※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

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デビュタント

 

 

1時間後会議場には万全を尽くして向かったが

席に待っているのは、わずかだった……

 

多くは部外者で話を聞きたく外側に座っている。

レティシアが「そうでした。西方帝国会議で該当するのは、ほとんど私たちのクワガ王国でしたね」

「じゃあこの聴衆は?」

「諸侯会議の内容は秘匿ではないので、諸侯が聞きたければどの会議に着席しても問題はないのですが、質問はできても、演説する機会は当事者しかありません」

 

「じゃあほとんど話を聞きたいと言う人ばかりか?」

「そう言う事です。注目はされていると言う事です」

 

中に入るとエマが声をかける「先日は協力ありがとう」

「こちらこそ一気に解決してもらってこちらの方こそ感謝したい」と美しい金髪の美女と会話をしている。

 

(誰?)

(えっ?アルフレール領の騎士爵アレクシアですよ)

(どこであったんだ?)

(ルシア奪還の時に……)

(ああっー思い出した。エマ狙いの百合ね)

(なんですかそれは?)

ESPが常に使えるようにあらかじめ魔法をかけておいた。

「我が主人ミチオ殿だ」とエマが改めて紹介する

 

「ああ」とてもどうでもよさそうに握手を求められたので

一応握手しておいた。

 

帝都は西側を全てブルガ王国に隣接している。それ以外は海だ

西側の総延長は450キロ程で正確ではない。そしてそのうちの400キロ近くが山による自然の国境となっている。なのであの山の向こうはブルガ王国ということになっており、道には砦はあるが、あとは全く放置で道もない。

 

帝国からブルガ王国に続く道はナバ平原を通る南回りと、

アルフレール領セスタという街から国境を渡る北回りルートしかない。

だが先日のクーデターでアルフレール領領主はクーデターに参加して処罰されアルフレール領は直轄地となっており、現在は騎士爵のアレクシアが在駐して切り盛りしている。

 

 

その他には、森に囲まれ街道もあまり整備されていない

辺境の地エグル領、エグル辺境伯

見た感じは貴族というよりも老練な冒険者という感じだ。

エグル領はアルフレール領にしか接していないので俺たちとは全く今まで縁がなかった。

 

 

それともう一人

シャルレ領、シャルレ男爵こちらは我がラーゲル領からアルフレール領に繋ぐ山間の道とは別に麓の道を行くとシャルレ領を通過することになる。

我々は関税の問題からこちらの道を通ることはほとんどなくアルフレール領に行かれる冒険者が多い。

つまりは貧乏貴族だ。

息子と二人で参加している。

父は厳しそうな顔をしているが息子は早く終わらせたいという感じだ

 

「それでは西方帝国会議を始めます」大臣の声と共にガイウスも入ってくる。

俺たちも諸侯会議が終わるまでの間は帝国の一員だから。

まずレティシアが説明を始める。

そこでは西側の全てがブルガ王国に接しているため、レティシアがブルガ王国で知り得た話をする。

今まで北回りの入り口と南回りの入り口近辺の事しか知り得なかったが、レティシアが細かく説明をしてみんなを驚かせた。

 

俺はただ横でそれを聞いているだけだった。

その後はエマがナバ平原での戦いについて丁寧に話して行く。

 

聴衆からは「あの歌はどこまで本当なんだ?」と

聞かれたがエマはとぼけて「だいたい合ってる」としか話さなかった。

竜人族のアンドレス将軍の話をすると、聴衆はまるで自分たちがそこにいるかのようにその話に聞き入った。

 

俺からしたら自慢話にしか聞こえないがみんなが楽しめているのなら良いだろう。

その後ラーゲル領の無血開城、豪商達の接収、小領地3領の接収、騎馬民族との戦いの話をエマがナラティブ形式で話をした。

 

聴衆はどれも聞きたかった内容だったのか次々と質問するが、肝心な部分は全て濁しているが話が上手なのか問題はなかったらしい。

 

レティシアが再度マロルの事業計画について話し始める。

マロルの汽水湖1周を全てマロルの町にして、100万人都市を作る計画で進んでいる事を告げた。

そしてそれを補うための食糧、物流の問題を自ら挙げた。

それを解決すべく農作業用ゴーレムと物流用のゴーレムを作り既に実験段階まで来ていると発表した。

 

レティシアは続けて海洋物流について言及した。

ガイウスにその許可と周辺諸国との貿易交渉についてもガイウスに許可を取る形だった。

 

続いてアルフレール領のアレクシアが話を始める

「私は騎士爵のアレクシアです。アルフレール領の元領主が帝国のクーデターに加担したため、私が代理でアルフレール領の代理領主を務めております。

領内は元領主の杜撰な経理で逼迫しており、立て直しには時間がかかると思います。また、不法な売春宿が多数あったのですが、ミチオ殿の協力によりその胴元を逮捕する事ができました。着任して1ヶ月なのでわからないこともありますが、周辺諸国のみなさまのお力添え承りたいと思っております。引き続きアルフレール領は私アレクシアが代理領主として運営していきたいと思っています」

着席すると

ガイウスが冗談混じりに「いっその事アルフレール領をミチオにくれてやってもかまわんが?」と爆弾発言

 

「えっええーーー?!」とアレクシア

「クーデターの鎮圧の褒美はミチオに何もまだしていないし、ブルガ王国への緩衝地帯というのができれば、帝国の西側の警備、軍事の両面でグッと予算を減らせると思うのだが……」

大臣が慌てて「お戯を……」と言うと

「ミチオ殿フラれたな……」と笑いながらガイウスは言った。

 

エグル辺境伯が「これはこれは大胆な発想ですな。それでは私達の土地も飛地になってしまうので、ミチオ殿の所に編入になりますかな?」と笑っている。

 

シャルレ男爵も「それは私たちも同じ事です」と冷静に答えた

シャルレ男爵の横に座っていた者が立ち上がり

「次期シャルレ領領主のローレンツです。

我々の要求は2つある街道の山間の道を閉鎖し麓の道を使うようにしていただきたい」と平然とした顔で言っている。

シャルレ男爵は付け加えるように「山賊行為が横行しているためです」と付け加えた。

 

レティシアが答える。

「それはシャルレ領を通りその積荷に関税を払ってもらいたいと言う事でしょうか?」

ローレンツは「そうだ」と答える。

山間の道はラーゲル領の為通過するのに関税はかからない。

 

エマが「山賊なら我々で解決するので問題ない。現に山賊の頭領バスクも既に討伐した。後は残存勢力だろう。麓の道を使うのはそこで商売をしたい商人であろうから問題ないと思う」

 

「道の安全に確保するのにどうしても必要な措置だ」

「ごもっともだ。我々ラーゲル領の道に関しては我々が安全を担保しているつもりだ」

「ぐぬぬぬっ」

怒って座ってしまう。

 

エグル辺境伯が立ち上がり演説をする。

「我々の所は相変わらず魔境と呼ばれるほどの森が領土の大半でブルガ領に面しているものの、気高い山と魔境と呼ばれる森で接しているとは言い難い。故に我々は相変わらず魔物を狩り生計を、立てているものがおおく、また発展しない町と言われる始末なのでもしかしたらスネに傷のあるものが多いのかも知れない。人同士の戦いはほぼないので政情には全く疎いと言うのが我々でしょうな」

と笑いながら演説した。

豪快で非常に親しみやすい印象だ。

「なので、人同士の戦いにおいてはミチオ殿、アレクシア殿からの援軍要請には積極的に参上仕る」

 

新たなオークション会場の開設などの説明はレティシアがしてくれた。

審議の中でできそうな要望としては

アルフレールとの国境に砦の町を作る事を約束した。

それと、魔王との戦いの戦費について、西側からも少し出してもらうと言う話だったが、

正直言うとどこも貧しい。当てにはできないが

ガイウスが決めた事だガイウスが人頭税、関税の5%を要求した。

みんなは難しい顔をしたが、実際派兵しているわけでないから

実際派兵したらもっとすごい金額がかかる。

納得してもらうしかないようだ。

 

エマに(そんなキツキツならもらわなくて……)とESPで言ったが

(絶対言わないでください。正当な報酬ですから。なんでもタダでしてもらえると思うと、つけあがりますから。何かをしたらその対価をもらうそれが個人であれ国であれ同じです)

(そうだな……)

 

一応その辺で決着がついたようだった。

ガイウスとてそんな無茶は言わない。

 

この後は西方通商会議になるがこれは連日行われる。

レティシアが「エマさんと西方通商会議は今日中に決着をつけます。ですが、中央通商会議にはアーダとアネットに参加してもらっていますが明日私は内務官を連れて通商会議に参加します」

「わかった」

「ご主人様はこの後の若獅貴族会議に参加してください」

「そうだな」

「ルティナと参加して、いろんな貴族を紹介してもらって覚えるんだぞ」とエマ

「それ一番苦手な奴な」

「頑張れ」

と俺は会議場を後に立食した会場に戻るとそこにはまだまだたくさんの食べ物が置かれていた。

ミリアが俺を見つけてくれた。

「ご主人様!!こっちです!」とみんなで集まって大量に皿に取り食べまくっている。

「服汚すなよ」と俺が注意するも「もう汚しちゃったもん」と嬉しそうに言うミリア。

「ご主人様!!お魚いっぱい!!ベスタちゃんの貝とか甘いものとかたくさんあるよ」とベスタとミリアはとても嬉しそうに食べていた。

メーアも隅っこの椅子とテーブルに陣取ってたくさん食べてる。「お任せください。ここは死守します」とテーブルと椅子をメーアが見張っている。

これは気分が悪くなった人のために置いてあるんだけどな……

 

タカシからESPもこのタイミングやってきた。

(ミチオさん!魔王討伐我々も手伝わせてください)

(本当か?ありがとう!!では現地で直接話した時に細かい話をするよ)

(よろしくお願いします。)

(ああ、こちらこそよろしく頼むよ)

 

 

「ご主人様この後は?」とロクサーヌが聞いてくる。

「この後はルティナと若獅貴族会議に参加するように言われているが……」

ルティナが「それではロクサーヌ姉様もご一緒に」

「えっ私が?」

「だってミチオ様の第一婦人になられるのですもの必要でしょう?」

「そ、そうね。」

「大丈夫基本的なことだけですから」

 

「わ、わかったわ」

 

三人で若獅貴族会議に参加する。

ユリに言われたのはこの二つの会議に出れば問題ないと言われたが……

まさかのロクサーヌも付いてきた。

会議室に行くと丸テーブルがいくつも並べられている。

明らかに先ほどの会議とは趣が違う。

貴族の子息など15歳から20歳くらいまでの男女が集まっている。

いずれもどこかの貴族の子息か令嬢なのだろう。

 

一つテーブルが空いていたので、三人で座った。

1時間ほどお茶やテーブルマナーなどの講義を受けた。

今日から4日間座学を含めた講義があるらしい。

ロクサーヌは真面目に聞いているが、ルティナは既に習得済みなのだろう。なぜルティナが率先してここにきたのかはすぐにわかった。

講義が終わると先生が「本日デビュタントされる方いらっしゃる?」とみんなに聞くと多くの女性の手が上がった。

 

ルティナに「デビュタントととはなんだ?」と聞くと

「社交界デビューの事です」

「ああ、なるほどね。ルティナはダンスもできるからな。誰と踊るんだ?」

「もちろんキャバリエはご主人様ですわ」

「えっ?俺?」

「ほら、迷宮で踊ったことありますよね。あれで大丈夫です」

ああ、ダンサーのスキルを得た時に踊ったやつか……

まさかこんなところで役に立つとは……

 

「ロクサーヌお姉様、最初だけご主人様をお借りします」

「そうね。私にはまだ無理だと思うわ」

「お姉様ならすぐに踊れるようになります」

 

先ほどの会場の隣に舞踏会会場がありよく見えるように4階建てになって上から見れるスタジアムのようになっていた。

ルティナは白いドレスに着替えて

今日デビュタントするのは20名ほど

 

みんなの最大の拍手の中

男女2列になり男性が女性の手を引いて入場する。

大きな会場に20組の男女が並ぶ。

 

俺は当然ルティナの手を引いて舞台に出た。

ルティナは目を輝かせて少し泣いているようにも見えた。

 

俺は男性がみんなやっているように手を離すと一歩引いて待つ

 

すると会場には音楽が流れ始めると男性達はかしずき女性の手を取る。

俺もみんなと同じ様に振る舞う。

するとみんな手を取り、ダンスを始める。ルティナは「簡単なワルツで大丈夫です。」と小声で言うと

ジョブをダンサーにしてワルツを選んだ。

音楽に合わせてルティナと二人でダンスを踊る。

 

ルティナは「本当にありがとうございます。エマさんの言っていた通りご主人様は易々と人の夢を叶えてしまう人でした」

「そうか?」

「はいそうです。この思い出は私の一生の宝物です」

「ダンスぐらいどうってことないよ」

「いいましたね?じゃあみんなを驚かせてしまいます?」

「わかった」

ギアを一段上げると、大きくスピンターンを始める、リバースそして、ルティナが手を挙げるとルティナが俺の手の下でスピンをして足を上げ俺にもたれる

この状況だけでかなり目立っているがかまわず大きく会場中をスピンターンするとルティナは笑顔で俺と一緒に回る。

 

「さすが私のご主人様です」

最後に大技を決めて終了する。

みていた観客からは盛大な拍手が送られた。

 

みんなはもう一曲踊るみたいだがルティナは

「もう大丈夫です。後はロクサーヌお姉様に」と言って俺から笑顔で離れた。

俺はロクサーヌのところに戻ると、明日のデビュタントのためにロクサーヌはみんなのダンスをじっと見ていた。

「明日はロクサーヌと踊ろう」というとロクサーヌも「はいよろしくお願いします。今日中にマスターしますね」

元々ロクサーヌは運動神経抜群だから覚えてしまえば、すごくうまいのだろう。

 

ルティナは俺から離れると踊っている途中でカシアを見つけたのでそちらに向かって行く。

「カシア様」とルティナが声をかけると

「さっきのミチオ様とのダンス見てたわよ凄かったわ」

「あれはご主人様が私をリードしてくれたから」

「でも、ルティナのデビュタント素敵だった」

「ありがとう」

 

「カシア様はミチオ様の所に行かないの?」とルティナ

「えっ?」

「私もちろん知っているわよ」

「何を?」

「カシア様とミチオ様との秘密」

「だって……ルティナがいけないんでしょ」

「そうだねぇーでも断ることもできたんじゃない?」

 

「まぁそうなんだけど……」

「私はカシア様はハルツ様よりミチオ様の方が似合っていると思うけどな?」

「えっ?何言うの?」

「だってそうでしょ何度も肌を合わせて……」

 

「ルティナ、なんてこと言うの?」

ルティナの手を振り解こうとするがとても振り解けない。

耳元でルティナが言う

「本当はもうミチオ様が欲しくて我慢できないんでしょう」

 

「ルティナ、変な魔法私にかけないで」

「かけてないわよ」

ルティナはカシアの下着の中に手を入れる。

みんなは舞踏会でダンスを見ているので隅っこでこんなことをしていても誰も気にも止めていない……

 

「うそ、そんな事あるわけないじゃない?」

「だってもうこんなに濡れているじゃない?本当はミチオ様が来なくて寂しいのじゃないかしら?」

「言わないで……」

「……………………パーツシェープ」ルティナが考えたオリジナルスペルだ

「私のも触ってみて」とルティナが言う。

カシアは恐る恐るルティナの股間を触ると

「うそ、なんで?」

カシアには驚きを隠せなかった。ルティナに怒張する男性の性器がついている。

 

「ご主人様からみんなのために使っていいって言われているの。私はご主人様のしか知らないから……試してみませんか?」とカシアの耳元で言う。

 

「えっ……ミチオ様のもの……」

「あら、体は返事しているみたいよ。二人になれる所に行きましょう」

「…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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