※この作品はR-18です。

異世界迷宮でハーレムを(仮    作:九白

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盗賊団壊滅

 

 

「そんなやり方で?」

「奴は自分の部下というよりも呪いをかけた者を送ってくるはず。手持ちがなくなれば自分がくるしかないからな」

「う……ん」

 

マキシムは

「他に手がないようなら……」

ルティナは

「じゃあそれで行こう!!それはそれで楽しみ」

という事で、しばらくはこの忍者達は牢屋の中という事になった。スセもここに滞在していいかと聞かれたので同意した。マキシムも刺客が来たらまた呼ぶように言われた

「さぁ帰ろうか」

「私たちはしばらくここにいます」

ルティナとベスタ、ジョゼ、ミリアはここに残るようだ

 

ベスタがもう夜更けなので、ジョゼにリジェネレーションをかける事にした

ジョゼは自分の足で立つことができるようになった

ジョゼは感激して泣いた

「立てた…自分の足で立てた…」

「よかったな」とエマが肩を叩きながら言う

エマは続けて

「子供もなせるようになったのではないか?」

「えっ?」

「お前もちゃんと避妊の術かけておかないと……やばいぞ?ジョゼはご主人様の最初の人族の女なのだから。近くにいるだけで妊娠してしまうかもしれないからな」

と笑いながら言う。

ロクサーヌさんは笑えない

ジョゼも顔を赤くして笑えない

 

……

俺とセリー、ロクサーヌ、エマは帰ることにした

「明日も早いからな。ジョゼ、明日は現地で」

「はい」

俺たちは帰ってから4人で風呂に入った

もうみんなは食事も終わり、風呂も終わっているので、いるのは俺たちだけだった

「やっぱり風呂はいいな…」

エマは目の前に座る

「さっきのバルハは可愛かったな。殺したくなかったのはやりたかっただけじゃないのか?」とエマは俺を煽る

「いやいや、そういう事はないよ」

と動揺する

「胸も大きかったしな」

「いやいや、そういう事はないよ」

さらに動揺する

 

「エマさん…そんなにご主人様をいじらないでください」

「はいはい。わたしは明日も早いからもう寝るわ。あんまりしすぎないようにな」

とエマは先に上がってしまう

俺とセリーとロクサーヌだけとなった。

風呂から上がり、二人はそそくさとベッドの用意をする

昔を思い出すな……

昔と違うのは、ただ自分の番がくるのを待つのではなく、自分で愛でている所を見せつけるようになったり、俺の指を使って自分の中に招き入れてくるようになった

「ご主人様、ご主人様早くください……あっ、あっ、イクッ…もう、我慢できません…イクッ……」

「ご主人様、次はロクサーヌの番ですよ。指でそんな中を動かしたら……あっ、あっ…それだけで、果ててしまいそうです……」

俺はセリーの中に放出した後、すぐさまロクサーヌの中に入れる

「すごい!もう入れただけで……あっ、あっ…ご主人様…愛してます……ご主人様愛してますぅぅぅ……」

 

久しぶりにロクサーヌとセリーの3人で楽しんだ

2回ずつ体を求めた後

俺はロクサーヌの胸元で眠りにつこうとすると

「本当にセリーがいなかったら、今頃どうなっていたかわかりませんね」

「わたしは役に立っているでしょうか?」

まだ起きているけどね

「わたしは戦闘でしか役に立てていません。それに比べてセリーは、装具を作ったり防具を作ったりと大活躍です」

「ご主人様の心の支えはロクサーヌさんだと思います」

「えへへ。そうかなぁ…ありがとうセリー。でも装具がなかったら、クーラタルで助けた人たちは今でもベッドから立てなかったけど、ご主人様はみんな引き取って今頃お金が無くてどうしようってなってたかもしれません」

「うん、それはあり得ますね」

「優しいですからねー」

とロクサーヌは俺の顔に胸を当てる

 

いつのまにか俺は寝てしまったようだ

 

次の瞬間ロクサーヌにキスで起こされる

「もう?」

「はい、ベイルに行きましょう」

 

広間に行くとエマが既に地図を広げみんなに指示を出している。

「ミチオ起きたか?」

「ああ」

「じゃあみんな行くぞ」

騎士団の詰所にワープしていくと

 

洞窟の牢屋に行っていた者とマルティナが待っていた

「ついにこの時が来たか」

夜中の2,3時なのに騎士団を含め、ほとんどの者が集まっている。みんなの顔を見るとエマは作戦を伝える

4時間だけアンチフィードウォークで移動できなくさせると、昨日と同様に2手に分かれて盗賊団のアジトに襲撃をかける

4箇所ずつ回ることになる

マルティナも俺に同行したいと言うので同行させた

「よし!作戦を決行する」

 

マルティナは愕然とする

「盗賊団には、あんなに苦労したのに……」

瞬く間に次から次に盗賊団を一蹴する

ものの20分で一つ目の盗賊団を制圧をする

 

スラムに逃げ込んだ一人の盗賊が、女性を人質に取った

「おら!下がれ!! 近づくんじゃない!!」

女性はひどく怯えている。ショートソードを持った大男が女の人を盾にして俺たちの追跡をかわそうとしている

そこに、

 シュ

男の眉間に穴が開く

矢が頭を撃ち抜いた。セリーが見事に屋根の上から盗賊の頭を射抜いた

俺もさすがに「えっ」と思ったけど、セリーには自信があるのかもしれない。しかもまだ日が明けてないのなら矢は当然見えないのだろう

セリーは洞窟でも目が見えるそうで、暗くてもそんなに問題はないようだ

 

やはり夜明け前に全ての盗賊団を壊滅させることができた。

ボスの8名はみんな刺殺して、30名近く抵抗したためその場で殺傷。60名は捕らえることができた

馬車で巡回してきた副長が

「マルティナ様、どうでしたか?」

「いや、圧倒的だった。わたしの出番なんてなかったわ……スラムに住んでいる人を家財道具を持って一旦詰所の広間に集めてほしいそうよ」

「かしこまりました」

朝から馬車でスラム一帯の人を集めていく

みんな集まったところで、エマが

「今から大事なこと言います。ここにいる人は殆どが税金を払っていない人たちだと思います。なので、マロルに沢山の就職先があるので、そこで就職してください。無理な人は今すぐにこのマロル領から離れてください」

「えーーー何でそんなことしなくちゃいけないんだ」

「ただ大人しく住んでいただけなのに」

「大人しく住んでいても税金を払ってないですよね。ならば言うこと聞いてもらうか、出ていってもらうかどちらかにしてください」

みんな嫌々だが、マロルに移住することに決めた。

と言うよりも選択肢はない。このベイルからどこかに引越ししようと思っても、クーラタルや帝都には到底歩いてはいけない。旅の途中で魔物や盗賊に襲われる可能性だってある

そこに武器も防具も持たずに街を移動するなんてとてもできない。

俺は結構強引だなとは思ったが、こちらの世界では特別なことではないらしい

 

ルティナとジョゼ アーダとクロエも手伝って次々にマロルへと連れていく。

捕まえた盗賊達の処遇はマロルと同じで、仕方なく盗賊になっていた者については更生の機会を与えた。

いずれにしてもしばらくは騎士団の詰所に留置することとなった

 

俺はマロルにはすぐには行かずに

スラムがあったボロ屋に「アイテム」の呪文をかけて、次々と小さくなった家を丁寧に木の板の上に載せてすくいあげた

引越しの練習だ

 

「小さいから案外難しいな」

全部とはいかないが10回くらいしたら要領は掴めた

そこらにあった空き家は全てアイテムで小さくして

撤去した

 

 

 

 

騎士団に頼んで、ここの土地は使わせてもらえるようにお願いした。

何より臭いがきついので、全体にクリーンの呪文で一帯を清掃しておく。でも多分下水処理をなんとかしないと臭いはまたすぐ発生するだろう。

綺麗になったスラムをマルティナが見て、驚いている

「ここスラムだった所だよね」

「ああ綺麗になったね」

 

ベイルの現場はマルティナに任せて

 

俺とロクサーヌは一緒にマロルへと行く

マロルに着くと、引越し予定地に向かっていく。

心なしか人が多くなったように感じたが

ロクサーヌが先行して

「すごい数の人がいます」

すでに建設予定地には沢山の人が作業をしていた

城壁を作っている人、道の区画をしている人、建物を建てている人……ん?

セリーがいた。

「セリー!!」大声で呼ぶと走って近づいてきた

「ご主人様お疲れ様です」

「今さ、建物を作ってなかった?」

「はい」

「えっ、あんな風に一気に出来上がってしまうものなのか?」

セリーはスキルの力で建物を一気に作っていたのだ。

「一気ではないですよ?あの建物は4階建てになるので、分割して、フィーネさんが描いてくれた図面通り頭にイメージしながら作っています」

「ものすごく大きいの?」

「そうですね。ギルドタワーというのを作っています。冒険者ギルド、探索者ギルドの他にも、商人ギルド、木工ギルド、工芸ギルドなどが入ります」

「そんなに色々ギルドってあるんだ」

「いえ、ここだけです。わたしが提案したらエマさんがそれいいねということで創設することになりました」

「そ、そうなんだ」

「商人、木工、工芸についてはみんなバラバラにやっていましたからね。無駄も多く、食べていけない人が沢山いましたから……そんな人はここに移り住めば食べていけるのではないかと思いまして」

「セリーはすごいな」

ロクサーヌも「セリーはすごいです」

「えへへ」

「他のドワーフたちは?」

「他のものは、孤児院や病院、学校といったものを作っています。それはフィーネさんの発案です」

「そうか……すごいな。ところでフィーネは?」

「道路を作っていますね。うーんとあそこですね」

と指を刺して教えてくれる。

早速フィーネに会いに行くと

「ご主人様。お疲れ様です」

「すごいな、着々と進んでいるな」

「はい。こんな機会を与えてくれてありがとうございます」

 

なんだか俺は何もしなくてもちゃんとやっているようだったので、ご挨拶をするだけだった。

フィーネはみんなに石を敷いてもらうと、重力魔法で地面にそれを圧迫している

「たくさんの人はどうやって集めたんだ?」

「いろんな町のギルドで募集しました。なかなか不景気なこの時代にお金を沢山出してくれる貴族様はいないので、みんな喜んでいました。人が集まればその他の商売の人たちも集まりますからね。相乗効果でラッシュですね」

とても活気があり何か手伝いたくなるが、そういうわけにもいかない。

 

まぁ特に俺ができる事はないのだ

 

 




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2025.07.27改編
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