UnHolY SaNctuaRy マリアンネ、巨躯の怪物の花嫁end 作:もこもこサムライ
*前の話とは関係ない独立したストーリーです
マリアンネは討伐対象の獣人に囚われ、調教を受ける
森で人間を襲うオオカミ型獣人がいる。
教会に退治して欲しいとの依頼が入り、私が派遣されました。
しかし……その獣人は圧倒的に強かったのです。
「あっあっあっ。止めなさい、私のお尻にあそこを押し付けないでっ!」
私は木に両手を突き、お尻を突き出した状態で犯されています。
「気に入ったぞ聖職者、お前はなかなか強かった。膣の具合も良い。お前を俺の嫁にしてやる」
私を打ち倒した男……獣人型モンスターは私を殺すことはしませんでした。
「だ、誰が貴方の物になどなりますか。私はプリーストのマリアンネ。決して貴方のような邪悪なモンスターには……ひぐっ」
獣人と言っても様々です。
四つ足で立ちほとんど動物そのままの者。
二足歩行するが人語を解さない者。
二足歩行し、顔や体毛以外は人間とほぼ変わらない者。
私が討伐しようとし、敗北したこの獣人は三番目にあたります。
それどころか、住居を持ち人間のようにふるまっています。
私はこの魔の森の獣人に挑み、敗北したのです。
「グオオオン! 膣で受け止めろマリアンネ! 獣人の子を孕めっ!」
私の上で逞しい胸板が上下し、筋肉がブルブルと震えているのを感じました。
彼が射精寸前なのは性経験に乏しい私でも分かります。
「おやめなさい! な、中に出すなど許されません。モンスターの子を宿すなどあってはなりません」
「嫌ならば実力で跳ねのけてみろ。強さを見せねばこのまま種を付けるぞ」
そう、彼の言う通りです。
私は彼を殺害するために教会から派遣されたのです。
本来なら彼に殺されても文句は言えません。
彼に私の頼みを聞く筋合いはないのです。
「っつ……」
私は覚悟を決め、彼の射精を受け止める事にしました。
一度だけなら恐らく妊娠はしないでしょう。
「くくっ! どうやら観念したようだな。お前は素晴らしいぞマリアンネ、まさに俺の理想の嫁だ」
獣人は「うっ!」と短く呻くと、腰を密着させてきました。
その瞬間、彼の生殖器が膣内でビクっと震えます。
どぴゅっどぴゅっ
どぴゅんっ! どぴゅんっ! どぴゅんっ!
私の体内で熱い物が吐き出されているのがはっきりと分かります。
これが射精……男と女が子をなすための行為。
しかし、初めての性交渉が獣人とすることになるなんて……。
これも神の与える試練、そう考えるしかありません。
私は決して彼に屈しない。
そう決意しました。
「おぉぉ……」
獣人は呻きながらへこへこと腰を小刻みに押し付けてきます。
そのたびにあたたかい物が私の体内に注入されていくのを感じてしまう。
嫌……獣人の精液なんて……。
魔の森の瘴気のせいか、初めて精を膣で受け止めたあそこが熱くなっています。
通常の森と違って生の気配はほとんどなく、ただ深い森の暗闇が広がるのみ。
それでも、何者かが私達の交尾を覗いているような気がします。
びゅっ……びゅっ……
彼の肉棒の脈動が段々と小さくなっていきます。
それでも、トクン、トクンと子種を少量ずつ、しかし最後までしっかりと私の子宮に送り届けようとする意志を感じます。
この邪悪な獣人は、聖職者であるこの私をその魔の子種で孕ませるつもりなのです。
「好きなようにするといいでしょう。私は例え体は汚されても神に身を捧げた人間。決して貴方の子など身籠るつもりはありません」
「つれないことを言うなマリアンネ。お前はそう言っていても体の方は正直ではないか。膣が俺様の肉棒を咥えこんで離してくれん」
「し、知りませんそんなこと」
「ちょっと待て、残ったのを絞り出してやるからな。全く、あそこの方は既に俺の嫁になる気があるようだぞ。ぐはは!」
獣人は「ウォォォン!」と吠えると、さらに射精し濁流のような精液を送り込んできました。
凄まじい性欲、私はこの日、この獣人の物にされてしまったのです。
私の処女喪失はこうして終わりました。
---数日後
私は彼が家を留守にしている間、脱出を試みました。
しかし、家の外は光りすらほとんど刺してこない深い森の中。
「これは魔の瘴気……ルアフ! …………」
神聖魔法による隠された脱出口を探します。
しかし、この特殊な魔の森は獣人にしか道が分からないようになっているようです。
私はこの日の脱出を断念するしかありませんでした。
……
……
「ふっ、脱出しないところを見ると俺の元で嫁になる心づもりが出来たようだな」
獣人は私が自宅で大人しく待っているのを見て、嘲笑するような勝ち誇ったような顔をしました。
「ふざけないでください、私が脱出出来ないと分かっていて家を空けたのでしょう」
「ははは、流石の聖職者様もこの森独特の結界を解くことは出来ないようだな。そうだお前の言う通りだ、この魔の森は俺の庭、俺の第二の家のようなもの。俺以外この森を自在に出入りすることは不可能なのだ。浅いところまでなら入ることは出来るが俺の家まで深く入り込んでしまえば単独での脱出は事実上不可能だ」
得意げに語るこの獣人の男は、私が何もできないと高をくくっているようでした。
しかし、その得意満面の笑みの裏に必ず隙があるはずです。
それを見つけなければ……。
……
……
「どうしたマリアンネ、しおらしいではないか」
その日の夜、私は自分から獣人に性交渉を迫りました。
獣人は私がベッドの上に仰向けになっているのを見て驚いたようです。
「貴方は私をお嫁にしたのでしょう、好きにすればいいではないですか」
「うむ。しかしこうも簡単に俺に恭順するようでは興ざめだな……そうだ、良いことを思いついたぞ」
……
「なんですかこれは」
私は裸にされ、エプロンを身に付けさせられました。
獣人がどこから手に入れたのかは分かりません。
自分で使用するとも思えませんし、まさか初めから準備していたのでしょうか。
「妻たるもの家庭を守る者だ。お前にその気は無いだろうが、せめて格好だけでもな。ふふふ、よく似合っているぞマリアンネ」
彼は私の裸エプロンを見てご満悦のようです。
くだらないと思いました。
この獣人は本気で人間のように振る舞いたいようです。
人間の私を嫁にし、夫婦生活を送る気のようです。
しかし、こんな茶番で私がこの魔物に心傾くことはありません。
「愛しているぞマリアンネ」
唐突なセリフに、一瞬ドキリとさせられました。
顔はケダモノなのに、人間の男のように凛々しく見えてしまうのです。
「な、なにを言うのです」
「妻を愛するのは夫として当然のことだ、お前に嫌われていたとしてもな」
「好かれたいと思うのならばこの家から……森から出してください」
「いうことを聞かない妻を教育するのも夫の役割だ」
所詮獣人、敵同士です、願いが通じるはずも無く。
そして……。
組み敷かれた私に抵抗する術はありません。
そして今日はその気もありませんでした。
やはりからめ手で攻略するしかありません。
正攻法でこの獣人に勝つことは不可能。
ならば、女の武器を使ってでもこの獣人に隙を作るしかありません。
「私を抱きたければお好きにどうぞ」
「ふっ、良い返事だ。そのセリフ、そう遠くないうちに本心から言わせてみせるぞ」
彼は私の腰を掴み、挿入してこようとします。
私の膣内に再び獣人のペニスが入ってこようとしているのです。
完全にペニスの先っぽに女性器の入り口を狙われた私に避ける術はありません。
「くっ……うぅ……」
獣人の逞しい肉棒。
熱くて硬くて、恐らく雌を孕ませるのに特化しているのでしょうか。
恐らく人間とは違うその独特な男性器の形状は一度挿入すればそう簡単には抜けそうにない、鉤(かぎ)のような先端をしていました。
これを入れられたら、この獣人が射精し萎えるまでは膣からは引き抜けない構造になっているでしょう。
私も女です、本能で分かってしまうのでしょうか。
女の子を孕ませることが得意な、繁殖力の強い性器なのを強く意識させられます。
間違いなく、強い雄の遺伝子の発射口。
それが、私の割れ目にあてがわれています。
何度か擦られると女性の防衛本能で愛液が漏れ出てきました。
いいえ、本当は期待していたのかもしれません、彼に孕まされたいと。
しかも今日は危険日、中で射精されては妊娠するかもしれない。
彼が達する直前に引き離さないと……。
難しい賭けですがやるしかありません。
「お前のここは誰が主人か理解しているようだな。そらっ、俺のモノが入っていくぞマリアンネ。妻としての役目を果たせ。俺の歓心を買いたいのだろう」
ずぶずぶと彼の肉棒が私を犯します。
私のあそこ早くも彼になじんでしまったのか、あっさりと仮初(かりそめ)の夫の肉棒を咥えこみます。
「あ、あぁ……中に入ってます」
「そんなことは見れば分かる。どうだ、俺の物が入った感想は……」
獣人は腰をくいっくいっと振り、私の浅いところを責めてきます。
「あんっ♥ あんっ♥ ひぁぁ、奥に来てます。そんな情熱的に突かないでぇ」
徐々に深いところに入ってくる彼のペニス。
その独特な亀頭で膣内を嬲られる度に、獣人と子作りセックスをしているという背徳的な快感が沸き起こってきます。
「これからお前を孕ませる。この俺様の種で受精するのだマリアンネ。ウオォォォン!」
彼はとても興奮しているのでしょう。
小刻みに腰をストロークし、体内に精を放つ体勢に入りました。
だめ♥ 今射精されたら、妊娠しちゃう。
しかし、上から覆いかぶさってくる逞しい胸板にときめいてしまっているのも事実。
それでも私は教会の戦士なのです、獣人の子を孕むわけには……!
「そ、それはいけません。魔の者との子など言語道断。それに今日は危険な日、出されてしまっては孕むやもしれません。絶対に許されませ――」
ずんっとしたかと思うと、子宮まで魔物の先っぽが届きました。
「かはっ」と、内部から圧迫され息が漏れます。
す、凄い……完全に私を孕ませるために精子が外に逃げないようにしてる。
この人、絶対に私をお嫁にするつもりなのでしょうか。
「許すかどうかは俺が決める事だ。妻のお前ではない。女は子を孕むもの、そして妻ともなれば当然主人の子を孕む」
「許してください、魔物との子なんて嫌ぁ!」
しかしそうは言いつつも、私の膣壁は彼のペニスをギュウギュウに絞り取ろうと蠢いていました。
効率的に雄の子種をとるため、私の意思とは裏腹に一致団結して生殖しようというのです。
もう認めるしかありませんでした。
私は、獣人の……この人の子を産みたいと思ってしまっている。
「出すぞ、中で受け止めろ」
獣人が鼻息を荒くし、私の重くのしかかってきました。
明らかに射精寸前の腰振り体勢。
強く逞しい胸板は私に密着し、雄の衝動を伝えてきます。
私を必ず孕ませる、その鼓動がしっかりと伝わってくるのです。
「許して……許してください、お願いしますからぁ……赤ちゃんだめですぅ……」
しかし私にはどうすることも出来ません。
泣き叫びながら許しを請うだけです。
そして、その時がやってきたのです。
「ウォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオンッ!」
遠い首都にまで届きそうなほどの大きな咆哮と共に、私にのしかかっている雄の熱い胸板が大きく震えました。
「嫌ぁぁ……中に……中に出ています……魔物の赤ちゃんが出来てしまいます……うぅ」
獣人が完璧に私をホールドし、腰を密着させながら射精しました。
逃れようがない遺伝子の注入。
女として狙われた私は、自分のお腹に熱い精液が注がれ続けるのをただ我慢し続けるしかありませんでした。
「グオォ……マリアンネぇ……」
獣人にも思うところがあるのでしょうか。
情感の籠った声で私の名を呼びながら射精します。
おちんちんがビクビクと震え、脈動する度にポンプのように精液が送り込まれ続けます。
「(お腹が苦しい……)」
迸る精液は私の膣から逆流するほどです。
子宮を圧迫し、子宮口に無理やり流し込まれているのでしょうか。
「よかったぞマリアンネ。これからも妻としての役割を果たせ。今日は寝ろ」
ごぽっ ごぽっ
私の膣から大量の白濁液が噴き出てきます。
「これから毎日夜の務めをするのだ」
この日から、私の獣人の妻としての生活は始まりました。
屈辱と汚辱、そして……肉欲にただれた日々が。
---半年後……
「あっあんあんあんあんんっ!」
私はテーブルに手を付き、後ろから夫を名乗る獣人に犯されていました。
裸エプロンになるといつもより彼は興奮するのです。
「あぅ……料理が冷めてしまいます」
「飯を食ってる間にお前と俺の情欲も冷めてしまう、その前にすっきりしようじゃないかマリアンネ」
「くっ……! ああぁぁそこはダメです、いけません旦那様」
子宮口をコンコンと叩く音。
いつの間にか私の子宮が降りてきてしまっていました。
私はこの獣人を、この怪物を本当の夫と認めてしまっていました。
助けはこず、もう半年以上この強い雄の種を受け続けた私は、心までも屈服してしまったのです。
「ぐふふ、どうやら俺の好みの味の料理の作り方を覚える前に俺の子供を作ってしまうのかもしれんな」
子宮の入り口をグリグリと虐めながら獣人は嘯きます。
「旦那様、お気づきになりませんか?」
「むぅ? まさか……」
私は無言でお尻を"旦那様"の股間にすりすりしました。
私達の"子供の父親"は、驚きを隠せないようです。
「そうか、出来たか」
「はい……♥ 貴方の赤ちゃん、できてしまいました♥」
「ふふふ、そうか。ここに俺の子供がいるのか♪」
旦那様はペニスの先っぽを子宮にグリグリと当ててきます。
確実に成長しつつある赤ちゃんのお部屋は、子を宿しているにも関わらず喜びの声を上げてしまいました。
「名前は何にしようか」
「気が早いですよ」
「さっそく子を撫でてやらねばな」
「あはぁん♥ だめぇ、赤ちゃんがびっくりしてしまいますからぁ♥」
私は獣人、いいえ、夫に媚を売るように腰をグラインドさせペニスを刺激します。
「愛しているぞマリアンネ」
「私もです、あなた……♥」
初めて互いの気持ちが一致しました。
私達は互いの慈しみ合うようにゆっくりと腰を押し付け合います。
愛する者同士の粘膜の絡み合いは、徐々に、しかしゆっくりと互いを快楽の高みへと導いていきました。
「もうすぐ出そうだ、一緒にいこう」
「旦那様のザーメンください。赤ちゃんの栄養にしますからぁ♥」
「お前は誰だ? 言ってみろ」
「マリアンネは、私は旦那様の妻です。貴方の遺伝子を未来へ繋ぐための存在です」
屈服の花嫁宣言。
その降伏宣言に満足したのか、旦那様は本性を露にし、パンパンと腰を打ち付けてきました。
敗北し、子宮に自身の子を宿した元聖職者。
その子宮にさらに精液を送り込むために。
「出すぞ! 腹で子と共に受け止めろ!」
旦那様のペニスがビクンと震え、子種が放出されます。
びるるるっ
びゅくんっ!
既に孕んでいる子宮に第二の子供を作らんとするぐらい濃い精液がお腹を満たしていきます。
私はうっとりとそれを受け止めながら、強い雄に保護される雌の喜びを味わっていました。
「はぅぅ……来てます……旦那様の強い遺伝子が……」
「強い子を産むのだぞマリアンネ」
「はい、旦那様……♥」
すっかり冷めてしまった料理。
そのテーブルの傍で私達はいつまでも繋がり、互いの舌を絡ませあいました。
---時が過ぎて
娘の旅立ちの日、私は魔の森の入り口近くで娘を見送りました。
「じゃ、おかーさん。あたし、ここから出て行くから」
若いころの私にそっくりな娘はあっけらかんとして言いました。
「気を付けていくのですよ。でも、やはりやめておいた方が……貴方が獣人だと人間にバレたら……」
「耳としっぽさえ隠せば私の見た目は人間と同じだからだいじょーぶだって! おかーさんが言ってた冒険者ギルドだっけ? そこでバリバリお金稼いでくるから待っててね」
「別にわざわざ都会にいかなくても……この森で暮らせば良いのではないですか」
既に10年以上ここで暮らしている私は、もう外へ出る事が出来ません。
今ではここが夫と娘と暮らしてきた安住の地なのです。
「こんな森の中で貧乏で不安定な生活するより外貨を稼いでこなきゃ。お父さんだっていつまで働けるか分からないんだし、人を襲うより人と仕事してお金貰って物を買う方がずっと楽だよ」
私と夫との間に出来た子供。私達の娘はいつの間にか自分で人生を歩んでいく歳にまで育ちました。
どちらかというと人間の方の血を強く引いた娘ならば、人里でも上手くやっていけるでしょう。
この森しか知らなかった娘は、いつの間にか外へ目を向けるまでに成長していたのです。
獣人と人間の血を引いた少女は、もう森の中で納まる歳ではありません。
親から巣立つ日がきたのです。
私は夫の方を振り向きましたが、夫は背を向けて農作業道具の手入れをしていました。
夫は娘が産まれて暫くしてから人間を襲わなくなりました。
それに従って教会や冒険者ギルドから派遣される討伐者の数も激減し。
もう10年くらい前からこの魔の森を魔物退治に訪れる者はいません。
時折行き倒れた旅人の遺物や食料、魔物と人間と区別しない商人との取引、そして夫が始めた農作業で私達は生活していました。
ある意味、私は怪物の討伐に成功していたのです。
怪物の伴侶となり、家庭を持つことで……。
「じゃ、行ってくるから。おとーさん、おかーさん。今までありがとね! 手紙書くから」
娘はあっけらかんとした顔で家を出ていきました。
娘の背中が遠くなり、見えなくなっても私は暫く見送り続けていました。
「家に入れ、身体が冷えるぞ。腹の子にも悪い」
いつの間にか私の夫が隣にいました。
この人も変わりました、今では体毛にちらほらと白い物が混じっています。
「あなた」
私達は寄り添い、いつまでもあの子の影を見送っていました。
こうなったことにもう後悔はありませんでした。
今はもう、この人と最後まで添い遂げる。
そのつもりです。