※この作品はR-18です。

ToLOVEる転生物語   作:大軍

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感想


第12話 ヤミの診察お手伝い

 始まり。始まりがあれば終わりは必ず存在する。始まりという概念と終わりと言う概念は表裏の存在なのだから。

 おお、今新しい始まりが生まれた。

 嗚呼、今新しい終わりが始まった。

 

 

(何言ってんだ俺?)

 

//////

 

 

 ガラガラ、音を立てて引き戸の扉が開かれる。

 俺は今、学校の保健室の前にいる。理由は御門先生に呼ばれたからだ。

 土曜日ということもあり、今日は午前で授業が終わる。朝に御門先生に声をかけられ時間があったら来て欲しいと言われたのだ。もちろん了承し、いまに至る。

 

「お邪魔しまーす」

 

「あら、結城くん。時間通り。今日はありがとうね」

 

 扉をあけて中に入ると、回転椅子に足を組んで座っている御門先生に迎えられる。

 

「ヤミ?」

 

「……」

 

 いつもと違うというか、いつもいない面子に俺は少々状況の理解に時間がかかる。

 生徒用の丸椅子には制服姿のヤミがちょこんと座っていた。

 

 今日のヤミも普段と変わらず無表情だ。いや、心なしかブスッとしている気もしないこともない。

 制服姿ということもありどうしても、短いスカートからはみ出る見た目にしてはムチムチしている太腿に目が言ってしまう。

 目線をなんとか御門先生に向けて俺は、

 

「今日は一体どうしたんですか?」

 

「実はヤミちゃんの診察を手伝って欲しいのよ。ほら、この前ヤミちゃんと結城くんの二人で保健室に来た時にお願いするかもって話したじゃない?それが今日になったのよ」

 

「なるほど」

 

 なるほど。これで俺も合点がいった。

 ヤミの診断の手伝いか。これは面白いことになって来たな。

 ヤミの体を本人の了承を得て触る絶好の機会だ。

 俺は顔を背けながら、ウヘヘと猿のような笑みを浮かべる。

 

「それがね。今から診ようと思ってたんだけど、ちょうど急患が入っちゃってね。二時間くらい待って欲しいのよ。ごめんなさいね」

 

「別に俺は構いませんよ」

「ええ、私もそれくらいでしたら問題ありません」

 

 俺とヤミは矢継ぎ早に返答する。

 御門先生はふふっと笑いながら仲がいいわねぇと茶化してくる。

 ヤミは顔を赤くしながら

 

「そんなわけありません。冗談はよしてください」

 

「あらごめんなさい。2時間後来る時に一応ヤミちゃんはいつもの黒服を着て来てちょうだい。診察というよりメンテナンスの意味が強いからそのつもりでね」

 

「わかりました。ドクター御門」

 

 俺は久々にヤミのエロ戦闘服を見られるのかとウキウキしている。

 今にでもスキップしてしまいそうだ。

 

 ヤミはそんな俺を知ってか知らずか、すいっとこちらを見て、

 

「…………」

 

「どうしたヤミ?」

 

「いいえ」

 

「じゃあ、、二時間にまた会うのもなんだし、少し俺と学校でブラブラするか?」

 

「!……わかりました」

 

 ヤミは一瞬目を開いてから静かに答えた。

 

 

/////

 

 

「ここなら静かで誰もこないな。眺めもいいし」

 

「ええ、静かな場所はいいです」

 

 俺たちは校舎の裏手にある小さなビアガーデンのようなところに来ていた。

 少し寂れているが、ベンチが一つあり、土地沿いに植えられた木の木漏れ日が降り注いでいる場所だ。

 生徒は気味が悪いといって近づくものは少ない。あまり人の出入りがないから設備の塗装も所々剥がれていると言うのもその一因だろう。

 

 俺たちはベンチに隣同士に座る。

 しばらくしてヤミが俺の方をチラッと見て、

 

「結城リト。今日はなぜ私の診察の手伝いに協力してくれたのですか?私は貴方を狙う殺し屋です。行動が不可解すぎます」

 

「ああ、そんなことか。俺は、ヤミが殺し屋かどうかなんて関係なく、ヤミには元気でいて欲しいんだよ。だからさ」

 

 ヤミは一度吸った空気を声に出すかどうか、一瞬躊躇い、静かに息を吐いた。

 

「……貴方は私の過去を知らないからそんなことを言えるんです。」

 

 ヤミは、ぽつり、と言葉を紡ぎ始めた。

 

「私はティアと別れた後、組織に命令されるがまま沢山の宇宙人を殺して来ました……。殺して殺して殺して、もうどれくらい殺したのかわからないくらい……。この体はもう罪で汚れ切っているんです……」

 

 ヤミは堰を切ったように、冷静に、淡々と、過去の贖罪の様に俺に話し始める。

 表面には出ないが、彼女の顔には後悔と哀しみが漂っていた。

 

「……こんなことを話しても仕方ありませんね。忘れてください」

 

「……ヤミ。でもそれはヤミのせいじゃないだろ?ヤミは小さい頃からその組織の連中に命令されてやってきただけだ。子供の頃からそういう環境にいたら仕方ないじゃないか。ヤミを愛してくれる人がいなかったのが悪いんだよ」

 

「……それでも私のした事に変わりはありません。そんな私がこんな平和な街で生きていることがいい事なのか、私にはわからないのです」

 

 俺はヤミの肩に腕を回し、優しく抱き寄せる。

 ヤミは目を見開いて少し顔を赤くした。 

 両手で俺の胸を押してきたが、恰好だけの抵抗だった。

 ヤミの額が俺の胸に押し付けられる。

 

「……!な、何、を……」

 

「ヤミが自分を許せなくても、世界がヤミを許さなくても、俺だけはヤミを許すよ。ヤミが自分を大切にできるまで、側にいる。だから安心しろ」

 

 自分でも臭いセリフだとわかっている。

 でも、俺には無視してそのままにすることはできなかった。

 自分にはどうしようもない問題だって人生に一つや二つあるのは当然じゃないか。

 そんな自分ではどうにもならない問題を誰かが和らげてやらなければ、一体どうやって希望を見つけられると言うのだろうか。

 

「……可笑しな人です。でも、ありがとうございます……」

 

 ヤミは後半モゴモゴしながら俺に礼を言った。

 やはりくさい台詞に自分で恥ずかしくなるが、ヤミにはこう言ったストレートな愛情が必要なのだ、と思う。

 

「そろそろ時間だ。ヤミも着替えて保健室へ行こうか」

 

「はい。ですがもう離してください。あなたは私のターゲットです。馴れ合いは不要です」

 

 今まで殆ど無抵抗で抱き寄せられてた癖によく言うわ。

 ヤミの照れ隠しに突っ込みを入れながら俺はヤミと離れる。

 

「ヤミが望むなら、俺がヤミに愛をあげるよ」

 

「……調子に乗ってると殺しますよ……」

 

 俺は半分本気、半分冗談めいた口調でヤミに声をかけるが一蹴されてしまった。

 とは言え、答えるまでに少し間があったな。

 少しは気が晴れただろうか。

 

 ヤミが着替えを終えてから、俺たちは保健室へ向かった。

 

/////

 

 

「失礼します」

 

 俺とヤミは数時間前と同じように保健室へと到着した。

 到着したのはいいが、何故か御門先生が見当たらない。

 

「結城リト。これを……」

 

 保健室をきょろきょろと見回していると、御門先生のデスクを見ていたヤミから声がかかった。

 スッと差し出されたメモを見ると、どうやら俺たちに宛てて書かれたもののようだった。

 

「ええと」

 

『結城くん、ヤミちゃん。折角来て貰って本当にごめんなさい。ついさっきまた急患が入ってしまって患者のいる星へ向かわなければいけなくなってしまったの。また2時間ほどで戻れると思うのだけれど、待ってもらうのも悪いから、今日は簡単な測定だけ結城くんに手伝って貰いたいの。流石に精密検査は私がやらないといけないからね。項目はメモしておいたので、よろしくね。  御門』

 

「ドクター御門にも困ったものです」

 

「まあ仕方ないさ。医者って仕事も大変だな。ここにメモがある。これをやっていけば今日は終わりってことだな」

 

「はい。よろしくお願いします。……ですが、えっちいことをしたら即刻殺しますよ」

 

「わかってるよ」

 

 ジト目のヤミを一瞥しながら俺はニヤケが止まらない。

 メモの中身はヤミに知らせていない。だからヤミは俺を信じるしかない。

 しかも任された内容は身体測定が主な内容だ。願ったり叶ったり。

 俺は自分の口角がこれ以上ないほど上がっていることを感じた。

 早くも俺の股間はズボンにテントを張らせ始めている。

 

「それで、どんなことをするのですか?」

 

「ああ、基本的な身体測定だ。服を脱いでやることになるんだけどいいか?」

 

「!……服をですか……」

 

「そうだよな。俺に裸を見られるのはやだよな。あっ、そうだ!こんな時にぴったりのララの発明品があったはずだ!」

 

 俺は大根役者もびっくりな演技をしつつ、デダイヤルを取り出し、発明品を出現させる。

 ポンっと出て来たのは見覚えのあるサングラスのようなメガネだった。

 

「これは?」

 

「人が裸になってもこれを掛ければ服がついて見えるって言うアイテムだ。ララが使用人の風呂掃除用に作ったものらしい。ほらこれを掛ければ服が見えるだろ?」

 

 俺はそう言ってヤミにメガネをかけさせ、自分は上半身の服を脱いで見せる。

 ヤミは、おおっと静かに驚きの声をあげる。

 

「確かにこれだったら大丈夫そうです」

 

「だろ?」

 

 ヤミはメガネを俺に返す。

 俺は笑う。

 

(計画通り……)

 

 このメガネ。電源を切ればただの透明な伊達メガネになる。

 こんな簡単なトリックに引っかかるとは。金色の闇、敗れたり!!

 

 下らないことを考えていると、早速ヤミはいつもの黒い戦闘服を脱ぎ始める。

 

 上の服のジッパーをジジッと下げ、露わになる白い柔肌。

 いつもは見ることのできないヤミの素肌に俺は股間を滾らせる。

 小振りだが、きっと触れば手にスッポリ収まる大きさの乳房。

 桜色の乳首がツンと上を向いている。

 

「っ………………」

 

 

 そしてスカート一枚になったヤミは少し躊躇いがちにスカートのホックを外す。

 ポトっと落ちる黒く短いスカート。露わになる白い綿のパンツ。

 前々から思っていたが、ヤミの下半身はムチっとしている。背格好からしたら明らかに大きなヒップだ。

 そそられる尻だ。

 あの尻をいつも短いスカートで隠しているわけだ。これからヤミのことを見る度にこのケツを思い出すだろう。

 

「これで、いいでしょうか。下着までは脱ぐ必要はないでしょうし」

 

「ああ、それで大丈夫だよ。ヤミ」

 

 俺とヤミは保健室の奥まった場所へ移動し、カーテンをかける。

 目の前には半裸姿のヤミ。

 心臓がばくばくと鳴っている。

 

「じゃあ、身長からだな」

 

 そう言うと、ヤミは自分から身長測定器へと向かい、背筋をピンと伸ばして位置についた。

 俺は努めて平然とした態度でヤミの身長を測る。

 

 あのヤミが半裸で背筋を伸ばしている。

 なんとも滑稽といえば滑稽だ。

 いつも戦闘に備えて警戒を維持しているヤミが、目を閉じて半裸で背筋を伸ばして気をつけの体勢を取っているのだから!

 ヤミの可愛らしい乳首を視姦しならが息が荒くならないように気を付けて測定する。

 

「……ハア、ハア  153cm……」

 

 俺は記入表にデータを書き込みつつ、視姦を続ける。

 殺し屋ということだから、身体中に傷跡があるのかと思ったが、驚いた事に傷一つない真っ白な肌をしている。

 流石に体の芯に筋肉や体幹の強さを感じるが、表面にはムチっとした脂肪が感じられた。おそらくいつも食べているたい焼きのせいだろう。

 

 同じ遺伝子を持つティアーユ先生もかなりの豊満な肉体だから遺伝要素もかなりあるのだと思う。

 

「次は体重だ」

 

「……わかりました」

 

 

 少し間があったがヤミが返事をする。

 表情が少し硬くなった気がするが気のせいだろう。

 ヤミが体重計に乗る。

 

「……48kg……」

 

「! 読み違いではないでしょうね……」

 

 ヤミは若干ショックを受けた様子で俺に数値の確認をしてきた。

 俺が確認しても同じ数値だというと、心にダメージを受けたようで少し項垂れていた。

 半裸でそれをやられてもな。

 

「次はバスト測定だ」

 

「!そんなことまでやるのですか?」

 

 ヤミは疑いの眼差しを俺に向けるが、御門先生のメモを見せるとムムッと唸りながら了承した。

 ここが今日の大一番だ。

 俺は紐状のメジャーを手にワキワキと手を動かす。

 

「じゃ、じゃあ行くぞ?ヤミ」

 

 緊張に声が震える。

 俺はヤミの前に立ち、メジャーを後ろに通してから胸の前で交差させる。

 

「よっと」

 

 胸部で交差したメジャーをゆっくりと締めて隙間をなくす。

 

むにゅ

 

「あっ、ごめんヤミ」

 

 俺は手を滑らした風を装って、メジャーでヤミの胸に食い込む程に締め付ける。

 メジャーを通してヤミの胸の感触が俺に伝わる。

 俺の鼓動がうるさいほど聞こえる。いつヤミの堪忍袋が切れて殺されるかわからない。でもやめられないセクハラ行為。

 メジャーでヤミの胸を緊縛している錯覚を覚える。ヤミの乳房がメジャーに潰されて形を変える。

 実際俺の股間は先走りでべちょべちょだろう。

 

「つ!……問題ありません」

 

 ヤミは胸を間接的にとは言え触られている事に羞恥を感じているのか、顔を若干赤らめて目を閉じながら俺の測定を待っている。

 

「よ、よし、これで……あれ?う、うまく測れないな……」

 

「ンっ……っ……」

 

 俺は胸囲を測ろうとしているように見えるだろう。

 しかし俺の持つメジャーはヤミの胸部にある突起に触れてはズレ落ちを繰り返えす。

 

 メジャーの端を使い、闇の乳首をこそぐ様に上から下に降ろす。

 ピンっと揺れるヤミの小さな乳首。

 

「んっ……」

 

 次は左の乳首をメジャーで隠す様に当てながら押し付ける。

 

「っ!…………」

 

 乳首だけが隠された卑猥な格好をヤミは無自覚に俺に晒していた。

 俺はつい息が荒くなってしまうのを抑えながら、手の動きだけは止めない様に気を配る。

 

 メジャーに刺激された乳首は先ほどと比べて明らかにその硬さを増していた。

 メジャーで引っ掛けると乳首の硬さで先ほどよりさらに抵抗が強まり中々外れない。

 ついに限界を超えるとメジャーが乳首から外れ、ブルンっと乳棒までもが一緒に揺れる。

 

「くっ…………」

 

 ヤミは乳首にメジャーが触れる度に体をモゾモゾさせるが、自ら動いて測定を邪魔しない様に耐えている様だ。

 その後も乳首へのイタズラを繰り返す。

 

「結城リト。いい加減に、してくださいっ」

 

「あ、ああ!ごめん」

 

 内心ヒヤッとしながら俺はヤミに睨まれながら測定をする。

 流石に時間をかけすぎた様だ。

 俺はチラリとヤミの乳首を見る。

 プックリと大きく勃起した乳首がヤミの乳房に鎮座している。

 俺は背徳と征服感に酔いしれる。

 

「はあ、はあ、  75cmだ」

 

 ヤミは顔を赤くしながら手で胸を隠す。

 俺には見えていないと思っているはずだが、先ほどの胸への刺激が彼女にそうさせるのだろう。

 

 次はウエストを測る。

 

「53cmだ」

 

 俺はチラリと中腰の体制からヤミを見上げる。

 目の前には、ヤミの二つの膨らみとが真下からという稀有な角度で映し出されていた。 

 垂れていない瑞々しい乳房。メジャーによる刺激によって大きくなった乳首が下からだと更にその形を鮮明に晒し出している。

 

「な、なんですか。結城リト」

 

「い、いや?」

 

 ヤミは羞恥に耐える表情をしながら俺を睨んでくる。

 俺は興奮で鼻息を荒くしながら答える。

 

 次にヒップだ。

 俺の愛おしいヒップ。

 俺はワザと焦らす様にゆっくりとメジャーをヤミのお尻に回す。

 メジャーの先端がヤミの尻を見て帰ってくる。

 

「ん…………」

 

 キュッとメジャーを締めるとヤミから短く声が漏れる。

 むにゅッと食い込むメジャー。

 

「80cmだ」

 

 俺は目の前にあるパンツを見ながら息を荒くする。

 ローライズの白いパンツ。

 少し捲れば具が見えそうだ。

 俺は必死に勝手に動きそうになる腕を抑える。

 

 前からでもアソコの筋が見えそうだ。

 

 

「よし、最後に乳房のレントゲンだ。ええと、なんか特殊な機械を使うらしい。最初にゲル状の薬剤を乳房に塗って機械で撮影するらしい。薬剤はこれだな。自分で塗れるか?」

 

「ええ……………………………………。」

 

 ヤミは薬剤を見たまま固まってしまう。

 そう。手渡された薬剤はゲル状のもの。つまりヤミにとって最大にして唯一の弱点とも言っていいヌルヌルしたものだ。

 見た目は完全にローション。

 

 ヤミはううっと呻きながら、俺を見て

 

「こ、これは、ヌルヌル、しています。貴方が塗ってくれたら……助かります」

 

 ヤミは完全に意気消沈した様子で俺に敗北宣言をする。

 

「でも、俺が塗るとヤミの胸に直接触ることになるけどいいのか?」

 

「この際仕方ありません。ですが、この覆いを使ってもらえますか。さすがに直接見られるのはダメです」

 

 そう言ってヤミは、ちょうどヤミの胸元と俺の顔が隠れる移動式のカーテンを持ってくる。

 これではカーテンに邪魔されて何も見えない。

 

 俺は二つ返事で了承する。

 

カチッ

 

 俺はヤミに嘘をついていた。

 俺のかけているメガネ。実はちゃんと名前がある。

 『スケスケゴーグルくん2』

 そう、これはララに依頼して改良してもらったスケスケゴーグルくんだ。

 裸を見たときに服が見える様になる機能を追加してもらった。

 この瞬間、疑われずにヤミの裸を見るために!!

 

 そして今、この発明品の本来の機能が発揮される。

 

(おお!)

 

 カーテン越しでも先ほどと変わらず見えるヤミの肢体。

 

「行くぞ?ヤミ」

 

 そう言って俺は手にブリュリュとローションを絞り出す。

 両手に馴染ませ、ヤミのおっぱいに塗り込む。

 

「んん!……ん!…………」

 

 ヤミは体の側面に手を下ろしながら耐える様に握り拳を作っている。

 情け容赦なくヤミのおっぱいを蹂躙する俺の両手。

 ぬちゃぬちゃと音を立てながら揉みしだく。

 

 見立て通りすっぽりと片手に収まる大きさ。

 そして柔らかさの中にある、若干芯の残った様な未熟さを感じさせる乳房。

 

 俺は息を荒くしながら、夢中になって揉みしだく。

 

「あっ……っ!…………んん!」

 

 ヤミは時折首を振りながら俺の愛撫に反応する。

 下から持ち上げる様に揉み上げ、押し込む様に乳房を刺激する。

 ローションのぬめりでニュルンと乳肉が指からこぼれる。

 

「くっ!……あっ…………」

 

 ヤミは目を閉じて快感に耐えている。

 

 そこで俺は、膨らみの頂点に鎮座する肉芽に指を滑らせる。

 人差し指と親指で摘み、上と下からローションを丁寧に塗り込んでいく。

 

「あ!……あぅ…………!」

 

 ヤミから更に鮮明な喘ぎ声が漏れる。

 俺は指の腹で乳首の先っぽだけを円を描く様に刺激する。

 ローションでぬめった乳首を指の僅かな指紋の凹凸がなぞる。

 

「んん!……んっ…………」

 

 ヤミは歯を噛み締めて自身の乳首を襲う快感をやり過ごそうとする。

 俺はヤミのそんな仕草に嗜虐欲を満たされながら、執拗に乳首への愛撫を続ける。

 

 乳房の脇を揉み、徐々に中心へと手を動かしながら揉み込んで、最後には乳首へと到達する。

 指の一本で固くコリコリになった乳首を潰し、乳房へと押し込む。

 乳首だけが強制的に陥没させられた卑猥な光景がここにはあった。

 

「んんん!……こ、これ……は……」

 

 ヤミが何かを言おうとするがそのまま強行する。

 露骨な乳首への刺激に流石のヤミも、俺の手を制止しようと俺の手首を弱々しく掴んでくる。

 

「はあ、はあ、どうした?ヤミ」

 

「ハア、ハア、本当に、ここまでやる、必要が、あるのですか……?」

 

 ヤミは時折身震いしながら、息を若干荒くして、カーテン越しに俺に問いかける。

 

「メモに書いてあった。この薬剤は十分以上良く塗り込まないとダメだって」

 

「そ、そんな……」

 

 俺の真っ赤な嘘に騙されたヤミは絶望を感じさせる言葉を熱っぽい息とともに発する。

 大人しくなるヤミに、俺はここぞとばかりに胸部の隅々まで丹念に刺激する。

 

「ああっ……コリコリっ!……」

 

 ヤミの体は悶える様な動きがますます強くなり、何かが弾けそうな予感を醸し出す。

 俺は弱い焦らす様な愛撫をした後、一気に乳首を指ですり潰さんばかりにつねる。

 

「いいいいい!!……あああ!……ああ……」

 

 ヤミはまるで雷に打たれたかのように体をビクッと痙攣させ、背骨が一直線に繋がったかのように強張らせる。

 そしてフッと力が体から抜け、俺の腕にもたれかかるように体重をかけてくる。

 

「大丈夫か?ヤミ」

 

「はあ、はあ、はあ、大、丈夫、です……はあ」

 

 息絶え絶えに満身創痍かとも思えるような声で返事が返ってくる。

 見ると、ヤミの乳首はカッチカチに充血して固くなり、先程つねられたせいで、乳輪と乳首辺りが赤く内出血している。

 

 俺は労わるように赤くなった乳首を撫でながらヤミに声をかける。

 

「ヤミ、そろそろ10分経ったから、撮影に移ろう」

 

「はあ、うっ、は、はい。わかり、ッ、ました」

 

 俺はヤミのおっぱいから名残惜しそうに手を離す。

 ペーパータオルで手のローションを拭い、フラフラと足取りの覚束ないヤミに肩を貸す。

 

 本当ならこの状況でヤミの下半身の秘所を思う存分見たいところだが、これから下半身の診察を口実にそんなことをするのは流石に不審がられる。

 今回はお預けだ。

 

 ヤミを撮影用の壁に立たせ、メモ通りに機械を起動し、撮影する。

 

「これで終わりだな。お疲れ様。ヤミ」

 

「え、ええ……ありがとう、ございました……」

 

 先ほどからだいぶ回復したヤミは俺に顔を赤くしながら礼を言う。

 

「もう服を着て……ってまだ薬剤が付いてたな。俺が拭ってやるよ」

 

「!……やむを得ません……」

 

 俺は硬めのペーパータオルではなく、白いフェイスタオルを持って、ヤミの背後に回る。

 そして、俺の両手にタオルをかぶせ、背後から抱きしめるようにヤミの両胸を包み込む。

 

「あ……ん……」

 

 微かなに声を漏らすヤミ。

 俺は再度ヤミの胸を鷲掴み揉みながら、薬剤を拭き取って行く。

 ブルリと身震いするヤミ。

 

 タオル越しに味わうヤミの胸もまた格別の感触だった。

 

「よし、これでいいだろう」

 

「ハア、は、い。ありがとうございました……」

 

 俺はほんわりと薬剤の保湿成分で湿ったヤミの乳房をヤミの肩越しに見ながらそういった。

 ヤミは赤面しながら、しずしずと黒い何時もの服を着て行く。

 その様子をじっと見ている俺。

 

 やはりパンツは履いているのだが、ヤミはブラをつけていない。

 いつもノーブラで黒い戦闘服を着ているのだ。

 ツンと固くなった乳首が黒い服越しに視認できる。

 

 

 

「今日はこれでおしまいだな」

 

「ええ、ドクター御門が帰ってくるかと思いましたが、来ませんね」

 

「「…………」」

 

「あの!今日は時間を取って頂いてありがとうございました」

 

「ああ、いいよ気にしなくて」

 

「中庭で、あなたが言ってくれた言葉、う、嬉しかったです。もし!……もし何か貴方に困ったことがあれば、私に言って下さい。今日の分くらいはお返しします……」

 

 ヤミは顔を赤らめ、恥ずかしそうに声を絞り出して俺に言った。

 俺と目を合わせようとしないが、ちょっと気まずいのだろう。

 

 俺としては全裸を見た上におっぱいまで触らせてくれて、なおかつ礼を言われると言う最高の状況なのだが、これ以上を望んでも構わないらしい。

 

「ああ、その時は頼むよ。ヤミ」

 

「はい」

 

 ヤミは心なしか微笑みを浮かべたような気がする。

 無表情だからよくわからないが。

 とは言え、なんだかんだ表情をよく変えるのがヤミだった。

 

「俺はこの紙を御門先生に渡さないとけないからしばらく残るよ。ヤミは先に帰ってくれ」

 

「そうですか。私は先に失礼します。結城リト」

 

 俺はそう言って保健室の適当な椅子に座った。

 ヤミは俺のことを一瞥して、扉を開けて姿を消した。

 

/////

 

 

 今日はドクター御門に依頼していたメンテナスの日です。

 ドクター御門のアドバイスもあり、今日は結城リトにその助手を頼んだみたいです。

 

(ドクターがいない?)

 

 どうやら急患だそうです。

 結城リトの提案で学校の静かな場所に移動することにしました。

 

 私はふと気になっていたことを聞いてみます。

 

「ああ、そんなことか。俺は、ヤミが殺し屋かどうかなんて関係なく、ヤミには元気でいて欲しいんだよ。だからさ」

 

 意味がわかりません。気がついたら私はずっと胸の奥にしまいこんで来た、自分の辛い思いを結城リトに話していました。

 言われるがままに人を殺して来た自分の過去を。

 

 そんな私に結城リトは、私のせいじゃない、私を愛してくれる人がいなかっただけなんだ、と言ってくれました。

 ジンと心が温かくなるのを感じました。

 

 それでも口上ではやはり否定の言葉が出てしまいます。

 そうしたら、突然私は彼の腕に抱かれていました。

 

 人の暖かい肌を久しぶりに感じた私はどうしても離したくないと思ってしまいました。

 ずっと居てくれる。その言葉がどれほど私にとって嬉しい言葉か。

 

「ヤミが望むなら、俺がヤミに愛をあげるよ」

 

 少しからかいの入った言い草にきつい言葉で返答しましたが、実のところ胸を射抜かれたようでした。

 愛。私は最近読んだえっちい小説を思い出します。

 縄に縛られ、鞭で肌を打たれて愛を感じていたキャラクター。

 

 胸がドキドキと私の内を叩きます。

 

//////

 

 保健室を後にした私は先程までのことを思い出す。

 

 

 保健室にまた訪れたらまた急患でドクターは外出していました。

 机の上にあるメモを見ると簡単な身体測定だけやっておいて欲しいそうです。

 

「!……服をですか……」

 

 服を脱がなければならない。

 普段だったら考えれないことですが、さっきのこともあり、私は結城リトにならいいのではないかという思いが胸に去来します。

 迷っているうちに結城リトがプリンセスララの発明品の中から丁度いいアイテムを出してくれました。

 これなら大丈夫でしょう。

 

 裸でも服が見えるというメガネをかけた結城リトの前で一枚一枚服を脱ぎます。

 結城リトを流し見るとまるで本当は見えているのではないかと思えるほど、私の脱衣を凝視しているのがわかりました。

 

 かあ、と顔が赤くなるのを感じます。

 

 測定は身長から、スリーサイズ、体重、胸部のレントゲンでした。

 

 バストの測定。

 結城リトの持つメジャーが私の乳首に触れるとどうしても体が反応してしまいます。

 今の結城リトは服を着ている私を相手に測定をして居ます。

 見た目と実際の感覚が違うとやりづらいのでしょう。

 

「んっ……」

 

 思わず声が漏れてしまいます。

 度重なる彼の失敗により、何度も何度もメジャーによって刺激された私の乳首は、恥ずかしいほど固く、弾力を持って居ました。

 感度はより敏感になり声がさらに大きく漏れてしまいます。

 

「っ!…………」

 

 堪らずこれ以上は声を我慢できないと、結城リトをたしなめます。

 

 胸が痺れるようにジンジンします。

 

 

 途中体重が前回よりも増えていることにショックを受けました。ウエストは増えてはおらず、ヒップが大きくなっていることがわかりました。

 確かに前より下着が窮屈になったような気がして居ました。

 

 

 最後のレントゲンには特殊な薬剤を胸部に塗る必要がありました。

 その薬剤を見たときに私は硬直してしまいます。

 

(にゅるにゅるしてる……)

 

 私は以前、ある星でにゅるにゅるしたものが苦手になってしまって居ます。とてもではありませんが、自分で塗るなんてできません。

 結局結城リトに頼むことになりました。

 とても恥ずかしいですが、こればかりは仕方ありません。

 

 恥ずかしさを隠すために丁度いい診察用のカーテンを使いました。

 私からも結城リトからもお互いの顔が見えないのなら、多少は恥ずかしさが紛れます。

 

「んん!……ん!…………」

 

 にゅるにゅるした液体が私の胸に塗りたくられます。

 どうしても慣れないこの感覚。

 私は手を握りしめて耐えます。

 

「あっ……っ!…………んん!」

  

 気づけば私は忌避とは全く種類の違う声をあげて居ました。

 カーテン越しに伸ばされた手が、縦横無尽に私の胸を撫で回します。

 揉み、こねくり回し、私の胸の感触を味わうかのようです。

 

(結城リト、なら……)

  

 

 私はそのままその手が私の胸を蹂躙するのを放置しました。

 乳首はさらに固くなり、息が上がり、体が熱くなってきます。

 

 

(!)

 

 私の胸を弄んで居た手は、今度は私の乳首に集中的に狙いを定めてきました。

 敏感になった乳首がつままれ、潰され、押し込まれます。

 

 10分以上塗り込まなければならないことを聞いて頭が真っ白になります。

 

 数分に渡り刺激された私の乳首は、ジンジンと痺れ、胸から伝わった性感は体全体に広がり、何か体の内側から溢れるような感覚が私を襲います。

 くる!そう感じた瞬間、私の乳首をいじっていた指に思い切り力が入り、私の乳首をつねりあげました。

 

「いいいいい!!……あああ!……ああ……」

 

 頭が真っ白になり、体がガクガクと震えます。

 その後は記憶がぼんやりとしておりよく思い出せません。一応レントゲンは撮ったようですが。

 

 その後、結城リトにタオルで胸の薬剤を拭ってもらい、服を着ました。

 

 

 

 今でも感じる胸の痺れるような感覚。

 服が擦れるだけでびくりと体が反応します。

 

 さっきの抓られたのが原因でしょうか。

 あんなに強く抓られて、ただ痛いはずなのに、どういうわけか痛みを上回る快楽が私を襲いました。

 

 

 

(…………)

 

 

 

 

 私は恥ずかしさと困惑の二つの感情を胸にしまい込み、保健室を足早に後にしました。

 

 

//////

 

 

 

ガララ

 

 俺は、俺以外誰もいない保健室に入ってきた人物を見るために視線を移す。

 

「御門先生」

 

「あら、待っててくれたの?結城くん。悪かったわね。約束破っちゃって」

 

 

 




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