※この作品はR-18です。

ネトラレンサ ~色んなオスに堕とされるだけ~ 【めぐみん編】   作:桃色青りんご

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1.【生娘】めぐみんvs淫魔蛙

「ん? 何でしょう、あれは?」

 

 クエストの帰り。爆裂魔法を撃てなかった不満を紛らわす材料を残して探す様に視線を彷徨わせながら歩いていためぐみんは、森の、草むらの傍らに見慣れない丸い物を見掛けた。それは黒く、ややぬめっとしていて、良く見るとしっぽが生えていて……。

 

「……って、おたまじゃくしではないですか」

 

 草むらのそばに屈み、めぐみんは林檎程のサイズのそれを軽くつつき、眉をひそめる。

 

「こんなに大きいなんて……魔物の幼体でしょうか……」

「めぐみーん? 先、帰るぞー?」

「あ、はーい」

 

 遠くから聞こえる仲間の声に振り向くめぐみん。その頭の上におたまじゃくしが飛び乗った。

 

「え」

 

 脱力し、おたまじゃくしを頭に貼り付けたまま倒れるめぐみん。

 

 街が近い事もあり、仲間は気にせず行ってしまった。

 

◇◇◇◇◇

 

 

「……く……はあああぁぁ……?」

(き……)

 

 頭に流れ込んでくる初めての感覚を、めぐみんは戸惑いつつも受け入れた。その感覚が悪い物だと思えなかったからだ。

 

(き、気持ちいい……? 何でしょう、これ? お風呂? マッサージ? カズマのコタツに入ってる時の様な……草原で風を浴びている様な……痒みが消えていく時の爽快感みたいな感じもします……)

 

 ありとあらゆる性的でない快感が全身を巡り、めぐみんは立ち上がる事も出来ない。しかし流石に不味いと思い、おたまじゃくしを取ろうとするが、リラックスしきった体は指一本すら動かせなかった。危険な状態だ。今魔物に襲われれば抵抗も出来ないだろう。

 

(ヤバいです、動けません。早く、早く取らないと……くふぅ……もうちょっと、もうちょっとだけ……)

 

 おたまじゃくしの貼り付き方は甘く、その気になれば剥がせそうな感じがした。それが気の緩みを産み、めぐみんは今一つ危機感を抱けない。

 すぐに剥がせば逃れられたかも知れないが、めぐみんが異変に気付いたのは、それが始まって3分程経ってからの事だった。

 

(…………? あれ……何か……? ……ええ!? 私、こんな時に……!?)

 

 押し倒し淫魔蛙(インキュバストード)。幼体が仲間の繁殖の手伝いをする魔物だ。雌の頭に取り付いた幼体が脳に快感を直接注ぎ込んで脱力させ、雌がリラックスしきって動かなくなったのを確認し、魔法で雌の性欲を高めていく。

 

「くはあっ……ふうっ、ふうっ……♥️」

 

(違う、さてはこれの所為ですね! うう……駄目、これ駄目です! 切ないです、我慢出来ません……! 早く、早く起きてオナ……じゃないです、外さないと……!)

 

 “金縛り”と言う症状がある。諸説あるが、あまりに体が疲れている時、それは起こると言う。体はほぼ全て休眠状態にも関わらず、脳だけが覚醒してしまい、意識はあっても体は休んでいるので動かせないと言うものだ。

 

 今、めぐみんの脳は押し倒し淫魔お玉杓子(インキュバスタッドポール)の媚毒で発情させられ、同時に、魔法陣めいた内臓の形から発せられる魔法で体はリラックスの極みに晒されている。

 

 

 

 一ミリも動けないまま発情していく体。頬は紅潮し、瞳は潤み、息は荒くなる一方。そうなった事を確認し次第、おたまじゃくしは高い声で鳴き始める。

 

 程なくして、土を掻き分ける様な音がし、草ががさがさと踏み荒らされ、何かがめぐみんの前に現れた。

 

「!」

 

 草を掻き分けて来たのは、パートナーを持たないインキュバストードの成体だった。めぐみんが知る由もない事だが、おたまじゃくしもこの蛙も、本来のインキュバストードと比べて異常に大きかった。この様な……人を犯せるサイズの魔物では本来ないはずだった。

 

「や……駄目、来ないでください……」

 

 インキュバストードは、同種でなくとも繁殖をする事が出来るが、孕ませられる雌には条件がある。卵子を魔法で同種の卵に変えるのだが、その触媒に相手の雌の感情が必要なのだ。卵子と、僅かでも感情と言うものを持ち、嫌がっていない雌であるならばパートナーにする事が出来る。

 

 夢魔であるインキュバスと同じく、インキュバストードも本来は寝込みを襲い、リラックスさせてまぐわうもの。こんなに大きな個体では、近付いただけでバレてしまうだろう。今、めぐみんが遭遇しなければこの蛙は子孫を残さずに生涯を終えていたはずだ。

 

 

(あの蛙……私を食べ、……違う! 嘘でしょう、蛙に男性器が!? いや、まさか、蛙に犯されるなんて事、ある訳が!)

 

 

 そんな蛙の事情など、めぐみんが斟酌する筋合いはない。水分か魔力が尽き掛けたのか、おたまじゃくしはめぐみんの頭から剥がれ、沼の方へ跳ねて行く。めぐみんの手足も僅かずつだが動かせる様になりつつある。

 

 蛙には本来陰茎はない。精子も大小便も総排出腔から出されるのが普通だ。この細く長い器官は、インキュバストード特有の器官。寝ている相手に嫌悪感を与えず、雌の卵子に接近し、魔力で卵子を変化させながら、精子を掛けつつ引きずり出す性器。普通の蛙と違い、インキュバストードは処女膜を破る事が出来る。

 

 

「ふー♥️、ふー♥️! ゅあっ♥️」

 

 自慰行為は無理だが、手をついて起き上がる位は出来る。インキュバストードの繁殖法を知らずとも、本気で抵抗すれば、この動きの鈍い蛙程度余裕を持って逃げ切れるだろう事は、淫らに茹だっためぐみんの頭でも理解出来た。

 そう、余裕なのだ。

 

(下着、脱がされ! 駄目、抵抗しないと、早く起きて、逃げなっ、嫌……早く……早く!)

 

 舐められたら絶対気持ち良さそうな長い舌で器用に下着を奪われたが、まだ余裕がある。今逃げれば下着だけの被害だ。

 

 

「早く、逃っ……ふーっ♥️、早くぅ……!」

 

 まだ大丈夫。まだ大丈夫。蛙も油断しているのか、めぐみんの手足を押さえつけようとはしていない。まだ逃げられるはずだ。

 

 まだ大丈夫。……まだ“耐えられる”。まだ“我慢出来る”。

 

 

「早くぅっ♥️♥️♥️!!!」

 

(駄目です、蛙となんて嫌なはずなのに……全然っ……! 嫌がれなっ……♥️)

 

 

 実際の所、もう駄目だった事はめぐみんも理解していた。緩慢に動く足は、ソレを歓迎する様に開き、服を脱がされる際に舌が体に触れる度、めぐみんはその粘っこさを嫌がる処か堪能していたのだから。

 

 

 股を開き、両手を広げて待ち構える雌の上に、子牛程のサイズの蛙が覆い被さった。

 

 

 処女膜などと言うものがあるのは人間くらいのものだ。諸説あるが、処女膜は雄を選ぶ為の篩だと言う。

 知恵と文明を得た代わりにこなすべきタスクの増えた人類は、タスクを手分けする為、パートナーとの繋がりを強くする為に特定の発情期を失くし、性的快楽を強め、性行為を娯楽として扱う様になった。しかし、気持ち良いからと言って適当にオスを選んで貰っては種の保存にもパートナーの結束にも困る。だから、破瓜の痛みを作って、躊躇いのワンクッションを置き、それでも一つになりたいオスを選ぶ様にしたと言う。

 

「~っ♥️!!!!!!」

 

 めぐみんは今、処女膜が引きちぎられる痛みを覚悟した上で操を捧げる初めてのオスに、蛙を選んだ。そう、選んでしまった。くちくちと焦らす様に入り口が陰茎で擽られていた時から一切の抵抗をしないばかりか、めぐみんは腰を押し付けて自分から咥え込んでいた。覚悟していた痛みがなかった事は、めぐみんに取って不幸か幸運か、最早分からない。

 

 

 

「…………めぐみーん、めぐみーん? 何だ、蛙か。……めぐみーん?」

 

 帰りの遅いめぐみんを心配し、探しに来た仲間の声が近づく。

 

 

「……♥️」

 

 

 蛙の大きな腹にしがみついた雌は、草むらに隠れて見過ごされ、挿入されたまま沼に運ばれていった。

 

 

◆◆◆◆◆

 

 普通、蛙は交尾をしない。オスがメスに覆い被さって腰を振りはするが、それは単に刺激して産卵させ、卵に精子を掛けるのが普通だ。

 

 インキュバストードは性器を持ち、メスに挿入するが、普通のインキュバストードは他の蛙と同じく、性行為を楽しむ事はしない。リラックスさせるのも、本来は寝ているメスの抵抗率を下げ、性器から出る魔力でメスの卵子を蛙の卵子に変え、性器に張り付けて引き抜いて持ち去るのが目的だ。

 

 その目的なら最初の挿入で済んでいる。めぐみんの卵子は蛙のそれとなって沼に引き出されており、今めぐみんの胎内に卵子は無い。もう蛙側に取ってめぐみんには用は無いはずだった。

 

「んんっ♥️ あはぁ♥️」

 

 そもそも、めぐみんから抱き付いたとは言え、蛙は何故めぐみんを振り払わずに連れて来たのか、と言う話。

 

 巨大インキュバストードは自らの媚毒にやられていたのだろう。

 

 交尾に置ける自然界の蛙の体位は七つあると言う。そのほぼ全てで、メスはオスに背を向ける。めぐみんの体勢は、そのどれにも該当しない。正常位。蛙を受け止めるのではなく、蛙を迎え入れる体位。

 

 何の生産性もない、ただ楽しみ、愛を育む為のセックスを蛙は楽しんでいた。

 

 そして、本能のままに粘膜を擦り合わせる内に、互いの体勢が変わる。騎乗位。蛙に取っては致命的な、ひっくり返って腹を見せるポーズの蛙に雌が跨がった。普通なら、蛙は慌てて逃げて行ってもおかしくない状況。

 

 信頼か、好奇心か。何らかの理由があったのかも分からない。とにかく、蛙はめぐみんの中を強かに突き上げ、悦ばせ、鳴かせ、悦んだ。

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 数日後。

 

「めぐみん、最近夜どっか行くけど、一人で大丈夫か?」

「! い、いえ、大丈夫です。心配いりませんから!」

 

 

 

 

 仲間の心配を振り切り、森の沼に向かうめぐみんの姿があった。仲間には気付かれている様子はない。気付いていたなら、あそこまで普通にめぐみんと接する事は出来ないはずだ。

 

 

「……ーっ♥️ ……ふーっ♥️ お待たせ、しました……♥️」

 

 パートナーの接近に気付き、のっそりと現れた蛙が寝そべる。

 

 

「わ……私が上ですか……はい♥️ ただ今……♥️」

 

 いきり立ったそれを見て薄く笑い、めぐみんは自分から蛙の上に跨がった。最早、ここにいるのは誇り高き紅魔族の少女ではなく、愛する巨大蛙に全身で奉仕をする、その嫁でしかなかった。

 

「ふーっ♥️くふーっ♥️あっ……んふ~♥️」

 

 粘液まみれの蛙の生殖器が焦らす様にゆっくりと膣内に入る。粘液と愛液が混ざりあい、淫らな音を立てる。蛙の舌が伸び、服の中に潜り込んで臍を、次いで乳首をちろちろと舐め、めぐみんは待ち切れないと言った風に邪魔な服を脱ぎ捨てた後、両手を伸ばし、蛙に覆い被さる様にキスをした。

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