げて行くが、逃げて行くと追いかけるのは動物の本能なのだろうか追いかけてくる
「わっわっ!追いかけてきてる!!」
と、俺が言うとアナイシャは急いで逃げる
セリーは冷静にティラノの目を狙って攻撃した。
初めてそんな所に攻撃を受けたのだろう。一撃で悶絶しているようだが追いかけるのは続けてきた。
メーアが1匹のティラノの尻尾を切り落とした。するとバランスが取れなくなり、歩くことができなくなっていた
「尻尾だ!!」とメーアが言うも尻尾を攻撃しようとはそう簡単には思えない
何せ大木のような太さだしその大木が鞭のように振るってくる
ロクサーヌはギリギリの所を避けているが普通はそんなことはできない。
ベスタも尻尾攻撃を受けながらもダメージはないようだ
「紫電一閃!!」エマがもう1匹の尻尾を切断した
ミリア、リナ、キーカ、ルティナが倒れたティラノにダメージを入れる
セリーが目を攻撃したティラノは執念深く追いかけてくる
アナイシャは、「えっ!!まだ追いかけてくる!尻尾?尻尾を切ればいいんですね!精霊獣召喚!!」
と言うと魔法陣が現れる
「……出よナイトメア!」
を唱えると、明らかにタダオとは違った禍々しい黒いローブを着たどデカい骸骨が現れると、そのナイトメアは
大きな西洋鎌でティラノの尻尾を切り落とした。ティラノはそのままバランスが取れなくなって地面に転がった
「よし俺の出番か?!」と言うと
「ディメンジョンドア」を唱えるとティラノの真上に移動してそのままデュランダルで下突きをしてティラノのトドメを刺した
「よし!!」と俺がガッツポーズを取っていると、
セリーが『はぁぁぁぁ?!』と言いたげな白い目で俺を見ている
いいじゃんそれくらいセリー許して
俺のおかげとは言ってないじゃん!!
3匹倒し終えると
ミリアがアイテムを回収してくれていた。
「この袋が落ちていた。凄い臭い」と持ってきてくれた
中を開けると油だ、中身は真っ黒だったので「重油だ……」
ルティナが「重油って何に使うの?」
「うーんこのままじゃ使えないんだよな……」
「なーんだ」
「でもこれとても重要になると思うんだミリアちょっと臭うけど大事にとっておいてくれる?」
「うんいいよ」
「さぁご主人様!次に行きましょう!」
いや確かに迷宮入ってまだ1時間も経ってないと思うけど……
「次はさ、走るのやめない?」
エマが「ご主人様は走って行くのは苦手らしい」
「いやだって危険だろ?」
「かしこまりました」と言うロクサーヌだったが顔はちょっと不満げだった
セリーが説明してくれる
「69階の魔物はスパイクスパイダーです。弱点はありません。1匹がとても大きく前脚の腕が巨大なトゲで攻撃に注意が必要です」
「口寄せもしない方がいいですか?」とロクサーヌ
「ああ、大きいのがたくさんきたら防ぎようがないよ」
そこを曲がるとスパイクスパイダーが3匹います
曲がると、スパイダーは2匹しかいなかったロクサーヌも間違えることがあるんだなと思ったが
もう1匹は天井に張り付いていた
上から俺めがけて攻撃を仕掛けてきた
俺が一番弱そうに見えたか?
「ご主人様上です」とロクサーヌが言うもスパイダーは前足を俺に向けて落下している
そこに間に入ってアナイシャが俺を庇った。
「えっ?」
いや、アナイシャそんなことしたら串刺しになってしまうぞ
「バチッ」と何かにスパイダーの前足は弾かれた
「エルダーアースエレメンタル」とアナイシャが唱えると
「それは!」
エルダーアースエレメンタルの巨大な腕だけが召喚されてスパイダーをグーパンチで吹き飛ばした。
「えっ?!そんなことできるの?」
「はいご主人様。腕だけを召喚して、その腕を自由に私の腕と同じように動かせます」
「さっきのバチッって奴は?」
「私には1日に何回かガーディアンと言う精霊が使えるので見えない盾みたいなのが私の周りに飛んでいて、それが敵の攻撃を防いでくれます」
「ベスタの加護とは違った感じなんだな」
「私のはみんな精霊や召喚獣の手助けを受けて……と言う感じです」
にしたって凄い。
スパイクスパイダーが7匹出てくる事もあった
魔物は壁や天井にも貼り付くので、通路はぎゅうぎゅうとなる
範囲魔法で一掃するのが一番効果的なので、ルティナとブレイズストームで攻撃。
そこから出てきた魔物を前衛が倒してくれる
シャンタルがいないのでロクサーヌとエマは列になってベスタの後ろに隠れるメーアは大剣があるのでそれを構えて前にすすんで行く
今度は1時間以上かけてボス部屋に来れた。
「ここのボスはアラクネです。半身人間半身蜘蛛でスパイクスパイダー並みに大きいです。人間部分で魔法を唱えてきます。
蜘蛛の部分の前足は巨大な鎌みたいな前足で、それで攻撃してきます」
ボス部屋の門が開き中央に煙が集まって行く。
あけましておめでとうございます
今年も頑張って書いていきます
毎週月曜日、金曜日の22時頃に更新してます。
誤字報告していただけると大変助かります
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Twitterにて、こんな人をモデルとしていますと言うのと、相関図を出しています。カギがついているので、捨てメールなどでアドレスを作ってアカウント作ってもらい申請してください。今の所なにも呟きません
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