古来よりエルフとオークは水と油の関係だった。
美しく、賢く、文明的なエルフ。醜く、低脳で、野蛮なオーク。
どこをとっても正反対な両者は常に小競り合いを繰り返してきた。もっとも、エルフがオークに負けることなどただ一度もなかったが。学習能力の無いオークはエルフを見た目だけで判断し、その度に魔力障壁に阻まれ、エルフに触れる事すら出来ずに強力な魔法に打ち負かされてきた。
それが数百年程続いた後、エルフの身体にある変化が起きた。それは外見的なものではなく、習性や本能のようなもの。エルフはいつの間にか、オークの苦しむ様を見て性的快楽を得るようになってしまったのである。それは個人の性癖とかそういうレベルではなく、まるでエルフの遺伝子に刻み込まれているかのように、エルフであれば皆大なり小なりオークに対してサディズムを抱くようになってしまった。オークを苦しませろ、支配しろ、踏みにじれ、地獄に落とせ。そう遺伝子レベルで命令するかの様に。
それ以来、街に襲撃に来るオークを迎撃するだけだったエルフは、今度は逆に積極的にオークを狩るようになった。
殺しはしない。死なない程度に痛めつけた後、エルフの命令に絶対に逆らえない様にする首輪型魔道具を装着させ、過酷な強制労働に従事させた。もしくは今セレナとフランがいるような、オークを拷問にかけてエルフが気持ちよくなる為の施設に送り込まれた。
これがエルフとオークの歴史であり、エルフが他国にひた隠しにしている秘密である。
フランは大好きな恋人であるセレナの初めて見せる一面に興奮が隠せなかった。綺麗なフォームで鞭を振るうセレナは踊り子の様で、美しく華やかだった。フランは胸が高鳴るのを感じ、股間を少し湿らせた。それは例えるなら甘く切ない気持ち良さ。普段セレナとフランが二人でするレズセックスと同じ快楽を感じていた。しかし…
「ぐぎゃあああああああ!!!!」
「!!」
鞭を打たれたオークが叫び声をあげた時、フランは今まで感じたことのない気持ち良さに体を震わせた。まるでオークの苦痛に満ちた悲鳴を聞いた全身の細胞全てが、歓喜の声をあげたかのような感覚。
「がああああああああああ!!!!」
そして再びオークが悲鳴をあげたその時…
プシャアアァァ…‼︎
(へっ?うそ!?)
フランの股間から愛液が噴き出した。
(はぁ…ああっ…♡)
もう我慢できない。フランは大量の愛液が染み込みずっしりと重くなったショーツを脱ぎ捨てると、ミニスカートの中に右手を入れ、ドロドロに濡れた秘所を弄り回した。
(あっあっはぁ…♡ん…♡)
フランはくちゅくちゅと卑猥な水音をたてながら未知の快楽を堪能していた。しかしオークがあと一回叫べば絶頂できる。その瞬間、セレナは鞭打ちをやめてこちら側に歩いてきた。
「やっぱりフランもエルフなのね。オークの悲鳴でこんなに濡らして」
フランは寸止めをくらったような気分になり、少しだけ不満気にセレナを見つめた。
「ふふ、ごめんなさい、いじわるする気はなかったの。ねぇフラン、もっともっと気持ちよくなる方法、知りたくない?」
そう言ってセレナはフランにオークの血と汗がたっぷり染み込んだ鞭を手渡した。
フランはオークの背後に鞭を持って立っていた。オークの正面側はセレナによってびっちりと鞭傷がつけられていたが、背中側は無傷だ。もちろんこれはオークの体に配慮したわけではなく、フランに新品のおもちゃをプレゼントするためだ。
「さあ、どこでもいいわ。まずは好きなところを打ってごらん?」
「う〜んと、じゃあ右のお尻!」
フランは可愛らしくそう言うと、鞭を振りかぶった。セレナの鞭打ちを間近で見ていたおかげか、初めてにしては様になっているフォームで鞭を振り下ろした。しかし鞭の先端はオークの尻を僅かに下に逸れた。
そして…
バッシイイイイイイイイインンンン!!!!!
オークの右の睾丸に命中した。
「ぐがああああああああ!!??!!?ぎゃああああああああ!!!!」
オークは睾丸がちぎれ飛んだのではないかと錯覚するほど、今までの鞭打ちをはるかに超える激痛に絶叫した。
「あっあああああ♡」
そしてフランはその場にへたり込んで待ち望んでいた絶頂を迎えた。秘所からは愛液が洪水のように溢れ出た。
「はぁっ…はぁっ…なにこれ…、こんなの、きもちよすぎるよぅ」
「すごいわフラン、初めての鞭打ちがあんなに綺麗なんて…んっ…♡」
セレナは自らのミニスカートに手を入れ、愛液がたっぷり染み込んだショーツを脱いだ。
「んっ…♡でもお尻狙ったのに、失敗しちゃった…」
「いえ、ある意味大成功といえるけどね…」
セレナは潰れたまま元に戻らない右の睾丸を見ながらそう言った。
「ふふ、それじゃあフラン、狙ったところに打てるようにもっともっと練習しましょう?」
「うん!」
1時間後…
「うぅぅ、ぅぁ…」
オークの背中側にも余すことなくびっちりと鞭傷が刻まれた。途中フランが左の睾丸を打とうとして何度か失敗したためか、特に左の尻や太股には夥しい数の鞭傷が刻まれていた。
「もう…むりです…たずげで…」
オークは叫び続けたせいか既に声が枯れきっており、息も絶え絶えだった。そんなオークに、セレナは非情な言葉を浴びせた。
「だから、土下座すれば助けてあげるって言ってるじゃない」
「………。」
オークの心は深い深い奈落の底へ突き落とされた。
もうオークは瀕死の状態ですが次回はさらにエゲツないことになります。