※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

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商売

 

ミリアと湖畔の館に帰ってきて2人で話していると、いつの間にかソファーで寝てしまった

ガシャン!

という大きな音で目が覚めた

中庭で、装具を付けた人たちが歩行訓練をしている

目覚めるとミリアも一緒にソファーで寝ていた

 

「ミリア起きたか?」

「はい、おはようございます」

26人が中庭で装具を付けて歩行訓練をしている姿は軍隊を想像させるほどだが、足元はおぼつかない。

いつか治せる日が来るといいのだが……

今日の朝はうどんでも作ろうかな?

醤油はあるし、、、

出汁は昆布から取ればいいから、、、作れるか

「うどんを作ってみようかと思うんだけど、ミリア手伝ってくれるか?」

「うん」

昆布で出汁を取り、醤油とみりんはないから砂糖を溶いてつゆができた

後は小麦粉に水と塩を少し入れて、後は力任せに揉む。こういうのはミリアに頼もう

棒で薄く伸ばして、折り畳んで切るだけ。

後は茹でれば出来上がり

 

もちろんみんなの分も作ったので、素うどんだけどネギくらい入れておこうか……

 

みんなが広間に集まってきてる

ロクサーヌがやってきて

「昨日は大丈夫でしたか?寝ていないのではないですか?」と色々心配してくれている。ありがたい

「ミリアとうどんを作ってみた。ぜひ、みんなにも食べてもらおうと思っていっぱい作ったんだ。ロクサーヌも食べてくれ」

「はい、いただきます」

 

 

広間に集まってみんなで食事をする

「今日はうどんを作ってみた。みんな食べてみてくれ」

初めて食べるものだろう。フォークでみんな食べる

「熱いから気をつけてな」

「素朴な味だけど、なんだか沁みる味。なんだろうな」

「美味しい」

「優しい味ですね」

自分自身が一番食べたかったんだけどね

「うどんうま〜」

みんなにも受けはいいらしい

さぁ今日は……午前中にポーション作りと、スキル融合をしよう。正午にはロッジに行かないといけない

 

まずは滋養丸と強壮丸を大量に買ってこよう

俺とセリーでクーラタルの冒険者ギルドにワープできた

もちろん商人の列に並ぶ。セリーはオークションの結果を聞いている。まだ一昨日の話だからな、商品構成の値段を検討しているようだ

セリーは何故かルークが嫌いだからな。自分でやりたいのだろう

俺が並んでいると、順番を待って商人のギルド職員の前に並んだ

滋養丸と強壮丸を1000個ずつもらえるか?と聞くと、ビックリした様子だ「1000個ですか?!」

「ああ、1000個ずつ頼む」

「かしこまりました」

注文している間にセリーが戻ってきた。

「ご主人様、すでに1/4が売却できていました。80万ナールになりましたので、こちらを渡しておきます」

「そうか、すごいな」

「まだあるので、しばらくしたらまたここに来ましょう」

ギルド職員が

「お待たせしました」と商品を持ってきた。

「10個入りが100個ずつあります。ご確認ください」

「商品は1個60ナールなので、120000ナールなのですが、大量購入していただいたので割引きいたします、84000ナールでいかがですか?」

「じゃあそれで頼む」

周りの人が「そんなに買って何に使うの?」と声を洩らしている

セリーのバッグにどんどん入れる

「はぁーやっぱり買い方も違うね」と感心するものもいる

聞く耳持たず、ワープで館に戻る

 

 

ポーション作りにはベスタとエミリーにお願いした

「頑張って作ります」

「それと、ポーションの瓶に詰める作業も行なってくれ。一つの鍋で昨日のは100本ずつ取れる筈だ」

瓶詰めができたら、次のは昨日の5倍の量で作ってもらうように指示した

 

午後からは

アーダとジョゼともう一人には食料の買い物に行ってもらう。

帰りは大変だから、簡単な馬車と馬を2頭買ってきてもらおう

「なるべく、目立たないように買ってきてくれ」

「どうしてですか?」

「ここにこんなに沢山の人が住んでいることがバレないようにした方がいい。特に女性しかいないから、盗賊に襲われないようにする事も大切だ」

「かしこまりました。外套をつけ、顔もなるべくみられないようにします」

「その方がいいだろう」

「人選は任せる」

「でしたら、エルフのマリーを連れていきます」

「ああそうしてくれ」

俺ですら誰が誰だかわからない。ジョゼが把握してれば今は問題ないだろう

「ポーションを入れる瓶を買ってきて欲しい。」大きさが大事なので1本渡した。同じ大きさがいいという事と、定期的に買いたいと言うことを伝えてくれと指示した

 

セリーにはスキル融合をしてもらうため、セリーの部屋に行く。なるべくいろんな人に見られない方が良い

まずは身代わりのミサンガからだ

セリーが作ったミサンガからスキルスロットがあるものを2つ選び、芋虫のスキルカードを渡す

 

身代わりのミサンガを2つ作ってもらった

 

以前からスキルスロットが沢山ついている指輪の制作をセリーに頼んでいたが、どうしたらいいのか分からずにひたすら指輪を作る作業をしてもらっていた

どうやら沢山の指輪を作っていたらしく、100以上ある中から、1つスキルスロットが3つ空いている指輪を見つける

これで頼む

これにコウモリとコボルトのスキルを融合してもらう

これで回避力2倍になった

みかわしの指輪 回避力2倍 空き 空き

 

身代わりのミサンガとみかわしの指輪で普段は使い

二手に別れる時espの指輪を使う事にする

 

他に通信手段が有ればいいのだが……

 

セリーとベスタのグリーブに牛のスキルカードを融合する

セリーはやる事が多いので、スピードが求められるため牛のカードを付ける。ベスタは他のものをカバーする。そして重い装備でも素早く移動できるようにつける

二つとも駿馬のダマスカス鋼グリーブ+1となった

+1とは未だに不明だが、何に効果があるのかまだわかっていない。−とついていないので特に問題ないだろう

 

俺のアーマーにスライムとコボルトのスキルを融合してもらう

頑強のドラゴンレザーアーマー+1となった

後はエマかな

 

エマとルティナを2階の廊下から呼ぶ

ルティナのサークレットに、コウモリとコボルトのスキル融合した

みかわしのダマスカス鋼サークレット+1になった

「スキル融合ですか?」

「ああそうだよ」

「何をつけたんですか?」

「ルティナがもっとHになるやつ」

「えーっ!そんなのあるんですか!?」

「冗談だよ。回避率を上げるためのスキル。ルティナは防具あんまりつけてないから当たらないようにしないとな」

「そうなんですね、ビックリしました。でも、私はいつでも準備できてますよ」

「はいはい、そこいちゃつかないで下さい」

とエマがルティナを退ける

「はは」

 

「エマの装備にスキルをつけるんだけど、今までつけてこなかったが、してもいいか?」

「装備がなくなることもあるということでしょうか?」

「いや今まで一度もない」

「確実につけられると……」

「いやまだ失敗したことがないというだけだ」

「その藤乃にもつけたいと思うのだが?」

「藤乃というのは?」

「その最初から持っていた太刀の名前だよ」

「どうしてこれを藤乃とわかったんですか?」

「刀に書いてあったぞ?」

「ええーー?!すみません知りませんでした。今までそれを誰からも言われたことがなかったので…どこに書いてあるのですか?」

刀の手元の峰を指差して、これ!「藤乃」って書いてある。そうか漢字は読めないか……

「ブラヒム語ではないようですが……」

「漢字というんだけどな」

「これは藤乃というのか、名前が知れて良かったです」

 

「セリーに作ってもらったのにも名前があるのですか?」

 

「セリーが作ったのにはないだろう。何かつけるか?」

「つけていただけるのですか?」

「俺が!?」

「ぜひお願いします。でもどうして武器に名前ってつけるのでしょうか?」

「そりゃ愛着からだろ」

「なるほど、それはいいですね」

「藤は花の名前だから、花の名前から取るのがいいか……」

「ハサミ式食虫植物のスキルを融合しようと思っていたからな……」

「桜はどうだ?、俺の国では桜には魔力があるっていうからな。ショルダーアーマーが赤いから統一して紅桜でどう?」

漢字で紅桜を書いてやると、セリーに峰に漢字で彫ってもらう

じゃあ本番

「スキル融合をコボルトとハサミ式食虫植物を紅桜にスキル融合」

「はい」

スキル融合した後に確認する

吸精の日本刀打刀+1 MP吸収 「紅桜」

となった

「藤乃にはサイクロプスとコボルトのカードでダメージ2倍にしようと思うがどうだ?」

「お願いします」

激情の日本刀太刀 攻撃力2倍 「藤乃」

 

そして、ショルダーアーマーもコウモリとコボルトをつけて

みかわしのダマスカス鋼ショルダーアーマー+1

サークレットにもスライムとコボルトのカードでダメージ半減をつける

頑強のサークレット+1となった

 

そして、呪文貯蔵の指輪には、バーンボールを5回分入れてエマに渡す。

「これをつけて呪文唱えれば、バーンボールが5回まで出せる、呪文はセリーに聞いてくれ」

「わ、わかりました」

とりあえずこんなところかな

「セリーすごいな。失敗なんてないみたいだな」

「えへへ。でも、すごいのはご主人様です。失敗しない理由もご主人様のおかげだと思います」

 

アーダを呼ぶ

午後の買い付けの用意をしていたが、走ってきたようだ。

「お待たせしました」

「そんなに待ってないよ」

「今から君の実家に行かないか?」

「えっ、急ですね?」

「ポーションを売り込みたいのだけど、どう?嫌なら他を当たるけど、身近にそういう人がいるならそちらを優先させたいだけだけど……」

ちょっと考えているようだが

「かしこまりました。ただ、父は商人ですよ」

「もちろんそのつもりで言っている。今から行けるか?」

「今ですか?」

「そう、今。お昼までには帰りたいから」

「かしこまりました」

 

アーダに連れられて彼女の実家にフィールドウォークで来た

なぜ家の中ではなく、外なのか?

「すみません、家に直接フィールドウォークで来られることを父は嫌います」

「まぁ、その感覚の方が普通だと思うよ」

大豪邸の庭にフィールドウォークで来たらしい

大きな扉をアーダが叩く

大きな扉が少し開いて、メイドが出てきた。

「アーダ様??」

「そうよアーダです」

「申し訳ございません。おかえりなさいませ」

と扉を開ける

「父はいる?」

「執務室においでです」

「お客様がいるので、ご挨拶したいと伝えてもらえる?」

「かしこまりました」

俺たちは応接室に通された。

「ここはどの辺なのか?」とアーダに尋ねる

「人族が住む地域です。ハルツ領はすぐですが、ここはエステル領になります」

「そうかエステル領か……お父さんは昔冒険者だったりするのか?」

「えっ!なんで知ってるのですか?」

「いや知らないよ。これだけの財を商売だけで築くのは大変だからな」

 

「兄弟は?以前一番末っ子と言っていたけど……」

「はい。兄が3人、姉が2人います。みんな父の商売を手伝っています。私だけ商才がないと言うことで、カシア様付きに奉公する事になりました」

 

トントン

メイドが扉を開けるとイケオジのエルフが現れた

俺は立ち上がり

「私はカガ・ミチオと申します」

 

「エディング・シュミットだ、そこにいるアーダの父になる。うん?本当にアーダか?」

「はい、アーダです」

「ちょっと見ない間にずいぶん変わったな」

そうか、みんなまだ知らなかったんだな。急に身長は伸びるし大人ぽくなったので分からないのだろう

 

「実は今日は、ミチオ様がご商売についてお話ししたいことがあると言うことでご案内しました」

「ミチオ……クーラタルの50階を踏破したものか?」

「はい、私です」本当に名前が知れ渡っているな

 

「そんな冒険者が私に何用か?」

「実はポーションを作りましたので、販売していただけないかと思いまして、持参いたしました」

「ポーション?あれは不味くて話にならん」

 

「そんな事無いですよ」

7本出して、そのうちの1本の封を切ると目の前で飲んでみせた。完全にスポーツドリンクだ

「よかったらどうぞ」

俺は封を切りエディングに差し出す

もちろん飲んだことあるからこその拒否感だろう

グッと勢いよく飲むと、

「こ、これはうまいなぁ」

「これで滋養丸と同じ効果があります。そして何より、傷口に直接塗ってもよし、飲んでもよし、さらに男同士で口移ししなくていいのです!!どうですか?」

「そ、それは凄い。あれだけは嫌だった……」

「この味なら吐き出すこともないでしょう」

「確かに……」

「でも、そんなに凄い物を何個も用意できるのですか?」

「すでに量産体制に入っています。」

「これだけのものをどうしてうちに?」

「アーダのおかげです」

 

「うん?アーダ?しかしどうしてアーダがミチオ様と一緒に行動しているのだ?お前はカシア様付きになっているはずでは?」

「はいお父様。カシア様より、ミチオ様のところで商売のことを学んだ方が良いということで、一時的にミチオ様の所でお世話になっております」

 

「そうか、ちなみにこれをいくらで販売する予定ですか?」

「500ナールで販売はどうでしょうか? そのうちの100ナールはエディング様の取り分で1本売れるたびに400ナールいただきます」

 

「うーんしかしなぁ……いくらアーダの知り合いというだけでは…商売をするということは、信頼し合えないとな…」

 

俺は

「そうですかー」と言いつつ

体の前で手をクロスさせ、左手の手のひらを右二の腕の裏側に当てた。

 

それを見たエディングは

同じように右の二の腕の裏側に手を当てた。

エディングは堰を切ったように話し始める

「そういうことでしたか。早く言っていただければ。はい、かしこまりました。商品の名前はなんとしましょうか?」

急に態度が変わったことに一番驚いていたのはアーダだった。

気難しく慎重な父が、急に態度が変わって旧友のようにミチオ様と話し始めたことに驚いている。

「そうだな商品名か……」

ありきたりだが

「キュアポーションではどうでしょう?」

「いい名前だと思います」そうかポーションがないんだもんな初めて聞く名前だよな

 

「とりあえず、この5本は差し上げます。従業員にあげてください。明日にでもアーダに100本持っていかせます」

 

「これはありがとうございます」

「その100本も差し上げます。ご贔屓にしている冒険者や、商人のお仲間などに差し上げてください。信頼の証です」

「恐縮です。ところでアーダは使えますか?」

「もちろんです。頑張ってくれてます」

「何をさせてもダメだったので、修行を兼ねて、カシア様付きにさせてもらいましたが、こんなことならミチオ様にアーダをもらってもらうのでした」

「いけませんよ。そんなこと言いましたら許嫁に申し訳ありません」

「そうだったな」

 

「もうすぐ昼食の用意ができますので、よかったらどうですか」

「えっ?」アーダがものすごく驚いている

「この後別件で行かなくてはいけないところがあるので申し訳ありません」

「そうでしたか今度はぜひ、うちの家族みんなを紹介したいと思います」

「ありがとうございます、ではまた」

とアーダの実家を後にする。

湖畔の館に帰ってくると開口一番

「ミチオ様、何をされたのですか?父に魔法か何かをかけたのですか?」

と詰め寄ってくる。父の心配と、父の変貌ぶりに驚いたからだ。

「魔法はかけてないよ。お父さんは人を見る目と、やはり商才があるからではないか?」

「いや、それにしても、あの変わりようはないと思うのですが……それに途中で早く言ってくれればと言ってました。ミチオ様は何も言っていないのに、何かを言ったのですか?」

「おっ!鋭いな。それについてはいずれ話すよ」

「やっぱり何かあるのですね、あの父を数分で信頼させてしまう何かが。ミチオ様凄い。あんな父見たことないですよ」

「お父さんは確かにすごい人だと思うよ」

「そ、そうですね!」アーダは複雑な気持ちになったが、ミチオ様の事を信用してもらえて喜んだ

 

「じゃあ午後は買い付け頼むな」

「はい、あーもう、ミチオ様のことがますます好きになってしまいました」と悔しそうに言う

 

「ありがとう」

やはり、エディングは帝国解放会の一員だった。エステル領で以前冒険者で、あれだけの財を築けるなら、もしやと思ったが読みが当たった。サインを出したらすぐに分かったようだから古参の会員なのだろう。アーダには申し訳ないがもう少し黙っていよう

 

 

ポーションの制作現場に来ると、みんなでポーションの封をしている

ロクサーヌも封をしている。ほぼ終わりそうなので、10本頂いて、潤沢のカバンから残りの瓶を全て出す。

強壮丸のポーションもあるはずだからそれも封をしてほしいことを伝える

 

やることはいっぱいだ……

もうすぐ正午だろうロッジへと向かう

 

作っているところに行くと、エミリーとベスタで作っているので、前回と同じように、スキルで味と臭いを変化させた。粗熱を取ったら氷室に置いてもらうように指示して、セリーに同じ鍋をもう後4つくらい作ってもらおう。セリーを呼び出し指示しておいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 




2024.09.01改編
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