「実は隠していた事があります」
土下座をしながら、セリーが言う
「どうした?」
「2階で話すか?」
「みなさんにも聞いてもらいたいので、ここで問題ありません」
「うちの父は毎日酒浸りでした。兄が怪我した時も、働く気配もありませんでした。薬代の為に私は奴隷に身を落としたのですが、鍛冶師にも巫女にもなれなかったので仕方ない事と諦めておりました。ですが、実は一つ下の妹も鍛冶師にはなれませんでした」
「なので私だけではなく、妹も一緒に奴隷になりました。あんな父の下ではいずれにせよ幸せにはなれないと思い、奴隷になっても、一緒に引き取られ私が面倒見ていけばと思っていましたが、私がこちらに来るまで、妹はブラヒム語ができておらず、私だけご主人様にご紹介されました」
「じゃ今も奴隷商人のアランの下に居ると……」
あの時のアランの動揺はこれもあったのか
「……多分いると思います」
「ここにお世話になるのが決まった時、いつか私が身請けできればと思っていました」
「妹と離れるのはしょうがないこと、これが運命だと、自分でも諦めてました。せめて、いいところに貰われていけるように、アラン様には懇願したのですが……」
「でも……私だけが幸せになっている……その事を考えると……」
セリーは泣きながら訴える
「すみません」
「先日、他所でお仕事した折に何か欲しいものがあったら言いなさいとご主人様に言われて、沸々と抑えていた感情が出てきてしまいました。」
「私たちが稼いだお金はみんなご主人様のものですが、
勝手な事を言っているのはもちろん分かっています。一部を前借りする事はできないでしょうか」
「妹は何もできませんが、私が妹の分も働きます、妹にはよく言って聞かせるので、お願いします」
頭を床につけてお願いしている
16歳の女の子がこんな決意をできることに俺は驚いた
それでガイウスの無茶な仕事も受けたのか……奴隷を身請けするほどの金額を稼ぐのは大変だからな
ロクサーヌが口を挟む
「ご主人様の優しさにつけ込むなんてズルいです。セリーが稼いだお金はご主人様のお金です。それぞれいろんな理由があるかもしれない。でも、前借りとは許されない行為だと私は思います」
「……」
「まぁセリーだってわかっているって、俺が優しいかどうかはわからないけど、明日とりあえずアランのところに行ってどういう状況か聞いてみよう。その時ロクサーヌも同行してくれ」
「ロクサーヌさんの言う通りです。ご主人様の決定に異存はありません」
俺は泣いているセリーの頭を撫でてやる
「明日は迷宮攻略はお休みにする」
「セリー、明日はロッジではなく弓の製作とシャワーの製作をしてくれ」
「はい……」
「ミリアは魚釣りでいいのか?」
「はい です」
「ルティナは下着店に行ってゴムの糸を使って下着の製作の指示をしてくれ」
「はい」
「ベスタは朝イチでロッジに向かい、大盾を買いに行こう」
「大盾ですか?」
「石化が効かない敵も出てきた。こちらも新しい作戦が必要だと思う。相手の攻撃をロクサーヌと同じようにいなすには無理があるから、相手の攻撃を受けて攻撃する方法も作戦の中に入れておいた方がいいだろう」
「はい、そういうことでしたら」
とベスタが答えると
セリーが反応する
「材料があれば私が作ることもできますが、インゴットと革が必要です。インゴットは鉄でも、ダマスカス鋼でも大丈夫です」
「革はあるがインゴットってどこで手に入る?」
「商人ギルドか、鍛冶ギルドになります。もしくは迷宮になりますが……」
「じゃあベスタはセリーを手伝ってくれ。明日中に買ってこよう」
「はい」
最近休みが多いな
いろんなところに俺が行く必要があるから、どうしても迷宮探索が後回しになっていることが気になるが、急いで攻略するつもりは今のところないし…
ジンギスカンを食べ終えた後は、みんなでお風呂に入った。今回は水ツボにお湯を出して、溜まったところで桶の外にツボを出して、ハーブ風呂にした
風呂に入りながら、シャワーの話もした
シャワーはこんな形で作ったらどうだろうとか、弓の話もして大まかな構想をセリーに伝えた。他にも大盾の話もしたが
セリーはすでに大盾をロッジで見ているため、ベスタの意見を聞いて作る予定と言うことだった。
下着の話もどんなのが良いかを説明した
やる事いっぱいだな
ミリアの釣りの話もしたが、あんまり「うーん」な感じ
「ミリアはあんまり難しい話は……わかんないかな」
「でもね、魚釣りは楽しいよ?ご主人様の次に好き」
とうとう釣りよりも俺の方が順位が上になったか……
風呂から出て、みんな寝巻きに着替えた
「みんな仲良くなるために、みんなでキスをし合うのはどうだろう」
と自分で言っていて謎の提案
「女の子同士という事ですか?」
セリーが聞く
みんな顔を見合わせる
「そう。女の子同士で、俺とする時と同じように、みんなで交代して、どう?」
「やってみます」
ベスタとミリアも異存はないようだ
最初はロクサーヌと俺 セリーとミリア、ベスタとルティナの組み合わせで始まる
長い口付けをロクサーヌと楽しんだら、皆も顔がとろんとしてる
「じゃあ次はベスタだ」
腕を引き寄せる
「ロクサーヌはセリーと」
「俺としている時に触られて気持ち良いところを触ってあげて」
俺はベスタにキスをしながら、下着の中に手を入れる
ビクビクっとしながらキスをする
ロクサーヌとセリーでキスをしてる
ロクサーヌは「さっきはごめんね」
「いえ、ロクサーヌさんのいう通りです」
仲直りできたかな
ベスタが果てそうな頃合いで、ミリアと代わる
「ミリア、女の子とキスをしてみてどう?」
「ミリアね チュー好きだよ。ご主人様もチュー好き?」
「俺はチューもミリアも好きだよ」
「ミリアもご主人様好き」
一巡して、俺はロクサーヌと始めるのだが、ロクサーヌの準備はもうすでに万全でもう待ちに待ったという感じで濡れている
みんなも待っている間、お互いの秘所や胸を触り、興奮しているようだ
ベスタとルティナを呼びロクサーヌを舐めさせる
お尻を俺の方に向けて、ロクサーヌのあちこちを舐め回る
ロクサーヌは興奮のあまり、何度となく果てるが俺はやめない
ミリアはセリーのあちこちを舐めている
セリーも最初こそくすぐったい感じだったが、
甘い息が漏れている
「ミリア、ダメぇ…」
俺はベスタとルティナのおしりを愛撫しながら激しくロクサーヌを攻めた。
ロクサーヌには俺の声は届いてないようだ
ロクサーヌの中で俺も果てる
そのままベスタを後ろから激しく責める
ベスタは未だロクサーヌと舌を絡めている
ロクサーヌは意識が朦朧としながらベスタと長いキスをしている
ルティナはロクサーヌに俺が放った精子を舐めている
ベスタのそこは既に噴いている
俺はミリアとセリーを呼び寄せ、俺の両胸を舐めさせる
ベスタに精を放つとミリアに俺のものを咥えさせる
きょうは無双状態だ
ここで色魔に変更する
ミリアが咥えると、俺はすぐに復活する
たまらず、
ミリアを後ろ向きにして俺を迎えさせる
「あっ、あっ!」
激しく突き上げながら
ミリアはベスタに放った俺の精を舐めとる
セリーがずっと俺の胸をチロチロと舐めている
俺は栄華を極めた気になる。その後も
セリー、そしてルティナにも激しく求めた
その間あちらこちらで、お互いを舐めている
その姿だけでも充分興奮する
もう、ベッドの上は無茶苦茶になっている
俺は気がついたらロクサーヌの胸の中で眠りに落ちた
夜中に目が覚め、ベッドのヘリに座り、みんなを見ると流石にみんな寝ている。もちろん裸のままだ
迷宮攻略をここでやめても、きっとしばらく暮らしていくお金はある
セリーとロクサーヌが起きてきた
「今俺は幸せだな…なぁ…俺は今後どうなるのだろうな?」
ロクサーヌもセリーも暗闇の中で片膝をついて、
セリーが答える
「歴史に名を残す方になると信じて疑いません」
ロクサーヌはつづけて
「多くの人を幸せに導く方になると信じております。そのためなら、私たちは剣にも盾にもなります。多くの人を救ってください」
ロクサーヌに至ってはそのところ心酔している
俺はそんな奴ではない
俺は…ヒキニートで何をしてもダメな奴だ。そんな眼差しで見られても、本質は変わらないよ…
既にセリーの方が既に皇帝を踏みつけた少女として歴史に名を残すのではないか?と思った
とても、みんなで山奥に住んで迷宮攻略をやめようなんて言えない
俺はただ、
「そうか…」
と答えるだけだ
俺はそんなに強くない。いじめに遭うくらいだから
俺の心の支えはロクサーヌやセリーで間違いない
みんなと毎夜しているのは、不安から逃れるためだろう
多分一人だったら、病んでるか、もう死んでる
俺の心を読んだのか、
「不安や恐怖心はいくらでも私たちを使ってください。辛い事もあるかも知れませんが、私たちが必ずお守りします」
俺はロクサーヌに抱きついた
そしてきっと泣いていたと思う
でもロクサーヌは何も言わず、そっと抱擁する
「お休みください」
と言うと俺を寝かしつけてくれた。
セリーも起きていたのか背中にびたっとくっついている
本当に最低の俺にありがたい
なんとかセリーに報いてあげたい
23.06.06改編