その後はロクサーヌとイチャイチャしながら着替えているうちに朝の矜持をロクサーヌに諌めてもらった。
もうすっかり朝食の時間で
みんなは朝食前に色々と自分の仕事や役目を終えている
エマが話しかけてきたが
「朝から発情期か?」と俺を茶化す
ロクサーヌは俺にべったりとくっついていても、全くもって無視!!
もちろんエマにはわかっているのだろう
ベスタとルティナはもうすでにおらず、伝言のみ受け取った。
「ご命令があればお呼びください。すぐに戻ります」
と二人ともすでにお仕事に行っている。
セリー達とフィーネは移動式冷蔵庫の生産をしているようで、セリーは朝食を急いで取って行ってしまった。
今日は迷宮探索はお休みと言っていたのだが、みんなやる事が沢山あるらしい。
俺はベスタの店が今日できるらしいので、見にいくとしよう。
ロクサーヌもついてくるようだ
まずはルークの所に行くことにした。
ローレルの件でオークション会場はどうなっているのか少し気になったためだ
クーラタルオークション会場に着くと、会場は少し慌ただしかった。
俺は応接室に通されて、ルークの登場を待つ。
10分ほどすると、ルークがやってきた。
「今日は忙しそうだな?」
「えっ?そうみえますか?すみません」
「慌ただしい感じだな」
「大事件が2つありましたから……」
「一つは私たちオークション会場のローレルが捕まった事。彼は性接待をおこなっているなどの黒い噂もありましたから……ミチオ様もお会いした事がありましたよね?」
「ああ、最初にここにきた時にな」
「彼のグループがオークションの値段を釣り上げていたりしていましたから、現在オークションの値段が乱高下して値段が安定してません」
「もう一つは貴族が2つも3つも奪爵されましたからね。まだ芋づる式に取り潰しになるみたいですけど。ミチオ様が不正を暴いたと聞きましたが?」
「あ……俺?」
「奪爵されたものは、みんな家にあったものをなるべく現金化するので、装飾品、マジックアイテム、装備品が沢山出展されます」
「ミチオ様は装飾品などはご興味は?」
「俺はないな」
「かしこまりました」
「今日は忙しそうだから、商品の受け取りは今度にするよ。それと、芋虫のカードを沢山欲しいので少しお金をプールしておこうか?」
「何枚ほど必要でしょうか?」
「30ぐらい欲しい」
「かしこまりました。普段よりも安く手に入れられると思いますが手持ちが心もとないので、そうしていただけると助かります」
俺はアイテムボックスから金貨50枚を出した。
「こちらはお預かりしておきます」
「ではまた後日」
「申し訳ありません」
ローレルの件も奪爵の件もまぁ確かに俺が起因していることは間違いないけどな。
……
オークション会場を出ると、
「散歩がてら俺の家を見に行こう」
「はい」
歩きながら、ロクサーヌと色々話した。湖畔の館の事や普段俺の目に入らない事など、一緒に歩くだけでもとても楽しい。ちょっと手を繋いで歩いてみた。初めはロクサーヌもビックリしていたが、恥ずかしそうに手を繋ぐ
毎日触れ合っているのに外で手を繋ぐだけでも、新鮮だ
うちの前に来ると、前回来た時はまだ夜だったのでよく見えなかったが、家の周りがちょっと焼けているだけで大したことないようだ。
「モルタルだとやはり燃えにくいのだな」
「ご主人様、モルタルとは何でしょうか?」
「えっ?知らなかった?ここの外壁はモルタルでつくられているよ」
「そ、そうなんですか……お詳しいのですね」
中に入っても、
「大した事なくてよかった。まだ普通に住めそうだな」
「ですが、直していただいた方が良いかと思います」
2階の寝室まで来たが、ここも特に問題ないようだ。あれから掃除にも来ていないので、部屋は散乱している。
ロクサーヌは言われる前にそうじを始めた。
「俺も何か手伝おう」
「ご主人様は大丈夫です」ウフフ。
「どうした?」
「なんだか初めてここに来た時を思い出します」
「そうだな。あの時はまだ二人だったからな」
「そうですね。今やモテモテですからねー」と少し皮肉混じりの冗談で返してきた。
「まいったな…」
まぁ何もしないのも気になるので風呂場に行ってタライを立てかけたり、水で流したりした。
「ふー」
「ご主人様、私がやりますから、いいのに」
大方の掃除が終わると、俺はロクサーヌを俺に引き寄せ、胸元の紐を解こうとすると、
「ダメですよ。さっきもしたばかりですから」
と少し拒否をされるのも、これはこれで……
「ご主人様寝ていないんですから、あんまり無理をすると、倒れちゃいます」
と、胸元を紐解いていた手を掴む。
「いつでも俺を受け入れると言ったのに?」
「今はダメですよ。ちょっとここで昼寝しちゃいましょ?ね?」
たしかに今日は徹夜でリナとHをしていたんだった。
眠くはないのは何故だろう?
ロクサーヌにベッドに誘われ、先程紐解いた隙間から胸の谷間が垣間見える。こんな状況で寝れるわけないだろう?!と思っていたが、目を一瞬瞑ったら、寝ていたらしい。
ビックリして飛び起きたが、
まだまだ陽は全然高いので1時間ぐらいだろう
俺が目を覚ますとロクサーヌも目を覚ます、
陽の光が差し込み、美しいロクサーヌの姿に見惚れていた。
「すみません、私も寝てしまいました。顔に何かついてますか?」
「いや、綺麗だなと思って……」
「恥ずかしいからやめてください」
……
やっぱりムラムラする
俺は改めて、胸の紐を解こうとすると、
「ダメですよ。体力使いすぎです。どうしてもというなら……私がお口でしますので、それで我慢してください」
女神のような美しい顔でそんな俺の卑猥なものを口にするなんて……
そのギャップにますます俺は股間を熱くする
俺はベッドに横になると、ロクサーヌが俺のを咥え最高潮へと楽しませてくれた。
「ロクサーヌ、射精るっ……」
と言うとそのままロクサーヌの口の中で果てた。
ロクサーヌはそのままそれを飲み込み、鈴の口から最後の一滴までを吸い取り、綺麗にしてくれた
俺は少し放心状態だったが
ロクサーヌは立ち上がり俺に言う
「そろそろベスタの店に顔を出しましょう」
「ああそうだな。でもその前に大家に会いに行こう。ここの修理の件とお詫びに」
「うーんそうですね」
……
大家の金物屋まで歩いてきた。
「いらっしゃい あっ……」
「こんにちは」
「ちょっと待ってくれる?」
大家のおばさんは外にいる旦那に声をかけた
「この間はごめんね。私たちも脅されて……」
と大家が謝ってきた。
「???」
あっそういえばベスタが言っていたな、住んでいる所を漏らしてしまって申し訳ないみたいな事をベスタに謝っていたと……
「管理されている6区で大立ち回りしてしまって、こちらもご迷惑をかけてしまいました。家もあちこち燃えてしまって……」
「ああ、私たちも見たわ。あれくらいならどうって事ないと思うわ」
「修理したいと思っているのですが、職人さんご存知ですか?」
「ええ、それはもちろん」
「修理代はこちらで支払いますので、紹介してもらえますか?」
「それだと私たちが悪いわ。ぜひまだ住んでいただきたいし……折半でどう?」
「それでは……」
「大した金額じゃないから、言っているのよ」
とおばさんも笑顔で言う。
「では!ご厚意に甘えて」
「タライを売っている店を知っている?お店で職人さんが用意してくれるから。寄ってみてくれる?」
「以前行ったことがあるので寄ってみます」
「それにしても…貴方達強いのね。ベスタちゃんに聞いたけど、怪我しなかったって」
「物騒な世の中ですからね。私たちの事は怖い人が来たら殴られる前にすぐしゃべってしまっていいですよ。いくつも家を借りているので、そういうのはもう来ないと思いますが……」
「貴方達3人じゃないの?」
「ははは……ちょっと増えまして……」
「まぁ」と笑顔で言う。
このおばさんはどう誤解しているのかわからないが、まぁ釈明するのも変だし、そのままでもいいかな
金物屋を後にタライを買った店による。
「ああ、はいはい。6区のね。大家さんから聞いているよ。勝手に始められないから一応外だけ見て見積もり立てておいたよ。外壁の一部と、屋根もちょっと直した方がいいね……うーんと、2400ナールになるね。工期は3日になるよ。お前さんが良ければ明日から始められるよ」
「じゃあ頼むよ」
頼む以外に選択肢はないようだ、どうやら経年劣化の分も補修するようだから半分出すと言ってきただけか……
あのおばさんやるな。
「鍵とかは必要か?」
「いや、外側だけしか聞いてないが、家の中も何か補修が必要か?」
「中は問題ない」
「なら鍵はいらないよ。窓枠とかは交換するが、外からできるから」
「じゃあよろしく」
と言うと、俺は店を出る
「さぁベスタの店に行こうか」
「はい」
ルティナの店の前だったな。
帝都にワープで行く
店に着くと、ベスタが迎えてくれる。
店はプリンの黄色を基調にした可愛い外観だ
ベスタと相談して決めたのだろう。店名もベスタになっているようだが俺には読めないのはちょっと残念だ
中に入ると何人かが掃除をして、商品が並ぶのを待っている。
「ご主人様いかがですか?」
「可愛い店だな。ベスタに合ってるよ」
「ありがとうございます。本当に可愛いお店を作ってもらいました」
どうやら、制服らしきものはなく普段着だ
「ここで働く時はメイド服にしてみたら?」
「それ、すごくいいアイディアだとおもいます。そうします。みんなの分も明日できるんですよね?」
「ああ、開店本番はショーの時になるが、その前に宣伝しないでオープンしてみたら?実際やってみたら問題点が見つかるかもしれないよ」
「そうですね。明日メイド服が届くので、明後日にプリンの販売をし始めてみます」
「営業しながら、プリンを作れるのか試してみないとな」
「それなんですが、この裏に使っていない部屋があったので、大工さんが、もちろんキッチンもいるのだろうと思ってキッチンを作ってくれたのですが、機材は入っていません」
「なるほど、みてみようか」
裏に回ると綺麗で可愛いキッチンができている。
ただ流しと、作業台、窯がいくつかあるだけでその他の設備があるわけではない
「とりあえずは冷蔵庫を入れることになるが、いずれはここで作れるようにしよう」
「はい、こちらでも作れるか試してみます。ありがとうございます」
ベスタを補佐をしてくれている4名を呼んだ。
クラリスとソフィアはモデルとして選ばれているから、始まってしまったら、リアナとララと言う狼人族の女の子だけになってしまう。
リアナは話したことがあるが、ララと言う女の子は喋ったことがない。周りの子と話しているのを見たことがない。
「ご主人様と話すのはじめて。助けてくれて、ありがとうございます」
「そうだな、話すのは初めてだな。いつもベスタを助けてくれてありがとう」
「うん、ベスタ優しい。美味しいプリンつくる。わたしもいっしょにプリン作ってみんなに教えてあげたい」
「頼むよ」
「うん」
隣にいたリアナに声をかける
「えーっと」
「わたしは会ったことありますよ。お風呂でいきなり裸を見合った仲です」と言ってクスクスと笑う
「いや、もちろんわかっているよ」
「本当ですか?ありがとうございます。当日はクラリスとソフィアがいませんから、気合い入れていきます」
「当日は応援も入れるから、頼むね」
「はい」
クラリスとソフィアはギリギリまでこちらで用意とホールもする予定で、ショーの終了次第合流する予定らしい
すごいね。俺がこれしてあれして言っている訳じゃないのにすっかり色々決まっているようだ。
「こういうのは誰が決めているんだ?」
とベスタに聞いてみた。
ベスタはキョトンとしているが
「この件はルティナさんとニコルさんとエマさんが指示してくれています」
「えーそうなの?」
「警備や移動を伴う事、人の配置はエマさんが指示してくれてます。ショーに関してはルティナさんが、全体の進行やサービスはニコルさんが決めています」
「はーそうなんだ。俺とロクサーヌではこんなに色々決めれないよな」
「そうですね。あの3人はそういうのが得意ですね」
「すごいな」
ベスタにお金を少しあげて、みんなでお菓子でも買って休憩の時に食べさせてあげてと言っておいて、目の前にあるルティナの店に行く。
店名もルティナにすでになっている。
扉を開けると、すでにショーの準備が始まっている。ここの店長さんが俺に気がついたらしく、
「今、ルティナさん呼んできます」と声をかけてきた
1階にはニコルがショーのステージの制作を進めている
「ご主人様いらっしゃい」
「問題ないか?」
「はい順調です」
「楽しそうだな」
「お祭りみたいでワクワクしますね。今までは、商人として職人として働いていましたが、こういうのも一体感があって楽しいです。自分達が扱っている商品をここまでプロデュースするって今までした事なかったですからね。絶対成功させてみせます」
ルティナが2階から走って降りてきた。
「ご主人様、忙しいのにありがとうございます」
「ルティナほどじゃないよ」
「ルティナは2階で何しているの?」
「みんなにフィッティングを教えています。当日はたくさんお客様が来ますから、終了後フィッティングが殺到する事が予測できます。わたし一人では無理なので何人かで対応しようと思っています」
「人は用意できているのか?」
「ここの従業員も居ますので大丈夫だと思います。商品の足りない分は後で送るというのも考えています」
「なるほどな。サブスクもいいかもな?」
「んん!?なんですか!それ!!ご主人様はたまにすごい事言うから〜それ、なんですか?」
ロクサーヌは途中から割り込んでくる
「たまにではありません。ご主人様はいつもすごいです」
「サブスクの事?」
「はいそれです。なんですか?」
「サブスクリプションって言うんだけど、定期購入だよ。新作ができたら、定期的に送りますよという事で、先に代金をもらうシステムだよ。メチャクチャ売れるのなら、サブスク頼む人もいるんじゃないかな」
「ご主人様天才!!」
ニコルも
「売るばかりではなく届けると言うのは新しいですね。一緒にフィッティングの者がついていけば、次回にもつながりますからね。めんどくさがりが多い貴族たちには喜ばれると思います」
「ルティナ、当日までに考えよう!!」
「うん!!」
「ご主人様ありがとうございます」
「いや……なにもしてないけど」
ロクサーヌが俺に言う
「ご主人様さすがです」
俺たちは湖畔の館に帰ってくると、たまたま外にいたエミリーに声をかけられる。
「今ニノンと一緒にポーションを作っているのですが、お願いがあります」と言われた。
「どうした?」
「販売はアーダさんが、薬をポーションにするのはわたしが、素材から薬にするのに薬師が必要だと思うのですが、ここに住んでいるものに薬師がいないので、買ってくるしかない状態です。なのでニノンに聞いたらわたしがなってもいいと言うことだったので、ニノンを薬師にしてもらえませんか?」
「ああいいよ。ニノンはいいの?」
「はい大丈夫です。よろしくお願いします」
俺はパーティ申請をして、ニノンの職業を見ると、薬師があったので変更する
「できたよ」
「えっ?もう?呪文とかないんですか?」
「あっうん。俺いらないの」
ロクサーヌは
「内密に」
「じゃあ後は味を変えられる人がいれば、みんなできちゃうね」
じゃあ後は料理人のリタだなぁ。美食家になれば、味と見た目の色を変えることできるみたいだな。
後で、エマに言っておこう。一緒に冒険パーティに入れてもらえれば、そのうちレベルも上がるだろう。
エミリーが
「ご主人様、味を変えていただけますか?結構溜まっています」
「ちょっと待ってもらっていい?その前に行きたい所があるから」
「かしこまりました」
gw はいかがでしたでしょうか?私はこの小説5話分かけたので、ちょっと安心です
ここまでに登場した主要な女性はご覧になりましたか?
お休み中なんとかエマの絵を描いてみました。慣れないことをしたのでちょっとしんどかったです。次があるかはわかりませんww
それではまた、引き続きよろしくお願いします。
2024.09.14改編