※この作品はR-18です。

淫靡絶唱シンフォギア   作:ヴェノム・スモーク

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月下美愛

「ふーっ! 海外ライブ、大成功だったなーっ!」

 

「ふふっ……ええ、とてもいいステージを作ることができたわ」

 

 風鳴翼の目の前で、天羽奏とマリア・カデンツァヴナ・イヴが着替えている。

 衣装を外し、下着だけとなった二人は、たゆんたゆんと大きな果実を揺らしながら着替えを続けている。

 

 視線を下げた。見つめるのは己の一部分。

 二人に比べると、だいぶ……いや、かなり小さい。

 二人が規格外だというのは理解している。あと雪音とセレナもだ。皆、彼に抱かれるようになってから更にサイズが大きくなったと言っていた。

 

 以前、装者としての任務で出撃した時は──

 

『ダンナさまがいっぱい揉むもんだから、またデカくなっちまったなー♡』

 

 これは雪音の言。

 

『おとーさんのおかげで、またブラのサイズが合わなくなってきたデス』

 

『わたしも、少し大きくなって……ねえ切ちゃん。おとうさんを誘惑できるように、今度はちょっとえっちなのを選んでみよう』

 

『それはびっくりな名案デスよ、調!』

 

 これは暁と月読の言。

 

 比べて自分はどうだ。全くと言っていいほど大きくなっていない。

 というか、昔より小さくなっていないか?と時折思うことがある。

 具体的に言うと立花と出会った時──ルナアタック事件の時は、今より大きかった気がする。解せぬ。

 

「(小日向もちょっと大きくなったと言っていた……まだ数字では月読と小日向よりは上だが、これから先はどうなるか……っ)」

 

 というわけで。

 風鳴翼は決意した。

 

 

 

「旦那様。私の胸を大きくしていただけませんか?」

 

「えっ?????」

 

 それから数日後。

 帰国して早々、ディアンの家のリビングで正座して頭を下げる翼の姿があった。

 

「え……いや、えっ? どうしたの翼ちゃん。

 あ、いやでもまずは………奏ちゃんとマリアちゃんの3人での海外ライブ、お疲れ様。中継で見ていたよ。頑張ったね」

 

「あ……はいっ、ありがとうございます」

 

 翼ちゃんは偉いね、と抱き締められながら頭を撫でられると、翼の顔がふにゃりと緩む。

 色々と家庭内事情が複雑だった翼は、年上の身近な男性からのこのようなスキンシップに、どうしようもなく餓えている部分がある。

 全身から伝わる彼の温もりに、翼の身体から力が抜けていく。そう、ここに来た理由を忘れてしまうくらいに心も身体も安らいで──

 

「────はっ!? あ、あの旦那様……このような抱擁は、とても心地よいのですが……その……」

 

「えーと、ここに来た理由……胸を、大きくしてほしい……だったね?」

 

 抱擁が終わり、翼の身体から温もりが離れていく。思わず「あ……っ」と声を漏らしてしまった翼に、それをしっかり聞いていたのか、「話し終えたら、翼ちゃんの好きなだけぎゅってしてあげるね」と彼が微笑み、翼の顔が真っ赤に染まった。

 

「……僕としては、翼ちゃんが望むなら手伝うけれど……でも、どうしてそう思ったの?」

 

「…………その、ですね………旦那様に抱かれるようになってから、皆の胸が大きくなっているのはご存知ですか?」

 

 いきなりの褥の話にディアンの顔が赤く染まる。

 あれだけ皆と逢瀬を重ねていながら、こういう話題は得手ではないらしい。そんな彼が可愛く見えて、翼はくすりと微笑む。

 

「えと、その……クリスとかよく言ってるね。僕に揉まれて大きくなったーって」

 

「はい……ですが私は、色々と試し、いつ計測しても変わらず……そして旦那様に愛していただいた記憶を思い返して、気付いたのです。

 ……この風鳴翼、胸へ愛撫された回数が極端に少ない、と!」

 

「えー……いや、でも……結構触ってないかな、僕?」

 

「申し訳ありません、語弊がありました。より詳らかに言うと、乳房への愛撫の回数が少ないのですっ!

 乳首への愛撫は、その、凄く多いのですが……っ」

 

「……だって翼ちゃん、乳首を触ると凄く悦んでくれるから」

 

 うぐっ、と翼は言葉に詰まった。

 

 そう、風鳴翼は乳首が弱い。

 初めて彼に抱かれた時のこと。前戯で乳首を責められた際に一際大きな反応をした翼は、それ以降抱かれる時は必ず乳首を重点的に愛撫されてきた。

 その結果、翼の乳首の感度は凄まじく高まっており、下着の小さな擦れですら快感を得てしまうことから、「敏感を超えた超敏感だ」と相棒たる天羽奏に太鼓判をもらっている。

 

「……もしかして、胸を大きくする手伝いって……」

 

「はい、私の胸……乳房を皆のように愛撫していただきたいのです。

 奏もマリアも、『好きな人に揉んでもらうのが一番良い』と」

 

 まともな人間が聞いたら首を傾げざるを得ない結論だが、翼の瞳はメラメラと燃えており、これしかない、と力説しているようである。

 それまで意思が固いのなら、ディアンの答えは一つだ。

 

「試してもいない可能性を切り捨てるのは、よくないことだよね。

 それに翼ちゃんがそこまで望むなら、僕は全力で応えてあげたい」

 

 今ここに、風鳴翼バストアップ計画が始動した。

 

 

 それから浴室で身を清め、ショーツを付けただけの姿になった翼は、彼の膝の上に座りディアンに密着していた。

 翼の磨き上げられた裸体に興奮したのかディアンの鼓動が早くなり、彼の胸板に密着した翼の背中にもそれは伝わっていく。

 海外ライブの為に日本を離れていた翼の身体が、久しぶりの彼の身体の感触と、背から伝わる鼓動に熱を帯びていく。

 そんな翼の淫らな変化に気付いていないのか、彼の両手が胸に伸びた。その手が乳房に触れる前に、彼の唇が翼の耳元で囁く。

 

 ────始めるよ、翼ちゃん。

 

「はい……お願いしますっ……♡」

 

 熱に浮かされたような翼の甘い声色の返答を受けて、彼の両手が翼の乳房を優しく揉み始めた。

 彼の太い指先が、小ぶりながらも確かにある乳房に沈み、動くにつれて起きる緩やかな振動が乳房に広がって甘い快感をもたらす。

 

「んぅっ♡…ふ、くぅんっ♡やっ♡はぁあぁっ♡」

 

 彼の指先が動くたびに口から嬌声を漏らしながら、翼は身をくねらせて快感に酔う。

 

「(自分で触れるのと……全然違う………っ♡)」

 

 海外にて彼を想い、自分を慰めたことは幾度とあるが、自分で触れてもここまでの快感はなかった。

 だが、今は──ただ優しい手つきで揉まれているだけで、腰がびくりと震え、嬌声を抑えることができない。

 

「やんっ♡あぁぁっ♡だんなさま、ぁあっ♡」

 

 彼の手の動きが変わった。

 マッサージのように少し強く乳房を揉みつつ、人差し指で乳輪をなぞり始めたのだ。

 時折切り揃えられた爪先でかりかりと優しく乳輪を引っかかれ、ぞくぞくとした快感が駆け巡る。

 

 だがここで、一つ問題が起きた。

 

「(ああ……もどかしい……ちくび、さわってほしい……っ♡)」

 

 これまで翼は彼に抱かれる時、胸への愛撫においては乳首を重点的に責められており、その感度は限りなく高まってしまっている。

 しかし今回はバストアップのために乳房を徹底的に責められ、すっかり敏感になった乳首への愛撫は現時点で全くない。

 だからこそ、もどかしい。意図せず焦らされるような状態に陥った翼の吐息には、刺激を求める焦燥の色がある。

 

「(もうしわけありません、だんなさまぁ……っ……わたし、もう……がまんが……っ♡)」

 

 いつしか翼は彼の太ももに手をついて、身体を小さく上下に揺らしていた。

 海外ライブの為に日本を離れた月日は2ヶ月ほど。しかしその時間は、翼の身体に彼との逢瀬を飢えさせてしまうには十分な時間だった。

 バストアップという名目はどこへやら。彼の愛撫で完全に火がついた翼は、敏感な乳首への刺激を求めて、どうにか彼の指先が乳首へ触れるようにと身をくねらせる。

 しかし、乳首へと触れそうになった瞬間に彼の指先が躱していく。

 

「(ああ………っ! そんな、いやっ、いやですだんなさまぁっ)」

 

 乳首への刺激を求めて身を動かす翼をあざ笑うかのように(そんな意図は彼には全くないのだが)指先は躱し続け、乳房への愛撫が続いていく。

 じわじわと快感が伝わるが、それよりも強く大きな刺激を身体が求めてやまない。

 

「だんなさまっ……い、いじわるしないで……っ!

 ちくびっ、いつもみたいにぎゅーってして、しこしこしごいてくださいぃひぃいいいいっ!?♡♡♡」

 

 涙混じりの懇願の言葉の端が、甲高い嬌声に変化した。

 電流のように駆け巡った快感に揺さぶられて絶頂しながら、視線を落とした翼が見たものは──彼女の乳首をぎゅう、と抓む彼の指先だった。

 

「あひぃっ!?♡あ゛ぁーーーーーっ♡♡あ゛ぁ゛あ゛あ゛ーーーーーーーっっ♡♡♡」

 

 抓む力が緩められたと思ったらそのまま指先が上下に動き、愛撫でいやらしく勃起した翼の乳首をシゴき始める。

 指先が上下に動く度に噴き出す愛液でショーツはぐしょぐしょに濡れ、腰が前後にかくかくと揺れ動く。頭は既に何も考えられない。

 望んでいた刺激をこれでもかと与えられて、更に乳首を強くシゴかれながらイき続ける翼の口から、リビング中に響く程の嬌声が放たれた。

 

 

 

「んぶっ♡ ぢゅるるるるるるっ♡ じゅぶぅっっ♡ んちゅっ、ちゅぶっ♡ じゅぷっ♡ じゅぶっ♡」

 

 乳首責めによる10分間に及ぶ連続絶頂の後、完全に思考を蕩けさせた翼は、立ち上がった彼の前に跪き、口による奉仕を行っていた。

 顎が外れてしまいそうなほどに太い肉棒を、翼は幸せそうに喉奥まで頬張り、口をすぼめて頭を前後に動かすことで刺激と快楽を彼に与えていく。

 

 今の自分はきっと、とても下品な顔をしているのだろう。

 だが、それでも彼は翼の頭に手を置いて優しく撫でて、

 

 ────可愛いよ、翼ちゃん。

 

 淫蕩な行為と、それに夢中になる風鳴翼も肯定してくれる彼の言葉に、胸中に喜びが広がる。

 

「じゅぶっ♡ んぢゅるるるるるるっ♡ ……ぷはっ♡ ……ちゅぷっ、ちゅっ♡」

 

 舌先で竿を舐め上げつつ頭を後ろに動かし、口から肉棒を離すと、翼の唾液に濡れた肉棒へキスの雨を降らせる。

 翼の柔らかな桜色の唇がキスする度に肉棒はびくんと震え、それを逃さないとばかりに翼は続けて亀頭を咥え、裏筋を舌先で舐め回しながら、手で竿をシゴいていく。

 

「ちゅぱっ♡ んちゅっ、ちゅっ、んっ、れろっ…ちゅっ♡」

 

 彼の口からうめき声のような喘ぎが漏れ、肉棒が更に膨らんだ。

 翼は咄嗟に唇をすぼめて亀頭をしっかり咥え、両手を口元で受け皿のように広げる。

 それと同時に、限界を迎えた鈴口から精液が放たれた。

 

「んぶっっ♡ んんんんんんぅぅ〜〜〜〜〜っっ♡♡ んっ♡んっ♡ んぅゔぅっっ♡」

 

 口いっぱいに広がる彼の味。頑張って飲み込んでいくも、肉棒が震える度にどくどくと精液が凄まじい勢いで放出され続け、遂には口の端から飲みきれなかった精液が溢れ出す。

 ようやく射精を終えた肉棒からゆっくりと口を離し、飲みきれなかった精液をなみなみに受け止めた、受け皿のように広げた両手を口元へ近づけて。

 

「ん…………っ♡ んぐっ♡ んんぅっ♡ …んくっ♡ んっ♡ っっ♡ ……は、ぁあ…………っ♡♡」

 

 その全てを喉を鳴らして飲みきった翼は、口を大きく開いて彼の精を受け止めたことを証明してみせた。

 

「旦那様……翼の口は、ご堪能いただけましたか……?♡」

 

 蕩けた淫靡な笑みを浮かべる翼にディアンは跪き、彼女の唇に残った精液を親指で優しく拭き取り、微笑みながら答えとばかりに唇を重ねた。

 

 

 

「んひぃいいっ♡ んふぅ……ぅうううぅんっっ♡ あっ、はぁああぁああぁっ♡♡」

 

 長いストロークで彼の肉棒が挿入され、入口から最奥まで余すとこなく、じっくりと翼の膣内を刺激していく。

 リビングに置かれた姿見の前で、彼に立ったまま後ろから貫かれる翼の視界に映るのは、彼のゆっくりとした腰の律動に、尻と腰をぶるぶると震わせて快楽にだらしなく喘ぐ自分の姿。

 

 2ヶ月という月日を経た久々の交わり。焦らしに焦らされた胸への愛撫。口でたっぷりと味わった彼の劣情。

 それら全てが翼を燃え上がらせ、子宮に熱が灯り、否応なしに感度が高まる。

 

「あっ、やぁあぁあぁっっ♡ んうぅうっ♡ だんなさまぁっ♡ もっと、もっとつばさをだいてくださいっっ♡♡」 

 

 翼の淫らな懇願に、彼は応えた。

 翼の腰を掴んでいた手を離し、上半身を軽く折り曲げて翼へ密着すると、自由になった彼の両手が翼の胸をめちゃくちゃに揉みしだき始める。

 ゆっくりとした腰使いも力強さが増し、翼の尻肉に彼の腰がぶつかる度に亀頭が子宮口をどちゅんっ!と突き上げていく。

 

「はあ゛ぁあ゛あ゛ぁぁっっ♡ あぅっゔぁあっっ♡ むねをめちゃくちゃにしながらっ♡ だんなさまちんぽがっわたしのしきゅうをゆさぶってるっ♡♡ んぁあぁあ゛あ゛ぁあ゛っっ♡♡」

 

 彼の腰が引かれる度に、カリ首が掻き出した愛液がびちゃびちゃと床に落ちる。

 

 彼の腰が尻肉に密着する度に、子宮を揺さぶられて秘所からぶしゅっと潮が噴き出す。

 

 彼の指先が翼の敏感な乳首をかりかりと何度も爪弾き、胸から伝わる強烈な刺激に翼の上体がびくんっと何度も跳ね上がる。

 

「んぅゔゔぅーーーーっ♡♡ んぅゔゔぅうううんっっ♡ ゔぅうぅうううっっっ♡♡♡」

 

 もはや獣のように、言葉にならない絶頂の声を上げる翼の首筋に、彼の唇が押し当てられた。

 首筋を強く、強く吸い上げられて翼の首筋に痛みが走るも、それを紛らわせるために彼は子宮口を亀頭でぐりぐりと捏ね回し、じんわりとした強い快感が翼の痛みを吹き飛ばす。

 

 そうして唇が離れ、彼に促されて姿見を見た翼に映ったものは────キスマークだった。

 

「(……ああ………あぁ…………っ♡)」

 

 風鳴翼は、人類守護の防人であり、世界に名を知られる歌姫である。

 そんな翼が誰のモノなのか──まるで主張するようにつけられたキスマーク。それを見て、翼の胸が喜びで満たされる。

 だから翼は、胸に伸ばされた彼の手を取って、

 

「だんなさま………つぎはこちらに……っ♡」 

 

 下腹部の、へそ下辺り──子宮の位置で、彼と自分の手を重ねた。

 

「かざなりつばさが、あなたのものであるあかしを、このしきゅうにもそそいで……わたしにきざみこんでください……っ♡♡」

 

 振り向いて、快感で蕩けた声音で願う翼に返ってきたのは、大好きな彼の優しいキス。

 瞳を閉じて唇と唇が互いを啄み、舌先が交わる幸せな一時を翼は味わい、離れた唇を名残惜しそうに見つめて──

 

 ────いくよ、“翼”。

 

「はい……っ♡」

 

 穏やかな言葉が耳朶を震わせた瞬間、翼の身体を衝撃と快感が貫いた。

 

「〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ♡♡♡」

 

 ぎゅう、と乳首を抓まれてぞくぞくとした快感が翼の背中を駆け巡り、子宮目掛けてごつんと突き上げられた快感が、頭のてっぺんまで突き抜けた。

 これまで何度も絶頂した翼の熱く蕩けた膣内で締め付けられたことによって、彼の肉棒はとうに膨らみきって限界まで昂ぶっている。

 

 だからこそ、左手で乳首をシゴき続けながら、右腕は力強い一突きで絶頂した翼の腰を逃さないようにぐっと抱く。それによる強い密着が、翼にまるで子宮を肉棒で持ち上げられたような錯覚をもたらす。

 それほどまでに子宮口に強く押しつけられた亀頭が、しっかりと鈴口で狙いを定めて。

 

 限界まで昂ぶった、熱く濃厚な精液が放出された。

 

「は、あ゛あ゛ぁあ゛あ゛ぁああーーーーーーっっ♡♡♡ んぁ゛ぁああぁああっ♡♡♡ あ゛ぁあ゛あ゛ぁあ゛あ゛ーーーーーーッッ♡♡♡」

 

 どぷり、どぷりと盛大に絶頂した翼の胎内が精液で満たされていく。肉棒は絶えず脈動を続け、勢いは衰えることなく精液が放出されていく。

 その間も左手は翼の乳首をシゴき続け、絶頂はより深いものとなり、翼はだらしなく舌を突き出して身をがくがくと震わせることしかできない。

 

「だんなさまぁっ♡ だんなさまぁぁあ゛あ゛ッ♡♡ イぐぅうッ♡ イぐぅぅゔぅゔッッ♡♡ ちくびもぉおぉっ、しゃせーもぉおっ、しゅごぃいいぃぃいいいッッ♡♡ ────あ゛ァッ♡」 

 

 凄まじい絶頂で限界を迎えた翼が、がくんっ!と震えて前のめりに倒れかける。

 乳首を弄る左手を止め、腰に回した右腕も使って両手でしっかりと彼女を受け止めると、ディアンはゆっくりと彼女の上体を床へ下ろしていく。

 

「はーっ♡ はーっ♡ はーっ♡ はーっ♡ ……んひっ、はぁぁ……っ♡」

 

 尻を高く上げた四つん這いになり、荒くも甘い息を吐く翼から、射精を終えても固いままの肉棒がゆっくりと引き抜かれていく。

 肉棒が引き抜かれていくにつれて、翼の尻肉がびくんびくんと震える。遂に残るは亀頭といったところで、

 

「お゛ぉおおおぉぉおぉおっっっ♡♡♡」

 

 角度を変えた、えぐるような深い挿入が翼の半ば呆然としていた意識を覚醒させた。

 

「お゛ぉっ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛ぉぉォォッッ♡♡」

 

 中腰の体勢から肉棒が打ち下ろされ、尻肉に腰がぶつかる度にカリ首が敏感なままの膣襞をえぐり、どちゅんっ!と子宮口に亀頭が叩きつけられる。

 翼の凛然とした美貌は度重なる絶頂でぐちゃぐちゃに蕩けてもはや見る影もなく、獣のうめき声じみた嬌声をだらしなく上げ、なすがままに身を震わせるしかできない。

 

 それでも分かることがある。

 彼は、翼の願い通りに刻みこもうとしているのだ。

 

 首筋にキスマークを。胎内へ精液を。彼女の外と内に証をつけたディアンは、最後に翼の心に快楽を刻みこもうとしている。

 

「んぉおおおっっ♡ ほぉぉお゛お゛お゛ッッ♡ ゔぅっ♡ おほぉぉぉォォッ♡♡♡」

 

 どちゅんっ、どちゅんっ、どちゅんっ────!

 犬の交尾のような体勢で抽挿される彼の肉棒が、また膨れ上がった。

 暴力的な快感の嵐にさらされながらも、彼の射精の兆候を感じ取った翼は、抽挿される肉棒が子宮口を叩いた瞬間に本能的に腰を動かし、尻肉を彼の腰に押し付けてより強く密着させる。そして──

 

「んぅぅっっ……お゛ぉお゛ぉお゛ぉぉぉお゛お゛お゛お゛ォォォ………っっっ♡♡♡♡♡」

 

 3度目でありながら、先程よりも勢いよく翼の子宮へ精液が注ぎ込まれた。

 既にたっぷりと注ぎ込まれていた胎内へ、新たな熱い精液がどぷどぷと注ぎ込まれ、収まりきらなかった精液が結合部からごぼりと溢れ、床に落ちる。

 

「あ゛……あ゛ぁあ゛ぁ……ッッ♡ お゛ぉォォ……ッッ♡ は、あ゛ぁあ゛あ゛…………ッッ♡♡」

 

 長い射精の後、ずるりと翼の膣内から肉棒が引き抜かれた。

 肉棒という栓が抜かれたことで、胎内だけでなく膣内をも満たしていた濃厚な精液が、膣口からぼとっ、ぼとっ、と床に落ちる。

 舌を突き出し、焦点の合わない瞳で絶頂の余韻に浸る翼を優しく抱えると、ディアンは浴室へ足を進めた。

 

 

 

 それから数週間後の話。

 オフの日にディアンの家に訪れた翼は、やけに機嫌が良さそうで。

 

「旦那様……風鳴翼──おかげさまで、ついに胸が大きくなりましたっ」

 

 聞くと、かつての響と同じくらいの大きさになったとか。

 

「なので……その成果を、旦那様にご覧いただきたいのです」

 

 というわけで、寝室に移動した二人。

 翼は緊張した面持ちで服を脱ぎ、ブラを外して大きくなったという胸を露わにする。

 確かに、ディアンの目でも彼女の胸は、なんだか大きくなったように見える。

 

「それでは、奏と雪音より学んだパイズリを……旦那様にご堪能いただきます」

 

 翼の裸体を目にしたことで大きくそそり立ったディアンの肉棒の前に跪き、目を閉じて大きく深呼吸を繰り返す。

 集中が高まったのか、目をカッと見開き──

 

「────いざっ!」

 

 つばさの パイズリ !

 しかし うまく きまらなかった !

 

「あ、あれっ?」

 

 つばさの パイズリ !

 しかし うまく きまらなかった !

 

「あれっ、大きくて、うまくはさめな……っ!」

 

 しかし うまく きまらなかった !

 

「う、うぅううっ………!」

 

 目尻に涙をためて悔しげに唸りながら、翼は何度も胸を持ち上げて彼の肉棒を挟もうとする。

 けれどもペットボトルやエナジードリンクの缶並みに太い彼の肉棒は、今の翼の胸でも上手く挟みきれない。

 

「………………旦那様………」

 

 どう声をかけたものかと逡巡するディアンに、翼のか細く震えた声が届く。

 

「……………これ、もう少し細くなったりできないのでしょうか……?」

 

 涙目で肉棒を指差す翼に、無茶を言わないでほしいと思うディアンだった。




登場人物

風鳴翼
超絶敏感乳首の持ち主。天羽々斬の装者。
防人として磨き上げてきた肉体と美乳の持ち主だが、周りだけ胸が大きくなっていくことに焦燥感を抱いたことが今回の始まり。
実は彼女だけ周りと比べてお尻が少し大きくなっている。

ディアン
精力は超絶倫。
体液が癒やしの力を持つため、どれだけハードに抱こうとも抱かれた相手はしばらくしたら元気いっぱいになる。
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