※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

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決断の日

 

決断してもらわないといけないからな

食事があらかた終わると、なんとなくみんなソワソワしているのか、そそくさと食器を片付ける

 

その間にジョゼはギルドに行き、奴隷商と避妊の呪文をかけてくれる僧侶を連れてきた

ジョゼはもちろん残るので、先にお願いをして二人をギルドにて呼んでおくように言っておいたらしい

 

そして我々は、一人ずつ呼んでその意思を確認した。もちろん強要はしなかったし、自分の自由意思だ

 

だが不思議に思った。一人、また一人と、なぜみんな奴隷になることに抵抗がないのだろうか?俺はロクサーヌではなくエマに聞いてみた。

 

「まぁまずは…ミチオが最も貴族になる可能性が高いからだと思うよ?実際自分らも貴族の家に住んでいるからな。

それと、毎日ちゃんとご飯が食べられているし、服とかも買ってもらえているしな。とりあえず衣食住は揃っているし、みんなは身体的に歩行が困難な上、コボルトの慰み物になって魔物を産んでいるからな。験を担ぐ冒険者は多いから売春婦にもなれないし、どこかに嫁にもいけないしな。行く宛がなかったりしたらここで食べさせてもらっている方が幸せだと感じると思うよ?」

 

「それなら住み込みの従者のエマみたいなポジションだってあるだろ」

「私は万が一ミチオが私を捨てたりしても食ってはいけるが、みんなはもう無理かもしれない。ならいっそ忠義を示して、ミチオが死んだら殉死でも良いと思っているのかな。運命共同体なら抱かれてもいいと思っているんだと思うよ。決してモテてるわけじゃないぞ?」と釘を刺された。

 

「マジか…なら、また冒険者になるっていう手は?」

「冒険者はその日暮らしだから病気したり、怪我したり、装具のメンテができなくなったら詰みだろ」

「ここはミチオがいる限りは大丈夫だと確信しているんじゃないか?」

 

「そうなんだ、ちゃんと打算の上で考えているのか。なら安心だな」

「それが安心かどうかはわからないが、彼女らは行く宛がないならここにいたほうがいいという美味しい選択肢だな。むしろ養っていくのが大変かもな。毎年税金で金貨30枚近く掛かるんだぞ?シッシッシ」

エマは俺の顔を見ておどける

「まあそれは冗談とはいえ、そのお金がかかるのは事実だし、みんな知っているからそれ以上は働かないととは思ってるだろう。しっかり働くと思うよ?」

 

「そうだった、税金がかかるんだったな。だから売却不可にしてくれと言ったのか。この際聞くけどさ、抱かれることにトラウマは無いのかな?」

 

「それは個人個人色々あるとは思うけどさ、心が折れている奴は今ここにはいないだろうね。優しく抱いてやる分には大丈夫じゃないかな。まあ最初は添い寝ぐらいでもいいかもしれんけど?」

 

「そんな!?裸で隣にいて我慢できないだろ!」

「ミチオはそういうやつだからな無理だろうな」と笑っている

 

 

 

結果4名が実家に帰るようだ。みんな一様に実家に年老いた親を残しているのでその世話をしたいと言う事で前向きになれているのでホッとした

当初は16人ほど残る話だったが、結果的に22名が残ることになった

 

奴隷商と僧侶が来て、残るみんなと奴隷契約となった

みんなの希望で奴隷は本人の承諾なくして売却はできないという事を契約条件を入れ、本人の身請けは金貨10枚とした

ロクサーヌは内密な件がウチには多いから、奴隷になってもらった方がいいと言うので、そのように話すと全く問題はないようでみんな納得している様子だった

奴隷契約が終わると、僧侶が一人ずつ避妊の術をかける

奴隷契約では、みんな性奴隷で夜伽も差し支えないという事だった。やはり俺のいた世界とではものの考え方や認識が違うようだ

全てが終わる頃にはかなり遅い時間になっていた

 

度々時間が空き、待っている間に

セリーと話して、ドワーフの二人と話した。

ドワーフの二人は戦闘希望者ではなかったので、セリーと話をして鍛冶師にジョブを変更した。二人とも鍛冶師のジョブは既に獲得していたみたいで、すんなり変更できた

二人は俺とセリーに挨拶をする。

マノンとアドラというらしい。ドワーフでも出身でだいぶ雰囲気は違うようだ

マノンはドワーフらしいドワーフで、ちょっと丸顔で金髪。

アドラはセリーほど髪は黒くなくブラウンで、真ん中と左右の3つに編み込みをしているロングで、顔は目がクリッとして可愛い感じで華奢な感じで肌は褐色だ

 

エマが話しかけてくる

今日の戦闘で3人のリーダー候補と面白いのがいるので、その1名で次回の迷宮からクランにしばらく連れていってもらえないか?という事を聞きに来た

ロクサーヌは反対していたが、クーラタルの50階までは自力でこれているわけだからな

「初めは見学で」という条件で承諾した

 

「もう今日は休もう。明日は朝から見送りをして、その後迷宮だな」

 

「はい。こちらの家で休みますか?」

「ああそうしよう」

 

なんとか俺は自分の部屋に行きベッドに横になる。

周りの女性たちが集まってきて俺の周りで女子会?を始める

エマが

「30人近くのかわいい女子が居て、とっとと先に寝ちゃう神経がすごいよな」

ロクサーヌが「ご主人様の1日を知らないからそんなことが言えるのです」

「ロクサーヌは知っているみたいだな」

「ええ、知ってますよ」

「朝ごはん前に迷宮を3層クリアして、セリーの冷蔵庫を見て、キッチンにも冷蔵庫を作ってほしいとお願いして、ベイルで買い物をして、帝都に行って、下着屋を店ごと購入して、ベスタのプリン屋も購入、店舗の改装を指示して、カシア様に会ってエルフの外套を借り受け、皇帝陛下に会ってアリシア様に下着を献上して、みんなの晩ごはんのギョーザを作って、一人ずつ決断の日に声かけをしてきたんですよ」

指折りを数えて説明してくれてる

 

「アリシア様にまで会ったのか?今日1日で盛りだくさんだな…」

なんだか俺の頭の上で言い争っているけど、俺はロクサーヌの太ももの上で横になれていれば、心地よく寝れそうだ。

セリーが

「今日1日で店をふたつ買ったという事ですね」

「下着屋のなるべく近くが良かったみたいでちょうど空いていたから」

 

「下着ショーでみんなにプリンを出したいみたいよ」

「じゃあ前の日は下着ショーの準備とプリンの準備も必要って事だな」

ルティナが

「どっちも3000以上必要って言ってたわよ。間に合うのかしら?」

ベスタが返事する。

「はい。だから10日後はマンパワーをフルに使って総力戦になります」

エマは

「そう言われるとたぎるね。事前にいろいろ準備が必要だな」

「そうですね。プリン3000個を入れられる冷蔵庫が必要という事ですよね。それなりのキッチンも作らないと」

エマがルティナに聞く

「下着は今どれくらい用意できてるの?」

「まだ1200セットかな、でもニコルがこれから増産できるから大丈夫と言ってた」

「でもフィッティングするのがルティナだけでは、回らないんじゃない?」

「そうだよね。当日は10人は必要だよね…店員をまわせばギリギリ大丈夫かなぁ?」

「会場の設置は?」

「それは今日大工さんとご主人様が話していたベスタの店ができたら取り掛かるらしいよ」

「モデルは?」

「私、エマ、アーダ、カシア様、ミリア、ベスタ?」

「人族が居ないのは不味くない?それに、モデルは10人居ないと、場が持たないんじゃない?何回か着替えるにしても」

「だったら、湖畔のみんなにもモデルしてもらう必要があるね」

 

「でもここの人はみんな装具つけているからな〜」

セリーが

「ロングブーツみたいに出来れば問題ないですかね?」

「あっ、そうできたら良いね」

「ロングブーツで下着ってそそるね」

「明日フィーネさんと取り掛かります」

「あと音楽とか誰ができるの?」

「………………」

「えっ?」

「明日フィーネさんに聞いてみます」

「司会、進行は私エマがします」と手を挙げる

パチパチ「すごいそんなことできるの?」

「そんなことできるの私しか居ないでしょ?」

 

なんだか盛り上がっているみたいだけど……

気がついたら寝落ちしていた。

 

 

ロクサーヌの唇で目が覚める

「ご主人様おはようございます」「チュ」「チュ」

「おはよう」

ねっとりロクサーヌの舌が俺の唇に絡みつくようだ

 

長いキスの後、ロクサーヌは裸のまま俺に服を着せてくれる

まだ暗いので、朧げにしか見えないが胸の丘陵は確認できる。なんとか洋服を着ると、寝ぼけてロクサーヌに抱きつく

「ほらご主人様、寝ぼけてないで行きましょう。見送りに行くんですよね」

「ああそうだった」

身支度をして、1階に降りると、広間には離脱する4人とジョゼとルシールが待っていた。

 

「2人は?」

「元々パーティ組んでいたメンバーがいるから見送りに」

「そうなんだ」

みんなをパーティに入れてクーラタルにワープした

クーラタルのギルドで定期馬車に乗って帰るそうだ。俺は4人に金貨5枚入った麻袋を渡した。

「これは?」

「餞別。帰ってきてお金も何も無いんじゃ大変だろうから役に立てて。それと俺を呼び出したい時は、オークション会場のルークに頼んでくれ」

 

「こんなことまでしてくれてありがとうございます」

みんな別々の乗合馬車に乗る

4人の乗る馬車が次々に来た

みんなを見送るのは無理そうので、待合で別れることになった。ジョゼとルシールは元々メンバーだった者に別れの挨拶をしている。

 

ルシールは抱き合って、「こんなことになってごめんね」

と言った。「ううん、私が勝手について行っただけだから気にしないで、お互いこれからは幸せになろう」

ルシールは涙を拭きながらうんうんと頷いていた。

「じゃあねまたね。また今度幸せになったら会おうね」

「うん。また会おうね」

ルシールは泣きながら見送る。

ジョゼは硬い握手をするだけで、言葉は少なめだったがその目には涙が溜まっていた。色々あったのだろう。

俺は見てられなかった。

俺は他の二人と握手して別れた

 

見えなくなるまでそこに立っていたが

俺が

「帰ろうか」

と言うとジョゼとルシールは頷き湖畔の館に帰ってきた

 

「すぐに迷宮に行っても平気か?」

「はい大丈夫です」

 

「じゃあ準備したら広間で」

「はい」

 

俺も自分の部屋に戻った

部屋に帰ると戦闘パーティが待っていた。

「そうか、装備品はあっちの家だからな」

俺はみんなを連れてワープしてクーラタルの家に戻って支度する。

「最初はちょっと様子見にしよう。いきなり41階層は厳しいかもしれないから」

「セリー、最初は何階層がいいと思う?」

「33階までは魔法を使ってくるやつもいないので、そのくらいでどうでしょうか?」

「じゃあ33階にしよう」

「33階は魔物なんだっけ?」

「タルタートルです」

エマが「!!! それはいい」

「どうした急にやる気出して」

「ほら、だって亀板だろ?ドロップアイテム」

「あー、若返りのアイテムだっけ?」

 

「そう!みんな張り切っていこう!!」

「はいはい」

みんなの用意ができたところで、湖畔の館にワープすると、広間には先程のジョゼとルシールと他二人がいる。

エマがなんとなく俺を見てわからないと思ったのか紹介してくれる

「この大きいのが竜騎士のラウラで、こっちの顔に傷があるのがコレットで剣士だ」

みんななぜか革のジャケットとかを着ている

「装備品はロクサーヌに言って貸してもらった。武器はセリーに急に申し訳なかったが作ってもらった」

「そういうことだったのか」

早速パーティに4人を入れる

エマが引き続き紹介する。

「リーダー候補はジョゼとルシールとラウラの3人だ、コレットはちょっと変わったやつなので紹介したい」

「コレットは珍しい種族の兎人族だ」

セリーが

「それは珍しいですね。でも彼女には長い耳がないですよ?」

セリーは知っているようだった

「そうだ。目立たない様に自分で耳を切って、いつも帽子をかぶっていたそうだ。」

「兎人族は森に隠れて住んでいると聞きましたが?」

コレットが答える

「それは偏見だって、別に隠れちゃいない。ただ珍しがられるからな!めんどくさいから耳も自分で切っちまったよ」

大きな斧を持ってガハガハ笑っている

「なんで剣士なのに斧使っているんだ?」

「ダメなのか?」

「斧を使うなら戦士の方が良くないか?」

「戦士の上位職が騎士しかないと言われたし、騎士ってガラじゃないから、剣士にしていただけだ」

「セリーそうなのか?」

「いえ、暗殺者や賞金稼ぎの他にも、重戦士や狂戦士もあります」

「なんだよ、じゃあそっちにするかな」

俺が勝手に変えておく。戦士も32まで上げてんじゃん。

 

「コレット、今日から戦士だ。ロクサーヌ、ラッシュの出し方を教えてやってくれ」

次はラウラだ。ラウラはベスタと同じ種族なので、180以上あり俺の身長よりでかい、ベスタほどではないが。

彼女はラテン系で目はぱっちりで髪は黒でかなり天然カーリーで一つに結んでいる

「槍を使うのか?」

「これはハルバードです」

「そ、そうか」

エマが続けて言う

「乱戦ではこちらの武器ではなく、ショートソードを双刀で使います」

「ベスタさんは覇下と聞きましたが……本当ですか?」

「覇下?!ベスタ!!そうだったっけ?」

「はいその通りです。竜生九子の覇下です」

ラウラはベスタに跪く。ベスタは驚いてどうして良いかわからない

「若輩者ですがよろしくお願いします」

とラウラはベスタに言う

ラウラの方が年上だがそういう序列なのか?確かにベスタの方が身長も大きいから見えなくもないが……

「一緒に頑張りましょう」

「はい」

ルシールは風呂に一緒に入った金髪美人の元貴族で魔法使い。レベルは36のようだ

「ご主人様よろしくお願いします」

彼女、長弓を作ってもらったらしく、装備品はステッキだ。

胸元が大きく開いた服を着ている

「弓は練習したか?」

「はい習得しました。これはすごいですね。接近戦をしたことないわけではないのですが、弓で攻撃できれば、積極的に戦闘にも参加できます」

 

最後にジョゼと挨拶をする

ジョゼはショートウルフカットの金髪美人だ。職業は冒険者でレベルは46

彼女は盾とロングソードを使うオーソドックスなスタイルだ

「ジョゼはそうか職業冒険者か……ちょっともったいないな、でもリーダーになるなら冒険者じゃないとパーティ組めないしな」

「まさか1週間でここまで回復するとは思ってもいなかったです。感謝しかありません。これからはミチオ様に恩返しがしたいと思っています。何かと不手際があるかもしれないがよろしくお願いします」

「回復して良かったよ。みんなこんなに早く迷宮にもぐらなくてもいいんだよ」

 

「こういうことしかできないですから、ちょっとでもお役に立てればと思っています」

「……あんまり無茶しないようにな」

「はい」

 

一応に挨拶をすると、迷宮へと向かう

 




2024.09.03改編
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