ロクサーヌの口付けで起きる
「ご主人様、おはようございます」
「おはよう」
目の前にはロクサーヌが裸でいる。後ろにはエマがピッタリとくっついて、俺のうなじ辺りにエマの顔がある
そうだった…昨日は早く寝ようと思ったが、やはり美女が6人も目の前にいて、セクシーな下着を着て待っているのに何もしないで寝ることはできなかった
結局みんなとしてしまった。しかも2回ずつぐらいしたっけな。いや3回くらいか?結局3、4時間ぶっ続けでしてしまった……でも朝にはこんなにリフレッシュできている。どういうことだろうか?
エマも起きてきて、
「まったく…うちのご主人様は凄いな。あんなにできるのはご主人様だけではないか?」
否定できない……
「朝は朝でしっかり起きているではないか?」
と言うとミリアが俺のを咥える
ミリアの吸引力が凄い。エマとロクサーヌが俺の顔中にキスをする
俺はミリアの口の中に出すとミリアは綺麗に舐め取ってくれる
「ほら、朝も満足したなら行くぞ!!」
とエマに言われ立ちあがる
俺はロクサーヌに準備してもらっている
「まったく…そんなに甘やかしていたらロクサーヌがいなくなったら何もできなくなるぞ」
ロクサーヌは無視しているが、
俺は「いなくならないから大丈夫」と答える
ロクサーヌは笑顔で答える
ロクサーヌはまた俺にキスしてくれる。本当に可愛いやつだ
「まったく…」
準備を済ませると、まだ日が昇らないうちに
ワープでベイルに行き、徒歩でベイル近くの迷宮に行く
昨日とは違う人が迷宮の前で野営している。
「冒険者は朝が早いんだな」と声をかけてくる
「いつもこれより早い時間帯に出入りをしています」
とセリーが答えた。
「どうりであんまり見かけないパーティだと思った。これより早くか……大所帯だと大変だな」
俺たちの人数を見てそう言ったのだろう。
人数が7人いるからな
「案内するか?」
「ああ大丈夫です。探索者がいるので」
とセリーがみんな答えてくれる
「そっか、死なないようにな」
「はいありがとうございます」
と言って我々は迷宮に入る
おかしい行動は何もしていない
中に入ると、ワープで49階に移動する
セリーがこの階は「パットバットです」
みんなにレジストパラライズをかけて、麻痺に耐性を付けて、いつも通りにロクサーヌから祝福をしてもらった
「真っ直ぐボス部屋に行こう」
「かしこまりました、こちらです」
と言うとロクサーヌの案内で道を進めていく
昨日覚えた呪文を道中いろいろ試しながら歩いている
途中エンカウントするが、パットバットは
「シャウト」と言う魔法で一撃で飛べなくなったのをみんなで攻撃で終了だった
エマは驚いていた
「昨日覚えた呪文か?」
「ああそうだよ。コウモリというのは音波で障害物を避けているからな、音波で攻撃するとまともに飛べないんだよ」
「ミチオ博学だな」
「ボロ爺の言う戦わず勝つって、こういうことだろ?」
「そうかもな」
その後のエンカウントもほとんどこの呪文で地上に落として
デュランダルで攻撃すればMPを回復。ついでに攻撃できるので、HPの消耗無しで来ている
パットバットの歯もドロップした
ボス部屋待機所まで難なくこれた
「ボスはワーバットです」
レジストライフドレインをみんなにかけて
念のため吸血攻撃を防いだ
エマが
「もうなんでもありだな」
「備えあれは憂いなし、だろ?」
「なんだそれ?」
「故事だろ?」
「故事ってなんだ?」
「昔からある伝わっている話かな」
「どういう意味だ?」
「いつも万全にしていれば、いざという時に役に立つって言う意味」
「その通りだ」とエマ。聞いておいてその答えかよ
セリーが
「昔の言い方なのですか?」
「詳しくは知らないがこういうのは沢山あるよ」
「面白いですね。為になることばかりなのでしょうか?」
「どうだろうな?」
「老いてますます盛んになる、なんて言うのもあるな」
「どういう意味?」
「年をとっても若い時よりも精力的になっている老人のことを言う意味」
ルティナが
「それってパルパのこと?」
「ぷっ、そうかもな。いるだろそういう老人」
「確かに」
「ボロ爺もそうかもな」
セリーもみんなも笑っている。良い感じに緊張が取れてよかった
さぁ行こう
扉が開くとやはり天井にいた
大きなコウモリが2匹と小さなコウモリが2匹天井にいる
ルティナ、セリー、ミリアで弓で攻撃した
俺は弓は自信がないので、昨日習った魔法で唯一攻撃魔法っぽい感じの
「マジックミサイル」を心で念じた
8本の光の矢が現れ、指を差すと一斉に1匹のワーバットに集中して攻撃した。俺が攻撃したワーバットは墜落してロクサーヌと、エマの餌食となって早々と倒した。
他のパットバットも始まってすぐに弓で撃墜された
もう1匹のワーバットはかなり速い速度で逃げ回っている。
ルティナはブレイズボールを唱えると魔法に気がついたのかルティナに真っ直ぐ向かってくる
もちろんその前にはベスタが大盾を構えて待っている。呪文はかき消されてしまったが
ベスタのアイスジャベリンがワーバットの腹に命中した。
飛ぶのがやっとなのかフラフラとしている
俺は「ディメンジョンドア」を唱えると奴の頭上にワープしたそのままワーバットにデュランダルで
「スラッシュ」
で攻撃した。クリティカルが出たのか、一撃だった
よし!!と思ったけど、地上から15メートルくらいあるけど?!
「うあー!」と声を上げると、
縮地でエマが下に来て俺をキャッチしてくれた。
「フィニッシュブローはカッコよかったけど、最後がカッコよくないな。もう一回ディメンジョンなんとかを使えば良いんじゃないか?」
「確かにな。姫抱っこしてないで下ろしてくれ、めちゃくちゃ恥ずかしい…」
「このまま次行くか?」
と俺を茶化した
みんなに少し笑われたあと
やっと下ろしてもらえた
ミリアが「落ちてたよ」
と、コウモリカードを持ってきた
「ありがとう」
「ご主人様の呪文カッコいいな~。私も使えたらいいのに」
「ミリアもかっこいいよ」
「本当に?!やった〜」
ミリアは可愛い顔して、子供っぽいことをたまに言ってくる
ロクサーヌは精霊憑依をさせ準備している
俺もジョブを勇者、大賢者、賢者、魔道士、スター、司祭、剣士
の7ジョブで構成した
次の階の入り口が開いている。
俺はみんなにエルフの外套を配って、俺は呪文
「インビジリティ」を唱える
まずは俺が一人で中に入るとまだ暗かった。夜か?時間の経過が違うのか?朝方ではないようだ、クーラタルの50階と同じような構造をしている。反対側に坂道がなく、眼下にコボルトの村があるのではなく、森が広がっていた。
周りをみるとコボルトはいないようなのでみんなが次々とこちら側に来る
ここではものすごく目立つので、下まで物音を立てないように降りていく、やはり何もおらず暗闇だけがある。
魔物達はこの階に誰か入ってきてもわからないようだ
物陰に隠れて敵を索敵する
どうやら森の中央にある草原に10匹が焚火をして、何かの小動物を食っているようだ
そのうちの8匹は鎧を着て剣と盾を装備している。2匹は何も防具もつけないで首飾りや杖をついて頭飾りもつけている。
セリーに聞くと、
「メイジタイプだと思います。魔法を使ってくるので注意が必要です」
「ヒットアンドアウェイで行こう」
まずは俺がコンティニュアルライトを彼らの上空にめがけ唱えた
彼らは一斉に上を見るとそれを合図にエマとルティナは違う方向から呪文を唱える
エマは指輪のバーンボールを出して攻撃する
ルティナはブレイズストームを唱えて攻撃する
完全に不意をつかれたコボルト達は直撃を受ける
前衛の4人は既にこの呪文で息絶えた。もちろんコボルトメイジもダメージが入ったみたいだが、多少レジストしているようだった。他の前衛の4匹がメイジを守る。
もちろん二人は攻撃したら移動しているので相手からはまだ見つかっていない。もちろんエルフの外套を使って透明になっているのもあるかもしれない
キョロキョロとしている
また他の方向からバーンボールが飛んでくる。盾を持っているコボルトが間に入るその瞬間ルティナが違う方向からブレイズストームを唱える。完全に違う方向を見ていたので、しっかりとダメージが入った
俺も「ブレイズストーム」を唱えて
完全に後ろからの攻撃でレジストも間に合っていないようだった。
打ち合わせ通り、俺が魔法で攻撃したら白兵戦の予定だったので、エマの方を見ていたコボルトメイジも
こちらに呪文を唱えてきた、
「ディスペルマジック」
と唱えると相手の魔法がかき消された。
相手の呪文詠唱よりも早く詠唱省略がある俺とはスピードが違う
エマとミリアは縮地で一気に接近戦になった
2人は既に2匹の前衛を倒した
ルティナとセリーは弓を引き接近する中央までくるとベスタはアイスジャベリンで1匹のコボルトメイジを貫いた
俺もオーバードライブで一気に距離を詰めた
もう一度コボルトメイジが呪文を唱え始めたので、
オーバードライブをしている俺にとってはもう一回ディスペルマジックをかけるのは難しいことではなかった
未だに相手には俺たちが見えてない。ダメージが入らないと姿が出ないらしい
そうこうしている間に前衛の一人をロクサーヌが倒していた。ルティナはコボルトメイジの肩に矢を射る。
コボルトメイジは「ギョエー」と言いながらルティナの方向に目をやる
セリーは弓でもう一人を射ると前衛の兜を貫通して眉間に矢が刺さる
俺があと少しで中央に到達するところで、ロクサーヌに先を越された
コボルトメイジの首を刎ねる
さっきの断末魔の悲鳴が聞かれて周りに他のコボルトが寄ってくるかもしれないので、あらかじめ決めていた方向に退却して茂みに隠れる
すると、4匹の武装しているコボルトがやってきた。多分偵察に行っていたのだろう
セリーとミリアに端にいるコボルトを1匹ずつ弓でヘッドショットを狙ってもらった。真ん中の2匹は俺がマジックミサイルで攻撃する。撃ち漏らしたのをベスタとエマに弓で。ルティナには呪文で攻撃してもらう事にした
3.2.1
両側のコボルトの頭に矢が突き刺さり倒れた。その瞬間俺は遠距離攻撃でも間違いなく当たるマジックミサイルを4本ずつ当てた
バシッバシッという音を立てるとライトニングストームを唱えて2匹に向かって放つ
エマとベスタも弓で攻撃してもちろん当たる
真ん中の2匹も倒れた
全く相手に見られることなく倒せたようだ
コボルト達から言わせれば何に攻撃されたかもわからないまま終了したことになる
どうやらこれで最後のようだ
コボルトのカードを見つけただけで他に何も得られるものはなかったコボルト達がつけていた防具も綺麗なものではなかったし、ここまで来たことがある冒険者もいないみたいなので戦利品もないようだ。
セリーが
「終了したなら10分ほどで強制的に我々は迷宮に勝手に排出されます」
「警戒しながら探索しよう」
やはり他には何もないようで、
「呆気なかったな」
エマは
「そんな事はない。我々の火力が強すぎるのだと思う。その上、敵のメイジの魔法をかき消せるのは反則だろう」
「昨日、パルパの所に行っておいてよかったな」
「そうだな僥倖だったな」
「あれがなかったらもう少し苦戦したかもな」
「その他にも弓の名手が揃っているし、高速剣を使う者や縮地で接敵できるのも、ただごとじゃないからなぁ」
「何より誰も怪我しなかったのがよかった」
と俺がいうと
「本当ですね」
とベスタが言う
大きな黒い門が現れた。
「じゃあ帰ろう」
2024.09.04改編