……投稿されれば。
日々は忙しなく、そして、徐に移り行く。
秋は今や鳴りを潜め、冬の肌寒さが所構わず幅を利かせ始めた。
しかし、私にとっての
「アキちゃん!」
放課後のこと。私の呼び声に振り向くアキちゃん。その仕草は小動物のよう。実際、そんなに高くないと自負している私の身長と比べても頭一つ程小さい。同級生なのにまるで小、あっいや、中学生のようなちんまい体型。本人は気にしているようだけど、私は好きです。だって私達二人……親友だもんげ!
「一緒に帰ろっ?」
「ん」
淡白な返事はこの子のスタンダード。そんでもって中身はなかなか愉快。たまに私と一緒になってふざけたりする。授業中にもわりとふざけるお茶目さも持ち合わせている。
あと何故か下ネタにも造詣が深いらしい。そういえば以前、何を思ったかクラスメイトとの猥談に参加して「中指と薬指の筋力だけやばそう」とか言ってた。どんな会話だよ。
帰り道。歩きながらではあるがアキちゃんの絶対領域をチラ見する絶好のチャンス。揺れ動くスカートとニーソに視認を阻まれ辛うじて残る素肌の太腿が超自然的なチラリズムを形成し、見た目、あっいやちが、年不相応なエロスを醸し出している。
本当は後ろからがっつり目に焼き付けたいところだが、道端でそんなことするのは怪しいし、特に理由もなく減速できない上、アキちゃんは何も言わず歩く速度を合わせてくれたりと基本的に良い子なので、私には隣で歩きながら横目でチラチラ見る選択肢しか残されていない。
「あっ、そうだ、勉強会やろう! アキちゃん
「テスト近いしね」
「泊まり掛けで」
「いきなりだね……まあいいよ、何回もやってるし、明日休みだし」
「よしっ」
「……よし?」
「あ゛。な、なんでもないよ~! あはは……」
「……?」
いつものように彼女の家にお泊まりを提案し、いつものように彼女の部屋で勉強する。
「あー、そこならあのノートが分かりやすいはず……あれ、どこだっけ。これかな……違う。あれー?」
「…………けつふりえっろ」
「……んーと、あっこれだ。……うん? 何か言った?」
「ウェッ、いやなんでも……危ない危ない……」
「? ……独り言か。ほら、ここだよ」
「おー、ありがとー」
親友にだけは決して秘めた獣欲を悟られないように。
そして時間もそこそこに勉強を放り出そうとするアキちゃん。しっかり勉強すればいい点取れそうなものだけど、本人に言っても聞かない。
本人によれば「予習した分を思い出す」とか言ってたけど、すぐ放り出すくせしていつ予習してるんだか。案外努力してるところを見せないようにしているのかも。
「ゲームしよゲーム」
「……もうちょっと進めない?」
「飽きた。もうやりたくない。……あー、明日もやる? 勉強会」
「そっちがよければ構わないけど……」
「じゃあ続きは明日だ明日。あー今日はもう二度とやらない。ゲームしよゲーム!」
「急に元気になった」
「……しっかり学校行ってるんだから勉強ぐらい免除してくれたらいいのに」
「……色んな人から怒られろ」
基本的に物静かで人見知りな子だ。それでも親しい人と一緒にいる時は大体こんな感じで口調も多少くだける。面白いことが好きな人、という性質が人見知りという名の殻で覆われている。私には分からないネタを飛ばすこともしばしば。
独りでいる時間を大切にしているようで、放課後にはいつも疲れが見える。そんなアキちゃんと一日毎に長くそして近く一緒にいてそれでも嫌な顔一つされないのは、私への信頼だからだろうという自負がある。
晩御飯とお風呂を終えて心地よい疲れを感じながら彼女の部屋へ。扉を開けると予想通り丈が長めのTシャツにキュロットパンツの組み合わせを寝間着にしているアキちゃんがいた。
「ふぃー」
「お、上がったか」
多少話をしてから、もう遅いし寝るか、と二人でベッドへ。
ベッドは二人一緒に寝るには多少狭いが寝られないことはないので、いつも引っ付いて寝ることにしている。正直親友としても距離が近すぎるような気がしなくもないが、私が2割冗談の気持ちで提案したらすんなりと受け入れられてこっちがびっくりした。
「おやすみぃ~」
もう数えてない幾度目かの深夜。
……だめだ、眠れない。ムラムラする。一旦処理しないときっと朝まで治まらないやつだ。一度そうなった私が言うんだから間違いない。寝不足かつムラムラしたまま学校へ行き授業を受けながら帰宅するまで、勃起を誰かに悟られないように気が気でない一日を送ることになる。というかなった。休み時間の10分じゃ出し足りない、出し切れない。精液の匂いでバレる可能性もあるし。
そんなことがあってから、こういう時は決まって彼女をオカズにしてしまう。
達した後の罪悪感が尋常ではないが、それ以上の快感が得られることで、ふたなりであることを隠している背徳感に掛け合わされ、中毒になってしまっている。
隣で寝ている彼女に小声で話しかける。夜中なのであまり大きな声は出せない。
「アキちゃん、起きてる?」
声を掛けつつ少し揺すってみる。
「おーいアキちゃーん……よし、寝てる」
睡眠中であることを確信した私は音を立てないように、急激な変化を起こさないようゆっくりと起き上がり、布団を捲る。
……今ならまだ言い訳が効く。ちょっと悪戯をしようとしたとでも言えばいい。私とアキとの仲だ。それぐらいどうってことはない。
問題はその悪戯がアキに対する性暴力ということだ。勿論乱暴にする気はない。ただちょっと、その……借りるだけ。身体を。
この先は、起きてしまえば言い訳が効かない。アキちゃんが襲われている以外に言い様がない行動だからだ。
アキちゃんにとって一番良いのは、ここで私が今までの行動を無かったことにすること。
でも、それはできない。
きっと私の秘密を知ってしまえば、築き上げたこの関係が壊れてしまう。私がふたなりであるばかりに、隠し事を作ったばかりにアキと友達以上の関係にはなれない。隠し事をしたせいで受け入れてくれる可能性と拒まれる可能性が同時に存在することになった。これぞシュレディンガーのふたなり……あっ嘘ですそんな言葉ないです。
いや、むしろアキちゃんが悪いんだ。女の子同士だと思ってそんなに無防備だから、私もいきり立つ肉棒を抑えるのに苦労する。アキちゃんが奥手だからその壁を越えたくて、でもその方法が分からなくてやきもきする。
だから人知れずアキちゃんのことを想いながら致すのも、その後で自己嫌悪に陥るのも、こうして今からアキちゃんを犯す妄想を卑怯な方法で叶えようと股間の決意を固めているのも、全て自然なことなんだ。
私だって進んで嫌われたくはないが、どうせ壊れてしまう関係ならいっそ壊してしまえと思ってしまう。嫌われるとしても、悲しませるとしても、最後にいい思いをして、秘密を明かそうなどと考えてしまう。
今からすることを思うだけで私のダメなチンポは既にはち切れそうな程大きくなってしまった。
ふと、アキちゃんの匂いがした。この部屋に充満していて普段ならなんとも思わない匂いが、まるで媚毒を嗅がされたような気分になった。ただでさえムラムラしているのにふたなり性欲が暴走し、「目の前の雌を犯せ」と訴えかけてくる。
「魔が差す」というのはこういうことなのだろうか。鼓動が早くなり、とにかく湧き上がる欲望を今すぐ叶えたくて仕方がない。
互いに被せた布団の中でバレないように注意しつつ、じりじりと理性が削れていくような感覚をそのままに自慰を行う。
今すぐ押し倒して、ふたなりちんぽを見せ付けたらどんな反応をするだろう?
今すぐ押し倒して、ふたなりちんぽを咥えさせたらどんな反応をするだろう?
今すぐ押し倒して、服を脱がして精液をぶっかけたらどんな反応をするだろう?
今すぐ押し倒して、腰と腰を密着させてへこへこしたらどんな反応をするだろう?
今すぐ押し倒して、腕を押さえ付けながらふたなりちんぽで犯したらどんな反応をするだろう?
今すぐ押し倒して、膣内射精したらどんな反応をするだろう?
アキちゃんへの好意を自覚してからそんな妄想をしない日はなかったが、それでも実行に移そうなどとは考えもしなかった。
嫌われるかもしれない。それだけが怖くて、性欲のままに行動することも、理性を通して行動することもしなかった。
私は何もしなかった。中学時代に自覚した恋心を「高校生になったら告白しよう」などと先延ばしにして、いざ入学式を終えて早半年。こんなに時間が経ってなお、秘密を明かすことも気持ちを告白することもなく、今の親友という関係が崩れるのを恐れて、何か行動を起こすことそのものを躊躇った。
そうして心の底に獣欲を秘めながら親友として接していた。そしてこれからも、進学して、就職して、結婚を祝って……なんで私はアキちゃんの隣に居られないのか。こんなにも近くに居るのに。
こんなに近くに居ることを許されていながら、全て告白して振られちゃったら、全て私の勘違いだったら?
「いっそ隠し続けて親友としてずっと見守ればいい」と。そう思ったこともあるが、アキちゃんの隣に私じゃない誰かが居ることを想像するだけで嫉妬で気が狂いそうになる。
だから、告白するなら高校生の間に。
そう心に決めた一方で、ふたなり性欲は日増しに強くなる。これまでに幾度もアキちゃんのことを想いながら抜いてきたが、その度に一時しのぎにしかならず、次第に一週間に一度、二度三度と増え、解消するどころか却って性欲を強めることになった。これでは射精の有無に拘わらず性欲モンスターになってしまうだろう。性欲なんかなにもしなくたって溜まるものなのに。
……どうして私はふたなりなんだろうか。これさえなければ、アキちゃんとは今頃清らかな交際関係を築けているだろうか。
私がふたなりとして生まれたばかりに、こんなにも近くにいるはずのアキちゃんがとても遠く感じてしまう。
憎くて堪らないのに気持ち良くて、扱くのを止められない。
アキちゃんとの繋がりをもっと深めたい。もっと欲しい。今のままじゃ足りない。
キスだけなら、キスだけなら冗談めかして、それで……その先はないのにな。
私の気持ちはこんなはずじゃないのに。この身体でなければどれほど良かったことか。純粋な女性か男性であれば、純粋な気持ちでアキちゃんを好きでいられたはずなのに。
ここまで気を許してくれている自負はある。ただそれは、私のほうから近づいたからこそだ。アキちゃんからのアプローチは一切ない。……私が見落としているだけならありがたいのだが。
もし、想いを打ち明けたとして、「そんなつもりじゃなかった」などと言われたら? アキちゃんにとって私が友達の域を出ない存在だったとしたら?
想像するだけで胸がきゅっと締め付けられる。
いや、私が見た目同性でふたなりであることを隠していたのを差し引いても、あの無防備さはどう考えても誘ってるよ。
絶対そうだ。この子はいつも無防備だけど、私の前でだけ特に無防備だ。家の中だからというのもあるかもしれない、あれ、もしかしてこれがアプローチだったりするのか……勘違いだったらめちゃくちゃ恥ずかしいけども。
かわいい寝顔を見せてくれるアキちゃん。分かりやすい無防備だ。……私がふたなりだとも知らないで。
きっとアキちゃんは私の気持ちに気付いていない。気付いていて欲しくない。いや、気付いて欲しい。どっちだったか。
ここまで誘惑を我慢してきたんだから、少しくらいはいいんじゃないか、なんて考えが過った。
少しくらいなら多分誰にもバレやしないのだから、と。
意を決して、彼女に優しく触れるだけの口づけをした。彼女の柔らかな唇の感触、その後も変わらぬ寝顔を見ていると、また何かが囁いた。
……『意を決して』? 『魔が差した』の間違いじゃないか。
これで起きないならもう少しやっても大丈夫じゃないか、とか、後が怖いけど少しは気付かせなきゃ意味がない、とか。そう思いながらまた顔を近付けて。
欲望を多少解放したくせに、収まるどころか却って膨れ上がる気持ちをそのままぶつけるように、彼女の頭を両手で掴んで夢中で貪るようなキスをした。そんな状況でありながら固く閉ざされた瞼が一向に開く気配がないのをいいことに、彼女に吸い付き唾液を送り込んだ。
(好き……好きだよ……アキちゃん……ごめんね……)
息継ぎに時折顔を離せば嚥下する喉の動きと、互いの唇で唾液の橋を作るのが見える。時間が分からなくなるほどのキスをして、気付けば彼女の口周りは互いの涎でべとべとになっていた。
彼女にとってのファーストキス、かどうかは分からないが、それでもこの光景を作ったのは私なのだと。やってしまったという思いと、してやったぞという思いが同時に沸き起こり、今までにない興奮が下腹部に集中する。
あれだけの暴挙にも拘らず眠り姫は目を覚まさなかった。相も変わらず無防備に寝顔を晒し続けるアキちゃんを見ていると、自身の唇に架かる唾液の残滓が宝物のように思えてくる。
クッションを抱き締めて眠るアキちゃんの組んでいる腕を解く。少しずつ、音を立てないように、大きな動きにならないよう慎重に。
寝間着のボタンを静かに外していく。裾から捲し上げると、見た目相応の小ぶりな胸が露になった。
ちっぱいを好き放題に舌で舐り指を這わせ、小ぶりながらもしっかりと女性らしさが宿っているその柔らかさを堪能していると、頂点を「ぢゅっ」と吸い上げたその時。
「ひんぅっ……」
「っ!」
アキちゃんから漏れる声に驚いて思わずほぼイキかけた。まだ触ってもいないのに。
……今出しかけたのは所謂我慢汁。大丈夫、射精まではまだ遠い、はず。
今一度アキちゃんが起きていないことを確認し、意を決して再び桃色の乳首に舌を這わせる。
「は……ぁ♡ んん♡ ん……」
先ほどのは喘ぎ声だったようだ。さっきは驚いたが、普段出さないような声を私が引き出したことは事実。……もっと聞きたい。
れろぉ……ちゅる、ぢぅ、れろ、れろ、じゅる。
「はぅ……ぁ……んっ……すぅ……」
華奢な首筋にも舌を這わせ、まるで幼い子供のようなその柔肌を余すことなく蹂躙する。
預かった信頼を利用して睡眠中に首筋を舐めるという背徳的な行為に、獲物を仕留めた獣のような征服感に酔いしれていた。やってることは夜這いだが。
意を決してパンティーをずり下す。閉じられた脚を起点に反転し逆三角形が作られる。そのまま脱がしていくと現れたのは、産毛すらないぴったりと閉じたすじ。幼く未成熟な蜜壺が奥に秘められていることを思わせる女性器。頭の悪い言い方をするならば「つるまん」とか「ぷにあな」とか、そういう神秘が目の前にあった。
(まだ生えてないんだ……産毛もないし)
本人ですらあまり触れたことのないであろう秘所に優しく指を這わせる。この神聖さを己の獣欲で穢すことを想うだけで胸が高鳴るのを感じる。
(うわ、ちっちゃ! ちっっっちゃ! こんな小さくておちんちん入っちゃうのかなぁ……)
指で広げてみると、小指一本の大きさくらいしかないような穴が現れた。処女膜らしきものも微かに見える。こんな見るからにロリおまんこでもちんちんを受け止められるだけのポテンシャルを秘めているものなのだろうか。
とにかく解さねばどちらにとっても痛いだろう。
にち、ぬちゅ、ちゅう、じゅるる、ねち、にち、ぬち
「ぁん……ぅ……っ♡ ……ふぁぁっ♡」
すじに埋もれている陰核を穿り出すように舌で舐る。少し気持ち良さそうな声が漏れ出ている。
秘所から滲み出る愛液が溢れ、脚とお尻を伝ってベッドを汚していた。
それに気付いた私は、我を忘れてぷにあなにしゃぶりつき、舌で柔肉を押し広げながら滲む愛液を貪るように啜り飲んでいく。
ぴちゃぴちゃじゅるじゅると下品で淫靡な水音が辺りに響く。
「ぅ、ぁっ、ん♡ んんっ、ぁ♡ ぁうっ♡」
聞き取れないほど微かに放たれたアキちゃんの喘ぎ声は、誰もかれもが寝静まる深夜ではこの寝室によく響いた。普段では絶対に出さない声を、私が引き出したのだという征服感が堪らない。
睡眠中であるにも拘わらず、ぴくぴくと脚を震えさせ、腰をくねらせて快楽を享受するアキちゃんが愛おしくて、永遠にも思える時間を愛液を吸い出すことに夢中になっていた。
徐に下半身の衣服だけを脱ぐ。下着をずり下げると、待ちきれないとばかりに勃起したチンポが姿を現した。
息が亀頭を擽り、言い表せない感覚にびくんと肉棒が跳ねる。
やっぱり最初は口でしてもらおう。
「ほら、咥えて……」
アキちゃんの唇と先走りにまみれた亀頭がキスをした。
そのまま肉棒を押し当てると唇を越えて歯に当たったので、指で抉じ開けて口の中に肉棒を滑り込ませた。
「うはぁ……♡ 口の中あったかいなぁ♡♡」
吐息がちんぽを撫でるように通り抜けていく。口腔内特有の湿度と温度が今まさに咥えさせているという感触を確かなものにした。
それが快楽を増幅させ背筋をなぞりびくびくと身体が震える。
内心、自分でも「キモいな」とは思いつつ、意識のないアキちゃんに話し掛けていた。
バレたらこの関係が終わる、繋がりが絶たれてしまう。ただ興奮するというだけでは説明しきれない……いっそバレて欲しいかのような矛盾を孕んだ行動。
「へ、へへっ……アキちゃんの内ほっぺだぁ♡ おちんぽびくびくしちゃってるの、ほっぺで分かっちゃう……♡」
「奥まで、咥えてっ……♡」
アキちゃんの頭を手で押さえつけて固定しついでに撫でながら、腰を動かして唇と口の中の感触を味わう。
(我慢……我慢しなきゃ……。激しくして精液飲ませたいけどっ……♡ そんなことしたら絶対起きちゃう……♡)
しかしながら真新しく刺激的な快楽には抗えず。
「ぅ、げふっ」
「ゃ、っ……っ♡ ……はぁ、危なかったぁ……色んな意味で……」
ついには奥に押し込み過ぎて噎せてしまった。その吐息がちんぽと腰全体に吹きかかり、またしても危うく達しそうになってしまう。
ぅ、だめ♡ だめ、だめっ……射精しちゃだめ。……危なかった♡ ……起きてないよね? 起きて……ない。よかった、バレずに済んだ。いっそバレてしまったほうがよかったかもしれないけど
焦るな、落ち着いて、次はもっと慎重に。
「ぅ♡ ……はぁっ……♡」
口から異物を追い出そうと舌がれろれろとちんぽを扱く。睡眠中かつ反射的な反応だからかそれほど力はないが、本当は起きているんじゃないかと気になってしまい、その度にアキちゃんの様子を確認する。……寝てるな、よしよし。
(今、滅茶苦茶興奮してるし、口の中
「アキちゃんがっ、寝てるのに……こんなことして、あぅ、く。……私、本当に、最低っ……♡ あっ♡ これ、舌やばい……っ♡」
想い人を裏切り、際限なく高まり続ける興奮と快楽に堪らず肉棒を引き抜くと、淫靡な水音と共に透明な糸が肉棒と唇に橋を架けた。アキちゃんが寝ている間にその口の中をふたなりちんぽが好き放題犯したという事実がそこにあった。
例え自分がどれだけ罪深く思おうとも、彼女が起きなければ、まだ引き返すことはできる。
今ならイきたければすぐにでもイける。ここでこの愚行を終わらせて、アキちゃんは何もされなかった。私は何もしなかった。この日あったことを封印して何もなかったことにする。それが今できる最善の選択だ。
(もし、これをアキちゃんの膣内に入れたら……♡)
しかし、今まで感じたことのない興奮がここで終わることを良しとしなかった。有り体に言えば、更なる非日常への期待感、未知の快楽への誘惑が理性を上回った。私の頭の中にあったのは「もっと気持ちいいことがしたい」「もっとアキちゃんで気持ち良くなりたい」そんな自分勝手なことばかり。
ピンと張っているはずの理性が凄まじい熱量に焼かれ、ぷちぷちと音を立てて千切れていく。
(ちょっとだけ……ちょっと気持ち良くなったら自分で扱いて射精せば何も問題はない、はず)
と、欲望を叶えたいがために誰ともなくこじつけ染みた言い訳を用意した。
さあ、ガチガチになった私のイチモツをあてがおう、とここで気付く。
「ぁ、あれ……?」
まさかのふにゃちん状態。いや待て、さっきまで確かに勃ってたんだ。だって咥えさせただろう。
どうしようか、とにかくまた勃たせなければ。
なんだってこんな土壇場で、めっちゃドキドキして、心臓だってバクバクと自分どころか寝ているアキちゃんにも聞こえそうなほど鼓動が早いのに。
いや、そうか、分かったぞ。
この状況で、興奮と同等あるいはそれ以上に緊張しているのだ。だから気持ちとか早まる鼓動とは裏腹にちんちんは萎んでいく。
落ち着け。落ち着いて、勃起させるようなこと……そう、エロいことを考えるのだ。ふにゃちんとはいえ既に絶頂は目前にまで迫っている。下手なことをすればふにゃふにゃのまま、みっともなく精液をアキちゃんにぶちまけることになる。それは嫌だ。
いや、別に全く嫌というわけではないが、ぶちまけたとしても本望だが、どうせなら目の前の片思い同級生のぷにあなをしっかり硬くなった肉棒で味わってからイきたい。
(勃て、勃つんだ私の息子……! 今が正念場だ。今夜が山だ! やべ、イきそ……)
どうしよう、なぜか手じゃそんなに気持ち良くない。いつもならそんなことはないのに。
かと言ってアキちゃんに擦り付けたり、あんまり過激なこと考えたりしても、それはそれで暴発しそう。
自分で扱いたりアキちゃんおまんこに押し付けたりして、射精しそうになったら止めて、射精感が引いたらまた扱く、ということを繰り返すこと数分。
漸くいつものふたなり勃起ちんぽを取り戻すことに成功した。
……よし! どうにか勃った! ふぅ、いやー焦った。
……よくよく考えると落ち着いて興奮しようとか意味わかんねえな。
(では、改めて……)
屹立する肉棒をアキちゃんのつるまんに押し当てる。脚を掴んで肉棒を挟みこむようにすると、すべすべの太腿を味わいながらサキちゃんの陰核を裏スジでごしごしと擦り上げる。
本当にいいのか? 築き上げた友情を犠牲にして得られるのは一時の快楽のみ。これまで何度も繰り返してきた自問自答。
既に答えは決まっている。私がふたなりを隠した時から、どうせ行き着く先は決まっていたのだ。
それに……。
(挿入れたいっ……舌であれだけキツいなら、これを挿れればもっと……)
目の前にご褒美があって止まる訳はない。胸がちくりと痛むが努めて気にしないことにした。
脚を広げさせて、亀頭を秘所へあてがう。濡れそぼった入り口が本人の意思とは無関係にひくひくと蠢きその瞬間を今か今かと待ち望んでいる。
(ダメなのに、取り返しがつかない、こんなことして、私)
頭の中でさえ言葉を纏め上げる暇もないまま、高まる期待にごくりと存在しない涎を嚥下する。
(ぁ……入るっ♡)
刹那の躊躇の後、にゅる、と熱く包み込むような膣肉が鈴口を受け入れる。
「ぉほっ……♡」
ぬち、くちゅ、ずりゅうっ。
「んぁっ……♡ ん……すぅ……すー……」
快感でちんぽが跳ねることで膣口を外れ、陰核をぴんっと弾くように擦ってしまい、アキちゃんの身体がびくびくと痙攣する。しかし、そんなことは最早気にも留めなかった。
(先っぽだけでこんなに気持ちいいなら……もし全部入れたら……っ♡)
その先の快楽を想像し、生唾を呑み込んだ。
やけに響く自らの心音と淫らな水音を聞きながら再び秘所に肉棒をあてがう。やはりびくんと跳ねるが、今度は手でしっかりと抑えつけて膣口へ誘導する。
そして、未だ眠り続けるアキちゃんの華奢な肩を掴み、半ば引き寄せるようにして膣内へ肉棒を押し入れる。
(ぉ、お邪魔しまーす……ぅく♡)
理性の焼き切れるような音が聞こえたような気がした。
ぬちゅ、ぬる、ぶちゅ、ずりゅう、ずにゅううう
「あぁぁ……包まれるっ♡ あったかい……気持ちいい♡ すごいっ、これ、気持ちいい♡」
プチプチと引き裂くような感覚を亀頭で感じつつ、侵入を拒むようにみっちり閉じた狭い膣内を拡げるようにふたなりちんぽで満たしていく。残る理性を総動員してアキちゃんを起こさないよう努めて、努めてゆっくりと奥へ進む。
「ぁ…… んぅぁっ……ぅ……?」
長い時間を掛けて勝ち取った信頼を裏切り、処女を奪い、なおも止まることを知らないふたなりちんぽはミチミチと悲鳴を上げるアキちゃんの膣内へ埋もれていく。
「んんっ、ぁ♡ 全部、入っ……たぁぁ♡ 」
とっくに子宮口まで亀頭が届いていたが、それでもなお余った根元まで強引に捩じ込むように押し入れた。お互いの腰がぴっちりと密着し、アキちゃんの身体がぴくぴくと震えだす。呻く声は漏れるも、しかし固く閉じられた瞼は開く気配を見せない。
寝ているにも拘らず強すぎる締め付けに私の腰までがくがくと震え射精感まで込み上げてきたが、鋼の意思でそれを抑え込む。
入れた、入れた、入れちゃった。入った、入った、入っちゃった。
アキちゃんの処女を私が奪ったんだ。アキちゃんの初めての相手が私だ。アキちゃんに私のふたなり童貞を捧げたんだ。アキちゃんのおまんこの感触を知っているのは私だけなんだ。アキちゃんの身体がめちゃくちゃ気持ちいいことを知っているのは私だけ。アキちゃんの子宮に一番最初にリーチを宣言したのは私だ。アキちゃんは私の物だ。私だけの物なんだ。
後で嫌われて失望されて絶縁するのだとしても、今この瞬間のアキちゃんは私だけのものだ。今は私だけの眠り姫だ。誰にも渡さない。
言語化しないまま心の底で期待していたよりもそれ以上の快楽に脳みそまで蕩けるような夢心地だった。
「はぁー♡ まさかここまでやって起きないなんて……いや、起きられると困るけど……」
それまで抱いていた罪悪感はどこかへ飛んで行ったまま帰って来ず、強烈な快楽と仄暗い達成感と歪んだ征服感に酔いしれていた。アキちゃん生まんこよすぎる。
「挿入れた、だけなのに、もう射精そうっ……♡ いや、さっきからずっとイきそうだけど……ちょっと、休憩……はぁ♡」
普段から無防備な彼女だが寝てる間は特に無防備で、一度ベッドで眠ると自然に起きるまで少々の事では滅多に起きない。言わば眠りが深い。夢も滅多に見ないと聞いたし。
とはいえ誰でもというわけではない。二人きりのこんな真横でかわいらしい寝顔を見せてくれるのも、ひいては私への信頼なのだから。
だが今回に限ってはそれは彼女にとっては裏目で、私にとっては快感へのスパイスにしかならなかった。
「アキちゃん、絶対に
返事を聞くこともそのつもりすらなく、ただ自分勝手な欲望を満たすためだけに腰を振り続けた。絶対に破ってはダメだと考えているはずの扉を軽率に、執拗にノックしていることにも気づかないまま。
人間が一日のうち最も無防備になる寝床で、剰え信頼を得た人間がそれを裏切り、その中で隠し通してきた秘密が彼女を貫き犯している。
一緒に泊まって隣で寝顔を見せてくれるほどの信頼を裏切って彼女の初めてを奪ったのは私で、その事実にどうしようもなく興奮してしまう。最低だ。
「はぁ~♡ なか、とろとろで、くせになりそ♡ あ~こっちの脳みそまでとろける♡ ちょっとだけなんて、無理だよぉっ♡」
にゅる、ぬる、ぬち、にゅっち、にゅちゅ、にちゃ、ぴちゃ、ぱちゅ、ぱん、ぱんっ、ぱっちゅ、じゅく、ぬちゅ、ちゅく。
淫猥な水音と腰をぶつけ合う音が静かな部屋に響く。
初めて耳にするセックスの音。自分次第で如何様にも変化する。相手は眠ったまま、主導権は自分にある。
人の身体を侵す征服感、信頼を裏切る背徳感。
未だ男を知らぬであろう蜜壺へ向けて肉棒を好き放題に突き立てる。幼い膣肉を耕して、意識のない身体に「私」を教え込む。紛れもない非日常に、興奮は天井を知ることなく高まり続ける。
「女の子の身体って、中も外も柔らかいんだぁ……♡ 私も一応女ではあるけど……これがセックスかぁ……♡」
未成熟ながらも確かに女性的な魅力を秘めている柔肌と蜜壺を五感と全身の感覚を総動員して味わう。
「んっ、はぅ、ぁ……ぅ、ふぅ、すぅ……すー……すー……」
「っ……♡」
寝息に紛れ時折漏れ出すアキちゃんの喘ぎ声がちんぽと頭をぴりぴりと甘く痺れさせる。
覆い被さるような体勢に変えると、アキちゃんの嬌声が耳のそばでよりダイレクトに響くようになり、動いてないはずなのにおちんぽが独りでにびくびくと跳ねだして、気を抜けばすぐさま達してしまいそうなほど甘美な快楽に襲われる。
「くぅっ♡ はぁ……♡ まだイきたくない……♡ ずっと膣内味わってたい……ぅくっ、限界なんかとっくに超えてるし……♡♡♡ でもイきたくない……♡♡ もう永遠に出し入れしてたい……♡ もっと、ずぽずぽしたい……♡」
優しく包み込んで受け入れてくれる
睡眠によって力が抜けているはずの膣内は侵入してきた異物をこれでもかと締め付けていた。
動いても離れることなくピタッと吸い付いてくる
「ぁ、アキちゃ、アキ……アキっ……! すき♡ すきだよ♡♡」
一度口にしてしまえばもう止まらない。ついに勝手に呼び捨てにした。バレてしまうかもと思っているのに、アキに向けて自分が感じている気持ちを囁くのをやめられなかった。
なぜこんなに膣内射精を我慢しているのか。
ふたなりとの性交における妊娠確率は、通常行われる男女のソレと比べると低い傾向にある。健康な一般男性の精液とも組成は同じ。それでいて何故妊娠確率が低いのかは今日まで分かっていない。
が、だからといって膣内射精してしまうと、通常より低い確率とはいえ彼女の人生を大きく変えてしまう可能性を生み出すことになる。もちろん彼女がそれでいいなら、ぜひとも私と結婚してほしいくらいだ。……眠っている間に襲っておいてなんだが。
乱暴に言えばそれがオスとメスの性交である限り、そこには必ず妊娠の可能性が付いてくる。例えふたなりであろうとなかろうと、例え妊娠の可能性が低かろうと高かろうと。
中に出してしまえば絶対に気持ちいい。きっと私の人生においてこれ以上の快楽はないだろう。
しかしそれは最後の一線でもある。例えふたなりであることを隠すが故に彼女との仲が進展しないのだとしても、良き親友であることを捨てず彼女の隣に立つためには、妊娠の可能性など存在してはならない。
何度も言うが、彼女が起きなければまだ引き返すことはできる。彼女を犯している以上今から引き返せたとしても、もはや手遅れと言えるが。
ならば、私が今すべきことはちんぽを彼女から引き抜いて、ここで精液をティッシュに包むなり、物音を立てるのを承知でトイレで処理するなりすればいい、のだが。
別に中に出したとてふたなりなら言われている程頻繁に妊娠するわけないのだから、とか、トイレで処理するほうが夜中に目覚めて尿意を催したという堂々とした言い訳が立つな、とか、やっぱり膣内で射精すほうが滅茶苦茶気持ちいいだろうな、とか。そういうろくでもない、というよりかは、どちらにしろロクデナシの考えが湧いては消え、ただ抽送を繰り返しては徒に時間だけが過ぎていく。
「合法♡ 合法ロリと同意生セックス♡ こんな無防備で誘って同意じゃないわけがない♡」
いっそ清々しいほど獣欲に突き動かされて腰を振る。相手が眠っているのをいいことに自分が気持ちよくなるためだけに秘裂を貫き、柔肉に包まれる分身から伝わる感触を身体を震わせて楽しんでいる。
「あ゛ぁっ♡♡ すごいぃ♡♡ 生おちんぽが全部生のアキちゃんに包まれてっ♡♡ 気持ち良くないはずないもんっ♡♡♡♡」
とっくに限界は超えていたものの、行き場を失くし肥大化するばかりだった興奮。自分以外の時間が止まっていたかのような錯覚は唐突に終わりが告げられる。
「ぅう♡ ……はぁ♡ んぅ……」
「うぅ……アキちゃ……ア……アキ。アキぃ……♡ 気持ちいいよ、気持ちいいよぉ……♡」
アキちゃんから漏れ出す喘ぎ声が次第に大きくはっきりとしてきていることに気付いては居たが、その意味を深く考えることもなく、私の行為でアキが感じているという事実にただただ興奮を高まらせていた。
にっち、にゅっち、にゅる、にゅぷ、ぴちゃ、ぴちゃ、と淫靡な水音が次第に大きく部屋に響いていく。
今すぐやめればアキには何もバレずに済む、全て黙せば真実など誰も分からない。……また隠し続けるの?
どうせ後戻りはできないのだから、イくところまでイってしまえ。……それでいいの?
引き返すなら今のうち。死ぬほど謝れば優しいアキちゃんなら許してもらえるかもしれない。……本当に?
どうせ二人一緒の未来などないのだから、とことんまで気持ち良くなればいい。……アキを泣かせてでも?
既に寝込みを襲って犯しているのに、本当はアキの意思なんかどうでもいいんじゃない?
そんなことはない! そんなことはない、はずなのに、私の腰は言う事を、いや、ある意味一番よく聞いているのか。
「アキちゃん……♡ ごめんね♡ ごめん……♡ すき♡ すき、すき、すきぃ♡ だいすき♡ 離れないで……嫌わないで……あぁっ♡」
(気持ちいい、膣内で射精したい、射精しちゃだめ、気持ちいい、射精したい、射精しちゃだめ、射精しちゃだめ、射精したい、射精したい、膣内で射精したいっ♡ ……だめ!)
ぐるぐると纏まらない思考の中、膣内射精の誘惑に対する抵抗に気を取られ、アキを起こさないような抽送の制御を疎かにしていた。
「んんっ♡♡ ……ぅ?♡ ……あっ♡ え♡ な、なに? なんでぇ?♡ ……カナ?」
アキが起きてしまった。名前を呼ばれて漸くその事実に気付くと、喉が絞まり「ひゅっ」と情けない音が出る。
しまった。しくじった。バレた。ばれた。アキちゃんに全てバレた。ふたなりだったことも、好いていたことも、何を間違えたか今こうしてアキちゃんを犯していることも。
「うぁ、ァ、アキ、ご、ごめ……っくぅ」
事が露見した驚愕と蓄積された興奮が合わさり鼓動が跳ね上がる。咄嗟の謝罪すら形を成さず、湧きあがる射精感の制御が瞬く間に外れ、今までにない速度で精液が尿道を駆け昇る。どうにか離れようともがくも、腕は小刻みに震えて頼りになりそうもなく、脚にはまるで力が入らない。
「ぁんっ……あぁ……♡ ……ぉく♡ ぐりぐりしちゃ、だめぇっ……♡♡♡」
そんな頑張りも虚しく身動ぎと化し、却って子宮を押し上げられた方は意図しない快感に喘ぐ。
理解が追い付いていないアキをよそに時間は進んでいく。
(っぅ♡ し、締まる、やばいっ……やばい、やばっ……っ!)
寝ている間でさえ吸い付くような襞が気持ち良かった膣内が、睡眠からの覚醒による変化か、子宮に迫る不埒者をぎゅうぎゅうに締め上げ、腰を動かしていないにもかかわらずちんぽの気持ちいいところを全て擦り上げていく。
それでも射精を鈴口から精液が溢れるその瞬間まで我慢し続けるが、腰が抜けた状態では焼け石に水どころか我慢するために力を込めることすらも火に油を注ぐように射精を手助けするだけだった。
子宮口に亀頭を押し付けたまま鈴口から精液が滲み出し、滴が膨らみ、溢れ、そして。
「あ、だめ……だ、めぇ、え、あ゛あぁ゛っ♡♡♡ ぁ、
どくっ、どく、どぷっ、どぴゅっ、びゅるるっ。
興奮が最高潮に達し、引き抜く間もなく膣内射精した。抑圧された性感の反動なのか、思考が一瞬で白紙に返り、視界が明滅し、全身が痙攣して力が入らず、ともすれば気が遠くなるほどの快楽。鈴口から射出された精液は勢いをそのままに子宮口を通り抜け、子宮底を射ち抜いては子宮内にばら撒かれる。次々と射出される精液が子宮内を重く満たしていく。
「ひゅぅ♡♡♡ ぁ、あぅ♡ ああぁ♡♡ ぅうう~っ♡♡ はぁー♡ はぁ♡ はぁぁっ……なに、これぇ♡♡♡」
現状に未だに理解が追い付いていないアキにも精液で子宮を震わされて絶頂を迎えたらしく、射精中にもかかわらず膣肉を震わせながら容赦なくぎゅうぎゅうと締め付けて精液を搾り取ってくる。お互いに「気持ちいい」を身体全体で表現している。
未だ朧気な頭で考える。
一度射精してしまったのならいっそ、この瞬間を心行くまで味わい尽くそうと。
「ア、アキっ! アキ、好き……好き。大好き!♡ うぅ、アキの子宮に精液詰め込んでる♡♡ はぁ、夢みたい……幸せ……♡♡」
「うぅっ♡ やぁ、まだ、出てる……♡」
びゅる、びゅう、びゅっ、びゅうう、びゅーっ、びゅーっ。
圧し掛かるように抱きしめながら柔らかい亀頭で優しくも強かに子宮口を押し上げ、子宮底を射つように射精する。子宮内を直接精液で満たし、そのまま精液だけでお腹を膨らませるほどの射精を。
耳元で囁くようにして一方的に好意をぶつける。
「はー、はぁ、ま、まだ、出るよ……♡ 出す、いっぱい出す♡ アキちゃん……好き♡ もっと出る……♡ あぁっ出る、出てるぅ♡ 射精しゅごぉっ♡ ぁはっ♡ アキちゃん、好きだよぅ……♡ 好きっ♡ 好きぃ♡ んあぁっ♡」
未だ終わりが見えない快楽を享受しながらも、ピークを過ぎたことで漸くスペースが空いた脳内の片隅で思考する。
状況は最悪だ。友人として見ているはずの同性が実はふたなりで、寝ている間に姦通の上、現在進行形で膣内射精を決めているのだ。つまりは強姦。言い逃れはできない。
「めっちゃ出るぅ……♡ もう今までにないくらい射精してるはずなのに、気持ちよすぎてまだ射精できそうっ……♡ このまま全部
あぁ、終わった。完全に終わった。この恋は終わった。アキちゃんには嫌われた。もはや私の人生も終わった。私が全て終わらせた。
いや、本当は、私が隠し事をしなければ、友達としてアキちゃんを付き合わせることもなかった。私の弱さが悪いのだ。
これでこの関係は完全に崩壊する。でもそれまで、せめてこの刹那の快楽だけは味わわせて。
「あっ♡ ずっとイってる♡ 連続イキしてりゅ♡ しゅごぉ、これぇ♡♡ イキながらまたイくっ♡♡ また射精きたぁっ♡♡」
「うぅ……♡ まだ
受け入れるどころかぎゅうぎゅうに締め付けて絞り取ってくるような膣内に甘えるように、未だに脈動するチンポを子宮口にぐいぐい押し付けながら更なる射精を続ける。
「ふーっ、ふーっ、アキちゃん、アキちゃんっ、アキちゃぁんっ……♡♡」
びゅーっ、びゅる、びゅるるる、びゅうう、どぴゅ、どぷっ。
孕ませてしまうかもという不安は立ち消え、むしろ孕ませたいと強く願っていた。
上の口のキスも私を受け入れてくれるようだ。
そのまま脈動と痙攣を互いに感じつつそれを繰り返しながら、只管に奥までぴったりと繋がり続けていた。
永遠にも思われた長い射精もいずれ終わりが来る。
通常のそれとは比べようもなく長く続く射精感に、ふわふわと浮かんでは緩やかに沈んでいくような多幸感。
弾けるような普通のオスイキではありえない、どちらかと言えば女性的な絶頂。それはふたなりであるが故か、それとも異常までの興奮状態によるものか。
しかし絶頂の快感もその余韻も、いつまでも続くわけはない。
「ぅ……ぁ」
絶頂の快楽と眠気で少しの間意識が飛んでいたらしく、気付けば頭はベッドの上にあった。もちろんアキちゃんに覆い被さる体勢はそのままに。
ふと自らの腕の中で震えるアキちゃんに気付いた。よくよく見れば気絶していた私を抱きしめている。
健気にも信頼を裏切った私のような馬鹿者を受け入れようとしてくれているのか。悪い方に捉えるならば、これ以上酷いことをされないように媚びている、とか。
そんなことばかり思案する自分にも反吐が出る思いだが。
幸せの波が引けば、次に脳内を支配するのは理性だ。ここでやっと真面と呼べる程度の思考が戻ってくる。
腰を引けば挿入されたふたなりちんぽは引き抜かれる。当然、膣璧を擦り上げて快感を残す。
「……んぃっ♡ ……」
(ふぅー……♡ あぁ気持ち良かっ……た……)
用が済んでも我が物顔で居座り続けた煩悩の代わりに、とんでもないことをしてしまったという後悔が湧いてきた。
付き合ってすらないクラスメイトの寝込みを襲って孕ませようとするなど正気の沙汰ではない。普通に犯罪者で、好きな人の横どころかどこにも居場所がなくなるだろう。いや待て、付き合っていたとしても寝込みを襲うのは犯罪だ。
性欲を拗らせる前にどうにかならなかったのか。いやいや、どうにもならなかったからこんなことになったんだ。
いやだ、アキちゃんに嫌われたくない。離れたくない。
なんであんなことしたんだろう。謝って、いや、謝っても許してもらえるのか。
せっかく築き上げた今までの関係を一夜にして崩した愚か者を、いや、彼女の性格なら恐らく許してくれるだろう。
そこまで考えてふと顔を上げると、腕で目を隠して啜り泣いているアキが見えた。
嫌われた。泣かせた。まだ終わりにしたくない。離れたくない。こんなはずじゃないのに。いやだ。
だめだ、涙が抑えられない。きっと今一番泣きたいのは、親友に裏切られ犯された彼女だろうに。
自分が理性を手放さなければ済む話だったのに。馬鹿だ。私は大馬鹿者だ。いくら魔が差したからといってここまでするやつがあるか。最低め。あんな一時の感情で暴走して今までの全部が台無しだ。この阿呆が。
しかし、そんな自責の片隅で理性を乗っ取ったらしい
……どうせ隣に居られないなら、こんなに気持ちいいことも今だけなのでは?
そう考えただけで萎えかけていた分身が元気を取り戻し、瞬く間に二回戦の準備が完了してしまう。
お前さっきまで泣いてなかったかとか、さっき散々出しただろとか、自分でも思うが、勃ってしまったのだから仕方がない。仕方がないんだ。
涙が引いたのか、今は半ば放心している様子のアキちゃん。未だに精液が溢れ出ているその同級生のぷにあなに、いきり立ったふたなりちんぽを挿し込むと、子宮に収まりきらなかった精液が膣口から逃げるように飛び出した。
「あぅぅっ♡ えっ……あれ……? あれ……終わったんじゃ……?」
哀しみの極致にある感情とは裏腹に、まるで意思を持ったかのようにふたなり性欲が下半身を突き動かす。
滅茶苦茶気持ち良かった。アキも気持ち良さそうだった。だから……いいよね。
「うぅ、アキちゃんごめん……もう一回だけヤらせて」
「ぁ、も、無理、だよぉっ♡」
「ごめん……ごめんなさい、これで最後だから、ね、ごめんなさい……♡」
完全に嫌われた。
そう思って、「じゃあ、最後に良い思いしておこう」などと私の中にいる沢山の悪魔が囁く。
「後でどれだけ嫌われてもっ、今だけは、今夜だけはアキちゃんは私のものだっ! うっ♡」
「ひゃぅっ♡ く♡ ……ぁ♡」
ずぽっ、ずぷ、ぶちゅ、ぐちゅ、ぬちゅ、じゅる、にゅる、どぷぅっ、どぷっ、びゅるっ、びゅーっ。
「なんで顔隠すの? ほら、見せて。恥ずかしいとこ全部」
「ぅ、
「隠さないで見せて」
「うぅ~……ばか」
どうせこれが最後ならとことんまで嫌われてやる。
「ごめん、ごめんね……♡ アキちゃん♡ うっ♡ あ、あともう一回……」
「うぅ……♡ ううぅ♡ うー♡ ひぃ♡♡」
流した涙も乾く頃には完全に理性が飛んで、胸焼けするほどの「好き」と肉欲に身を任せて。
「や、やだ。もう入らないぃ……ひんっ」
「も、もう少しだけっ……ぅう……」
ティッシュが底を尽き、ベッド汚れるから口に出してと言われ、きっかけはどうあれ積極的になってくれて嬉しくて精液飲ませまくって。
ぱんっ、ぱちゅ、ぬちゅ、ぬち、ぱちゅ、ぱんっ、ぱんっ、びゅく、びゅーっ、びゅるっ、どぴゅっ。
アキちゃんも気持ち良くなってくれたじゃないって言い訳をして。
「ま、まだ収まらないの……?♡ ん♡」
「あとちょっとだけ……はぁ……♡」
意識も記憶も飛んで、ほとんど腰を振っている記憶とアキちゃんの膣内でふたなりちんぽをびくびくと気持ち良くさせている記憶しか残ってなくて。
どちゅ、どちゅっ、ぬちゅ、ぬちゅ、ぷちゅ、ぶちゅうっ、どぷっ、どくっ、どくっ、どくん。
「ぅく♡ っ♡♡♡ ぁ♡♡ はーっ♡ っ♡♡ はぁーっ♡♡」
「うぅ……っぁあ♡♡ んんっ♡ ゃっ♡」
一頻り繋がって精液出しまくって、思い付く体位全部やって、お互いに疲れ果ててほぼ喘ぎ声しか出さなくなって。
「イく、イっ……く♡♡ っ♡ ぅ……はぁ♡ はぁ……あぁ……。あぁっ抜けちゃっ♡」
「ひゃぁっ♡♡ ……はぁ……はー……」
腰に力が入らなくなり、最奥までぴったりと愛し合い繋がっていた性器が擦れ、お互いに甘い快感と精液の架け橋を残してずるるぅぅという音とともに引き離される。
今まで誘惑から我慢してきた欲望の全てを解放しきったのか、ここで漸く終わりが来たらしい。
アキちゃんの荒い息遣いと身体中のとてつもない倦怠感を感じながら吸い込まれるようにベッドへと倒れ伏す。
(か、たづけ……しないと、しな……)
収めたいとこより分割したからちょっと少なめかなぁ、とか思ってたら18000字書いてんの草
分割するとこ間違えたかな……
TS要素はTS娘の視点で描きます。醍醐味あるかな……?
書いてる人はハッピーエンド信者だから安心して読んでくれ。
つづきはまだ 書いてないのだ