(こんなところで俺はセクハラに遭うのか?)
しかし、動揺している俺を先生は見透かしているのか?何も言わずにただ脱ぐのをまっている。
ここで、母が言っていた言葉を思い出した。
(ズボンを脱ぐことを知って、新しいパンツを穿いて行けと言ったのか)
しかし、その新しいパンツには生々しい体液が少しだがついている。
元気なペニスは、いつまでも白濁した精液をにじませていたのだ。
「教室を教えるから早く脱ぎなさい」
面倒臭そうに言うセンコウ。
「あの~ズボンは・・・」
尋ねれば、この私立の中学校では、下半身を曝したままで授業を受けるらしい。
先生は、ジャージの上下を身に着けている。
不思議な学校だ。それでも合点がいった。
ズボンを穿いて通学くしていたから、奇異なモノでも見るような視線を浴びせられたのか?
「ここがキミの教室だ」
2年B組と書かれた木札が柱に掲げてある。
しかし、涼し気な下半身。少し風が吹けばスーと陰嚢をなめていく。
ガラッ
教室の扉が開けられれば、熱い視線。まるでトロケそうだ。
男子生徒の隣には女子生徒が座っている。ペアルックの教室みたい。
「五郎先生。転校生の九条圭吾くん・・・お願いします」
教頭からクラス担任センコウへと身柄の引継ぎ。
「九条圭吾です」
男性教師の五郎に頭をペコリ。
クラスの男子生徒の下半身は、机に邪魔をされて見えない。女子生徒もしかり。
それで、下半身に注目が集まっていることぐらいは鈍感でもわかる。
キョロキョロしていると、教師の五郎が口を開いた。
「九条圭吾くん、自己紹介をしてくれ」
「ハイ」
教室の前方に備えられている黒板に指名をかき、フリガナも送った。
「くじょう けいごと言います。祖先は宮廷に仕えていたそうです。だから姓も貴族みたいな九条と名乗っているそうです」
アッ・ハッ・ハ
と笑い声が聞こえ、信用されいないみたいだ。
「九条も・・・九条ネギのくじょうだろう」
とバカにされたかと思えば、一方では。
「違う、違う。苦情のくじょう」
転校早々ついていない。
「コラッ!静かにしろッ!」
流石、担任教師の五郎だ。
「九条、麗子の隣に座れ」
麗子を見れば、朝に声を掛けたのにシカとした女子生徒だ。
彼女の席に向かう途中で、座っている生徒を見れば、女子も男子も下半身はスッポンポン何も着けていない。
目による刺激に敏感。即勃ち。
ここで、しごくわけにも・・・我慢ガマン。
「九条です。よろしく」
麗子に挨拶して、彼女の股間を見れば生い茂っているはずの陰毛が見えない。
(コイツ、無毛症か?)
失礼と思いながらも、しげしげと彼女の恥丘を覗けば、綺麗に手入れされたデルタゾーンみたいだ。
「座ったら授業を始めるぞ」
無情な教師の声が飛ぶ。
「・・・。・・・」
退屈な教師の授業はつづく。
「ハイ。今日はここまで」
教科書をたたむ時間がやっと来た。
麗子に猫なで声で尋ねた。
「あのう・・・毛は・・・?」
声を出して答えてくれればいいものを指で隣を差すだけ。
隣の男子生徒が教えてくれた。
「転校生だから仕方ないけど・・・・」
この学校では男子も女子も剃毛するみたいだ。校則で決められているわけではない。
生徒の自発的なおしゃれなのだろう。
昼飯の時間になり、校内売店で買ってきた菓子パンをかじりながら、口の周りには白いマクを張り牛乳を飲んでいた。
「九条くん、私、四条というの・・・」
食事が終わったら、休憩時間の間に校内を案内してくれるらしい。
四条正美。彼女の祖先も宮廷に仕えていたらし。
しかし、圭吾と一緒で定かではない。
「さあ・・・行きましょうか」
正美のあとを追えば、彼女の尻も悪くない。プイっと上を向きまん丸に見える。
丁寧に案内してくれる。
行き交う在校生に目を走らせれば、やっかみな四条の声。
「九条くんって・・・エロいね」
(普通だと思うけど・・・)
体育館に着いた。
「用具を整理整頓している部屋に案内するわ」
「ハイ」
汗臭い部屋には跳び箱・マットが置いてある。綺麗に整理整頓はされてないが、一応に片付けられてはいる。
「九条くん、マットの上に乗って」
言われたとおりに乗ると、また命令された。
「マットの上に寝て・・・」
圭吾はゴロンと寝た。
マットの上で跪く四条正美。
「秘密よ」
と言われれば、淫靡な匂いがする体育館の倉庫。
つづく