オークの目の前には風呂上がりのセレナがオークを見下しながら立っていた。セレナは先程と同じベビードールを着ているが、着る前に洗浄魔法で綺麗にしており、オークを狂わせた愛液の香りは薄れていた。代わりに、風呂上がりの女の子特有の良い匂いがオークの鼻をくすぐった。どういうわけかショーツは履いておらず、陰毛のない白く艶やかな一本スジが露わになっている。風呂上がりのセレナのベビードール姿はこれ以上ないぐらい扇情的で蠱惑的だった。白磁のように白くきめ細やかな肌はさらに艶やかになり潤いに満ち満ちており、ベビードールの薄い布越しでさえ輝いて見えた。惜しげもなく晒された長い生脚とくびれた腰。下から見上げてもわかる深い谷間を形成する綺麗な形のFカップのバスト。幼さを残す整った顔立ち。まさに全ての雄を魅了する美貌の化身たるエルフの極上の肉体が静かに佇んでいた。が、その表情は冷徹で、ゴミを見るかのような軽蔑と侮辱の目をオークに向けていた。
「ヒッ…あっ、あ…これは…」
オークは恐怖のあまり歯をガチガチと鳴らしながら全身を震わせていた。
(そうだ、自分は床を綺麗に舐めとるように命じられて、でも途中であの匂いを嗅いでから…)
「ねぇ、あたしは床を綺麗にしろと言ったわよね?それなのにこの有様は何?あなたは今まで何をしていたのかしら?」
「あ、あの、わた、わたしは、その…」
オークは言葉に詰まり、曖昧な返事しか出来なかった。「命令を忘れてオナニーをしてました」なんて言える筈がない。しかし、その対応はセレナには逆効果だった。
セレナは念動力で鞭を一瞬で手元に引き寄せると、オークの背中に容赦なく鞭を打ち込んだ。
ビュオン!!ビッッシイィィィィィンンン!!!!
「ガッ、、ギャァアアアアアアアアア!!!!!!」
オークの傷だらけの背中に、新たに鞭傷が刻まれた。オークは痛みのあまり床を転げ回っているが、セレナはオークの苦痛など意に介さず再び質問した。
「早く答えなさい。これ以上鞭を打たれたくなければね。どうすればこんなに床を汚せるのかしら?あなたは今まで何をしていたの?」
「がはっ…!!はいっ…わだじは、その、床の血を舐めとって…」
ビュオン!!ビッッシイィィィィィンンン!!!!!!
「あがっっ!!?あ"あ"アイギィィィィィィィ!!!!ああああああ!!!!!!」
「そんなことは聞いていないわ。掃除もしないで、この床の汚れは何?」
「ああああ!!もう、やめ"で、ごめんなざい"、、ごめ"んなざい"…」
「そう、もっと鞭を打たれたいのね。いいわ、お望み通り好きなだけ打ち込んであげる。感謝なさい、マゾの糞豚君」
「ち、違っ…」
ヒュオン!!ビッッシイィィィィィィィィンンン!!!!!!
ヒュオン!! ビチイイイイイイイイイイイイン!!!!!!
「あ"あ"あ"あ"!!!!ごだ、こだえまずううぅうう!!!!オ、オナニーしでまじだ!!!!」
オークはついにオナニーしたことを白状した。それと同時に脱衣所から黒い下着姿のフランがひょっこりと顔を出した。風呂で若干のぼせたのかその顔はどことなく赤らんでいた。
「セレナちゃ〜ん、もう"おしおき"してるの?ん?あれ?なんかこの部屋変な臭いしない?」
「あらフラン、もう大丈夫?あ、このグズが床を汚したから足元には注意してね。ふふ、ちょうどいいわ。ねぇ、フランにもあなたが掃除をサボって何をしていたか、教えてあげなさい」
セレナは冷笑を浮かべながら、オークに再び自らの痴態を白状するように言った。
「はい"…わだじは、オナニーをしで…床を精液でよごじましだ…」
オークは涙で顔を汚しながら力なく答えたが、セレナはそれで満足はしなかった。
「そんな小声じゃ聞こえないわよ。もっと大きな声で、はっきりと言いなさい」
「オ、オナニーをしだんです!!!オナニーをしで、床をよごじまじた!!!うわあああああん!!!!」
ついにオークは大粒の涙を流しながら泣き出してしまった。セレナはその泣き声を煩わしそうに聞き流しながら、次の質問をした。
「はぁ、どうしてオナニーをしたのかしら?」
オークがフェロモンに当てられて性欲を抑えられなくなったことはわかりきっていたが、セレナは敢えてオークの口からそれを言わせるように仕向けた。
「ううっ…あなたたちの…服の匂いを嗅いだら…身体がおかしくなって…あの匂いを嗅いだから…」
「あら、それはオナニーをしたのはあたし達のせい…そう言いたいのかしら?」
「!?ちがっ、違います!!!わたしの、わたしのせいです!!」
「ふふ、そうよね。でもね、まさか匂いだけでこんなになるなんて思わなかったの…鼻がでかいと嗅覚も増すのかしら?ねぇ、どうなの?」
「え…?まぁ…そうかも、しれません…」
セレナの何気ない質問。ここで変に否定してもまた機嫌を損ねるだろうし、オークはとりあえず肯定することにした。
「そう…ならあなたがオナニーを始めたのは、そのでかい豚鼻のせい。そういうことね?」
「…!!はっ、はい…そうです…」
とてつもなく嫌な予感。オークはその予感が外れるように祈りつつ、肯定の返事をした。
(まさか、まさか…)
「クスッ、なら二度とそんなことにならない様に…
「────!!!」
オークの嫌な予感は的中した。セレナは顔を赤らめてトロンと蕩けた表情で手に持った鞭を弄んでいる。セレナはこれからオークに行う行為を想像して興奮し、オークは必死に弁明の言葉を喚き散らしている。
「ち、ちが!!あれは、…に、匂いが強すぎて、だから…!??」
ベタン!!
セレナはオークの言葉には微塵も耳を貸さず、オークを念動力で床に押さえつけた。オークは身体をピクリとも動かせないようになり、顔はセレナを見上げる形で固定された。
ビュオン…!!
セレナが鞭を振りかぶる。鞭は空中で踊り、舞うように広がったベビードールの薄い衣と輝く長い銀髪。それは天女と見違えるほどに美しい光景だったが、オークの目に映ったそれは残酷な死刑執行人に他ならなかった。
次の瞬間、
ビッシッッッイイイイイイインンン!!!!!!!
「ガッッッアアああ"ああぁぁァイギャァァァァああ"あ"アああ!!!!!!あ"あ"あ"あ"あ"あいぎィいいイ"い"ィィがあアああ"!!!!!!い"だあアイギィィあ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!!!!」
鞭の先端は寸分違わずオークの豚鼻を捉えた。オークの豚鼻はグシャリと押し潰されるように変形し、血が絶え間なく流れ出ている。明らかに鼻骨は粉々に砕け散っている。気絶、いやショック死しても何らおかしくはない激痛に次ぐ激痛。しかしこのオークに意識を手放すことは許されていない。セレナの施した覚醒魔法が有効なかぎり、オークはこの気が狂いそうになる苦しみを一滴も漏らすことなく意識がある中で受け止めなければならない。
「クスッ、あははっ♪」
そしてこの地獄の苦しみを与えた張本人は、無邪気に、そして可愛らしく笑っていた。そして…
ポタ…ポタ…
セレナの一本スジから愛液がにじみでた。ショーツを纏っていない秘所から滲み出たそれはセレナの太ももを流れ、あるいは重力に従いそのまま床に滴り落ちた。
「あら、やだ…まだ"おしおき"は始まったばかりなのに…もう濡れてきちゃった…。ふふ、そういえばあたしの匂いを嗅いでオナニーをするほど興奮したのよね。あなたの豚鼻は完全に潰れちゃったけど、まだ嗅覚はあるのかしら?」
セレナは念動力で自分の身体を床から10センチ程浮かせ、汚れた床に一切触れることなくオークに近づいた。セレナの念動力によるオークの拘束はまだ解けていない。オークは床に縫い付けられたような姿勢で、身体を病的なまでに痙攣させていた。顔は以前として上を向いたままだが、口からは泡混じりの唾液を垂れ流し、豚鼻…いや、豚鼻のあったところは血だらけで原型を留めていなかった。
セレナは自らの秘所に手をのばし、愛液を掬うように一本スジを指でなぞった。
「あんっ…♡ああ…♡」
セレナは小さく嬌声をあげた後、愛液を纏わせた人差し指をオークの顔に近づけた。
「あ"…あが…かはっ…ァァアァ…」
しかしオークは無反応。今のオークは自身の顔から流れる血の臭いと苦痛しか感じていない。そしておそらく、嗅覚も正常に機能していない。オークはエルフのフェロモンを求めたが、それは一生叶わぬこととなった。
「ねぇセレナちゃん、オークさんのお鼻、血が止まらないよ?さっきみたいに治療しないの?」
フランも念動力で浮かびながらセレナの横に並び、オークの崩壊した顔面を見つめながらそう言った。
「ええ、そうね。今回のこれは"おしおき"だから治療はしないわ。治したら"おしおき"にならないもの。でも、止血はしないとね。また床を汚されちゃうわ」
「どうやって止血するの?」
「ふふ、ちょっと待ってて、フラン。すぐに止血する為の道具を持ってくるわ」
セレナは魔道拷問器具が並んでいる棚に向かうと、一つの魔道具を手に取った。それは長さ60センチほどの剣のような形をした魔道具だった。先端は剣ほど鋭利ではないが端に行くほど細くなっており、持ち手はゴムグリップのようになっている。
「セレナちゃん、その剣?棒みたいなもので止血するの?」
「ええそうよ、これは単純な構造の魔道具でね、こうやって持ち手に魔力を流すと…」
すると棒の先端が急激に熱を持ち始め、見る見るうちに赤く染まった。
「これで傷口を焼いて止血するの。そうだわ、フランがやってみる?傷口に先端を当てるだけでいいわ。流す魔力量で熱量を調整できるけど、とりあえず細かい事は気にせず目一杯焼いてしまいなさい」
「いいの?やった、ありがとうセレナちゃん!」
フランは子供のように喜ぶとセレナから魔道具を手渡された。フランは魔力を思いっきり流し込むと、魔道具はシュウウウと音をたてて赤く輝いた。ちなみにこの魔道具には安全装置が組み込まれており、エルフが熱せられた部分に触れようとすると瞬時にプロテクトがかけられて触れられないようになっている。エルフの魔力障壁と併せて、エルフがこの魔道具で怪我をする事は絶対にあり得ないのだ。
「あたしはオークの顔をこのまま念動力で固定しておくから、フランは遠慮なく焼いていいわ。早く止血しないと、このオークも可哀想だしね…♡」
「うん、わかったよセレナちゃん。それじゃあ、えい!」
ジュウウウウウウウウウウウ!!!!!!
「あ"あ"あ"あ"アァァァァアアああ"アあ"ああ"アアア!!!!!!!!」
フランは一切の躊躇無く、オークの潰れた豚鼻に熱せられた棒を押し付けた。オークの豚鼻は煙をあげながら焼かれ続け、オークは念動力で固定された身体を僅かに震わせることしか出来ない。
「このへんかな?血だらけでよくわからないや。えいっえいっ」
ジュウウウウウウウ!!!!ジュッジュウウウウウウウウウ!!!!!!
そして数分後…。
「ァ…ァ、、ガ、、ハッ…あ、ア、ぁ…」
オークの崩壊した顔の中央…豚鼻のあったところは炭化し黒く焼け焦げていた。鼻孔は熱で焼き爛れて消滅し、オークは嗅覚を完全に剥奪された。
だが、セレナの"おしおき"はむしろこれからが本番。オークは今夜、心の中で殺してくれと何万、いや何百万回と叫び続けることとなる。二人の美しいエルフはこの哀れで醜いオークを生贄に、天にも届くような最高の快楽を手にするのだ。