※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

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ロクサーヌの変化

食事はなぜか、みんなの号泣という不思議な感じで終わった

みんな涙ぐんでいて

みんなにお礼を言われた

部屋割は2人で一つの部屋があてがわれ、

ベッドからまだ起き上がれない者は広間で寝る事になった

夜はセリーが杖をつかなくても生活ができないかと言うことで、装具をセリーと相談して作る事になった

 

西洋竹馬を思い出し、提案してみる

ブーツに高さのない西洋竹馬をセリーに作ってもらい

ジョゼに試してもらう

ジョゼは運動神経も良いので、あっという間に使いこなす

ジョゼも普通に歩ける事に感嘆し、涙した

使いこなせれば今までと同じ様に走れる様になるだろう

とりあえず、明日から働ける者にみんな作った

 

みんなを呼び、広間で装着してみる

みんな迷宮に潜っているだけに運動神経が良く、すぐに6人はこの装着具でなんら問題なく歩ける様になった

 

ルティナはセリーに作ってもらったシャワーやお風呂に

「クリエイトウォーター」をかけて、風呂とシャワーを

ロクサーヌは石鹸で、身体の洗いかたを教える

 

エマは樽で買ってきたエールを、ルティナに冷やしてもらってお酒を注ぎ、みんなの愚痴や今までの辛かったことを聞いて、もらい泣きしながらみんなと飲んでいる

ベスタとミリアは昼間買ってきたお菓子やプリンを振舞って、これもなぜか泣きながら食べて打ち解けている

 

アーダは片付けに追われている

アーダだって今日は人生最大の転換日だったのでお疲れのはずだ

深夜まで宴は続いた

 

俺はベッドで寝ている彼女達に、癒しなどのいろんな呪文かけて早い復帰を願った。心が壊れている者はどうしたらいいのか正直わからないが、見守って行こうと思う。まだ生きる力が彼女達にあるなら

 

明日も忙しそうだ

俺はロクサーヌと風呂に入り、パーティメンバーには明日はお休みと伝えると

とても疲れてロクサーヌの胸の中で眠ってしまう

 

 

朝起きると、ロクサーヌしかいない

俺が起きた事に気がついたのか

俺にキスをして来る

「おはよう。みんなは?」

「みんなはジョゼさんとアーダさんに各々部屋をもらって嬉しいらしく、みんな自分の部屋で眠っている様です」

そりゃ自分の部屋をもらったら嬉しいか

「ロクサーヌの部屋は?」

「隣をいただきましたが、ご主人様を一人寝させてはいけないと思いまして」

 

「なら、俺はロクサーヌをいただくか」

俺はロクサーヌの胸に吸い付く

「あん、もう」

朝から愛したいところだが、みんなに聞こえてしまうからな。性奴隷にされていた者に、女性の喘ぎ声というのは、不謹慎だろうか?まだ昨日の今日なので、キスだけにしておいた

「ご主人様…愛しています」

ロクサーヌは本当に可愛い

 

俺はロクサーヌを抱きしめる

 

 

カシアは内面的な所が変わった。みんな美しくなったが、ロクサーヌは最初から美しかったので、盲目的な俺には違いがわからなかったが、もしかしてロクサーヌも内面的なものが変わったのかも知れない

「以前胸が苦しい、モヤモヤを感じると言っていたのはもう平気なのか?」とロクサーヌに尋ねた

 

「はい。すっかりなくなりました」

「他の女性とご主人様が愛し合っている所を見たり感じたりすると、胸が苦しくなっていました」

「でも、それは愚かな事に気が付きました」

「ご主人様の愛を、私が独り占めにしてしまいたいという卑しい気持ちでした」

 

「ご主人様のことを誰よりも私が一番愛していると自負しておりますが、それでもなお、私が独り占めする心があってはいつかご主人様に嫌われてしまう事に気がつきました」

 

「ご主人様は多くの人に支えられている事にむしろ私が感謝するべきではないかという気持ちになれました。ご主人様が愛した者は私も愛していくのが道理かと思いました」

 

「卑しい気持ちがなくなったら、ますますご主人様を純粋に愛することができるようになった気がします。今思うと私は心の狭い女でした……こんな私を許していただけますか?」

 

「え?ああ、うん、もちろん許すよ。俺を好きになってくれてありがとう」

「ありがとうございます。そこで一つお願いがあるのですが、セリーの妹リナをこちらで身請けできませんか?」

「どうした?」

「私はずっと気になっていました。もしかしてあの件も私の心の狭さから、受け入れられなかったのではないかと思ったのです。

ここではお互いを支え合って生活をしていかないといけません。それを考えたら、リナがここにいてくれれば、お互いに支えられるのではないかと思いました」

「確かに、ここなら人がたくさんいるからな。ただ、すぐにというわけにはいかないかもな。」

「ここに何人残るのか判明してからでも遅くないと思うが?」

「はい、その通りだと思います。なのでアラン様に、一報を入れておいた方が良いかと思います。多分ある程度は待ってくれると思います」

「わかった、そうしよう」

 

憶測だが、ロクサーヌは嫉妬心が強い人だったのかも知れないが、自分で自分のそういう所が嫌いと思っていたようだ。黒い感情に押し潰されそうなのを耐えていたのかも知れない

まぁ原因は俺にあるのだが……

 

 

「ここにも風呂があるから一緒に入らないか?」

「もちろんお供します」

1階のキッチンの横を過ぎるとお風呂があるのだが、風呂が沸いている

誰が沸かしたのか?ロクサーヌに中を確認させると誰も入っていなかったので

入る事にした

朝焼け前でまだ薄暗い。ロクサーヌといちゃつきながら風呂に入っていると

金髪の女性が杖をついて入ってきた

「申し訳ありません。」と謝ってきた

相手はもちろん裸だ

「君が沸かしたのか?申し訳ない」

「ルティナ様に習ってお風呂にお湯をためてみました。お湯加減はいかがですか?」

「ああ、ちょうどいいよ。君が迷惑でなければ、入っていてもいいか?」

「もちろんです」

と風呂場から出ようとしたので、

「良かったら一緒に入らないか?君さえ良ければだが」

と言うと

「お言葉に甘えます」

岩風呂の反対側に座る反対側は5メートルくらいあるので、はっきりは見えないが、ゆっくりと入ってきた

「はぁぁぁ……気持ちいいですね」

風呂は命の洗濯と言うしな、誰が言ったのかは知らないが

 

「君は……」

「申し遅れました私はルシールという者です。今回助けられたメンバーでは唯一の魔法使いです」

「たしかに魔法使いがいるって言っていたな」

「ほとんど生き残ったのは戦士ですから……」

「君は貴族出身なのか?」

「はい確かにそうでしたが、今は没落して自由民です」

「まぁ俺も自由民だが」

「フフフッ」と二人で笑ってしまった

 

「親は盗賊に殺されそのまま領地は没収されました。食べて行く方法がなかったので、私は冒険者になり、月並みですが同じパーティのメンバーと付き合って……それなりに幸せでしたけど……コボルトに捕まると、私はコボルトのおもちゃにされ、彼は奴らに食べられてしまいました」

……

 

凄惨な過去をあっけらかんと言うんだな。人ごとと思わないと精神が病むのかもしれない

「正直、一昨日まであいつらのおもちゃにされていたのが、悪い夢のことのようです」

……

……

 

「もう私には帰る所がありません。コボルトのおもちゃにされていた私は娼婦にもなれないでしょう。そんな私に住む場所を与えてくれたミチオ様に心から感謝してます。この御恩は一生をかけてお返しします」

……

ルシールは俺の横に座った

 

「ご主人様が良ければ今すぐにでも私は奴隷になる覚悟があります。是非」

 

「ありがとう。でも今は体を休めることを考えて」

 

「はい……ありがとうございます」

涙を堪えながら答える

俺は半泣きになっているルシールを抱き寄せ頭を撫でてやる

「そろそろ俺たちは風呂から出るわ、ルシールはどうする?手を貸そうか?」

 

「私はもうしばらくここにいます」

「そうか、のぼせないようにな」

 

俺とロクサーヌはお先に風呂を出る。

すっかり日が明けて、

「ロクサーヌ、このまま湖畔の散歩にでもどうだ」

「もちろんです」

広間に行くと昨日装具を作ってもらったジョゼたちが朝から装具を扱えるようになるため、何度も歩いている

中には1年以上歩いていない者もいるから、慣れるのには時間がかかるだろう

 

ジョゼが声をかけて来る

「どちらかお出かけですか?」

「ああ、湖の周りをちょっと散歩」

「離れた所にいますので、同行よろしいでしょうか?」

「まだ慣れていないだろうから、杖は持って行けよ」

ロクサーヌと朝焼けで湖畔を散歩した

 

夏だが、湖畔から吹いて来る風が心地よい

「綺麗な所ですね」

「ああ」

風呂場では全くロクサーヌは意見してこなかったが

「ルシールさんも大変な目に遭ってきたのでしょうね」

「ああそうだな」

 

「大変言いづらいのですが……ご主人様はご存知ないかも知れませんが、彼女達の多くは人族です。彼女達を抱く際は私たちと同じように中で出されると、子を成してしまいます。それには十分注意してください。」

 

「それはそうだな」

 

「子を成してしまうと、序列が変わる事もあります。もし妻となると、私のもう一人のご主人様になってしまいますので、パーティとして迷宮に入れなくなるかも知れませんし、妻は勝手にご主人様の資産である私を売却出来る様になります。なので必ず避妊の魔術を全員に毎月かける事を条件にしてもよろしいでしょうか?」

 

「俺はかまわないが……」

……

……

ロクサーヌは振り返り、俺の瞳を見てロクサーヌが俺に言う

「妻を娶っても私の事はお側に置いてもらえますか?」

「ああもちろんだ。誰にも渡したくないからな」

ロクサーヌは自ら俺にキスをした。朝焼けが眩しくて、まともにロクサーヌを見れないが、頬を触ると濡れていた

 

ちょっと離れて同行している6人も見ているだろう

まぁ構わないが……

 

 

散歩して帰って来ると、パーティのみんなは広間に集まって食事の用意をしていた

今日の朝ご飯は野菜スープとパンが用意されていた

 

「遅くなってすまない」

みんな食事を座ってできるようになっているようだ

アーダがみんなに食事を配ると、ロクサーヌは

「あなたね、配り終わったら私の隣に来てくれる?」

とアーダに伝えた

 

みんなに配り終えるとロクサーヌの隣に座る

 

「いただきます」

とみんなが唱和すると食事が始まる

流石に今日も泣いている者はいないが

アーダは緊張しているようだ

 

「アーダさんありがとう。皆さんのお世話までしていただいて」

「いえ、滅相もございません。カシア様にミチオ様は忙しい方なので、お手伝いをする様に言いつかりました」

 

ロクサーヌは俺に聞いて来る

「ご主人様、彼女はパーティメンバーに加えるのでしょうか?」

「いや、彼女は俺たちの身の回りの世話、特にここでの世話をしてくれるそうだ。フィールドウォークが使えるので、特に移動では役に立ってくれると思う」

「かしこまりました」

ロクサーヌはアーダに言う

「私たちには秘密がたくさんあるので、外に漏らさないように。ここの方達にもお願いします」

「はい、かしこまりました」

「あなたもご主人様の秘密をもう知ってしまっているのでしょ。内密にね」

「はい」アーダはうつむき加減で答える

俺がアーダと関係を持っているのはすでにロクサーヌは気が付いているのだろう

アーダの心情では、ロクサーヌにものすごく罵られ、怒られると思ったのだろう

 

 

 

「ご主人様、今日は何をされますか?」

「俺はポーションを作ってみようかと思う」

セリーが横から口を挟む

「先日お話しした通り、味は最悪ですよ」

「それを試してみるんだ。」

「ここのものに錬金術師か薬草採取師はいたか?」

「錬金術師はいます」とセリーが答える

「じゃあその者と、ベスタの3人で作ろう」

「セリーには大きな鍋を作って欲しいのだが?」

「かしこまりました。後ほど作ります」

 

「ルティナは?ショーの準備は必要か?」

「はい。正直に言うと、もう少し準備したいです」

「アーダもモデルになってくれるそうだから、アーダはルティナについて行ってもらえるか?」

「えっ!本当ですか?ありがとうございます」

 

「私は?」とエマが手を挙げて聞く

「エマは、セリーと一緒にここの動ける6人のリハビリをかねた模擬戦闘をしながら、セリーと一緒に装具の調整と改良をして、早くみんなに装具が行き渡るようにしてほしい」

 

「了解です」とエマが言う

エマはすでに6人とは仲が良くなっているようだ

 

「ミリアは?」

「ミリアはみんなのために、いっぱい魚を釣って来れるか?」

「うん」

「じゃあ飯を食ったら準備してくれ」

「はい」

 

ロクサーヌは食事が終わると、小声で俺に声をかけてきた

「私はご主人様のお供でよろしいでしょうか?」

「ロクサーヌは俺と一緒に来てくれ。奴隷商のアランとオークションのルークに会いに行く」

「かしこまりました」

 

「まずはミリアだ、餌は帝都に行かなくても大丈夫か?」

「うん、大丈夫だよ。ご主人様ありがとう」

 

ではまずはミリアをハーウェンの漁村に連れて行く

「ミリア、たくさん頼むな」

「任せておいてご主人様。たくさん釣ってくる!!」

「待ち合わせはここで夕方だぞ!!」

「はーーい」

 

俺は湖畔の館に戻り、今度はルティナとアーダを連れて、帝都に向かう

「アーダにも素敵な下着をつくってやってくれるか?」

「はいかしこまりました」

店員もなかなか来ないルティナに色々聞いて、縫製をする

「アーダも手伝ってくれるか?」

「はい、頑張ります」

 

「用件が終わったら、アーダに連れ帰ってもらっていいか?」

「かしこまりました」

 

俺は一旦湖畔の館に帰ると

ロクサーヌが出迎える

「用意ができてます」

ベスタともう一人、錬金術師が待っている

 

人族 25才 女 エミリー

錬金術師

 

「名前はエミリーと言います。よろしくお願いします。」

杖は持っているがだいぶ回復しているようで、脚を引きずりながらではあるが、歩けるようだ

いつもかわいいパーティメンバーを見ているせいか、かなり贅沢な事だが、彼女は美人の類だとは思う。だが、レベルが違う。比べる方が悪いか

 

「よろしく頼む」

 

 

まずは実験だ

鍋に滋養丸を10粒ほど入れる。これに水を少しずつ、潰してかき混ぜながらおよそ1リットル入れる

もうすでにすごい臭いだ

どろっとした感じになり、真っ黒なタールのような感じだとても飲み物には見えない

 

もう一つは水を魔力でポーションにする。こちらも同様に1リットルくらい入れると、薬師のスキルでポーション作成をする。滋養丸と同じくらいの効果だ。1リットルでもかなりのMPを取られるがこちらの匂いは無臭。ほぼできているのだろう

 

 

俺は美食家のジョブを設定する

まずは匂いを整えよう

匂いは無臭にする。

色は半透明な白にする

 

すでにベスタはかなり驚いている

「匂いが無くなりましたね。私の鼻がおかしくなったのでしょうか?」

エミリーも

「色も半透明な色になりました」

俺は味見をしてみると

「うぇっ!」

一舐めしただけで、吐き気がするほどまずい

 

MPで作った方は……痺れるような味だ、とても飲めない

 

あの臭いと、この味では確かに飲むのは不可能だろう

味は両方ともスポーツドリンクの味を想像しながら撹拌する

ものの10分で完成。どろっとした感じはなくなり、一見どちらも、半透明な色がついた水のようなものだ

 

容器を移し替え、それを冷やしていく

生薬を温めたのは、水に溶かしても滋養丸が全然溶けないからだ

その後、魔法で一気に冷やす

それを味見してみると、両方とも完全にスポーツドリンクになっている

「よし、あとはこれがちゃんとHP 回復薬として機能するかどうかだな」

「出来上がったぞ、飲んでみろ」

少しだけコップに入れて両方とも二人に差し出す

「えっ?」

「いや飲んでみろって」

二人は恐る恐る口に持っていく

ベスタが先に飲むと

「美味しい」続けてエミリーも飲む

「あら本当、美味しいですね」

 

「疑っていたな?」

恥ずかしそうに二人は下を向く

「ちゃんとHPが回復するか確認取りたいな」

 

ベスタが提案する

「では、エマさん達の所に行きましょう」

「そうだな…今頃誰かボコられているよな」

 

「エマさーん」ベスタが中庭に出ると

6人は順繰りにリハビリ?可愛がり?でエマに吹き飛ばされている

「エマ…せっかく良くなったんだから、怪我させんなよ…」

「いやー、すみません。ちょっと熱が入っちゃって」

エミリーが「大丈夫ですか?」

と駆け寄る

 

ジョゼは口から血を出しているが「いや本当に強い」

みんなを1箇所に集めて

 

「ポーションができたんだよ、みんな飲んでみてくれる?」

「さっきのすごい臭いしてた奴ですか?」

「まぁ作る途中はすごい臭いしているけど、まあ大丈夫だと思うよ」

セリーがとんできた

「すごい、本当にポーションを作ったのですね。すごいすごい」

 

ベスタとエミリーはポーションを飲ませてあげる

「なにこれ!すごいうまい!」

「えっ?これなら毎日飲みたいな」

セリーも飲んでみると

「美味しい、さっきの臭いからは想像できないですね」

「だろう?」

 

血が出ていた所も血が止まっているようだ

「エマも飲むか?」

「いや私はいいです、ケガしてないし……」

「飲んでみろよ」

「え?はい、いただきます。…………ミチオ、これうまっ!」

 

「セリー、鍋はできたか?」

「もうできてます。」

「できれば二つ欲しいんだが、頼めるか?」

「かしこまりました」

 

ものすごい大きな鍋をセリーが持ってきた

セリーならすっぽり入りそうだ

 

MPを使う方は1リットルでもかなり取られる。材料費はかからないが、MPを使う。もう一つは材料費は使うが、MPはほとんど使わない

緊急で作るならMPを使う方でもいいが、材料費がかかってもほとんどの工程を彼女らにお願いできる方が向いているだろう

臭いはすごいが、それだってなんとかなりそうだから

 

 

 

「セリー、氷室を作りたいのだが、適切な場所で水がはけるところに部屋を作ってくれるか?……あとポーションの作成部屋を作ってくれるか?すごい臭いだからな」

「すぐ横でよろしいでしょうか?それと少し人足が欲しいので6名を使ってよろしいでしょうか?」

「ああ構わない」

 

「エマも手伝ってくれ」

「ポーション作りは臭いで鼻が曲がりそうだが、ロクサーヌはよく平気だな」

「私は呼吸してなかったから大丈夫です」

「は?10分近く息を止めてたの?」

「えっ?はい」

「ロクサーヌ、そんなことできるんだ」

「戦士として水中で戦うこともありますし、息で場所を悟られることもあるので、基本戦闘中はほぼ息してません。当然です」

当然ではないだろう。ロクサーヌ面白い

 

 

セリーは6人の装具も調整しているので、とても忙しい

「どうですか?」と6人に聞いている

「横からの踏ん張りがもっと利けばいいのですが、前後の踏ん張りしか利かないようです。」

「皆さんつま先の感覚はあるようなので、横の踏ん張りも利くように横にもバネ板をつけましょう」

俺は話を聞いていて思った

「バネ板だと重くなるから、ゴム板の方がいいんじゃないか?ハニカム構造にするといいと思う。セリーなら作れると思うよ。」

「ハニカム構造とはなんでしょうか?」

 

「蜂の巣みたいに六角形の集合体で軽量で、振動吸収率が高い」

「さすがですミチオ様。その方が軽量で、自分で立っている感があるかもしれません。それで作ってみましょう」

 

「ありがとうございます」

 

ジョゼ達は俺にも感謝の言葉を言う

 

俺はエミリーとベスタに強壮丸と滋養丸を100個ずつ渡し、各々の鍋で先程の10倍の量の水で煮る事を二人に命じた。臭いがすごいので、口と鼻に布を当てて、溶けたら蓋をしてそのままにしておくように命じた

 

 

 

 




2024.06.02編集
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