※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

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伏兵

 

俺たちはマンションの方で寝泊まりすることになる

100部屋以上あるが全部の部屋を使い切ることはない。また扉の前には精霊の守り手がいるので戦闘が始まるとすぐにアラームで知らせてくれる。

 

イリナをはじめガイウス達やタカシ達もは当然ここに入るのは初めてだった。

エステル、ブルーノ、アレクシアも初めて見る魔法にブルーノは「こんな魔法があるのか?」

「戦場に向かっているとはとても思えんな」とエステルも驚いていた。給仕もいて家と同じ様にここで生活できそうなレベルだった

 

夜は夜で俺たちは新婚ということもあって、みんなが俺たちの部屋から離れた所の部屋を選んだ。

とはいえ七人の花嫁達は俺の部屋にいるのだから、部屋割りも何もないんだが……

 

みんなでリビングで食事後、ブルーノ伯爵はリナがお好みらしいチラチラとみているがいやいやそういうわけにはいかない。

一人で寝てくれ

 

エステルとガイウスからは「7人のお相手をするのか?ミチオ殿は凄いな」と感心と揶揄われているのを混ぜた様な言いっぷりだった。

 

昨日は初夜を迎えた後みんなとはせずにすぐに横になってしまった。原因はアナイシャからみんな聞いている。

 

食事後

マンションの自室に入るなり、ロクサーヌが「ご主人様が気にする必要はありません」

「いや……そりゃ気になるよ」

「あの羽虫の言ったことが全く外れたことはないのですか?」

アナイシャがいたのでガンちゃんが出てくる

「羽虫って私の事?!」

「そうよ」

「ハズレないわよ」

 

俺は前回の未来視の件を聞いた

「この間のみんなに謝っているっていうのは?俺最近誰かに謝ったかな?」

「ああ、アナイシャの目から見てわかったわ。戴冠式の時の事ね。私には偉い人たちに謝っている様に見えたわ」

まぁ確かに謝っている様にも見えなくはないか……

 

アナイシャは慌てて取り繕う様に「えっと……この様に見え方で勘違いもありますので、何かの勘違いという事もありますから、ガンちゃんもなんとか言って……」

 

「えっ?!私は見えたままを言っているのよ」

とガンちゃんは譲らない。

 

「いずれにしても、ジョゼがご主人様を守ってそうなったなら私はそれが本懐だと思うだから、ご主人様は何も気にしなくていい」

ジョゼ本人はそのことを知らない。もし知ってミチオを助けなかったらそれはミチオが危険になるからだ。

 

 

「いやでもね。気にはなるよ」

……

ロクサーヌはガンちゃんに聞く「それは何ドラゴンなの?もっと時間とか、どこ?とかわからないの?」

 

「なんなのこの狼女は?何ドラゴンってドラゴンすらほとんど見たことないのにわかるわけないじゃない?いつ起こるのか?何時ごろなのかはわからない。でも、そんな遠い未来じゃないってことだけ」

 

「そんな適当な!!」

「適当とは何よ!!もう!!」

「アナイシャもよくこんな適当な占いみたいのに付き合ってられるわね」

「えっ!?でも、根はとてもいい子なんですよ」

「もう知らない」と言ってガンちゃんが消える

 

「うーん……もう、埒が明かないのでジョゼに言いましょう」とロクサーヌ

「えっ?ジョゼに言ってどうするんだ?」

「私なら知らないより、知っていた方がいいです」

周りのみんなもそれには同意している様だ。

 

「それにジョゼはそれでご主人様を守るという使命を違えるような人物ではないと思います」とセリーも言う

 

ジョゼは呼ばれて慌ててやってくる

「連れて来ました」とベスタ。

「ジョゼ入ります……」

ジョゼは部屋に入るとロクサーヌはちょっと顔が怒っているし、7人の花嫁の真ん中に通されてジョゼは自分が何かをやらかしたのではないかと一歩身を引いてしまった

「えっと……何か起こりましたか……」

全く見に覚えのないジョゼもこの状況にたじろぐ

 

ロクサーヌが口火を切る

「まだ何も起こってないわよ。実はアナイシャを守護する精霊には未来視ができる精霊がいるんだけど、それがとても不確かでその瞬間しか捉えられないのだけど……近い未来にジョゼがドラゴンに噛まれて死んでしまうという未来視が見えたそうなの」

「あっはぁ……」と突拍子もない事をいきなり言われ困惑気味で答える。

「それでミチオ様がジョゼを失いたくないから本国に帰したいって言っているの……」

 

「いえそれは大丈夫です。もしそういう未来があったとしても、それはミチオ様を守るためになった事ですから」

 

「ほら」とロクサーヌは明るく答えているが「私だって

そう思う」とロクサーヌは続ける。

 

「世界の守り手を庇って盾になり我が身を挺して守れるなら本望です。元は捨てた命ミチオ様のためならいつでも使ってください」

とジョゼは言うとみんな拍手している。

ロクサーヌはジョゼに耳打ちする。

 

ジョゼはそれを聞いて「今ですか?」とロクサーヌに聞き返しているのがきこえているんですけど……

 

ジョゼは恥ずかしそうに

「でしたら、私を抱いていただけませんか?」と顔を真っ赤にしてみんなの前にそんなことを言わされて、ジョゼって……

ロクサーヌには誰も逆らえないのでしょうか?

 

「ジョゼ……」

ジョゼはスルスルと自らの服を脱ぐと長い髪の毛で胸を隠す。

俺はいつも裸同然だからすぐに脱げる

みんなが見ている前で、ジョゼは俺のを口に入れた。

それこそ恥ずかしそうに両手で隠す様にして髪の毛で周りから見えない様にしているが俺はジョゼの口に包まれているだけで特に気持ちいいわけではない。多分口での奉仕などジョゼはしたことがないのだろう。

ここにいても、

人前でセックスをまじまじと見られるのはそれこそ恥ずかしいのだろう

俺はジョゼを下にして股に顔を埋める。

ジョゼは「いやっ恥ずかしい……」と顔を隠しても感じてしまう。ルティナはジョゼの胸を弄り突起部分を執拗に触る。

「ジョゼ感じて来た?」とルティナがわかりやすく煽ってくるが余裕はなく

ウンウンと頷くだけだった。

 

ジョゼの綺麗な体を眺めながら俺は俺のをジョゼに入れると彼女の体がのけぞり俺のを受け入れる。

ルティナが「ちゃんと今どうなっているか教えて」と無理難題を言う。

「ご主人様のが私の中に入ってきてます……」

俺はゆっくりと動かし始めると嬉しそうにルティナがジョゼを眺めている。

「そんなに見られたら恥ずかしいです」

「そりゃ見るよ。ジョゼの引き締まったボディにご主人様の熱い男根が吸い込まれているんだよ?」

「ルティナ、もうそれくらいにしてくれ。ジョゼがかわいそうだろう?」

「えーだって私達にはご主人様くれないんだもん」

「今日だけだろ?」

 

「ジョゼ、俺のために死ぬなんて言わないでくれ。もうこうする事もできなくなるんだぞ」

「それで私が……盾にならずにご主人様を失っても同じ事です……んっんっ……あっあっ……私は私の役目を果たすまでです。そこで死ぬのなら私の命の炎はそこまでと言う事だったのでしょう……」

やはりこちらの世界の死生観とはだいぶ違うようだ。

 

「だから……今は……あっあっ……今は私の炎を強く燃やしてください……あっ」

 

ガンガンとジョゼに俺は打ちつけた。

それはもう何度も……何度も

その中でジョゼは何度となく果て

俺はいつの間にか横になって眠ってしまった。

 

うっすらと聞こえるロクサーヌの声

「ジョゼありがとうございます。明日からもよろしくお願いします」と言うとジョゼはフラフラになりながらも

「はい。ありがとうございます。ご主人様が怪我がないよう明日以降も充分注意します」と言うやりとりが夢なのかわからないがうっすら聞こえていた気がするがそのまま眠りについてしまった。

 

 

 

早朝には進軍を始めるため今日は早起きだ。このマンションの中は快適温度なので外に出るとわかりやすく極寒でまだ暗い。

だが兵士たちは俺が作り上げた兵舎にかなり満足している様子だった。みんなに感謝の言葉をもらった。

俺たちはもっと快適だったことは言えないな……

 

準備はできたようなので、

まだ夜が明ける前に出発し始める。

渓谷は長く狭い為何度となく偵察を行った。

それからは鳥ゴーレムが監視していたが特に伏兵がいる様子もなかった。

凍てつく渓谷には特に隠れるような木々もなく、軍を進軍させても問題無いとイリナも進言してきた。

 

 

俺たちは先頭ではなく2番目の群集にいた。

先頭にはエマやベスタなどが先陣を取っている。

 

エステルとカミラが俺たちの群集にやってきて

エステルが「この渓谷を抜けるともうすぐリセリカになる。準備はよろしいか?」と嬉しそうに俺に報告に来た。

カミラは「この渓谷はリセリカとコフドリを繋ぐ道として整えられているがリセリカ防衛の要になる要所です気をつけてください」

 

整備された道の横には岩が荒々しく突き出た川になっているが水量はそれほど多くはなく、凍てつく寒さの割に凍ってはいなかった。

 

 

俺たちが中間ほどにきた時に問題は起こった。

先陣のベスタからの連絡だった。

(敵の伏兵で接敵)

ロージーからも連絡があった

(巨大な魔物と700程の伏兵が突如現れた)

(はぁどういうことだ?突然現れるわけないだろ?)

(空からは何も確認できなかった)とロージー

 

ベスタが言うには(崖から、崖から突如現れました。至急応援をお願いします)既に交戦中のようだった

エステルに軍を任せ、一時その場で臨戦体制のまま待機。

俺達は先へと進む

すると遠目でもわかるくらい巨大な20メートル級の魔物が渓谷で暴れている。

「なんだあれは?」と俺が言うと……

隣にいたセリーが「あれは、ヒュドラ?ですが本来湿地帯に住んでいるはずですし、こんな極寒の中で奴らは活動できないはずです。誰かあいつを操っている奴がいるはずです」

と一目見てそこまでわかったようだった続けてセリーは

「私が知っているヒュドラではないです。気をつけてください」と俺たちに伝えると途中セリーは馬を降りて岩の上に登っていく。

長い首と5つの頭が次々に襲いかかっていた。

 

 

伏兵はグールであった。とても俊敏な動きをしている。

人間のような体で4足歩行で走りちゃんと知恵もあるように見え連携を使って攻撃をしてきているようだった。

 

エマとイリナ、ベスタが前線で奴らと戦っている。

セリーは矢を使い次々と頭を打ち抜きその動きを止めていく。

アナイシャはアラクネに変身すると馬で来ている俺たちよりも先に先頭集団に追いつくが初めてアラクネを見た味方兵士は新手の敵かと思ったがその頭上を超えてグールの体を次々とその鎌で真っ二つにしていくと、兵士達は「仲間なのか?」

と疑うほどの強さに驚いている。

 

グールを次々に倒していくとその先でその鎌を受ける剣士がいる。

アナイシャアラクネはその剣士に連続攻撃を入れるが全てそれを受け流した。

横からヒュドラが噛みつこうと攻撃してくるもアラクネは崖に飛び移り難を逃れる。

 

その頭にロクサーヌが回転しながらエストックの細身の剣で攻撃するが

「ガガガガッ」と言うだけで傷をつけることができなかった。

それどころか他の頭がロクサーヌに攻撃をする

ロクサーヌはその跳躍力でまるで新体操の選手かのように宙を舞いその攻撃を避けた。

 

俺が到着すると既にグールとの混戦状態になっていた。

狭い峡谷で大型魔物のヒュドラとグールがひしめきあっているがヒュドラはグールのことなど全く気にしていない感じで何匹も踏み潰している。

俺はすぐさまヒュドラを鑑定すると

 

クリスタルヒュドラ(人造)Lv55

と表記された。人造?

(奴はクリスタルヒュドラというらしい)とESPで全員に伝えた。

 

すると相手側の岩の上に人影が見えた。先程のアラクネの攻撃を凌いだ男だ。

すると俺の指輪が反応してケルスが現れる

「あいつはブルック、奴の本体だ」

「本体?」

「あいつはクローンの魔法を使って合成の体を作りそれに幽体離脱で操ることのできる死霊使いでもある。あいつはその本体だ。グールは死体に霊を無理やり同調させて兵隊にしたのでしょう」とケネスは俺に教えてくれた。

 

俺の知っているブルックは中年の筋肉質だったが

奴は若く金髪でイケメンである。

 

 

 

 

 




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