※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

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武器のバランス

 

みんなから感謝と拍手にセリーは恥ずかしながらも嬉しそうに照れていた。

この時ばかりはセリーもデレていた

「セリー大変だっただろう?よくやったな。みんなもう一回セリーに拍手してくれ!!」と俺が大きな声で言うと、セリーは嬉しいながらも恥ずかしがっていた。

 

「何かご褒美を贈りたいな」と俺が言うと

「んーえっ?!……じゃあ1日ご主人様とのデートはどうですか?」

はっ?そんなでいいの?と思ったが、みんなからは

「えーそれはズルい」とか「羨ましい」などとみんなに言われてそれが褒美になるのか?と思ったが俺もそう言われると嬉しい……よな

 

「それでいいなら」と答えると

「やったーー!!」とはしゃいで喜んでくれた

みんなに「いいなぁ」と言われてセリーはさらに嬉しそうだった

「じゃあ都合のいい日があったらそうしよう」

「はい」とセリーは上目遣いで俺のことを見ている

いつもの白い目ではなく上目遣いだ!!

可愛いやつだ

みんなの声援と歓声がダイニングホールを包んだ

 

だが、その後セリーはみんなの前でこう言った

「今日作ったのは私の最高傑作達です。でもこれは良い素材があったからでそれを私が一人で集めたのではなく、ここにいるみんなが集めてくれたものです。

いい装備品、武器を作らせてもらったことに感謝しています。

 

それともう一つ大事なことをいいます。今私は最高傑作を作ったと言いましたが、あくまでみんなを守る道具、戦うための道具でしかありません。いくら良い装備をしていても、首と胴が離れてしまったら死にます。いくら攻撃力が上がっても、それは数字上の話で直接魔物を倒すわけではありません。

みんなのチームワークと日頃の鍛錬と研鑽が私達に勝利を与えてくれます」みんなは静まりセリーの話を聞いている

 

そこにエマが合いの手を入れる

「そうだ!!攻撃力が上がっても急には強くならないぞ!!」

 

「はい。エマさんのおっしゃる通りです。いい道具を使っても死ななくなるわけではありません。急に強くなるわけでもありません。強さとは勝つから強いんです!!我々に勝利を!!」

とセリーが手を挙げるとみんなが

「我々に勝利を!!オゥーーーー!!」

と聞いたこともない大きな声で雄叫びを上げる。

 

かなり盛り上がったところで今日の食事は終了する。

そのままお酒を飲みたいものはダイニングホールに残り冷えたエールでお酒を酌み交わす

 

深夜組は昨日はお休みだったのでみんなが出かける用意をすると、俺のパーティメンバーに入れる

「クーラタル63階でよかったか?」

「はい。よろしくお願いします」とジョゼ

 

クーラタルの63階にワープすると

「死なない様にな」

「はいありがとうございます」

 

と最初の曲がり角を曲がるまで見送り、俺は一人家に帰ると

ダイニングホールにはエマと、ニノン、エミリー、ミアの4人で残って飲んでいた

「ミチオ、ご苦労様。明日早いから早く寝ろよ」

エマが一声かけてきた。

 

「お前が言うか?」

と俺が言うと

「ふふふふっ」と笑われた

 

自分の部屋に戻るとロクサーヌ、ミリア、べスタ、ルティナが

俺の部屋でネグリジェを着て待っていた

「セリーは?」

「今日はお疲れみたいなので部屋で寝てます」

と言うと4人が俺の服を脱がしていく。

俺の体を4人が舌を使ってペロペロと舐めていく

俺の怒張した物を二人が丁寧に舐めていると俺は二人の頭をなでなですると喜んで俺のを奉仕してくれる

 

頭までとろけそうだ……

もちろんご主人様としてみんなが満足するまでパンパンライフを満喫した。

 

気がつくと朝に……

ロクサーヌが口付けで起こしてくれる

ミリアは俺の下半身を口で奉仕してくれる。ミリアは喉の奥を使って俺のをしごいてくれると俺は我慢できずにミリアの中に放出してしまった。

昨日も沢山したのに朝になると自然に大きくなってしまっていた。

 

ああ、ここで今日はこうしていたいと思っても

そう言うわけにはいかない。今日も迷宮攻略を進めていく。

 

 

セリーの説明から迷宮攻略は始まる

「クーラタルの72階になります。主な魔物はセンマイで牛の魔物です。突進の攻撃がありますので狭い迷宮内では危険です十分注意してください。弱点はありません」

 

ロクサーヌが道案内をしてくれているおかげで俺は本当に助かっている

「ご主人様こちらです曲がったところに6匹のセンマイがいます」

じゃあ俺とルティナで曲がってすぐに、ブレイズストームを放つ。続けてみんなが弓を引く。何本かは角に弾かれる

俺は引き続きマジックミサイルを連発してもその勢いは止まらなかった

 

そのまま突進してくるのをベスタが防御するが盾一枚では防ぎきれない……

 

「みんなジャンプで避けろ」とエマが言うと

ベスタは俺の手を取って上にジャンプする。俺はその隣にいたセリーの腰に手を回してセリーを抱えた。

 

ロクサーヌ、エマ、ミリア、メーア、もちろんアナイシャはツバメに変身して難を逃れた。

リナはキーカを抱えてジャンプした。もちろん一番ジャンプしているのはリナだろう

 

ルティナはずっとフライの魔法をかけっぱなしのようで「コンティンジェンシー」でいつも飛んでいる状態らしい。それっぽく歩いているだけだったので空中に逃げるのは全然問題なかったらしい。

 

後で聞いたが最後までフライのコントロールができなかったのが悔しかったらしい。いや最後は俺なんだが?

 

センマイは30メートル程突進した後に我々がどこに行ったのかわからなくなっていた

 

エマ、ロクサーヌ、ミリア、メーアが下に降りると

方向転換してきてさらに走り始めた

エマが「紫電一閃」と横殴りの真空刃を発すると2匹が転んだ

2匹をロクサーヌとミリアがムーンサルトの様にジャンプするとすれ違いざまに首をはねた。

メーアはセンマイの眉間に大剣を突き刺す様に「アサシンピアーズ」と刺突攻撃をいれる。メーアはセンマイの突進を止めて大剣で串刺しにしている。

もう1匹をツバメになったアナイシャが追いかけていき、今度はアナイシャがアラクネに変身すると、センマイの背中の上に乗っかる。

そして鋭い鎌により一撃で沈めた。

 

戦闘が終了すると

セリーは「ありがとうございます」と俺に礼を言う

「エマどうして避けろと?」

「いえ、距離が近かったので……」と自分の藤乃を見て何かを感じている

 

何度か戦い、コーラスコーラルも出現したがみんな耐性をつけてから挑んでいるので、全く相手の魔法やスキルの効果は現れず、なんなら何をしているの?ぐらいの感じだった。装備品はその位ちゃんと機能していた。

その後も慎重に進めていったがエマは何かの違和感を感じている様だった。

 

 

ボス待機部屋ではセリーがボスについて説明してくれた

「72階のボスはベヒーモスです。巨大な牛は角から魔法攻撃をしてくるそうです」

 

「ベヒーモス?あれって牛なのか?」

「わかりません。ご存知なのですか?」

「いや見たことはないが……」

 

扉が開くと巨大な部屋が待っていた。そりゃこんな巨大な敵だもんな……7メートルぐらいだろうか黒く巨大な体躯がこちらを睨んでいる様にも見える

まだ遠くにいるのに急に魔法陣が浮かび上がる。セリーは慌てて矢を打つが間に合わない。六発のダートボールが飛んできた

ロクサーヌ、エマ、ミリア、メーアは避けて早速間合いを詰めていく

リナはキーカを守る様にダートボールに正拳突きする。雷撃がダートボールに当たるとその魔法が弾けた

あとは、ベスタが全部盾で受け止めてくれた。

ベスタにはほとんどダメージが入っていない様だ

「いきなり魔法かよ」

 

アナイシャはオウルベアに変身する。両手にはセリーが作ったショートソードを2本を持っている。ルティナとセリーは弓で攻撃する

ベスタは前進し俺はその後ろにいる。

 

キーカはリナにバフをかけると

リナも前衛に入る。

リナのガントレットは攻撃を入れるたびに稲妻が発生している様だ。

後ろに下がるとダートボールを2回打ってくる。

一度に2つの魔法が発動できる様だ。

角の先から発現する。

「魔法打つ時に後ろに下がるぞ。後ろに下がれない様にしろ!!」

ミリアがバックアタックを入れるとバックできなくなる。至近距離でリナに二発のダートボールが発動してもリナはその二発とも正拳突きで打ち消す。

「リナすごい!」とセリーもよろこんでいる。

ミリアとセリーも魔法を打ち消しているが間に合わない。

噛みつき攻撃、体当たり攻撃をしながらもほぼ毎ラウンドダートボールを打ち込んでくる

 

エマが「メーア!!角を攻撃して折るんだ!!」

「わかった」と言うとメーアは直線的に間を詰める

ダートボールが飛んできても大剣でそれを防ぐ

大きくジャンプすると

「Wスラッシュ!!」大剣を角に当てると爆発してそれが折れた。

メーアは身長ほどある角を叩き折って「エマどうだ!!」

もちろんそのベヒーモスは魔法が発動しなくなった

「ほら次だ次!!」とエマはメーアにハッパをかける

「人使い荒いな」

エマはなかなか攻めることができなかった。何かを守りながら戦っている様にも見えた

ロクサーヌが「エマ怖気付いたか?!」

エマの動きが明らかにおかしい

 

「フェンリル!!」ロクサーヌが精霊を呼び出しフェンリルの背中に乗って間合いを詰めるとジャンプしてベヒーモスの首に切り掛かる。その後をフェンリルが噛み付く

まるで怪獣大決戦の様だ

 

ベスタと共に移動している俺は、ベスタの長いハルバートがベヒーモスを捉えると力技でベヒーモスの体が曲がるほどの衝撃を与える様を見る。

続けて俺も切り掛かる足元を攻撃することしかできないが、反撃の後ろ蹴りさえ気をつけていれば、ベスタが俺を守ってくれていた

 

3匹のベヒーモスを倒すと、

ベヒーモスは角をドロップした

「セリーこれ何に使うのかわかるか?」

「初めて見るのにわかるわけないじゃないですか」と見つめ直す

エマはセリーに言う「大変申し訳ないが藤乃の攻撃力7倍を外してもらえないだろうか?」

「何か不具合ありましたか?」

「攻撃力7倍は藤乃には負担が大きい気がするバランスを取るのが難しい……未熟で申し訳ない。とても魔物の攻撃を受けられない……」と言う。

 

俺が「そもそも刀で攻撃を受けない方がいいぞ。いなす程度にしないと……太刀だったら多少は大丈夫だけど、打刀では受けない方がいいぞ」

「本当か?……いや、でも今ならわかる」

「基本避けるだよ」

「避ける?!」

「ミリアは避けているだろ?」

「まぁそうだな……そうだったのか……」

 

「それくらいなら今できるので、今やりましょう」

セリーは藤乃から呪文らしき物を唱えるとコボルトカードを取り出した

ロクサーヌは「私のは細身の剣ですが毎日手入れしているのでこのままで大丈夫そうです。メーアは?」

「私か?私のは大剣だからそう簡単には折れないと思うぞ」

確かにな。

ベスタの剣はミスリル製だからそのままでもいい様だった。

やはりエマの刀の素材ははがねだからか……

と言うことはミリアは?

「ミリアの刀?どうだろうあんまり気にしてなかった。でも折れちゃったら嫌だから、帰った時に2倍くらいにしてもらおうかな」

 

73階に行ったところで一旦帰って武器の調整をすることになった。

セリーも「武器を気にしながら戦うのは気になるでしょうから」と言ってくれた

 

戻ると早速ダイニングホールでやり直してくれた。

エマの藤乃は攻撃力倍増は外したので、ミリアの刀も2倍にした。

キーカの細い剣は3倍まで戻した。そしてセリーも今回使わなかったが聖槍も3倍に下げることにした。

オリハルコン、ミスリルで作ったものはそのままでも使えそうだったが、エミリーに補修してもらう必要がありそうだ。

だがそれは毎日することだから問題ないと言うことだった。

 

「なんでも攻撃力を上げればいいってもんじゃないんですね。勉強になりました」とセリーもみんなに言う。

 

エマが「いや、それは違うまだ私が未熟だったからだ。ミチオに言われるまで受けをしない方が良いとは思わなかった」

俺が持っているデュランダルの様な剣は鋳造だから切ると言うよりも、殴る要素があるからな

エマがそう思っていてもおかしくない

 

ちょっと早いが、食事を取ってからまた迷宮に行くことになった。

 

シャワーを浴びて

食事中は反省会をしながら食べることになった

やはりボス戦にだいぶ時間がかかる。

攻撃力が7倍と上がっても、5回攻撃するところを3回くらいになるくらいだったとディスカッションして初めてわかることもある。

 

「それにしてリナの魔法を打ち消す攻撃はすごかったな」と褒めると

「いつの間にあんなことできる様になったの?」とみんなに聞かれていた。しかも飛んでくる物を叩き落とすってかなりの能力だと思った

本人は偶然と言っていたが、リナだからできるのかもしれない。

彼女には心眼もあるし鷹の目もあるし。

リナの底が見えてないのがすごい。

 

食事終了後は73階に進んだ

 

 

 

 

 




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