「いるんでしょう・・・分かっているのよ」
声をかけ、倉庫に入ってきたのは麗子。
彼女だと分かり、跳び箱の陰に身を隠していた正美が麗子に向かって顔をだすと、唐突に始める会話。
「麗子、やっぱり・・・圭吾くんはいまどき珍獣の部類に入る童貞だって」
この中学校では童貞がバカにされるみたいだ。
せっかく守り通してきた男の操。
男の威厳を失い頷く圭吾の朗報が飛び込んできた。
「圭吾くんて…女の子の裸って見たことあるの?」
失礼なことを尋ねる正美と麗子。
「俺だって男だから女の裸ぐらい見たことあるさ」
「誰の裸をみたのよぉ~」
言われて考え込む圭吾。
「え~っと・・・え~ット」
頭に浮かぶのはだらしなく下腹部の筋肉を・・・母親の。
そんな圭吾の態度を見て、正美と麗子はそれ以上の突っ込みは無かった。
「・・・。・・・」
しおれている圭吾を見て、哀れに思った正美と麗子が言った。
「見せてあげようか?・・・他言しないなら・・・」
「しない。しないっ!・・・3人の秘密だね」
ふたりの裸がライヴで見れるなら、約束でも何でもする圭吾に二言はない。
「圭吾くん、脱がしてくれない」
「うん、うん、脱がしてやる」
言っても経験がない圭吾はセーラー服を知らない。
正美が麗子のセーラー服に手を伸ばせば、同じように麗子が正美の。
涎を垂らし、マットの上で胡坐をかいている圭吾の股間はビンビン。
襟元についている赤いスカーフを首からとれば、セーラー服の脇についているファスナーをゆっくり下ろしていくふたり。
圭吾の眼は眼球の中にある毛細血管が赤く、青く浮き出ている。ビックリマークみたいな目の動き。
「圭吾くん、脱がしてくれない」
ふたりから手招きされ、彼女らに近づく圭吾は緊張で体をこわばらせ、セーラーにかかる指先は細かく震えている。
正美のセーラー服の下は青いブラ。麗子は、カップが縫い込んであるタンクトップの色は薄いライトグリーン。
正美の背に手を回しブラのホックを外そうとすれば、震えで指先が儘ならない。
肩のストラップは自身が外せば、圭吾の目に飛び込んで来るのは陽の光に輝くJCの乳房。
今度は麗子のタンクトップに腕を伸ばせばこちらはスムーズ。シャツを脱ぐように首からタンクトップをとれば完了。
正美と麗子の乳房は甲乙つけがたい。
見た目の大きさは正美だが、全体的な張りを感じさせるのは麗子。
圭吾は膝をすすめる。
正美と麗子も、肌色の乳首が乳輪から完全に頭を出している。乳首だけの恰好から性体験は語れないが想像は出来る。
「触るだけならさわってもいいわよ」
伸ばそうとしていた手に許可が出た。
恐る恐る肘が一直線に伸びていく。
「アッ!しまった」
手より先に圭吾のペニスが暴発してしまった。
「大丈夫よ。チェリーボーイにはよくあることだから」
跳び箱の横に丸めてあった万国旗の布地で応急処置を施せば、正美のティッシュをもらい手を拭く。
なんだかんだの失敗はしても、圭吾の視線だけはふたりの乳房に釘づけ。
まず圭吾はふたりの乳首をチョンチョンと突いてみる。
ピョ~ン
と押し戻される弾力性。感覚は見た目以上に鋭い。
正美も麗子も互角の弾力性を持っている。
やおら伸ばされる手の先には、釣り鐘の形を整えた美乳のふたり。
柔らかい感触が指先に伝わってくる。
「ダメッ!」
圭吾は、つい指先に力を入れ乳房に触れようとすれば、それはもう愛撫にほど近い。制止の声が麗子からあがる。
「ゴメン、ごめん・・・つい」
謝りながらも夢見心地の圭吾。
JCふたりの美乳を指で味わえば、陽が落ちるのも早い。昼食時間だと思っていたらいつの間にか、もう下校する時間。
帰宅した圭吾は布団に身体を横たえ祈った。
「どうぞ、夢なら醒めないでください」
と。
つづく