※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

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50階層 前編

 

次に目が覚めるとロクサーヌの口づけだった

「ご主人様おはようございます」

 

「あっおはよう……」

ミリアが俺のを咥えて朝からとても気持ちよくしてくれる

毎朝だがとても気持ちいい

俺はミリアの頭を押さえると俺は絶頂を迎える

余韻に浸っていると、皆が起きてきた

 

「今日は……」

セリーが答える

「昨日の続きだと、49階のマダムバタフライです」

「よし、じゃあ用意しよう」

用意しているとエマがやってきた

「おはよー」

 

「49階層のボスはオオミズアオと言う敵ですが、多分人型だと思われます。ですが……」

「どうした?」

「問題はそのあとでして、そのあと50階層になるのですが…私が調べたところによると、現在クーラタルの50階層は大変危険な状態になっているそうです。どう大変なのかはわかりませんが、コボルトの巣窟?があるそうですが、どういうことになっているか分からないそうです。2年前に調査隊が行ったきり帰ってきてないそうです」

「8パーティで調査に行ったそうですが、帰ってきてないそうです。その後も50階から帰って来た者が居ないと言われていますので50階層突破には懸賞が現在ついています」

 

ハードル高いなどうするか?

「まぁ、ちょっとみてやばかったら帰ってくればいいんじゃないか?」

「なので充分な注意が必要です」

 

「さぁ始めよう」

49階層にきた

マダムバタフライと何回か戦って肩慣らしを終えたので、フロアボス戦に行こうということになった

ボス部屋の前まで来て準備を始める

対麻痺、対毒、祝福をした

「みんな準備はできたか?」

「はい」

 

中に入ると、マダムバタフライ2体とオオミズアオ2体が出てきた

少し水色がかった体に手足が生えている。口がなく、大きな黄色の触角がブルブルと震えている。まるで毛皮を着てるようなモコモコした体だ。なんと奴はエストックを持っている

「シューシュー」

エマが言う

「剣でやろうって言うなら、1匹は私に任せてくれ」

ロクサーヌも

「じゃあもう1匹は私が」

俺らはマダムバタフライにしようか

 

とても礼儀正しい敵だ。初めて勝負の一礼をしたように見えた

エマが左でロクサーヌは右で戦う

俺らは

弓でマダムバタフライを攻撃する。当然俺らはすぐに終わったが……

「エマ、手伝うか?」

「いやだ!だめだ」

ものすごい剣戟が飛んでるときにフェイント、

パリィを使いエマは少し押している。

エマが

ロクサーヌを煽る

「ロクサーヌ!あのおっさんの力使った方がいいんじゃないか?」

昨日の精霊の力のことだな

 

「チッ うるさい!」

ロクサーヌは盾とスウェーでギリギリ避けているのでダンスをしているようだ

 

エマは直線的に相手の間合いを詰めて、相手がまた一歩下がっていく

「オラオラオラッ!」

手数が相手を上回った、

相手の胸に突き刺さった

大きく後ろに下がって息が切れているようだった

「シューシュー」

かなり怒っているようだ

大振りで飛んできた

最低限の動きで、それを受けずに避けた。くるっと横に逃げ、胴を切った

「いただき!」

俺がエマとの対戦で使った技だ

エマはうずくまったところにトドメを刺す

ロクサーヌもかなり善戦している

ロクサーヌは虚実を上手く使いながら戦っている。むしろこのやり方がこの世界のやり方なのかもしれない

相手も同じ剣流のようだ、

カンカンカンカン

と何度も何度も剣が交える音がする

オオミズアオは何度も切られているようだが、致命傷ではない

だんだん両者の剣のスピードが上がってきている、

ロクサーヌもますますスピードを上げている

 

「シューシュー」

カンカンカンカン

「シューシュー」

敵が思い切って剣を前に突いてくる

それをロクサーヌはカウンターで相手の剣を絡めてそのまま相手の喉に突き刺す

ロクサーヌの頬からスゥーと血が出るが

相手はそのまま倒れた

俺はロクサーヌに詰め寄り抱きしめる

「大丈夫か?」

「すみませんご主人様。調子に乗ってちょっとやられちゃいました」

「よかった」

顔からうっすら血が出ているのを

「癒し」

で血を止める。大丈夫だ、後も残らない

 

「今度はみんなでやろうな」

「すみません」

「エマもあんまり煽るなよ」

「ミチオ殿はロクサーヌに甘いのぉ」

「ロクサーヌも大したことないのだろう?抱きついてないで早く立て」

「いーだ!」

ミリアが

「エストックが残ったね」

セリーが回収すると、

「このまま50階層に行きますか?」

「せっかくだから行かないと。次は50階層から始められないからな」

フィールドウォークが開く

「さぁいよいよ50階だ」

っと抜けると明るい

「え? 外?」

 

抜けると、100m2程の岩場に出た

10メートル先に3匹のコボルトが離れて居る

向こうはビックリして、かなり焦って角笛をあたふたとしてる

俺の次にエマが出てきて

エマが

「ミチオ!奴を早く殺して!」

「え?」

オーバードライブ

俺は左にいたコボルトをデュランダルで切った

エマは右のコボルトを縮地で一気に間を詰め切った

真ん中にいた奴にあと少しで届くところで

大きく角笛の音が響くその後すぐにエマがコボルトを切った

80メートル程下を見るとベイルほどの巨大な村がある。そこに無数のコボルトがうじゃうじゃと蠢いている

角笛でこちらに気が付いたのか、ものすごい数のコボルトが右手の直線的な坂道を走って来てる。坂道は下まで300メートルぐらいある

エマが

「まずいまずいまずい!」

「ミチオ、100メートル先にサンドウォールを!!」

俺は慌ててダートウォールを唱える

100mほど先にダートウォールができる

みんながこの階に出てやはりみんながみんな驚く、外?

エマが言う

「驚いていないで戦闘準備だ!」

「この状況でワープは使えるか?」

「エンカウント中はワープも無理だ」

 

「あと300秒でサンドウォールが解ける。準備して」

 

エマがカウントダウンする

「魔法が解けて山の上にきた奴を矢で攻撃」

「5,4,3,2,1」

「解けた」

コボルトのすごい鳴き声と共に砂山の上に登ってくる

登ってきた奴を次々に矢で射る

セリーはどんどん矢を作っている

コボルトは仲間を盾にして突っ込んでくる

ファイヤーストーム3連続で、砂の上から仲間を盾にしたコボルトが炎に包まれる。死の恐怖はないのか、次々と突っ込んで来た

 

ベスタもアイスジャベリンで仲間の死体を盾にしているコボルトごと突き抜け砂山に突き刺さる

ルティナもファイヤーボールで攻撃する

ものすごい数のコボルトの死体が積み上がる。

その死体を乗り越えて来る

10や20ではない。

複数のファイヤーボールとファイヤーストームで砂山がだんだん崩れてくる

おびただしい数のコボルトの死体で

向こう側が見えない

エマが大きな声で言う

「ミチオ、あの死体の山を吹き飛ばす方法はないか?」

この間もコボルトは鳴き声を出しているので、大声で言わないと聞こえない

 

「わかった!!」

俺は呪文を唱える

「メテオクラッシュ!」

これなら受けた敵は少しノックバックするので吹き飛ぶだろう

大きな火がついた巨大な岩が飛んでいく。

バーーーーン!!

 

無数のコボルトの死体の山が轟音と共に吹き飛ぶ

血の海だ

ほとんどのコボルトの死体は横に落ちた

エマがセリーに聞く

「ここの敵は何で煙になって消えない?」

「わかりません。ものすごい匂いなので、しばらくしても消えないと思います」

 

死体の山がなくなっても、全く恐れることなく

坂道を登ってくる

エマが言う

「ロクサーヌ、昨日のおっさんの出番だ。用意して」

「わ、わかった」

ミリアとエマ、ロクサーヌとセリーがペアになって次々に矢を射る

真ん中にベスタがいるのだが、盾を立てている

坂道の後から石を投げてくるのを防いでいる

アイスジャベリンで何匹かのコボルトをまとめて串刺しにする

 

ジリジリと数の暴力で坂道を登ってくる

「なんて奴らだ…」

「何で止まらないの!」

「接近戦で乱戦になるのは危険だ」

「なるべく近づけないように」

我々も少しずつ上に上がる

 

ルティナと俺はファイヤーストームで相手の前線を下げるが一時的なものだ。

戦闘時間は既に20分は過ぎてる

 

ロクサーヌはすでに憑依状態になってものすごいスピードで矢を打つ。セリーはどんどん矢を作る

「セリー、大丈夫か?」

「矢はまだ作れますが、いずれ材料が底を突きます」

 

横から巨大な木製の灯台みたいなものが2つ近づいてくる

攻城兵器だ

「ミチオ、あれをファイヤーボールで吹き飛ばしてくれ」

「ファイヤーボール」3連発

一つが吹き飛んで、無数のコボルトが燃えながら落ちていく、火の灯台となった

「ルティナはもう一つを」

「ファイヤーボール」

灯台のてっぺんが吹き飛んだ

何匹かのコボルトが落ちた

その中から槍を投げてきたコボルトがいる。それがルティナに当たりそうになったので

「危ない!!」とベスタがガントレットで弾いたが、ベスタの腕から血が出てるダメージが入った

俺はファイヤーボールでもう一つの灯台も燃やした

 

これでは、ベスタはアイスジャベリンが投げられない

 

これはまずい

 

坂道ももう30メートルまで接近している

ベスタは大盾を持った、他のメンバーも剣に持ち替えた

ロクサーヌがこちらをみて言う

 

「ご主人様の命は必ずロクサーヌが守ってみせます」

エマが雄叫びをあげる

「前線あげるぞ!!」

ロクサーヌは

「接近戦用意!!」

ベスタは

大盾をガントレットで殴り

ガチャン!ガチャン!と音を立てる

ミリアは

「村雨が血を求めてる」と村雨をペロっと舐める

セリーは

「ご主人様、いざと言うときは私を盾に使ってください。わたしから離れないようにお願いします」

 

ルティナも

「わたしはこんなことで死にません。必ずご主人様を守ります」

ベスタがコボルトの群れに最初にぶつかる

シールドで何匹ものコボルトが圧死する

横からロクサーヌとエマとミリアが斬りつける

エマは2本の刀を抜いて2刀流で次々切り捨てていく

返り血もものすごいことになってる

「まだまだ!死にたい奴はかかってこい!!」

とエマは死体の山の上で吠える

 

ロクサーヌもビーストアタックを連発している

一振りで3匹以上のコボルトを倒している

 

どうにか時間を作らないと、いずれやられる

俺は50メートル先にバーンウォールを唱える

50メートル先が見えるわけではないが

これくらいだろうと思い唱える

「バーンウォール」

青炎の壁ができる

コボルトは後からどんどん押しているので

次々とその青炎に壁に突撃して燃え尽くす

「ベスタ、青炎の壁まで盾を押し付けろ!」

「わかった! うおーーー!!」

かなり前進して、次々とコボルトは青炎の壁に押しつけられ燃えていく

だが、20メートル進んで

あと5メートルくらいのところで、ベスタはコボルトの血溜りで足を滑らせた。

「ベスタ!!」

ベスタの上に大量のコボルトが乗っかって棍棒をベスタに叩きつける

俺はオーバードライブを使い、セリーの脇から前に出てデュランダルで次々とコボルトを切っていく

俺からベスタまでは30メートルあったが、5秒ほどで届く

切りながら前に進む

「ご主人様、無理しないで」

ロクサーヌとエマはフォローに入る。ミリアはクナイでベスタに乗っかっているコボルトの額に命中させる

青炎の壁が解けるまであと40秒

俺はベスタの鎧の襟を手で掴んだ、

ミリアは俺に飛びかかってくるコボルトにクナイを放ち撃墜する

俺がベスタを上まで引きずり

癒しをかける

ベスタは意識を取り戻したが、かなり殴られたようだ

頭から血も出てる

あと10秒で壁が解ける

俺はルティナに指示する

「俺の青炎の壁のすぐ手前にファイヤーウォールを」

「はい」

ルティナはファイヤーウォールを唱える

すぐ手前に赤炎の壁ができる

こちら側にいるコボルトは3人で全て始末した

「上がってこい」と俺は3人に指示した

 

上がってくる間に俺の壁は解けた

一斉に突っ込んできたが、今度は赤い炎に焼かれる

俺はロクサーヌに皆の回復を指示、そしてセリーには強壮剤を配るように指示した

「みんな血を拭え」

「まだ続くぞ」

「はい」

「俺が一気に減らしてやる!!」

赤炎の壁解けると一斉に雄叫びをあげてコボルト達が大勢突っ込んで来る

「ミチオ!もう近くまで来てるぞ!」

 

 

「ガンマ線バースト!!!!」

俺が思うにこの呪文は直線上にダメージが行くはず

キラキラとした光が辺りを包む

全く自分からはどうなったかわからないのがこの呪文の難点だが、坂道に居る全てのコボルトがチリになった

 

エマが

「えっ、ええーー!!」

ルティナは

「ご主人様、すごい綺麗」

ロクサーヌ

「その呪文は!!」

 

目の前にいたコボルトが一瞬で消えた

これには坂の下に居た相手のコボルトも慄いている

 

 

「ミチオあれは?……なに……?」

「俺のとっておきの呪文だ」

「だって…4000〜5000いた奴を一瞬で?」

「ああそうだな」

 

 

 

ルティナが崖の上から言う

「第2波が来るようです。次はオーガもいるようです」

見ると、3メートルはあるツノの生えた巨人が歩いてきてる

鈍足なので来るまでには時間がかかりそうだ

 

「ミチオ、ワープで撤退はできるか?

「さっきから試しているができないらしい。ここのフィールドがボス部屋みたいだ」

「なら殲滅するまで出られないってことか……」

 

セリーが俺に提案してきた

「ここから火矢で奴等の村を燃やしてはどうでしょうか?」

 

「密閉されている空間でどんどん燃やしたら、こちらも息が出来なくなるし、あの中に生きている捕虜がいるかもしれない」

外のように感じてたこの光は、いま俺たちがいる所から100メートルくらい上がクリスタルの天井になっていて光がこの中を照らしている。穴はないので、換気はどうしているのかはわからないが、異臭は充分村から出てる

「ベスタはどうだ?」

「すみませんご主人様。本調子とまでは行きませんが、戦えます」

みんなを鑑定したらロクサーヌに百獣王のジョブが追加されていた

「ロクサーヌ、今から百獣王になった」

 

百獣王Lv1

効果 敏捷大上昇 体力中上昇 器用中上昇

スキル ビーストアタック×2 口寄せ 口避け 威圧

 

俺も四の五の言えない

「俺も精霊の召喚をしないといけないな」

セリーが言う

「やれることは全てしましょう。ご主人様なら必ずこの場面で必要な精霊が得られるはずです」

「そうだと願うよ」

 

いずれにせよ精霊召喚せねば

 

 

セリーが精霊石を俺に渡す

「私の後に続いて復唱してください」

 

「我が呼びに応えよ、」

「我が呼びに応えよ、」

 

「ウォルトルフの丘」

「ウォルトルフの丘」

 

「メゼタの大地より来たれ」

「メゼタの大地より来たれ」

 

「いにしえの精霊よ 精霊召喚」

「いにしえの精霊よ 精霊召喚」

 

 

唱え終わると、辺りが明るくなり光に包まれる

そして突風が舞う

そして精霊が現れる




2023.10.24改編
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