ネトラレンサ ~色んなオスに堕とされるだけ~ 【めぐみん編】 作:桃色青りんご
──キャベツ狩りの最中、魔力切れで放置された所を、誰にも気付かれないまま、めぐみんは変異芽キャベツに陵辱されて気を失ってしまう。
◆◆◆◆◆
「何故たかがキャベツ炒めがこんなにクソ美味いんだ。納得いかねえ、ホントに納得いかねえ」
キャベツ狩りは無事終わり、街ではあちこちでキャベツ料理が振る舞われていた。
文句を言いながらもキャベツ料理を貪るカズマ、得たばかりの報酬で早速酒を呷るアクア、新たなパーティーメンバー、クルセイダーのダクネスが同じテーブルに付いている。
「ふふん、ウチのパーティもなかなか豪華な顔触れになってきたじゃない? 四人中三人が上級職なんてパーティ、そうそう無いわよカズマ! 感謝しなさいよ?」
(一発しか魔法が使えない魔法使いに、攻撃が当たらない前衛職、極上のバカで運が悪くて間の悪いプリーストだがな!)
キャベツ狩りの最中、意気投合したアクアとめぐみんは、クルセイダーのダクネスをパーティに誘ったのだ。上級職とは名ばかりのお荷物を既に二人も抱えているカズマとしては些かやり切れない思いであり、せめて不満を視線に込めてぶつけようとめぐみんを探すが……。
「あれ、めぐみんは?」
「ああ、めぐみんならさっきトイレ行ったわよ」
「調子が悪そうにしていたからな……」
「そっか。……クッソ、あいつの分まで食ってやる!」
カズマは八つ当たり紛れにキャベツを貪る。
その頃、めぐみんはキャベツに貪られていた。
◆◆◆◆◆
キャベツの語源は
調理場のゴミ箱から逃げ出したキャベツの芯。およそ動く事を想定されていなかったそれは、その復活の稀有さと反比例する様に誰にも気取られなかったそれは、物陰に潜みながら生き残る為に手当たり次第の魔力と思念を吸い集めて行く。その大部分は、丁度そこで気絶していためぐみんの魔力と、変異芽キャベツの淫気。
瞬間、天啓を得た様に震え、葉を生やした芯は、しかし変異芽キャベツと違い、下半身を目指さない。生えたばかりの葉はめぐみんの頭に巻かれ、芯はめぐみんの頭頂部へ。そして、器用に手繰り寄せられたいつもの三角帽子が芯と葉を隠して被さった。
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(だ……りぇか、気じゅい、とゅえ!)
「美味しいですね」
葉から直に流し込まれる快楽に、しかしめぐみんは身悶える事が出来ずにいた。一流の人形師と比べる程ではないが、ひとまず違和感を与えない程度に体が動かされ、料理を口に運ばされる。そして、めぐみんの口はトイレに行く旨を伝え、めぐみんの足は建物の外に向かった。
(だ……れかぁ!♥️)
滴る愛液を見咎める者はいず、表情の変わっていないめぐみんの異常に気付く者はいない。
頭を通じて、紅魔族の見た目のまま、紅魔族の体のままで魂だけが弄られて行く様だった。はたまた、快楽と言う根が霊魂に張られて行く様で、一切の身動きが取れないめぐみんに許された唯一の抵抗は、心だけは侵されない様に祈る事だけだった。
そして芯は気付いていた。淫気と結び付いた今の自分に取って何よりの肥料は、魔力に溢れた
( う ぁっ!♥️! !!♥️っ~! !!!)
頭に注がれる快楽と自慰の快楽が響く。心に根が潜り込む心地を知り、めぐみんの体が打ち震えた。ここで
しかし、不幸中の幸いと言うべきか、自慰行為では限界があったのか、めぐみんはなかなか絶頂に達しなかった。そして、少しだけ思考が紡げる程度に頭が冷えた頃、めぐみんは気付く。
頭に付いていた芯が外れている。
そして、手は止まらなかった。
そもそもの話、芯程度に人を操り人形にする力などあるはずもない。出来るとすれば、快楽による思考誘導。トイレに行くと嘘を吐いたのも、自らの足で出て行ったのも、こんな夜更けに野外ではしたなく性を貪っているのも、めぐみん自身だった。
そう理解したのとほぼ同時に、めぐみんの中で何かの
ただ、結果として、めぐみんの心はキャベツに奪われた。
キャベツに触れるだけで天にも昇る様な心地になり、アクメする度に何処からかキャベツの種を生成する。良く分からない体になったが、最早めぐみんには多幸感しかない。それからめぐみんの日課には夜毎の野外自慰種蒔き徘徊が加わった。
売春によるキャベツ繁栄用資金確保も視野に入れたが、買い手が付かない内の安売りは……今はまだすべきでない、と、めぐみんは思い、性的奉仕技術の習熟のみに努めた。
それが本当にめぐみん自身の思考なのか、もう分からない。