※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

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献上品

 

 

俺たちがマロルの家に帰ってくると少し騒ぎになっていた。

それはそうだろう。俺たちが2日も帰ってこなかったからだ

 

ジョゼ達が俺たちを見つける為の決死隊の用意をしていた。

緊張感のある中に俺たちが帰ってきたから、みんな緊張の糸が切れたのか泣き出す。

「お戻りいただきありがとうございます」ジョゼが俺にしがみつく様に涙ながらに俺に報告する。

「ああ、ごめんな。80階は連絡もできないようになっていたんだ」

「そうでしたか。我々はお戻りにならないのではと思い捜索を始めるところでした。申し訳ありません」

 

「いや、ジョゼ俺の家を守ってくれてありがとう」

とジョゼを引き寄せると周りにいたみんなが俺に抱きついて泣いていた。

 

セリーが「さぁ早く用意しないと……」と

「ではまずは風呂だな」

「ふ、風呂ですか?」

「だって2日も風呂入ってないんだぜ」

白い目で見られながらも、

俺のこれだけは譲れないと言う態度に負けて風呂に入ることになった。

セリーは「魔法で綺麗にできるのに……Hな事は無しですよ」と釘を刺された。

まぁ確かにそんなことをしていたら、帝都に行くのはいつになってしまうかわからないので、シャワーだけにした。

湯船に浸かったらやる気なくなるからな。もう今日は寝てしまうと言う気分になってしまうからだ。

 

風呂に入るともうお湯の湯気で周りが見えない。

もちろん俺のパーティの面々は既にシャワーを浴びている。

一通りシャワーを浴びると、ルティナが俺の体を石鹸で洗ってくれる。

「ご主人様80階踏破おめでとうございます。これで1流の冒険者となりましたね。たくさんの魔法とスキルを持って、沢山の美女も従えてお金も名誉もそして国も全て手に入りました。流石です」

俺の背後にピッタリと体をつけて耳元で俺を褒めて讃える。

「私もますますご主人様を尊敬して、敬う所存です。私も何か役に立つ事は有りますか?」

「ルティナには魔法があるだろ?ぜひその魔法を使って俺を支えてくれ」

「それはもちろんです。新しい魔法やルーンの研究も欠かしておりません」

ルティナの手は俺の股間にやってくる。

「あっ」と俺も声が漏れてしまう。

「この魔力をミチオ様だけでなく、みんなのために使ってもよろしいでしょうか?」

「何だそんなことか……ああぜひみんなの役に立つなら使ってくれ」

 

この時は気持ちよさしか俺の頭にはなく、なぜここでルティナがこんなことを俺にわざわざ承諾を得たのかを知るのは少し先のことで、この時にルティナの陰謀についても全く知る由もなかった。

 

「あっずるい」

ミリアが俺とルティナのやり取りを気づいたのかミリアも

俺の前に来て手を俺の股間に持ってくる

 

ミリアは跪き俺の怒張した俺の矜持を口にすると

「もうミリア、私が先なのに……」とルティナは言うものの俺のお尻に顔を埋め舌を伸ばす。

ミリアは恍惚の表情で息もせずに喉の奥まで入れ込む

「ジュポジュポ」俺からはシャワーの音で全く聞こえないが、多分音を立てて俺のを咥えている。

「そんな奥まで入れて」

ミリアは無呼吸のスキルがある為嗚咽もなく俺のを喉で感じている。

俺がミリアの頭を持って奥まで入れても苦しくはないようで、自らも頭を動かして、俺の最高点まで持っていかれる。

 

「ほら!!結局またしてるじゃないですか!!」とセリーに怒られた瞬間に俺はビクッとミリアの口の中に出してしまった。

しかもかなりエグい量出たと思うのだが、ミリアは全く苦しそうな表情もなく『ゴクゴク』とそれを飲んで行った。

 

俺は腰が抜けるほど気持ちよかった

ミリアの小さい口からジュルジュルと俺の矜持が出てくる。

ミリアは嬉しそうに「もう一回する?」

「え?ダメ次私!!」とルティナも言うが

セリーが「はいはい。それは今日の夜してください。みんな用意があるから。」

 

ルティナこそ一番忙しいだろう?とセリーは思っていた

 

渋々シャワーを浴びると服を着て風呂場から出る。

そこでセリーはミリアにあるものを渡した。

「はいこれ」

「えっ?これは?」

「あっほら鉢金だと額から落っこちるって言っていたから、ちょっと遅れちゃったけど、ミリアのはマスクにしてあげたよ。これならアクロバティックな動きをしてもずれないんじゃないかな?」

と笑顔でセリーは渡したが、ミリアの顔は驚きと困惑の顔だった。

「セリーお姉ちゃん、これって何かを参考に作ったの?」

「いえ、何となくネコぽい感じをイメージして作っただけだけど?嫌だった?」

「ううん、そうじゃない……セリーお姉ちゃんありがとう」

と言うとセリーは「じゃあミリアも早く用意するんだよ」って言って脱衣所から出る。

ミリアはそのマスクを抱きしめ

「どう言うこと?…………」と困惑して立ちすくむ

 

 

結局帝都の家に着いたのは昼頃になってしまった。

到着して早々、レティシアに怒られた。

「もう、昨日から宮殿の使者が何度も来て、今日は朝から大変だったんですよ。アリシア様がここにきて、『ミチオはまだ帝都に来ていないのか?』とわざわざ聴きに来て、ご用件が有りましたら伝えますが、まだこちらにも来ていませんとお伝えしました」

 

「え?アリシア様がわざわざここに?そんなことをあるの?」

「聞いたことないです。早急な話があるんじゃないですか?」

「で?どうしたんだ?」

「お茶を1杯飲んで帰りました。来たらすぐに登殿する様に言われました。っそれよりも、80階層はどうでしたか?」

 

「ああもちろん今日の朝まで居たよ」

「それは過酷な戦いですね」

「いや、飯付きだった」

「はぁ?何を意味のわからないこと言ってるんですか?でも踏破したのですね。おめでとうございます。」

 

「じゃあ陛下に会いに行く準備をするか」

 

ルティナは既にここの家に俺たちの服を届けていた。

各々の部屋で着替えてホールで待ち合わせた。

俺は早々に用意ができたのでみんなを待つ。

 

これができる男だ。女性はどうしても時間がかかる。だから何も言わずに黙って待つ。

 

そして、一人一人全体の雰囲気と細かくおしゃれポイントをほめる。褒め方やおだてる方法を色々考えていた。

 

そんなふうに思っていたが、そんな事を気にしなくていいレベルでみんな可愛い。前世でのアイドルかグラビアアイドルかと見間違えほどの可愛さだ。

「お待たせしました」ロクサーヌが頭を下げると服から胸が溢れそうだ。胸元には以前買ってあげた琥珀のネックレスをつけている。

どうしても目で追ってしまう……

 

馬車に乗り込むも、すぐに到着。

だって目の前だから

だが宮殿の敷地内に入ってからが長い。

既に馬車が並んでいる。

小一時間並んで入り口が見えてくると皇后のアリシアが入り口に立っている。なのでみんな自分達のために迎えてくれていると感激して

長い挨拶を受けているからなかなか馬車の列が無くならない

 

何とか俺の馬車が到着すると

「ミチオさん待っていましたよ」アリシアは手を叩いて喜んでこちらに向かってくる

「遅れて申し訳ありません」

「うむ。貴族1年目はもっと早くに挨拶こないと。心配しました次回から頼みますよ」

「勝手がわからず申し訳ありません」

「いや、ちゃんと来たなら問題ない」

と俺が来たのを確認すると宮殿内に入ってしまった。

 

背後に皇后様に挨拶を待ち侘びている貴族はなぜ帰られてしまったのか?こいつが失礼な事を言ったのではないかと憶測されてしまった

 

えっ?それを言うためにわざわざ朝から来たの?伝言でいいんじゃない?と思ったがすぐに答えはわかった。

 

そのままガイウスとの接見になったがひな壇には

ガイウス、息子のレオ、次男のアラミスと並び、皇后のアリシアも並んで座っている。

王座から次々に献上品を受け取っていたが、

「おお、ミチオ殿!!待っておったぞ、先程からアリシアがあちこちに行ったり来たりと慌しかったがこれでもう大丈夫だな」

「もうその様な事は言わなくていいです」とアリシア

俺は頭を下げて「明日から若輩者ですがよろしくお願いします」

……

 

と挨拶するが何かをみんなが待っている感じがする。

えっと……何だっけ?

セリーが横から小声で「エリクシールです」

と言うと俺は思い出したかようにアイテムボックスを開けて

二つのエリクシールを取り出した。

 

「これをぜひ皇帝陛下に献上したいと思います」

アリシアは身を乗り出し、ガイウスはそれが何かを知っているが

あえて聞く

 

「これはエリクシールという物です。威霊仙をポーションにして飲みやすくしております」

「グランハーブのレアドロップ品の威霊仙からポーションを作ったというのか?」

「はい。何とか2本作りました」

ガイウスは「ミチオは朕にエリクシールを献上してくれた」

と声を高らかに言う。

 

 

もちろん効果も知っている。なぜなら昨日ここにロージーが来たからだ。

最初は誰が来たのか分からず、衛兵も「ロージー様の名前を語る者がおいでになっているのですが……」

「なら早く通せばいい」と冷たくアリシアが言う

 

「よろしいのでしょうか?」

「なぜそのような事を聞く?」

「はい私が知っているロージー様ではないので……」

「どう言う事?まぁ早く連れてきて」

 

ロージーは堂々と現れたが

「どなた?」とアリシアが聞くと

「えっ私ロージーよ」

「うん?えっ?お姉様随分若返っていない?何があったの」

「うん?ああこれ。ミチオが若返りの実験をしたいと言うからあそこでは私が一番年長者だから、いいよって言ったら20歳若返ったみたいね。ふふふふ」

 

「なぜ、まず皇帝と皇后である私達にそれを献上しないのか?」

ロージーは「『諸侯会議で持ってくる』と聞いていたから、そんなに慌てなくても持ってくると思うよ」

 

もうそこからアリシアは何も手につかなかった。

この事をみんなガイウスがバラしてしまう。

 

「さぁもういいから」と二人は王座のあるひな壇からおり話をしている

「後はレオ頼みましたよ」とアリシア

「あっはい」

と俺を別室に連れて行こうとするが、

「皆さんの前で飲まれた方がいいのではないですか?」

「どうしてだ?」とガイウス。

 

「ロージーさんのように見た目がだいぶ変わってしまうのでだれかわからなくなってしまいますよ」

「そうか、なら明日の諸侯会議で……」とガイウスが言うが

 

「私はそんなに待っていられません。今この場で飲みます」とずっと待っていたのだから仕方がない。

「朕が明日飲むとしてアリシアは今飲むといい」

と言うと

「では早速」と蓋を開ける

衛兵や息子達がみている前でそれをグッと飲んだ。

「あら、美味しい」と言っているのも束の間

みるみるうちに若返ってくる。

「本来は怪我や魔力の枯渇、状態異常を治すための物です」

ガイウスも「そうだろうな」

 

アリシアが若返るとこの場にいた皆が驚く

「鏡を!!」とアリシアが言うと衛兵が鏡を持ってくる

長男のレオも「母上、とても美しくなられました」

と絶賛

鏡を見ると若かったあの頃に体型も顔も戻っている。

 

「しかしながら寿命そのものが伸びたかはわかりません」とミチオが言うもアリシアはそんなこと聞いていない

 

「ミチオ殿大義である!!」

 

ガイウスは……………………

呆れ顔という感じだったが

それは俺が言う言葉だろ?と思いつつガイウスはジト目で見ているがアリシアは全く興味ない。

「ルティナ!!今の私に合う新しい下着を持って参れ!ん?いや今日はミチオの家で食事をとることにしよう!!」

と嬉しそうにルティナに言う。

 

「はい?!」

 

ガイウスは

「まぁ、そう言う事だから……今日はギョーザパーティでいいぞ」

と俺の肩を叩く、

もう一つのエリクシールは諸侯会議でガイウスが飲むことになった。

こりゃあ、大騒ぎになるな……

 

今日は何で遅くなったのかを聞かれたので

今日の朝までクーラタルので80階層にいて2日攻略にかかってしまったことを告げた

ガイウスは若返った事よりも80階層の攻略に驚き

「さすがだ。これで冒険者としても1流になったな。ミチオは俺の先をどんどん行ってしまうな」と嘆く

 

アリシアは娘のジゼルについて聞いてくる。

今は内政官として働いてくれていますと伝えると

「今まで働いたことないから心配」

 

でも本人は自分で色々できるし、今まで培ってきた知識を充分に発揮できていいみたいですよ。

確かに皇女という立場だと前に出て色々考えてそれを形にするという事はできないから充実していると言ってました。

 

 

よかったらマロルにもたまに来てください。

とアリシアに言っておいた。

 

 

エマが皇帝達の住む居住地区以外を案内してくれるが

それはとても広くまるで迷宮だった

会議室はいくつもあり、日程の確認とユリが元々申し込んでくれていた参加する会議の割り振りを考えてくれた。

 

主にルティナ、エマ、レティシア、フィーネ、アーダ、アネット、セリーの7人とレティシアについてきた、ティナ、マリーヌ、シーラ、マリカも内政、通商の面でバックアップする。

 

俺は魔王討伐系の会議にしか出なくていいと言われたのでそうすることにした。

優秀な部下を持つと助かる

特にルティナはこの為に色々準備をしてきてくれたし、貴族の名前や地位も全て把握しているのでパーティには一緒に参加する

 

会議の方向性や詰める内容についてを話し合いたいと言う事だったので、彼女達を置いて俺たちは一足先に帰ってきた。

まぁ俺が聞いていてもよくわからないことばかりだし。

それよりも今日の夜のために、マロルからも応援を呼ぶことにした。

マロルの俺の旅団みんなと

リタをはじめとする料理のお手伝い

それと、ジゼルとヴィラントも呼び寄せた

 

リタ達には今日はここに皇帝陛下が来るのでその食事を手伝ってもらう事にした。

「えーここにですか?」

「ああ、ギョーザパーティをするのでこれから言うものを用意してくれ」と言うと帝都の家の在庫を確認してから早速ユリと買い出しに出かける。

 

ロージーとエミリーも到着した。

みんなが慌ただしく用意をしているが

俺は最初に指示を出したら特に用事はなく、ロクサーヌやミリア、アナイシャ、キーカ、リナ、メーアと一緒に使っていなかった部屋の掃除やベッドメイキングを用意していた。

 

なぜか、スセや、セレ、バルハもここに到着していた。

家の警護で駆り出されたらしい。

バルハに「エナとマナは家の中で待機させます」

 

 

ん……エナとマナって誰だっけ……

 

スセが「その顔はエナとマナって誰?って顔ですね。

覚えていないんですか?ミチオ様の保護下に入れてくださいねってお願いしたはずですよ」

 

「そうだったな」

「ってまだ思い出してないようですね。操られていたイサキオスと共にミチオさん達を襲った双子の女の子達でイサキオスさん同様記憶を失っていたものです」

 

あーあガイウスが査問会で俺に押し付けた2人ね。

「はいはい。ここに勤務しているはず」

「はい。その通りです」

「顔見たらすぐ思い出すんだけどね」

 

バルハが言うには

「彼女らは記憶を失っていても戦闘経験はそのまま残っていました。少し訓練したら能力を発揮してくれたので、ユリと同様に外交官として共にここで諜報活動をしています」

 

「それで彼女達はどこに?」

「はいここに」とメイド服姿の二人

とメイド達が並んでいるところから出てきた。

えっ今の会話を聞いていた?

 

「……わかった彼女達は家の中の警護を頼もう」

 

 

 

 

 




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