※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

294 / 356
フロストジャイアント

 

セリーが2人に作り方を教えたのは短弓で連射、速射能力は高いが殺傷力の低い弓の作り方を教えた。

山賊の奴らが持っていたのと同じ物だが我々が使っている長弓に辿り着くまでそうかからないかもしれないが殺傷力の強い我々の弓についてはなるべく触れないようにしたが、弓そのものの精度はかなり高いと思う。

そして、この世界で後に名弓術家になる『ジェル』が初めて弓を引く瞬間でもあった。

 

食事が終わり焚き火前で各々ゆっくりしていると、ルティナが「お風呂の準備できました」と嬉しそうに俺に言ってくる。

 

ルティナのどこでもスタイルを変えないその姿勢は驚くが

例の大型タライにお湯がすでに張ってあり

もちろんシャワーの準備もできているが当然男は俺しかいないので

オープンで何も隔てるものはない。洞窟内だがシャワーのお湯は外に垂れ流しのようだ

それを聞いた2人は「風呂?次は風呂に入るのか?」

セリーが「お二人はどうしますか?」

ジェル「入ります」

ループ「入りません」と同時にセリーに言うと

ジェルは「えー入ろうよ」とジェルはループを誘う

「私はいい。ジェルだけ入ってきなって」

 

「えー」

って狭い洞窟だからね焚き火しているここからでも見えるよ

タライにはすでにミチオが入って両手にはパーティのメンバーが座っている。

ジェルも若い娘がこんだけいたら私なんかには興味ないだろうし、関係ないかと裸になってシャワーを浴びる

「わー気持ちいい」頭からお湯をかぶると思わず声が出てしまう。ちらっとミチオの方を見るとルティナという子がミチオの上にまたいで喘ぎ声出さないように動いている。

(えっーもう始まってるじゃん)

まー私には関係ないからぁ

と横目で見ながら若いって素晴らしいわねと感想を持つだけだった

 

汗も流しスッキリしたところでベッドに案内された。

まさかのベッドに驚いた

探索でベッドに寝れるとは……ループは「私が火の番をするから」と言って外で焚き火の前にいる。

 

彼女はエマーロ族なので脳を半分ずつ寝ることができるので全く寝ていなくても休む事ができた。

2つのシェルターでは私たち二人とシャンタル、他のみんなはもう一つの部屋に居る。隣ではすでに彼女たちの艶かしい声が聞こえてくる。

 

シャンタルは「まだ若いからね体力が余っているのでしょう」

「ミチオ殿一人で相手するのですか?」

「いつもそうよ。みんな満足するまで」

「はぁすごいですね」

「気になるなら見に行ってきたら?

隣の部屋行ったら、立てなくなる程満足させてくれるわよ」

「いや、大丈夫です」と慌ててベッドに潜り込んだ

ジェルは隣から聞こえてくる声で自らの手で慰めてしまう。

 

次の日の朝陽は当たらない洞窟のせいか時間の感覚がわからなかったが外で楽しそうに朝食を作っている声でジェルは目覚めた。「ああなんて事……」と自分がまさか寝坊してしまうとは……

シェルターを出ると洞窟内は既に朝食の準備ができているようだ。

「おはよう」とミチオ殿が声をかけてくると私は申し訳ない気持ちで「おはようございます」と返す。

「どうした?どこか具合が悪いのか?」と聞かれて寝坊したことを謝ったが特に気にしている様子はなく

「そんなことより早く朝食を取ろう」と言ってきた。

ループの隣に座りループは「珍しいな」

と言われ、「いや寝心地が良かったからかな」と答えるのにとどまった。

 

朝食は昨日の豚肉を燻製にしたものを軽く焼いたものと目玉焼き、それと具沢山スープに見たことない白く綺麗なパンが並んでいた。朝から豪華な食事に驚いた。

 

ループは「もう驚かないぞ」と自分に言い聞かせて食事を取る

めちゃくちゃうまい。

最後にはちゃんとお茶まで出てリラックスしたが、

すぐに出発の準備に取り掛かる。

若い子達は肌がみんなツヤツヤしている。

「充実しているのね」と小声ででボソリと言う。

 

 

外に出ておれは「ディスペル」を唱えると、シェルターや洞窟を覆っていた幻術を解いた。

 

出発の準備が整うとレベッカが俺の近くに寄ってきて

「何者かわかりませんが我々を監視する物がいます」

と言うのでループとジェルにそのことを伝えると、

走り出したら一気にトップスピードで走り始めた

「いけ!、全力で走れ!!」とみんなに言ってみんなもそれについて行く。

 

背後から追いかけてくる音がする。

ループが「フロストジャイアントだ!!」と言うとみんなスピードを上げる。

確かに身長4メートルくらいの青白い肌の者が追いかけてくる。

器用に木を避けながら追いかけてくる。

 

「ウガッウガガギラ!」と唸り声を発しているがよく聞くと

「待って、待ってけろ!!」と聞こえた。魔法で言葉を変換できたらしい……

俺がゆっくりとスピードを落とすとロクサーヌは「ミチオ様!何を?!」

と言ってロクサーヌも止まる。

みんながそれを見て止まるループとジェルは「何しているんだ?!」と止まったことに慌てていた。

俺以外の人にはフロストジャイアントの言っている言葉が理解できないただ唸っているだけにしか聞こえない。

「ちょ、ちょっと待ってけろ、とめとってくれてありがとな」

と話しているが何でちょっと訛った翻訳?

めいいっぱい敵対していない様に手を挙げながらフロストジャイアントは近づいて来る。

「何か俺たちにようか?」

「あん。昨日食べたいたご飯私も食べたいだなぁ」と恥ずかしそうに言う

 

ロクサーヌがとなりで「巨人語がわかるのですか?何と言っているのですか?」

「ああ、昨日のご飯を私も食べたいって」

「すごいめったくさい匂いがするっぺな」

わかりづらいが

「美味しそうな匂いがしていたと言っているらしい」

「でも今は食事の時間ではないから……」

食事の時間は夜までない事を伝えるとついて行っていいか聞かれた。

 

すると、何かが目に入ったのか急にフロストジャイアントがリナに向かって動き出した。

リナのあたまを触ろうとするのでリナが攻撃しそうになったが俺が止めた。

「こんなにかわええこ見たことねぇいっぴくくれねぇか?」

と俺に言ってくるが「彼女は大事な俺の嫁の1人だあげられない」と言うとフロストジャイアントはリナを撫でていい子いい子する。

「ええなぁ、ええなぁ、みんなかわええこばかしや」

「名前は?」と鑑定すればわかるのだがあえて聞いた。

「わだはトト」

彼女を鑑定すると

 

巨人族♀

17歳 トト

戦士40Lv

 

と表記され嘘は言っていないようだった。

 

わかりづらいのとみんなにもわかるようにで彼女に「タンズ」(言語理解会話能力)の魔法をかけて「パーマネンシー」(永久化)の魔法をかけて「はなしてごらん」と俺が言うと

「はじめまして、トトです」

となまりもなくなっていた……あれはあれで可愛かったけど?!

みんなは驚いている

ループは呆れた顔をしていたが「喋れるのか?フロストジャイアントは群れで行動するはずだ他の奴はどうした?」

「他のフロストジャイアントは嫌いです。乱暴だしガサツだし。かっこよくないし」

「じゃあはぐれか」

「違います自分から出てきたんです。あの人たちすぐに私と交尾しようとするから」と言うとなぜかみんな俺を見る

なんでセリーは白い目で見てるんだよ?!

「自分のツガイは自分で見つけるために出てきちゃった。それにみんな私の事チビチビと言うし」

チビ?フロストジャイアントはもっとでかいんだ。ベスタでも彼女のお尻くらいまでしかない。

ループも「こんなフロストジャイアント見た事ないな……」

「あなた達はどこに向かっているの?」と逆に質問してきた。

 

「俺たちはあのルベリオ山に向かっている」

「あそこはドラゴンがたくさん飛んでいるから危ないよ」

ループの話ではフロストジャイアントとドラゴンは犬猿の仲らしい。

「どうしてもあそこに行きたい」とベスタが言うと

「竜人族?」

「ええそうです」

「フロストジャイアントは竜人族も嫌っているけど私は違うわ。みんなと仲良くしたい。ルベリオ山まで私もついて行きたいそれでドラゴンともお話ししたいし、もっと外の世界を知りたい」

「途中魔物が出るぞ?もし同族が襲ってきたら?」とループは意地悪な質問をしたが

「私も一緒に戦う!私はどうしても今の同族がいいとは思えないんだよね」

「変わってるな」とループ

よく見ると彼女は身綺麗にしているし髪もチキンと左右に二つに三つ編みにしているし、可愛い顔をしている。

 

全力で走らなければ彼女もついて来れる早さだ。走ると一歩が大きいから早い。しかも彼女は霧に成れるらしいが何かを掴もうとしたり、話しかける時は実体化しないといけないらしい。だから、私もドラゴンに見つからない様に行けるということだった。

 

 

「トトはどっからきたの?」とルティナが聞くと

「もっと南から来た。とっても寒いところ」

「お父さんやお母さんは?」

「もう随分前に死んだ。だから親と言える様な人はいない。私がいた族は弱くて北へ北へと逃げてきた。私は子供を作るために連れて来られた……」

 

「……縄張り争いがあるんだね」

「そう。それ!でも北に向かったら暑くなってくるし」

「暑いのは平気なの?」

「私は平気かな。他のみんなはもっともっと凶暴になったかな」

 

「フロストジャイアントはどの辺にいるのかわかるか?」とループが聞くと

「わかるよ。私が気がつくということは相手も気がつくっていう事だから。耳もいいし目もいいから気をつけて」

「何人ぐらいいるの?」

「うーんわかんないけど沢山?」

 

「やはり少し遠回りした方がいいか」とループ

少し歩き出したところで

 

「もう遠回りできないかも」とトトが言うと既に沢山周りにいることにレベッカも気がついた。

知らないうちに既にテリトリーに入っていた様だった。

ループは「全力で離脱する」と言うと

全速力で突き抜けることになった。当然全力で走ったら音もする。

それを聞きつけたフロストジャイアントが追いかけてくる。

トトは霧になっているので見えないがついてきているのであろう。

 

背後にフロストジャイアントが追いかけてくる。やはりさっきトトが言った様にトトよりもさらに大きい様だ。

棍棒を振り回しながら狂った様に俺たちを追いかけてきた。

 

 

 

 

 

 

 




いつも読んでいただきありがとうございます

毎週月曜日、金曜日の22時頃に更新してます。
誤字報告していただけると大変助かります

https://twitter.com/kujira_ts
「X」にて、こんな人をモデルとしていますと言うのと、相関図を出しています。カギがついているので、捨てメールなどでアドレスを作ってアカウント作ってもらい申請してください。
また、急なご連絡もxでしているので是非登録してください。

ーーお願いーー
高評価と読み終えたらしおりもお願いします。励みになります
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。