ダンガンロンパ 次世代超高校級プロジェクト 作:ボルメテウスさん
活動報告にて、募集しております。
皆様の応募、お待ちしています。
新世界プログラム。
俺の知り合いである不二咲千尋から、その存在に関しては既に教えられていた。
以前から既にラーニングを行っていた事もあって、この世界が既に電脳空間の中という事は既に調べて、知る事ができた。
「問題は、この空間で、何を目的にしているかだ」
以前、潰した次世代超高校級プロジェクトを組み込んだ奴らは既に刑務所に送り込まれているはず。
「とにかく、この場所の事について調べる必要があるな」
それと共に、俺はこの島の事についてを調べ始める。
新世界プログラムでは、様々な目的を行う為なのか、世界的なリゾート地として知られているジャバウォック島をモデル作成されている。
プログラムの中という事もあってか、俺と一緒に閉じ込められているメンバー以外は、島の人は一人おらず、観光島には似つかわしくない謎の施設が点在している。
未だに謎が多い中で感じた視線。
ふと、見下ろすと、そこには正中線を境に体の色が白黒に分かれたクマの形をした動くぬいぐるみ。右側の白い半身は愛らしい外見だが、左側の黒い半身は赤い目をギラつかせ邪悪な笑みを浮かべている。
「誰だお前は」
「やぁ、ボクはモノクマ。
この島の管理人だよ」
そう、モノクマと名乗った奴は俺に向けながら、口元を歪ませている。
その不気味な笑みに俺は背筋に寒気を感じながらも、冷静さを保ちつつ会話を続ける。
まずは、こいつが何者なのか知る必要がある。
「モノクマね。
それで、お前が俺達を閉じ込めた奴なのか」
「うぷぷぷぷ、そうだね。
確かにボクが君達を閉じ込めたね」
モノクマは笑い声をあげながら、楽しそうな口調で喋る。
どうにも不気味で仕方がないが、こいつの機嫌を損ねる訳にはいかない。
まだ、どんな目的で俺達をここに閉じ込めたかもわからない以上は下手を打つわけにはいかないからだ。
「あぁ、言っておくけど、君の超高校級の能力であるラーニングは使えないよ。
だから、幾ら、ボクを見ても、何も分からないよ」
やはり、俺達がここにいる理由はただ一つしか考えられないようだ。
恐らく、この目の前にいるモノクマと名乗る何かが仕組んだことだろう。
だが、こんな事をして何になるのかはわからなかった。
「それで目的は一体なんなんだ」
「ボクの目的?
そうだね、あえて言えば、君と彼女達とのドキドキラブラブ生活を邪魔しないで欲しいってところかな?」
意味が分からなかった。
何故、そんな事でわざわざ閉じ込められたんだ。
しかも、相手は正体不明の存在だ。
不安感を抱きつつも、俺はモノクマに向けて質問をする。
「それはどういう意味だ」
「それはね、現実ではできない事をいっぱい行って欲しいんだ」
現実世界では出来ない事。
それが、目の前にいるモノクマに一体どんな得があるんだ。
「うぷぷっ、その先にある修羅場、とっても楽しみだからねぇ」
まるで心を読んでるかの様な発言に対して、俺は少しだけ驚いた。
まさか、心を読まれてるとは思わなかったからだ。
「うぷぷっ、まぁ、今はまだその時じゃないから言わないんだけどね」
そう言いながら、モノクマはその場から消えていった。
どうやら、俺自身の能力が制限された以上は、今は奴の言う事を聞かないといけない。