私は軽井沢さんが機械室から出ていくとだんだんと足音が聞こえなくなっていくのを確認した。
なぜ、そこまで気を使って確かめたかというとこの部屋には鍵がないからだ。
入ろうと思えば誰でも入ってくる危険がある。そのため、軽井沢さんが忘れ物などでで入ってきてもわかるようにこの部屋から離れた後も少しだけ間をおいて大丈夫なことを確認した。
もちろん、そこまで確認するからにはただ着替えるだけで終わるはずがない。
櫛田さんに命令されて局部を露出されられたこと。
そのあと、屈服のポーズをとらされたこと。
そして...一部とはいえクラスメイトの前で下の毛をすべて晒してしまい、その状態を永遠に記録に残る形で保存されてしまったことで私の羞恥心は限界を迎えてしまった。
まずは普通に身につけているスクール水着を脱いでいく。肩から水着を外すと、右胸、続いて左胸の順番で水着を下におろしていく。
その過程で自然に自分の乳首が目に入った。触られてもいないのにピンク色の頂点は自己主張を始めてしまっていた。軽井沢さんがここではなく更衣室で着替えてくれてよかったと思う。この勃起している乳首を見られたら最悪、被害者から露出狂の疑いをかけられてもおかしくないかもしれない。
水着を腰のところまで下ろした時、自分のあそこが視界に映った。毛はすべてはみ出していて逆三角形に整えているヘアスタイルまで丸見えだ。
私は再度周囲に人がいないことを確認すると自分の陰毛をそっと撫でてみた。まだプールでぬれた毛は完全に乾いておらず、すこしだけ濡れていることを感じた。
その感覚が改めて、プールの中から下の毛を露出したのだということを裏付けていてさらに羞恥心を加速させた。
さらに水着を足首のところまで下げると足をまたぐようにして脱いだ。
私は今完全に素っ裸になると、それと同時に次に始業を告げるチャイムが鳴った。
このまま、急いで着替えても10分はかかるだろう。そうなれば完全に遅刻だ。
腹痛だったなんかの言い訳をすれば10分の遅刻でも20分の遅刻でもそんなに変わらないだろう。
そんな風にこれから行うであろう自分の行いを正当化し始めていた。
それから、私が何を行ったかは改めて言う必要もないだろう。
私の身体は度重なる羞恥心からくる性欲でどうにかなってしまいそうだった。
そして、この部屋にはほかに誰もいない。私一人だけだ。
しかも私はいま素っ裸なのだ。
クラスメイトのみんなは真面目に授業を受けている時間に私はいま自らの性欲を解消するためだけに、誰からも強制させることなく自慰行為を始めようとしていた。
私はまず初めに脱いだスクール水着を床に置くと機械室のドアに向かって横になった。そのあと勢いよく思い切り脚を開いた。いま、仮にドアが開かれた場合、その人がまず目にするのは私のアソコだろう。
プールに入っていたから濡れているのか、それとも愛液なのか。私にその判断はつかないけれど多分プールの水だけではないことは言えると思う。
陰毛はというと丁寧に2日に一回程度鏡を見ながら整えているため綺麗な逆三角形になっている。長さも、短すぎず長すぎずくらいにハサミを使ってカットしている。また、IラインとOラインに関しても自分で可能な限り処理しているため仮にドアが開いて見られたとしても幻滅をさせることは無いと思う。
ーー堀北はこの時少し異常だった。これまでは露出癖などは自覚しつつも心の奥底では否定してきた。しかし、今はもしこのドアが仮に開いてしまったとしても恥ずかしくないくらい処理をしており整っている状態であるとある種自分を持ち上げ自画自賛している。
それを行うことで普段の自分とは異なっているというある種のスリルのようなものを感じていた。そのようなスリルを味わう場合は完全にプライベートの空間である方が望ましい。
リスクが快感のスパイスになることはある。しかし、今の堀北は正確なリスクヘッジをすることができていなかったーーー
脚はドアに向かってフルオープンになるように開いた状態をキープしつつ私は最初に胸を徐々に揉み出した。乳首はあえて積極的に触ることなく全体的にほぐしていく感じだ。
そうすると、すでに勃起状態だったピンク色の私の乳首はさらにもどかしくなり硬さを増して行った。
私はもうこれ以上緩やかな刺激ではかえって興奮が冷めてしまうぎりぎりまで溜めたあとに両手で思いっきり乳首を捻り上げた。
ゆっくりとしかしつねるようにしながらしっかりと捻られた私の乳首は喜びとともに今までため込んでいた性感を一気に解放した。
私の身体は小刻みに震えるとその振動は乳首から身体全体へと伝播してアソコまで到達した。
その数秒後、波が訪れたように私のアソコは収縮を始めると勢いよく広がり私のを少量ながら白く濁った愛液がたらーっというように垂れてきた。その愛液は私の小陰唇を通過すると床に向かって落ちてきた。
私はその白い愛液をアソコから人差し指と親指に付けるとそれを伸ばすように広げてみた。
かつてないほど粘着質なそれは私がいままでため込んでいた性感の総量を表しているようで恥ずかしかった。
しかもまだメインディッシュは残っている。これまではただこれから行う本気オナニーを盛り上げるための余興に過ぎない。
私は万が一声が漏れるのを防ぐために先ほど脱いだ水着の一部を口に咥えた。一部というのは私が櫛田さんにハサミで切れ込みを入れられた箇所だ。櫛田さんのせいであんな恥ずかしい思いをしたのにも関わらず、その部分の水着を咥えることで倒錯した気持ちになっていた。
準備はすべて整ったところで私は自分の利き手である右手の指を自分の唾液で湿らせるといまだに湿っている陰毛を弄り始めた。そこを弄っても特に快感はない。ただ、先ほどの羞恥心を再度呼び起こすことが目的だった。時計回りにめちゃくちゃに右手を動かしたり、逆に陰毛を指で挟みひっぱりあげたりしてみた。
特に性感帯はないはずなのに私には確実に快感の波が訪れようとしていた。
陰毛を引っ張っては離して、引っ張っては離してと数回行っていくうちに私のアソコからはさらなる愛液が少しずつ滴り落ち始めた。
その愛液を私は陰毛に混ぜ込むようにして擦りつけた。その過程でクリトリスに指が触れたりすると大きな快感がやってきてその都度イキそうになってしまったが、そうなるたびに水着を咥え直して寸止め状態をキープする。
寸止め状態が限界までやってきたと判断すると再度ドアのほうを視界に入れた。あのドアが開いてしまう未来を想像する。ガチャリとドアノブが回り先ほどは心配ばかりしてくれた軽井沢さんがやってきてしまう。軽井沢さんは最初に私のフルオープン状態のアソコを視界に入れるだろう。そこには白くそして粘り気のある私の本気汁が垂れている。私の様子を確認するために目を下から上に動かす過程で湿った陰毛も目に入ってしまうだろう。その湿り方も単に水で濡れているというわけではない。粘り気のある私の愛液によって湿っているため私の黒い直毛の下の毛もすこし白く色が混じっていて愛液ではないと言い訳する余地などないだろう。
そののちにただただ驚愕しているであろう軽井沢さんと目が合ってしまう。。。
そんな妄想を頭の中でするうちに無意識に私の右手はクリトリスへと手を伸ばしていた。
最大限の快感を得るために私のクリトリスはある程度強く、そして瞬間的な刺激を求めていた。
故に私はクリトリスの中心に狙いを定めるとデコピンをするようにクリトリスをはじいた。
一瞬、その強い衝撃を受けたクリトリスは驚いたようにその身を震わせた。
次の瞬間、クリトリスの受けた衝撃が身体全体を駆け巡るようにビクビクッと身体が痙攣する。
いままでため込んでいた快感をすべて解放するように私のアソコからは先ほどまでの本気汁とは異なる液体が勢いよく飛び出てしまった。
俗に言う「潮吹き」をしてしまったようだ。これは私の初めての「潮吹き」だった。
その液体はドアに向かってかかってしまうのかと思っていたが、ドアよりも手前には人影があった。
私の朦朧とする頭ではそれがだれか瞬時に思い浮かべることができなかった。
ただ、金髪で美形な女子だ。その女子がただ驚いた様子で立ちすくんでいる。制服にも私から出た液体がかかってしまいシミを作っていた。
その女子は「ほ、ほ、堀北さん!!??」と私に向かって問いかけた。
そう。そこにいたのは私が妄想をしていた軽井沢さんだった。あれが妄想だったのかそれとも現実だったのか。
その区別をつけることはあの時の私にはできなかった。