ある冬の日の午前。ディアンは、雪音クリスの家を目指して歩いていた。
今日はクリスと過ごす日だ。
彼女に“ウチに来てくれ”とお呼ばれされたので、食材や何やらを準備して向かう。
外の気温は低く、頬や耳が痛くなるほどに冷たい。袋を支え持つ手が、手袋をしていながらも指先から冷え込むほどだ。
クリスはしっかり暖かい格好をしているだろうか。 少しの心配が頭を離れないながらに歩いていると、すぐにクリスの家の前についた。
インターフォンを鳴らすと、『ちょっと待ってろ!』と若干上ずった声音が返ってくる。
それからちょっと時間が経って、がちゃりと扉が開いた。
「やあ、クリス。お邪魔します…………ん゛っっ!?」
「お、おう……来てくれてありがとな、ディアン」
迎え入れてくれたクリスの格好を見て、ディアンが素っ頓狂な声を上げてしまったのは仕方のないことだった。
それもそのはず、彼女が着ているのは赤のセーター……なのだが、生地の面積が少なすぎる。
肩から腰にかけての背面部分は布地が無く、彼女の白い肌がざっくりと露わになっていて。横から見ると、彼女の二つの大きなやわもちのよこもちが、先端近くまではっきりと見えてしまっている。彼女はノーブラだった。
ディアンは知らないことだが、クリスの着ているセーターは、かつて『童貞を殺すセーター』と呼ばれていた。
クリスの顔は、今のセーターの色と同じくらい赤く染まっていた。
さもありなん。これほどまでに大胆な格好は、用意するのも着るのにも、相当に勇気が必要だったことだろう。
しかしその効果は大いにあったようで、ディアンはドアを閉めてからここまで、彼女の格好から目を逸らせずにいた。手荷物を置いてからは、もはやガン見している。
彼の無言の視線に対して、恥ずかしそうにもじもじと身を揺らすクリスだったが、
「そ、外は寒かったろ? 入口でカカシになってないでこっちに来いよ────って冷たっ」
「あ、ごめんクリス」
無言だったディアンにしびれを切らしたクリスが、彼の手を取った瞬間に飛び跳ねた。
これまで外にいた彼の手は、クリスを驚きで跳ね上がらせるには十分に冷たくなっている。申し訳無さそうに両手を擦り合わせて熱を生もうとする彼の手を、クリスは優しく握って止めた。
「そんなことしてねーでさ……もっとあったかくなるもの、あるぜ……?」
「? あったかくなるもの?」
クリスの手がディアンの手から離れ、そのまま服の上から自分の二つのやわもちを彼に差し出すように持ち上げた。
しばしの互いの無言。ちょっぴり不安げなクリスの瞳。彼女の顔は、羞恥のせいか真っ赤に染まっている。
それはつまり、そういうことだった。
とはいえ、いきなりすぐに温まるわけにもいかなくて。
まずはクリスのご両親の仏壇に手を合わせ、きちんと挨拶を終えると、そのまま二人でリビングに入る。手荷物の食材を冷蔵庫へ放り込み、手ぶらになったディアンをクリスは、そのままソファーへ彼を一押し。
尻もちをつくような勢いで座るハメになったディアンの膝に、ぽすんとクリスは乗り込んだ。
「ほら……その……あったかいもの、どうぞ……」
身を預けるクリスのか細く、羞恥に彩られた声。消え入りそうなほどの大きさだったが、それでもしっかりとディアンの耳には届いた。
耳まで真っ赤に染まった彼女に苦笑しつつも、「あったかいもの、どうも」と囁いて、ディアンの両手は熱く昂ったクリスの身体──大きさを主張するその胸に優しく触れる。
「んっ! んぅ……っ♡ ……ふはぁ、ぁああっ……♡
どーだ、あたしの胸は……? 好きに使っていいから、じっくり温まっていけよな……♡」
肌を重ねるようになって以来、バストサイズが100の大台に乗るほどに成長した彼女の胸は、成人男性の大きな掌でも収まりきらない程に大きい。
羞恥やら興奮やらで高まった彼女の温もりを、冷えた指でじっくり味わうように、ディアンは指を動かし始めた。
「ゃんっ♡ ふぁっ……あ、んんっ♡ や、ぁ……んんっ♡」
下からすくい上げるように持ち上げ、たぷたぷ、ふにふにと乳房を指先で叩いて弄んだり。
「あっ♡ んっ♡ んんっ♡ やぁ、あんっ♡ なでなでするの、やっ、うあ♡♡」
乳房を鷲掴みにしつつ、ぷっくり膨らんだ乳輪をすりすりと撫でて。
「んぎゅっ♡ うァ、あああ〜〜〜……っ♡♡ あたしは、牛じゃねーっての……♡ うぎゅっ、んんぅぅ…………っ♡♡」
乳房の付け根から先端まで、優しい力加減を心がけながらも搾乳するように揉み絞る。
始まって数分。続けられる愛撫によってクリスの中にあった羞恥の感情は淫欲へと変わり、“温める”という名目も頭から半ば吹き飛んでしまっていて。
きゅんきゅんと臍下辺りが疼く。ディアンの愛撫に腰をカクつかせるクリスの両手が、もどかしそうにショーツに覆われた秘部を撫で始めた。
当然、そんなクリスの淫らな変化をディアンが気付かないわけがない。
──クリス、ありがとう。おかげで手は温まったよ。
「うぁ、あぁあぁあ……♡ なんだよ、もういいのかよぉっ……」
ディアンの指がぴたりと止まり、両手が胸から離れた。お預けをクリスの言葉は、切なげな響きを含んでいる。
いかにも不満そうにグリグリと押し付けられる彼女の頭を胸で受け止めながら、ディアンは耳元に唇を寄せて。
──でも、今日は寒いから……クリスにも温かくなって欲しい。だから一緒に……どうかな?
「! し、仕方ねーな……! ダンナさまの頼みは、嫁として聞いてやらねーとなっ♡」
振り向いたクリスの顔は、瞳を甘く蕩けさせながらも笑みで溢れていて。
ぴょん、と飛びつかんばかりに抱きついてきた彼女をディアンが受け止めると、唇を甘く温かい感触が覆った。
「あぁ……んむ♡ はむ、んっ、んちゅっ♡ ちゅぶ、んぅっ……♡ れろっ、れりゅっ、ぇあっ……♡ ん、ちゅうっ♡♡」
対面座位じみた体勢で唇が重なり、貪るようなクリスのキスにディアンは応え、舌を突き出した。
ぬちゅり、と口内に入り込む舌の感触に、うっとりと目を細めてクリスは応え、舌と舌が絡み合う。キスの柔らかな快感が、舌を絡め合うことでより肉感的になり、互いの胸の鼓動は早まっていく。
するとクリスは腰を軽く浮かしてディアンの股間をまさぐり、すっかり固くなっている剛直を器用に露出させると、
「こっちの方でも温めてやるよ……んぅっ♡ うァ、ふはぁあ……っ♡♡」
腰をゆっくりと下ろし、胸への愛撫ですっかり準備万端になった蜜壺へ彼を迎え入れた。
挿入された肉棒が、クリスの膣内を隙間なくみっちりと満たしていく。エラばった亀頭が最奥へ到達した瞬間、下腹部の熱い心地で彼女の口から甘い吐息が漏れた。
舌を突き出しながら愛しい男の身体にしがみつき、身を震わせて快感に浸るクリスの顔は、普段とは程遠いほどに淫らに彩られていた。
そんな彼女の腟内もまたザワつくようにうごめき、迎え入れた肉棒を熱く、強く刺激してきて。
ぞわぞわと腰から駆け上ってくる快感に我慢できなくなったディアンは、クリスのお尻をがっちりとホールドし、彼女のお尻を揺さぶることで膣肉をじっくりと擦り上げながら、激しいキスに持ち込んだ。
「れるっ、んっ、んちゅぅうっ……♡ はむ、ちゅぶっ、ちゅぷっ……♡ ぁ、はふッ、ァッ………♡ ぅぶ、んふぅっ、うぅ……んっ♡ ぁむ、ちゅるっ……ちゅぱっ、ちゅぷ……っ♡」
互いの口の端から唾液が流れるのも気にせず、何度も何度も舌を絡め、熱く昂った肉棒で、ゆったりと媚肉を擦り上げる。
肉穴を往復する肉棒が快感で跳ね上がるたび、彼が自分との睦み合いに夢中になってくれているのが分かって、クリスの胸が喜びで満ちていく。
「んちゅっ……♡ ちゅるっ、れりゅっ……んぁ、ぁ、ァあ……♡♡ ぁう、ぅぅんっ……チンポハメながらのキス、ヤバい……♡ あぅ、ちゅっ♡ ん゛ゥッ♡ ふはァッ♡ あたまとけるっ、とけちまうぅうう……っ♡♡」
頭が溶けてしまいそうな多幸感。それを味わって、クリスは我慢できないとばかりにディアンの肩に手を置くと、腰を前後に小刻みにグラインドさせ始めた。
クリスもまた情欲に従って、膣内を埋め尽くす剛直の感触を思うままに味わい始めたのだ。
「はぁっ、んぅうう……っ♡♡ ガチガチのダンナさまチンポで、あたしのマンコひろがってるぅ……ッ♡♡
うぁああっ、チンポかたいっ♡ あついぃぃっ♡♡」
クリスが腰をグラインドさせる度、結合部から淫らな音色がお互いの耳に届く。
前後に動かすことでディアンのアンダーヘアーにクリトリスが擦れて、膣内からの強い快楽とは別に、ぴりぴり痺れるような快感が脳へ届き、そしてクリスの身体を甘い熱で満たしていく。
ディアンも彼女の奉仕を受けつつ、胸をめちゃくちゃに揉みしだいてやりながら、首筋に吸い付いてキスマークをつけた。
ナカと胸から味わう快感の中、ほんの少し走る痛み。けれどもクリスには、それすら心地のいいモノで。
“証”をつけられたことが嬉しくてたまらなくて、クリスはそのまま彼の頭を抱き、また唇を近づける。
「はあっ♡ やあ、あはぁァ……っ♡ ぁ──んっ、ちゅるっ……♡ んちゅっ、ちゅぶっ、んむ、ちゅううっ♡♡
あたし、もっとうごくから……♡ きもちよくなって、あったかくなってくれ、ダンナさまっ♡♡ はむ、んっ……♡ ぁん、あぅっ、んふぅううっ♡♡♡」
クリスが足をM字に広げ、動きが前後のグラインドから上下の杭打ちピストンに変わった。ぐちゅぐちゅという淫音が、じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ と激しさを増していく。
抽挿が激しくなったことで膣肉に伝わる刺激も強さを増し、亀頭が柔らかくほぐれた子宮口を突き上げる。
あまりにも強い刺激にクリスは腰を止めてしまいそうになるが、それでも懸命に上下に動き、愛しい男への奉仕を続けた。
「うアッ♡ んぐっ、んふっ、んうゥっっ♡♡ おく、こりゅこりゅって、あたるッ♡
もっと、もっともっとぉっ♡♡ あたしのしきゅーに、いっぱい、いっぱいキス────う゛オッ♡♡♡」
クリスの淫らな欲望を聞き届けたディアンは、彼女と繋がったまま立ち上がった。
膝裏に腕を差し込まれ、お尻をガッチリ掴まれてクリスが持ち上げられる。対面座位の時には脚にあった重心が、持ち上げられたことで腰に移動して、肉棒が一気に深くまで突き刺さった。
「え゛ぁ……あ……? ぅ、ァあ゛、ああァっっ……♡♡♡
これ、ふかぃ、いい゛………ァッ、ん゛ッ、お゛ほォ………〜〜〜〜〜〜〜っっ♡♡♡」
深く突き刺さったことで子宮口に亀頭がごりゅっ♡ と押し込まれる。ディアンがとったのは、俗に言う駅弁スタイルだ。
子宮をいやらしく串刺しにされた衝撃で一気に絶頂したクリスは、宙を向いて喉を震わせ、獣のような嬌声を上げた。
ぶしゅ、とクリスからアクメ潮が噴き出し、彼の腰と下腹部を濡らす。それを合図としたのか、ディアンは腰を叩きつける激しい抽挿を再開した。
「お゛ォッ♡♡ お゛ほッッ♡♡ ん゛ぐッ♡♡ あ゛ぇっ♡♡ え゛ァあ゛っ♡♡」
たっぷりと淫悦を味わったことで精液を求めて下りてきた子宮を、駅弁という自由の利かない体位で、容赦なく肉棒でごちゅごちゅと殴られて。
時折ディアンが腰を押し付けたままくねらせれば、ぎゅうぎゅう締め付ける柔肉が拡げられて、蜜穴を愛液とともに掻き混ぜられていく。
「ん゛ォ、お゛ぉッ♡♡ くはっ、ァッ、お゛ォ、イ゛っぐゥゥ♡♡ しきゅー、なぐられてっ♡♡ えぐられへっ♡♡ ぎもぢ、い゛ィッ♡ イ゛ぎゅッ♡♡ う゛ァぁッ♡♡」
腰がぶつかる度に、ナカから脳天まで快楽と衝撃がブチ上がる。噴き出したハメ潮が床に水溜りを作り、ディアンが身体を律動させる度に足元で水音が生まれる。
柔らかく蕩けた膣壁が吸い付き、噛み締めるかのように肉棒を締め付けられて。もたらされる極上の快楽にディアンは歯を食いしばり、スパートをかけ始めた。
「チンポ、ふくらんでっ…………♡♡ あぁ、くるっ♡♡ しゃせー、くるぅう゛う゛っっ♡♡ んうっ……ううぁっ! ぁむ、んっ、ちゅっ♡♡」
彼が激しい抽挿により射精準備を整え始めたことに気付いたクリスは、腕に力を込めて伸ばし、彼の首に抱きついてキスをした。
驚いたように目を見開きながらも、口内に割り込んでくる彼女の舌に自らのを絡めて応え、ディアンは最後の一突きを繰り出して我慢を解き放つ。
「あぎゅっ、ぇぅ、う゛ぅう゛っ♡♡ や゛ァッ、ぅぁッ……♡♡♡ イ゛ッぐぅうううぅう゛ぅう゛────……っっ♡♡♡」
熱く、濃厚な精液で一気に胎内を満たされていく感覚に、クリスはまた盛大に絶頂した。
「はあぁあっ……♡♡♡ ダンナさまの、せーえき……♡♡ ずっとでて……あづいぃいい……ッ♡♡ ほ、おお゛ぉっ……♡♡♡」
肉棒が脈動する度に子宮が重く、熱く満たされていく。
激しい絶頂でくたくたになった身体に染み込むように、下腹部に感じる熱と重みは、クリスに得も言われぬ幸福感をもたらして。
うっとりとした心地のまま、クリスは愛しい彼の唇に甘え始めた。
「んふぅっ……くちゅっ、ぢゅるっ♡ あはっ、ふあぁあっ……♡ ちゅぶ、んぢゅっ……んぐ、ん゛ぉ、ん……んちゅっ……♡♡♡」
激しさのない、けれども深い、愛を確かめ合うキスが交わされる。その甘美な感触は、絶頂後のとろけた思考にあまりにも心地の良いもので。
ディアンはゆっくりと腰をソファーに下ろして、彼女の背を優しく撫でながら、甘えてくる彼女の唇に応えていった。
「ったくよ……思いっきりキスマークつけやがって……♡ こんなのされたら、外に出れねーじゃねーか」
それから少し時間が経って、昼食を終えた二人はリビングでテレビを眺めていた。
彼の膝の上に座るクリスは、ぴりぴりと痛む自らの首筋を撫でている。
眉をひそめ、呆れたような口調の彼女だが、声音は甘い。
ほんのり赤く染まった頬は、情事の名残であり、彼女の喜びと恥じらいの表れでもあった。
そんな彼女の心の内はディアンも感じ取っているが、あえて口にする無粋はしない。
首筋を撫でる彼女の指先に、己の指を絡めて──自然に互いに握り合う形になる。
「……………で、もうつけてくれねーのかよ?」
何を、と問い返す必要はない。振り向くように見上げてくるクリスの瞳には、期待の色で満ちていて。
だからディアンは、彼女の耳元に唇を寄せて「いいの?」と問うた。
「これじゃ外に出れねーだろ……だからもう遠慮せずに、いくらでもつけろってんだ」
ぶっきらぼうに返すクリスの指に、力がこもる。
逃さないとばかりにそのまま引っ張られて、彼女の肩に顎を乗せる姿勢になったディアンの耳を、情欲を含んだクリスの囁きが撫でた。
「あたしがアンタのモノだって……ナカでも首でもどこにでも、分かりやすいようにさ♡」
「うあッ♡ お゛っ、んぐ、ぅっ、ふぅうッ……♡ ァはっ、はっ、ァッ、あア゛ッ♡」
ベッドの上で膝立ちになり、抱きすくめられたまま後ろから貫かれるクリスのお尻と、力強く突き出されるディアンの腰がぶつかり、肌の打ち合う音が寝室に響く。
ベッドを軋ませながら膝立ちバックで交わる二人。抽挿の度にクリスの銀の長髪が衝撃でふわりと揺れ、汗と匂いがディアンの鼻をくすぐり、胸の情欲を更に刺激した。
腰を打ち付けられる合間に、クリスの首筋や背に口付けが落とされる。そのまま吸い上げて、彼女の望むとおりに汗ばむ肌にキスマークが次々とつけられていく。
ただ、今回はそれだけでは終わらなかった。ディアンはキスマークの上に、優しく歯を立てたのだ。
クリスの背や首につけられたキスマークを囲むように、彼の歯形がくっきりと刻まれる。そのまま次のキスマークへ歯を立てていく間、腰の動きは絡みつく膣肉を撫でるような優しい抽挿へ変わっていた。
初めて肌で味わう、唇よりもずっと硬い歯の感触。キスマークをつけられるよりも少し強い痛み。けれども今のクリスには、彼の“
「ア゛ぁあっ♡ かまれるの、きもちいい……ぅ、う゛ンンッ♡ はあっ、ぁ、ぁあ……っ♡♡
ん゛っ、くゥうッ……♡ ディアン……うぅん、ダンナさまぁ……♡♡ もっと、もっとつよくシて、きざんでく────れ、ぇア゛ッ♡♡」
甘い声を上げてクリスがねだると、ディアンは抱擁を解いて彼女の腕をぐっと引きながら、激しいピストンで突き上げ始めた。
先程よりも強い音が寝室に響き、それに合わせてクリスの胸が激しく揺れ動く。
「あ゛ぁっ♡ んぐっ、ひ、ぁアッ♡ はげ、しィっ♡ これ、すきっ♡ らんぼーに、おくまでつかれ、ぇア゛ァっっ♡♡ しきゅーのいりぐち、ひらいちゃ、う゛ぅゥッ♡ んオ゛ぉ、ォお゛ッ♡♡」
繰り出されるのは、短く激しいストローク。
あまりの激しさに前のめりにベッドへ倒れてしまいそうになるが、腕を引かれて彼の胸元へ戻される。
腕を引かれることで挿入の激しさは更に増して、快感でビクつく膣肉を肉棒のエラ部分が容赦なくエグられ、先端が子宮の入口をこじ開けんとばかりに強くノックする。
「やばっ♡ あたしイぐっ♡♡ イっちゃう、ぅん゛ッ……イくイくイ゛、ぃぃ────ゥゥぁあ゛あ゛ァ……ッッ♡♡♡」
ガクガクと頭を揺らし、だらしなく舌を突き出して、クリスが震えながら絶頂した。
ディアンは彼女を腕をふと思いついたようにもう一度抱きしめると、彼女の腰をぐっと押さえ込んだ。
「あ゛ぅ、ぅあ゛ァアあ゛ぁあ゛あ゛ぁ〜〜〜〜〜〜っっ♡♡♡♡♡」
上から抑え込まれたことで、極太の肉棒を根元までしっかりと挿入され、下りてきていた子宮が駅弁の時と同じように ごりゅっ♡ と元の位置まで持ち上げられる。
絶頂に悦んでいた女の器官に淫らな追い打ちをかけられて、ディアンの腕の中で暴れ回るように跳ねながら、クリスは更なる快楽を享受する。
だが、ディアンはそれでは終わらなかった。
クリスの腰を抑えていた手を片方だけ、彼女の下腹部へ滑らせる。おへそから少し下へとスライドさせて、ある一点を優しく撫でて。
そこを力を少し込めて、ぐりぐりと押し込んだ。
「ん゛お゛お゛ォオォっ!!? ア゛あ゛ッ♡♡ イ゛ぐぅう゛ゥッッ♡♡♡♡♡」
ディアンの指が押し込んでいたのは、クリスの子宮の位置。
外からの指圧で子宮が更に下がり、突き上げられた肉棒により強く密着して、子宮アクメとポルチオアクメを同時を味あわされて。ただでさえ強烈な快楽が、別次元とも呼べるものに昇華する。
悲鳴じみた嬌声を溢れさせながら、クリスは目を剥いて全身をガクガクと戦慄かせる。脳のキャパシティを超えた絶頂を味あわされたクリスの身体から力が抜けていく。
ぶしゅーっ♡ ぶしゅーっ♡ と吹き出す多量の潮が、ディアンの下腹部とベッドを大いに濡らした。
「ぁ゛へっ、ぁ、ぇぇ…………♡♡♡ ヘぁぁっ………………♡♡♡」
身体を痙攣させながらひとしきり潮を吹き終えたのを見てディアンが彼女の拘束を解くと、クリスの上半身がベッドへ倒れ込んだ。同時に腰が浮き上がり、膣奥まで挿入されていた肉棒が半ばまで抜ける。
挿入されていた肉棒はアクメマンコの収縮を存分に味わったために射精寸前の状態でパンパンに膨れ上がっており、それがピクピクと震える度に、みっちり吸い付いていた膣肉も振動させられて。
チンピクだけで快楽を味わされて尻を震わせるクリスの瞳は、宙を彷徨っている。短い間で強烈な絶頂をこれでもかと叩き込まれた彼女の意識は、軽くトんでいた。
膣内から肉棒をゆっくり引き抜けば、支えを失ったクリスの腰がべしゃりとベッドに落ち、足がだらしなく伸びた。膣口は白濁した愛液を垂れ流し、子宮口まで見えてしまうほどにぽっかり開きながら、入口をヒクつかせている。
愛らしい相貌は汗と涙と唾液でぐしゃぐしゃに彩られ、一層の淫靡さを引き立たせていて。
ディアンはそんな彼女の様子を見つめて、次いで自分の肉棒を見た。
腰の奥底で情欲が燃えたぎり、そそり立って半ば挿入されたまま肉棒は訴えるかのようにビクンと跳ねる。
ディアンはクリスをごろんと横向けにすると。
彼女の片足を担いで股を開かせ、一気に腰を押し込んだ。
「あ゛ひっっ♡♡ んほぉぉお゛お゛お゛〜〜〜〜〜…………っ♡♡♡」
開いた膣口に入り込んでいた空気が挿入によって押し出される。ぶぢゅうううっ♡ と下品な音が結合部から生まれた。
肉棒をねじ込むように挿れられて、背をびくびくとエビ反りながらクリスが意識を取り戻す。
熱々でふわっふわに蕩けた肉穴を味わい、極上の快楽に理性をぶっ飛ばしたディアンは、熱い吐息を漏らしながら腰を小刻みに押しつけ始めた。
「い゛、ア゛ぅ、ぅぎゅうぅぅうっ………♡♡ ぁ、だめ、ぁっ、うぁあぁっ………♡♡」
今の二人が形作る松葉崩しと呼ばれる体位は、互いが開いた脚を交差させて挿入する体位のため、女性の下半身の自由がほぼ無い。クリスがどれだけイき跳ねようと抜けることはなく、逃げ場がないのだ。
荒れ狂う波のように押し寄せ続ける快楽は、息も忘れてしまいそうなほどに強くて。
今はダメ、とディアンを止めるために手を突き出したが、その手を優しく組むように握られた。
────ごめん、クリス。まだ満足してないんだ。
「まてっ、まってぇ……う゛ァッ!? あ゛ッ、や゛ぁぁあ゛ァあ゛ア゛っっ……♡♡ いまは、やめっ、ぇァ、い゛ぃいぃい゛い゛ッ………♡♡♡」
ゆっくりと奥へ挿入していくスローセックスで、ディアンはクリスのふわとろマンコの感触を存分に堪能する。
頭の中を弾けるような快感で支配されて、目を見開いて喘ぎながらもクリスがディアンの膝を弱々しく叩いて抗議するも、それでも彼は止まらない。
「こし、とまれ゛ぇぇぇ……♡ うごくなぁっ、うごかないで、ダンナさまぁ……♡♡ やだっやだやだっっ、もうッ、む゛り、ぃっ……ァ゛っ♡ あ゛ァア゛ッッ♡♡♡」
哀願も聞き入れてもらえず、それでも手は優しく握られたまま──お腹の中にたっぷりと熱が注がれた。
「あ゛ッ、お゛ぉ……ッッ♡♡♡ な゛が、に゛ィッ……ででるゥゥ………♡♡♡
う゛ぎゅっ……イ゛ぐぅうう゛う゛っ……………♡♡♡♡」
雪音クリスの身体は──もちろん、他の装者達もそうだが──これまでも何度もディアンに抱かれてきた。
一度のセックスで何度もイかされ、一晩で何度も精液を注がれ、身体にかけられ、飲み干すのは当たり前。
そんなセックスを数え切れないほど体験してきたクリスの身体は、中出しされるだけで一気に絶頂へ上り詰めるように、淫らに変わってしまっている。
けれども今の弱りきったクリスに対して、これはあまりにも強い刺激で。
「あ゛ぇ……ぁ………♡ ぁ゛……ぉ゛ぁ……………ッ♡♡」
がくん、と全身を一際大きく震えさせると、クリスはもう一度意識を飛ばした。
それでも肉体は快感から逃れられず、秘部からは潮が噴き出し、膣肉が剛直をぎゅうぎゅうと噛みしめる。
クリスのアクメ痙攣が治まるまでディアンは腰を回し、最後までトロ穴を堪能し続けながら種付けを続けて。放出を終えると肉棒を引き抜き、ぐったりと失神した彼女を清めてやるべく、優しく抱き上げて浴室へ足を向けた。
浴室で身を清めるうちに目を覚ましたクリスの取った行動は、噛みつきだった。
「これだけマーキングされて、あたしがつけねーのはおかしいだろ」というクリスの主張に、それはご尤もだと了承したディアンは、力を抜いて彼女に身を任せていた。
浴槽で向かい合いながら湯に浸かる二人。クリスは豊満な胸をむぎゅむぎゅと押し付けながらディアンに抱きつき、彼の首やら鎖骨やら腕やらに歯を立てて、歯形を刻んでいく。
ちなみに両の乳首を無言でガジガジと噛まれたのは、きっと歯形をつけるのとは関係ない。
制止を無視してめちゃくちゃにイかせたことによるおしおきだと思い、甘んじて受け止めた。
「ぷはっ………ん、ちゅっ♡ ちゅっ、ちゅうっ……♡」
しばらくして歯形を刻み終えたクリスは、今度は歯形にキスを落とし始めた。
歯形を刻まれて少し敏感になった肌を、柔らかな唇が慈しむように押し付けられる。浴室に少し響くリップ音と肌で感じる唇の感触の心地よさに、ディアンの口から溢れた吐息は、陶酔の色を含んでいた。
「ちゅぱっ…………♡ ……これで同じくらいだな♡」
いくつもの歯形が刻まれた未来の夫の肉体を眺めて、クリスが満足気に微笑む。ディアンの身体に刻まれた歯形の数は、クリスが彼によって刻まれた歯形の数と同じ数だった。
「ふふっ、お揃いだ。ありがとうクリス」
「んっ♡ あたしがシたかったんだ……礼を言われることじゃねーって」
「それでもだよ。こうしてつけてくれて嬉しいしさ」
たくさんの証をつけてくれた彼女を労いの意を込めて、ディアンは彼女の頭を優しく撫でる。
男性特有の大きな掌に髪を梳くように撫でられて、クリスがくすぐったそうに目を細めてはにかんだ。
「…………
「うん、本当に…………温かい」
抱きつく腕に力を込めて噛みしめるように呟いたクリスに、ディアンも抱き返して応えた。
お互いのマーキングがつけられた身体が一つになる。抱き合うことで、お湯とは違う温もりが二人の心を満たしていく。
視線がぶつかり、見つめ合う。二人の顔が近づいて、唇が重なるのもすぐのことだった。
「愛してるぜ、ダンナさま」
「僕もだよ……愛してる、クリス」
「へへっ……これからもあたしの愛情、全部乗せで届けてやるからなっ! ちゃーんと受け止めろよ、ダンナさま?」
彼女の浮かべる勝ち気な微笑みに、ディアンもまた微笑みを返して。腕の中の華奢で小さく、愛しい少女をもう一度しっかりと抱きしめる。
クリスもまた、抱きしめる力を強めて応えてくれて。愛する人と抱き合う幸せに高鳴る鼓動を伝え合いながら、二人は思う存分に温もりを確かめあった。
ギアインナーとどっちにするかすっごく迷いました