※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

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91階フォーメーション

 

セリーが

「昨日も話しましたがここはクーラタルの91階です。初代皇帝がたどり着いた最高峰になります。

ホッパーフロッグが生息しているはずです。

脚力が強くあの巨体が突撃してくるので用心が必要です。やはり水耐性があり火属性に弱いと思われます。また自生してしてる動物や魔物がいるかもしれません」

と言う号令で91階の探索が始まる。

「アデリナはもし何かあった場合クワガ王国を解散しなくてはいけなくなります。その為アデリナはラティカに代わってもらいました」とエマ

確かにアデリナのレベルは高いが失ってしまうわけにはいかない。

100万人都市を作ろうとしている時にそれは俺が死んだ以上の問題になるかもしれない

 

セリーが続ける

「回復役にはマリーが適任と思われる為マリーに以前から用意してもらいました。レベッカは索敵とアイテムスペシャリストをしてもらうことになりました。ポーションなどの回復アイテム状態異常には魔法で守られていますがこの先わからないのでそう言った回復アイテムも所持してもらっています。

その他にラウラ、ヴィクトリアには弓も使える様にしましたので後方からの攻撃特に魔法の詠唱破棄など大事な局面での攻撃に参加してもらえるようにしましたので今日のフォーメーションの確認で実践したいと思います」

 

ラティカは「あの家はどうなる?」

「あの家?」

「ここに作ってもらった家の事だ」とセリーに言うと

「シェルターのことですね。自然になくなってしまいます」

「……そうか……」とわかっていたが少し残念そうにしていた。

 

ミチオ

ロクサーヌ

セリー

ミリア

ベスタ

ルティナ

 

エマ

トト

アナイシャ

リナ

キーカ

 

ジョゼ

メーア

ルシール

ラティカ

ラウラ

 

シャンタル

コレット

ヴィクトリア

レベッカ

マリー

 

という21人パーティ構成となった。

俺とルティナ、ルシールは『ガイドポストスペル』を使う。

3人には光跡が現れキラキラとしたガイドが見える。

「こっちだ」と俺が言うとみんながそれについていく。

 

 

ロクサーヌがみんなの進行を止める

敵がいる様だ。

セリーが小声で「仕掛けますか?」と聞いてきたので「フォーメーションの確認がしたいしばらく戦いながら進もう」と答えると

セリーはロクサーヌとエマに手信号で伝える

 

ホッパーフロッグが7匹現れた。

前衛のベスタとトトが突撃に備える。

ホッパーフロッグは突撃を水平方向にジャンプしてくる

ベスタとトトは飛んでくるホッパーフロッグにタイミングを合わせてシールドバッシュをすると2匹は一撃でスタン状態にした

ラティカは上手に盾をホッパーフロッグに当てると空中に舞長い手と長い両手用剣をホッパーフロッグの脳天に差し込んで一撃で倒す。

次の攻撃でも一撃でラティカは倒してしまった。

 

「いやそうじゃないんだよ」とエマ

「???なんで倒したらいけないんだ?」

ラティカはフォーメーション役割について事前に説明したがよくわかっていなかった。

「一人で2匹とも倒してしまうとラティカ、君に沢山のヘイトが集まってしまうから、トトやベスタの様にヘイト管理しないとラティカ一人が全部の攻撃を受けることになると最初のうちは全部反撃できるかもしれないが、そのうちかわしきれない敵が現れた時にみんなでフォローができなくなるから、ヘイトは3人が同じくらいづつ集めないといけないだ」とエマはラティカに諭したが、今までそんなことしたことないラティカは困惑した。

「そうか……そうだったな」

ラティカは今まで全部自分で戦っていたからフォーメーションなんて事を一度も考えた事がなかったのだからしょうがない。

 

ラティカも自分よりエマの方が強いのは知っているが自分の活躍を見てもらおうと言う気持ちが先行してしまっていた。

「最初だから仕方ないさ。1人でパパッと倒せちゃうかもしれないけどみんな仲間だから、みんなの事も信じてみようまずはそこからだよ」と俺が声をかけると

「うん」とラティカも頷いた。

 

ラティカは次の戦いから盾を使って一気に倒さずトトとベスタの戦い方を見ながら器用に戦っていた。元々は強いから吸収するのも早かった

ヘイト管理もちゃんと説明すれば理解してくれた。

 

『ガイドポストスペル』は道標にはなるがマップが生成されているわけではないので他の道も気になるがこの魔法が示している方向にひたすら進んでいく。ボス部屋待機所はあるのだろうか?そもそもボス部屋は部屋になっているのだろうか?

また地図があるわけではないのであとどれくらいで到着するのもわからないでいた。

 

道中ラティカのある行動にルティナは急に大きな声を上げた

「ラティカ!今のそれ何?!」

ラティカはビックリした顔をしながらも自分がまた何かをしてしまったのではないかと怯えてしまう。

「えっ?何ってなに?」

「今やってるそれ何?」

「剣の切れ味が悪くなってきたから……」と怯えながら答える

「ルティナ、そんなに追い詰める様に話さなくてもいいだろ?」

「あっごめんなさい」

剣にはルーン文字が青白い光を放っている

「剣に魔力を入れて、切れ味を元に戻している」

確かにラティカの剣はまるで研ぎ立て様にシャープが戻り、したたる水で汚れが綺麗になっていた。

シュッと一振り露を払うと綺麗な刀身が戻った。

「それってルーン文字の効果じゃない?ルーン文字は防御のルーンが多いって言ってなかった?」

「そうだね。道具に使う事もある。

「決められた形に戻るって言う事?」

「そう言うルーンもある」

「それってラティカ使えるの?私たちにも使える?」

「魔力さえ込めることができるなら」

「魔力ってこう言うのでも平気?」とルティナは自爆玉の魔鉱石を取り出した。

それをルティナから受け取ると

「これでも大丈夫」とすぐにその玉をルティナに帰した。

ルティナがガッツポーズをとると俺に

「今日はこの階が終わったら作りたいものがあるのですが」と俺に進言してきた。

ロクサーヌが「ルティナ!」と注意するも

「まぁいいじゃないか。今日はラティカの初戦でもある。あんまり飛ばしすぎも良くないから今日は91階が終わったら終了しよう」

「……かしこまりました」とロクサーヌはうなづいた

 

だが

91階は広いのか通常2時間も歩けばボス部屋まで到着するのだが到着しなかった。まだどれくらいあるのかもわからない。

普段は途中食事休憩とかは入れないのだが4時間歩いても到着しなかったので食事休憩としたが、ホッパーフロッグの他にもオオカミなどが自然の動物が出てがくる事もあったので簡易携行食を食べた。セリーに「これ食べるの久しぶりですよね」

「まぁたまにはいいだろう」

と言って頬張るとセリーに不満があったわけではなかったので美味しそうに食べていた。

 

歩き始めて5時間ほどホッパーフロッグとは12回の戦闘を重ねてやっと足元に魔法陣が描かれている石板を見つけ光の道もそこにつながっていた。

 

誰がその石板を踏むかで悩んでいたが、トトが「私が踏む」と言ってそれを踏んだ。

すると魔法陣が空中に浮かび上がると例の煙が集まってくる。

見た感じ部屋でもなんでもない。ちょっと広い広場くらいで草木も茂って岩場もある。野営戦の様だ。

 

7つの煙の収束が終わると俺たち人族と変わらない大きさのカエル顔の

フロッグソルジャーが現れた。

 

奴等の2匹が急接近してショートソードでベスタとトトを急襲したがシールドで弾く

その他の5体は木の影に隠れた。

攻撃したフロッグソルジャーもすぐに物陰に隠れ俺たちの様子を伺っていたが

今までの敵とは違い地形をよく熟知した戦い方であった。

 

アナイシャはヴェスパクィーンに変身する

ジョゼとセリーは俺の近くにへばりつき防御陣形を取った。

木の影がフロッグソルジャーが左手を出すと腕の上部から18センチほどの金属の矢が3本連写され飛んでくる。咄嗟にジョゼがそれを盾で防いだ。

「奴は我々と同じ遠距離攻撃をしてくるぞ」とジョゼが言うと

遊撃担当のミリアとリナが気配を消して移動を始める。

ミリアはゲリラ戦にも強くリナは元々目が見えなかったため第3の視覚を使って影に隠れている敵にアプローチをしている。

フロッグソルジャーは「インヴィジリティ」をなんらかの方法で使って透明化している。魔法的な発動は感じられなかった。

 

エマが「止まっているのは危険です。奴等は隠れながら私達の間合いを少しづつ詰めてきています。

移動しながらの方が危険が少ないので一点突破をしましょう」と進言してきた。

アナイシャは飛びながらバイオボマービーを召喚一方行にバイオボマービー集めて次々に爆破「あちらに!」と言うと移動しながらの戦闘になった。

アナイシャも攻撃対象となったがアーマードハニカムビーを展開すると奴らの矢でダメージを負うことはなかった。

 

エマが「生まれてきたばかりの奴らにトラップは作り出せません。動きまわって位置を特定されない様に動きましょう。ルティナとルシールは我々にもインヴィジリティの魔法を」

と言うと俺もセリー、ジョゼを透明化にして順番で透明化していった。

 

一方ミリアはすぐに接敵する。

右手には鎌の様なものがついておりミリアとの接近戦が始まる

それを打刀で弾くと奴のもう片方の手から短い矢が反対の腕から近距離で連発してくる。

ミリアは全くものともせずにそれを上体を逸らして避ける。

片足で奴の足元を掬い上げ転倒させると「遁」とミリアが言うと地面から円錐の土が急に迫り出しフロッグソルジャーの体を貫いた。

フロッグソルジャーの四肢をばたつかせ矢を乱射してきたがそれも木の影に避けて絶命させた。

リナは2匹のフロッグソルジャーに襲われていた。フロッグソルジャーは皆同じ装備で透明化されているところからの同時攻撃を受けたが

リナは「カウンターリフレクト」と言うと体が勝手に動き二人の攻撃に対してカウンター攻撃を発動させる

一撃で倒せることはなかったがフロッグソルジャーは2匹とも手負になった。

 

ロクサーヌも迎撃する

全く見えていない敵の攻撃を避ける。シュッシュッと偶然ではなく完全に見えてるように避けていた。

ロクサーヌは精霊石を使うとスピードが上がる。何を避けたのかはわからないがしゃがむと下からの返しで姿が現れ一撃で敵を倒した。

近くにいたラティカも急に剣を振りかざした。

フロッグソルジャーの剣の一撃を弾くと見えない敵にも全く動じることなく戦いを始める。

エマに「これ、倒していいのか?」と質問するが

「倒せるなら倒してくれ」

「わかった!」と言うと3振りぐらいすると奴の足がぼろっと出てきてそのまま地面に剣を刺したかと思ったら奴が現れてトドメを刺していた。

エマが「見えるのか?」と言うと

「奴等は変温するが全く熱を発していないわけではない。温度の変化を見れば見えているのと同じだ」と答える。いや、それ普通はできないからと思いつつ俺はアナイシャとジョゼ、セリーに守られながら移動をしている。

エマは「そんな事ができるのかよ」と小声で愚痴っていたがラティカにはできるのだろう。

 

ミリアも弓を使いまるで見えているかの様に次々と仕留める

「矢が使えるのはお前たちだけではないぞ」と言わんがばかりだ。

ミリアの矢はフロッグソルジャーの視界の外からの攻撃で尚且つミリアは気配を消して移動しながらの攻撃するので奴等は一方的にやられていく。

一撃ではないにせよ次々と矢が奴らの体に刺さっていく。

ミリアはミリアはで一撃で死なない奴らの強靭さに驚いていた。

「今ので死なないのか……」

リナも接近戦で姿が見えなくても全然問題なかった。

奴らの鎌攻撃もヒラっとかわすと「インパクトドライバー!」と言って奴の渾身の一撃を与えると姿を現し木に回転しながら激突する。

ロクサーヌもジリジリと見えないフロッグソルジャーを追い詰めて最後は奴の首を刎ねた。

 

次々にこの様なゲリラ戦を仕掛けられても仲間は全く動じることなく次々に撃破していった。

ホッパーフロッグも現れたが見える敵はエマやラウラ、ベスタそして弓の餌食となった。

 

最後の一匹を倒すと最初に踏んだ魔法陣の描かれた石版が迫り上がって来るとそこには次の階への入り口があった。

なるほどこう言う仕組みなのか……と俺は納得しながらも今回の戦いでは全くと言っていいほど活躍はできなかった。

ロクサーヌにエマが聞いた「ロクサーヌ奴らが見えていたのか?」

「いや、奴らの匂いで大体の距離感そして奴らの武器を振る音でどちらから攻撃を見極めていた。当たらなければ見えていようが見えてなかろうが同じ事」

俺はみんなが超人だと言うことを忘れていた。

 

「カエルの肉」をいくつかゲットしたがルティナとエマは「それ持っていくのですか?」と本気で言っていたが

ラティカは「美味しいですよ」と屈託のない笑顔で答えた。

そして92階へと足を進めて行った。

 

92階に出ると今度は全く違う雰囲気だった。建物の中の様であったが木漏れ日の様に外の光を感じる。

神殿の様に柱があちこちにたくさんあるが人影はなく足元には水で溢れていて足首くらいまで浸かっている。水面には浮草が大量に生えていた。

「なんだここは?」とエマが言うも特にその場所は神殿ぽい作りだがもう何年も人はこの地に入っておらず草が壁にも付いている。

 

「今日はここで一回終わろう。前の階もだいぶ時間がかかったからな」

と言うと92階を見たところで俺たちは自宅へと帰ることにした。

 

 

 

 

 

 

 




遅くなりました。先週はごめんなさい。やっぱりキャンプに行って全然かけませんでした。

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