※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

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一番上の判断

 

フロストジャイアントは霧になって追いかけてくるが、走っても十分早い。何度も霧になる事はできない様で、追いかけてくるフロストジャイアントは当然俺たちに攻撃する時には実体化しなくてはいけないので攻撃を外すと、他のフロストジャイアントが霧化を解いて前に現れる。騎乗竜よりも彼らの霧化の方がどうやら早い様だ

しんがりはメーアとシャンタルが後ろから迫り来るフロストジャイアントをいなしている

 

ルティナが魔法をかける

「エクスペディシャス リトリート」を自分の乗っている騎乗竜にかけると上手くいったらしいルティナの乗っている騎乗竜のスピードが上がった。

ルティナは次々にその魔法をかけて行く

「えっなんて魔法?」

俺はその名前の魔法がうまく聞き取れなかった。

シャンタルとベスタも同じようにかけていく。2人とも使えるのかまさかの呪文も覚えているとは……

 

ルティナが俺に「エ・ク・ス・ぺ・ディ・シャ・ス・リ・ト・リー・ト!!」と大声で言う。

ルティナの前に霧化を解いたフロストジャイアントが現れた

「危ない!!」と俺が叫ぶと厚さが1メートル以上ありそうな棍棒をギリギリ交わした。

俺は自分の騎乗竜に移動速度の速くなる魔法をかけると一気に速くなる。

 

ルティナが「追いかけてくるフロストジャイアントもなんか言ってるけど何で言っているの?」

と聞くので「やらせろ!!ぶっ壊してやる、俺らのメスを奪いやがって!ここは俺たちの縄張りだ!!」ととんでもない事を言っているので

「とんでもない事言ってるからトトの言う通りぶっ倒していいんじゃないかな?!」

分担して次々に魔法をかけるが移動中なので思う様にはいかない。

ループは(まったく……あんなのを拾うからだろ?)と思うだがシェルパとして最後まで洞窟まで届けないといけないからとみんなを観察していた。

するとループの目の前にフロストジャイアントが現れ巨大な棍棒でループを攻撃する。

「危ない!!」とベスタが言うと、そのまま横からループにダイブして騎乗竜から落ちてベスタと共に転がる

 

棍棒には騎乗竜が当たって弾き飛ばされた。

騎乗竜は動けなくなった。

二人は俺たちよりも後方にいたがベスタと共に落馬したのは俺でもわかった。

 

ベスタが「先に行ってください。後から追いかけます!!」と大声で言うが、どうやって追いかける?

ロクサーヌは俺の横に来てUターンさせる事はさせなかった

その後方を走っていた2人に

「シャンタル、メーア!!ベスタ達を頼む」

シャンタルは「もちろん」メーアは「承知!」と言うと

方向転換させてベスタとループを1人づつ2人は手を伸ばしてピックアップしたが俺たちとは違う方向へと進んでいった。

 

ジェルが「私のフォレストトンネルがないと木を避けるのが難しいのでしょう。それとこちらにフロストジャイアントご来ない様に誘導したのだと思います!」

 

思惑通りフロストジャイアントの多くはベスタ達の方に向かって行った。

 

シャンタルの方にはループ、メーアの方にはベスタが乗っている。

「ループ怪我はないか?」とシャンタルが聞く

「ちょっとクラクラするが怪我はない。でも荷物のほとんどがなくなった」

「命を取られなくて良かったな」

「ああ、、、娘さんのおかげだ」

 

フロストジャイアントの追跡をかわしながら攻撃も入れて行く。ベスタとメーアもベスタがアイスジャベリンを出して投げて攻撃する。

 

「まずい!!」

走って行くと森の中の広場に出てしまった。ここは視界がいいが狙われやすそうだったので早くこの場から立ち去りたかった。倒木を飛び越え着地するとシャンタル達の騎乗竜は水溜まりに足を取られると

騎乗竜はツンのめって2人とも投げ出されてしまう。

シャンタルもループも受け身をとってくるっとひと回転すると「走れ!!」とシャンタルはループに言うと

二人は走り始める

 

フロストジャイアントが霧化を解いて目の前に現れた。

ベスタ達とシャンタルは避けれたがループは追い込まれてしまった。

棍棒をフロストジャイアントが振り下ろすと地面を叩き大地が揺れてループはバランスを崩して倒れてしまった

フロストジャイアントはニヤッとすると倒れたループを上からつかんだ。

「くっはなせ!!」とループはもがくも効果はない。

足の方からフロストジャイアントは口を開けループの足に噛みつくと「ギャアアアアアアーーー!!」

あまりの激痛にループは叫んでしまう。そのままループは気絶してしまった。

片方の脚を食いちぎって片足が地面を転がる

ニヤニヤしたままその足から出てくる血を舐めていた。

そこにトトが霧化を解くとループを捕まえていたフロストジャイアントに体当たりして倒した。

「ウガットトウラウガガ、ウガガギラララギラ」(トトじゃねえべか?これやっから一発やらしてくれ)

「ギギラガルバギラ!!」(それは私の友達だって死ねこの野郎!!)と言うとフロストジャイアントのアゴにキックするとノックアウトした。そしてループも手放してしまったが、ベスタがギリギリのところでキャッチした。

周りからフロストジャイアントが3匹集まってくる。

「速く隠れて」とトトが言うとまたしても霧化した。

 

広場にフロストジャイアントが集まるとそこにドラゴンが襲ってきた。ループの声でドラゴンも集まってきたのだろう。

ドラゴンがフロストジャイアントにブレスを履き噛みつくとドラゴンとフロストジャイアントとの戦いになるがドラゴンの方が優勢ですぐにドラゴンが何匹も集まってきてしまう。

そうなるとフロストジャイアントは逃げ惑うばかりだった。

 

メーアが岩と岩の間の洞門を発見したのでそこにみんなで一旦避難する。ベスタは入り口に「ハリューサナトリテレイン」と幻術で一つの岩の様な風景にする。

なかなか大きい岩と岩の間だったのでトトも霧化を解いて同席している。

「私がもっと早く助けていれば……ごめんなさい」と謝っているがまさか噛みちぎるとは誰も思わない行動だったのだから仕方ない。「あなたのせいではないわ」とベスタ。

ループの食いちぎられた脚は膝から下がない。そこから血が大量に出ているのでキツめに布で縛って止血する。意識がループはなく気絶したままだった。シャンタルは「焼いて止血しましょう」

「このままするのか?」とメーアが聞くので「麻酔、私麻酔を持っている。これで痛みが……」とベスタが言った。

パットバットのキバから鎮痛剤そして麻酔薬と薬にした事を思い出した。

牙の先を患部に近づけるとシャンタルが

「使ったことあるの?」と聞くので「あるわけない」と答える。

「そのままずっと起きないなんて事はないの?」と確認したが

「でもこのまま焼くなんてできないし、声が出たらまた奴らがここにくる」

「部分的な麻痺みたいなものだろ?」とメーアが言うが2人はそんな簡単なことではないだろうと思ったがすぐにでもやらないと失血死してしまいそうだ。

ベスタが患部の近くに牙をチクリと刺す。

見た感じは全く変わらない。

メーアの大剣をシャンタルが魔法の火で炙る

充分あったまった所で、ループの口に布で猿ぐつわをして、

腕を縛り上げて動けない様にした。

「じゃあいくぞ」とベスタが言うとメーアの大剣をループの引きちぎられた部分に押し当てるとループは目が飛び出しそうになるくらいの勢いで「ううううっうっうっーーー!!!」と飛び起きた。二人はループの身体を押さえつけてなんとか止血できたので、そこにポーションをかけると傷口に薄皮が張っているようになった。

暴れていたループから手を離すと

「これもとるわね」と猿ぐつわも取ると、「私の足が……」と泣きながら嘆いていた。

 

「ご主人様の元に戻りましょう」とベスタが言う。

ベスタにはリジェネレーションがあるがこれは内密な件で勝手にそんな事を話す事ができないが、ループの足の再生はご主人様に言えば許可してくれるに違いないとベスタは感じたからだ。

だが、完全にループは心が折れていて今はそれどころじゃない……「行くならあなた達だけでいけば良い」と言い出す始末だ。

 

シャンタルは「どうして奴らは私達を追いかけてきたの?」とトトに聞くと「食べるつもりか交尾目的だと思うさっきのもやるからやらせてくれって」

「こんなに体格差があるのに交尾?!私達はどうやって見つけたと思うの?」

「竜人族と、乗っていた竜の匂いだと思う……」

「そうなの?じゃあすぐにここにも来る?」

「さっきドラゴンと戦ったから今日はもう追いかけてこないと思うけど……大丈夫?」とループに優しく話しかけるが

「触るな」とループは手を払いのける。

 

ベスタは

「じゃあ匂いを消す魔法があるからそれを使いましょう」

「ニゲイトアロマ」を騎乗竜とみんなにかけた

 

そこでミチオからESPで連絡が入った

(ベスタ大丈夫か?)

(ご主人様もご無事ですか?)

(ああ俺たちは無事森を抜けた)

(私達はちょっと問題が発生しまして、ループの脚をフロストジャイアントに食いちぎられてしまって、自ら歩行できない状況です。リジェネレーションの使用許可をいただきたいのですが?)と聞いてきたので

(ああ、使ってやってくれ)と許可すると

(ありがとうございます)

とベスタは安堵して喜んだ。

(パーティに入っているからこっち場所はわかるな?こっちまで来れるか?)

(はい処置後今から向かいます)

(こっちにはトトが来ていないのだが……)

(こちらにいます。一緒に向かいます)

(そうか気をつけてな)

(はいお待たせして申し訳ありません)

(気をつけてな)

と言うとミチオとのESP の交信が終わったがすぐさまロクサーヌからESP の連絡があった。        

(ループにリジェネレーションをかけてはダメです)

(えっ?どうしてでしょうか?)

(そのスキルはミチオ様のためにあるものです。ここで、ベスタ、メーア、シャンタルのいずれかが今日中にリジェネレーションが必要になるかもしれませし、かけてすぐ歩く事はできません。明日に使うのでは明日のルベリオ山の攻略は無理になります。3名がミチオ様と合流できなければ同様間に合いません。ループにリジェネレーションをかけるのであれば今日中に我々と合流する必要があります。ループをそこに捨てて地図だけもらってきても構いません。そのように交渉しなさい。元々そう言う契約だったはずです)

とロクサーヌは一方的に話してきた

(は、はいなんとかしてみます)と言うとロクサーヌとの交信も終わった

 

メーアが「なんて?」と聞いた。

ベスタは「今日中にミチオ様達と合流できなければルベリオ山にいくのは諦めると言う事でした」と俯きながらはっきりは言えないのでそう答えた。

ループは「そう言う契約だったからな。ほらこれが地図になる」と自ら地図を出してきた。

「ここで私は捨てていってくれ」とループは言うが、

「ダメです。私のご主人様が絶対なんとかしてくれます。ループも絶対連れて行きます!!」と釘を刺す

 

充分な休憩をとり、少し陽が傾き始めたので出発することにした。

シャンタルからリジェネレーションは使わないのか?と聞かれたのでロクサーヌとの会話を母には話した。

「彼女の言っている事は間違っていないと私も思う。私とあなたがルベリオに行けなければ意味がないのはそこも間違っていない。これだけの女の子達を統率しているのだからちゃんとこう言うことが言えるロクサーヌはすごいわ。

ベスタあなたなら言える?」

 

「うーん私ではまだそこまで考えが回らなかったです」

「なら、まだまだいろんな事を学べるという事。そしてなんとしてもループをミチオ様の所まで運ぶ必要があるわね」

「はい」

ループにはなんとか一人でも立てるように海賊のような義足を作り脇下で支えられる杖[松葉杖]も作った

「ないよりはマシだろう。セリーさんがいればもっとまともな作れたのに……」

ループも冷静さを取り戻して「これで充分だ。まだ歩行は無理でも立つだけならできる」

 

既に1頭しかいなくなってしまった騎乗竜だがここにメーアとループを乗せて先に行ってもらった。ベスタとシャンタルは魔法で飛んでいくことにした走るよりは早いし、トトも後から追ってきてくれるらしいがメーアが前に使っていた大剣をトトに貸し与えた。

トトが持つとメーアの背丈ほどある大剣が普通の片手剣ほどの大きさだ

 

先程ドラゴンに襲われたフロストジャイアントは一体どこにいってしまったのか?と思うほど静かだったがメーアがループを連れて先頭を行くもうすぐメーア達は森を抜ける

トトは霧化してついて行く。ベスタとシャンタルはフライの魔法で飛んで様子を見ながらだったが

 

フロストジャイアントがベスタの前に霧化を解き現れ舌舐めずりをして近寄ってくる。完全にいっちゃっている目をしている。

ベスタが独り言で「今までルベリオ山に行くまでは力をセーブしていたけど、そんな方も言ってられない。ご主人様が危なくないように戦闘を避けていたけど、もう逃げる必要なくない?」と言って出てきたフロストジャイアントと戦うことにした。

 

棍棒で攻撃するのを大楯で塞ぐとカラドボルグで反撃、雷撃と一緒にフロストジャイアントにダメージを与える。

バリバリと雷に打たれたかの様な音と共に大きいフロストジャイアントが倒れる。

 

辺りからたくさんフロストジャイアントが集まってきた所で山火事なんて気にせずベスタはブレスを履くとあたり一面火の海となった。フロストジャイアントは慌てふためいた。

(あのバリバリする女怖い、、、火を吹く女怖い、、、、)と何を言っているのかわからなかったが何かを恐れるように逃げて行くフロストジャイアントもいる。

 

メーアが「おいおい、楽しそうだな」と言うも

あと少しで森を抜けるそこまではループを載せていないといけない。

シャンタルにも攻撃は向けられるがシールド魔法で全て防御すると巨大な斧を使ってフロストジャイアントの頭をかち割った

一斉にフロストジャイアントが集まるとシャンタルはその斧を振り回して戦い始める

「あんたらに負けるほど弱くないよ」

 

「そんなに暴れたら……」とトトが心配していたら

ドラゴンが空中に無数に現れる

ベスタはシェイプドラゴンで巨大ドラゴンに変身するとまさかの同族が現れてドラゴンも一瞬驚くもベスタドラゴンは次々にそのドラゴン達をはたき倒す。

「ギイイイイイイイ!!」ドラゴンの悲痛な声と共に地面に叩きつけられる。

 

「!!!」

そしてベスタはトトを尻尾で弾き飛ばした。

「えっ?!なんで?」自分も攻撃された?

すると次の瞬間森が裂けるようにして

「ガンマ線バースト!!」がベスタやシャンタルたちの周りの敵をチリとかした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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