かぐや様は交わりたい〜天才たちのセックス戦争〜 作:浅野弾真理
性行為(セックス)…それは戦争である。
お互いを愛し合う男女による美しい戦争なのである。
秀知院高校生徒会長・白銀御行と、同会副会長・四宮かぐやは、一年以上の長期に及ぶ壮絶な恋愛戦の末、無事両者は付き合うこととなった。
そして、交際開始から何日も経たぬ頃、御行の家で二人切りとなった両者は、あっさりと初体験を終えてしまった。
この物語は、そこからの別世界での二人の物語(ラブコメ)である。
初体験翌日…
「ややや、ヤッてしまったーーーー!?」
なんで、どうして、そうなった!
あの四宮とセックスをしただと!傷つけないとカッコつけたのに!
やっぱり俺も男なのか…いや男だけださ!漢じゃなかったのか…情けない!
白銀御行は、その天才的な頭脳を使って、昨夜の出来事を事細かに思い出す。
ちゃんと避妊はしたか。四宮は嫌がってなかったか。なんでああなったのか。
だめだ。恥ずかしすぎて思い出したく無い…
ただ、しっかりコンドームをつけて、同時にイッたのは思い出せた。このネタは、アメリカに行ってもオナネタに使おう。
そんなことを、考えながら、白銀は再びチンコをいじり始めた。
やはり彼は折り紙付きの『変態』である。
一方四宮かぐや…
「会長とヤッたの?」
親友となった早坂愛を家に呼び、のろけ話を披露していた。
(会長はもっと奥手だと思ってたのに…)
「どうだった?かぐや…」
やはり高校生。気になってしまう。
「凄かったの。うん。凄いのよ。」
凄いってなんだよ。気持ちいいとかじゃ無いのかよ。おい。
早坂は色々と思うところがあったが、気分を損ねては聞き出すことができない。
かぐやがとろけてる時にしか聞き出すチャンスは無い。
「きっかけは何だったの?」
きっかけは…
かぐやのキスだった。
お休みのチューくらいのつもりでやったら、お返しが欲しくなって。してもらった。またかぐやからキッスして、お返しのキッスをもらって……それを繰り返したら、どちらもアソコが熱くなってきた。
ハッとしたかぐやがパンツが大丈夫か確認しようと手を下へ伸ばしたら、御行のあそこへと当たってしまった。
そうなった高校生男女が、考えること、行動することはたかが知れている。そう、セックスしかないのである。
そこから先は、いくら早坂でも教えてもらうことはできなかった。二人だけの秘密だそうだ。
「会長はちゃんとゴムつけてましたよね?生でヤッてませんよね?」
その後も早坂は一人、昔の主人の身体をとても心配していた。