※この作品はR-18です。

ToLOVEる転生物語   作:大軍

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感想感想


第13話 御門先生にお酒を

 ただ恐ろしかったんだ。これまでは全く考えたこともなかった。一人は怖くなかった。

 でも、いつの間にかに変わってしまった。

 変わってしまったんだ。

 

 暗闇が俺のところに来たんだ。

 

 

 

 

(何言ってんだ俺?)

 

 

/////

 

 

 俺は今御門先生の自宅にいる。

 というのもさっきまで保健室でヤミの診察の手伝いをした後、俺は御門先生を待っていた。

 

 

/////

 

「御門先生、待ってましたよ。これ、ヤミの測定結果です」

 

「あら、ありがとう。結城くん。……頼んでおいた事はちゃんとできているようね。助かるわ」

 

 御門先生はいつもの白衣と、胸元の大きく開いた服と、超ミニスカートという出で立ちで俺の前に立っている。

 御門先生はふうっと深めに息を吐く。

 流石に立て続けに急患が入ったとあっては疲れるのだろう。

 

「お疲れのようですね。先生。肩でも揉みましょうか?」

 

「あらっ、いいの〜?じゃ、お願いしようかしら」

 

 御門先生は片方の眉毛をクイッとあげて、微笑みながらいつもの椅子に座った。

 御門先生は両手を上にあげ、筋肉をほぐす。

 

「んー。流石に今日は疲れたわー」

 

 俺は大変でしたね、と相槌を打ちながら、最初は撫でるように御門先生の肩を摩る。

 なんてことはない。白衣の上からということもあり、ただ服の上を触っているだけだ。

 しかし熟れた女性特有の甘ったるい何処と無く淫靡な体臭が俺の鼻に染み込むように薫ってくる。

 

 俺の脈が強く打ち始める。

 

「ああ、いいわ〜。あ、そうそう。ヤミちゃんの身体測定はどうだった?記録的には問題ないみたいだけど」

 

「はい。特に問題なかったです。ヤミも少し抵抗があったみたいですけど、最終的には大人しく測定させてくれました。あの薬剤は嫌がってましたけど」

 

「んっ……ああ、確かヤミちゃんはヌルヌルしたのがダメだったわね。本当だったら別に塗る必要ないんだけど、彼女はナノマシンが身体中で活性化してるから必要になっちゃうのよね」

 

 ナノマシンか。俺はヤミの体の様子を思い出す。不自然なまでに綺麗な肌はやはりヤミ特有の理由があったらしい。おそらくナノマシンの副産物によってヤミの回復力はかなり高いのだろう。

 

 

「かなり凝ってますね」

 

「そう?あっ、そこ〜」

 

 御門先生は前を向いたまま、俺が指圧するたびに、はあ、と熱い息を漏らす。

 正直言って肩の筋肉だけをほぐしたところであまり意味はない。所詮おまじない程度だ。

 

「あら、もうこんな時間。日も落ちて来てるじゃない。結城くん、もういいわ。ありがとう。今日はもうお帰りなさい」

 

「いや、でも、まだ先生のマッサージは終わってないですし」

 

「いいのよ。十分だわ。生徒を家に帰さないとわたし的にも不味いのよ」

 

 俺はわざとしおらしい態度をとる。

 そんな俺を見て御門先生は、困ったわ、とでも言うように肩を竦めて俺を帰そうとする。

 

「実は、今日家に誰もいないんです。妹は友達の家に行ってるし、ララたちは今日は姉妹で過ごすらしいですし。両親も、いつも仕事でいないです」

 

「あら……そうだったのね」

 

 語尾を弱めて俺は自分が寂しい夜を送ることになると言うことを伝えた。

 御門先生は少しの間思案して相槌を打つ。

 

「わかるわ。家に誰もいないってとても寂しいものよね」

 

「…………はい」

 

 

 御門先生は、ふう、っと短く息を吐いて、腰に手を当てる。

 少し前かがみになり、大きな胸がユサっと揺れ、谷間が正面に。

 聖母のような微笑みを湛えながら静かに口を開く。

 

「じゃあ、今晩は私のうちに来る?勿論みんなには絶対に秘密よ?」

 

「いいんですか?」

 

「ええ、勿論よ。今日手伝ってくれたしね。ご飯ご馳走するわ」

 

////////

 

 目の前の一人の男子生徒が余りにも寂しそうな表情をするから、つい絆されてしまった。

 仕事帰りに遅く帰宅して扉を開けた時、ガランとした誰の気配もない自宅を目にするのは、今に始まったことじゃない。 

 そう、今に始まった事ではない。だからと言ってこのただ薄暗いだけでなく、思い出すだけで冷たい空気さえも思い出してしまう、この感覚だけは慣れることはない。

 

 そんな事を目の前の彼が味わうのだと思うと、なんだか放っとけない気がした。

 

「こっちよ」

 

 そう言って私は結城君を自らの住処へと誘う。

 

//////

 

 

「くつろいでね。簡単にパスタでいいかしら」

 

 そう行って御門先生は俺を自宅へと案内してくれた。

 御門先生の部屋はなんだか生活感をあまり感じないものだった。

 いくつか置かれているソファーや机などの調度品には随所に上品に感じるものや、ハイスペックそうな機器があった。

 

 しばらく待っていると

 

「お待ちどーさま。丁度よかったわ。昨日ボロネーゼを作ってたから」

 

「おお、美味しそうですね!」

 

 シンプルなトマトと粗挽き肉で作られたボロネーゼだった。

 トマトソースとふわりと香るローリエの匂いが食欲をそそる。

 

 ポン、と音が聞こえ、御門先生の方を見ると、ワインのコルクを開け、グラスに注いでいる所だった。

 俺が見ていることに気がつくと、御門先生は

 

「あら。ふふっ、先生はお酒飲ませてもらうわね。宇宙でも地球に近いワインがあるのよ」

 

 トクトクと音を立ててワインがグラスに注がれる。

 御門先生は7分目まで注がれたグラスを持ち、呷る。

 

「はぁー、おいし」

 

「美味しそうですね」

 

「ダメよ。未成年なんだから」

 

 御門先生は片目を閉じながら俺を窘める。

 正直ワインなんて飲んでもどうってことないだろうが。

 

 俺は冷めないうちに目の前に出されたボロネーゼを口へと運ぶ。

 先生に合わせながらチマチマと食べ終わる頃には、御門先生はすでに3杯目に突入しそうだった。

 

「飲み過ぎじゃないですか?」

 

「ダイジョーブよ!明日は休みだしねー」

 

 御門先生は目をとろ〜んとさせて俺を見る。

 ほろ酔い状態だ。

 頰が若干赤くなり、潤んだ瞳で見つめられると吸い込まれてしまいそうな気になる。

 しかも先生はいつも通りの胸が空いているノーズリーブのシャツを着ている。今は白衣を脱いでいるからいつもより露出が多い。

 俺は机の下で気づかれないように、固くなった股間がズボンの中で引っかかっているのを手で直す。

 

「はー、美味しかった。どうだった?ユウキくん?」

 

「ご馳走様でした。とても美味しかったです。先生」

 

「よかったわ。ふふっ」

 

 御門先生は先ほどよりも少しだけ意識が薄れたようにぼうっとしている。

 食器を台所に持っていって手持ち無沙汰になった俺は、御門先生に話を切り出す。

 

「なんだか先生の部屋って凄いオシャレですけど、なんかガランとしてますよね」

 

「……そうね。いつも仕事仕事でほとんど使ってないの。寝に帰ってる感じね」

 

 御門先生は、少し考えて俺にそう話し出す。その声はいつもよりトーンが低い。

 御門先生を見ると俯き加減で、机に肘をついている。

 

「いつも帰ってくるとき、思うの。誰かうちで待っていてくれたら、なんてね。ヤダ私ったら。生徒に言うことじゃないわね……」

 

「わかります。俺の家も両親がいつも仕事で家にいなくて、妹と俺だけ二人で家にずっといました。ずっと思ってました。家族がみんなで揃えたらなって。妹がいたから俺はまだいいですけど。先生は……」

 

「結城くん……」

 

 

 御門先生は俺の話を聞いて静かにうん、うんと頷きながら聞いてくれた。

 俺は立ち上がり、足音を忍ばせながらテーブルを伝って、先生の真横に座る。

 

 鼻に香る、酒の匂いと御門先生の香水の混じった甘い体臭。

 肩ににわかに感じる御門先生の二の腕の感触。

 肌と肌が触れ合いお互いの体温が伝わる。

 何気無い接触には、いつもの何倍も繊細で熱っぽい行為に感じられた

 

「ありがと、結城くん。優しいのね。あなた」

 

「先生だからですよ」

 

 

 御門先生と目が合い、じっと見つめ合う。

 先ほどまでお酒によってボヤけていた御門先生の瞳には、お酒だけはない何かが映っていた。

 

「御門先生……?」

 

「!……な、なんでもないわっ……」

 

 

 気がつくと俺たちは互いに距離を縮め、その間は握り拳一つ分までに近づいていた。

 御門先生は何かを恐れるように目を逸らした。

 今お互いが何をしようとしていたかを考えていたのだろうか。

 その瞳には情欲と理性の両方が見られた。

 

「「…………」」

 

 

 俺は沈黙を守ったまま、御門先生のグラスに酒を注ぐ。

 

「御門先生、もう一杯いかがですか?」

 

「え、ええ。頂くわ」

 

 俺はとにかく酒を勧める。

 御門先生は差し出されたワインをごくりと飲み込む。

 はあ、とワインのアルコールが喉を焼いた感覚を冷ますように息を吐き出す。

 

「そう言えば、マッサージをする約束をしてましたね」

 

「え?……ああ、そう言えば、そうだったわね。別に律儀に約束守らなくてもいいわよ?」

 

 

 御門先生はお酒に浮いたような表情で惚ける。

 俺は何も言わずに立ち上がり、座ったままの御門先生の背後に回る。

 御門先生のうなじが俺のすぐ目の前の下方に見える。

 背後から見た先生はなんだかいつもの余裕のある大人の女性というより、一人の寂しげな少女にも見えた。

 その考えを散らすように、少し肩越しに先生の前面を見ると、暴力的と言って差し支えないだろう爆乳が窮屈そうにせり出している。

 

「……結城くん……」

 

 

 俺はゆっくりと手の平を御門先生の肩に置く。

 袖のない肩の素肌に触れる。

 俺はチラチラと体制によって見えたり隠れたりする御門先生の胸元にある谷間を見ながら、ゆっくりと手を動かし始める。

 

 最初はさするような動きが、だんだんと様相を変え、まるで女性の肩を下心を持って撫で回す中年男性かのように変化する。

 

「…………ン……」

 

 

 俺は薄暗い部屋で御門先生の肩を自由にしている状況に興奮していた。

 固くなった股間が間違って御門先生の背中に触れないように、注意を払いながら指圧する。

 

「先生って肩凝り易そうですよね。その、こう、ね?」

 

「……………………」

 

 

 俺は敢えてセクハラマッサージ師のような口調で、暗に胸が大きいですねと御門先生に伝える。

 御門先生は何を思い出しているのか、沈黙してしまった。

 

「筋肉の張りを見ていきますね」

 

「……ええ」

 

 

 俺は肩から徐々に下に手を下ろし、乳房と脇の境界線を撫でまわす。

 御門先生はまだ何も反応を示さない。

 

「先生、胸をぐっと張って腕を俺の首に回してもらえますか?」

 

「……え、でも、必要なの……?」

 

「ええ、猫背気味なので必要なんです」

 

 

 そういうと、酒に酔ったポワッとした表情で、わかったわと返事をする御門先生。

 言われるがままに腕を俺の首に回して胸を前に押し出す御門先生。

 

 ポヨンと音がしそうな胸だ。

 脇が晒されたことによって、さらに爆乳が強調される。

 胸肉の暴力。そう表現して違いない。

 キュッとくびれたウエストがコントラストになって存在感がさらに増した御門先生の乳房。

 俺は息が荒くなるのを隠しながら、胸の下を沿って手を這わせる。決して胸に触れることはない。

 

 

「あっ、すみません!」

 

 

 俺はそう言って前に体勢を崩したように見せかけて、御門先生に抱きつく。

 その時、忘れずに俺の両手は御門先生のメロンのようなおっぱいを鷲掴み、その先端に位置する乳首をつまみあげる。

 途轍もない重量感。片手では収まらない。これが乳房であることに驚愕する。

 

 

「え……あん!!ちょ、ちょっと結城くん……!?」

 

 

 御門先生はビクッと体を震わせ、驚いた表情で俺の方を振り返る。

 至近距離で合わさる俺と御門先生の目線。

 

「す、すみません。バランスを崩してしまって」

 

「あ、ああ。大丈夫よ。気にしないで……」

 

 

 お互い台詞をまるで時間が引き伸ばされているかのようにゆっくりと口にしながら、ゆっくりとお互いの距離を離していく。

 

 先程まで御門先生の吐息が俺の口に当たっていた。

 

 生暖かい息が。

 

 俺は何事もなかったかのように肩と肩甲骨周りのマッサージを再開する。

 

 

「この体勢だとやりづらいので、ベッドか布団にうつ伏せになって貰えますか。あっと、その前に……どうぞ」

 

「え、あ、ありがとう。ユウキくん……?その、手が……」

 

 

 俺はまだ胸を揉まれたことに動揺している御門先生にワインを注ぎ、勧める。

 御門先生はほろ酔い状態のまま、俺に言われるがままにワインを飲み干す。

 

「ささ、もう一杯飲んで」

 

「え……かなり、飲んだわ……」

 

 酒に酔わされて呂律の乱れながら、グラスを両手で掴んでいた。

 御門先生を無視して、俺はさらにワインを注ぐ。

 先生は、あ、と呟くように声を上げてグラスをみる。

 

「もう注いじゃいました。捨てるのも勿体無いし、先生が飲まないなら俺が飲んじゃおうかなー」

 

「!だ、だめよ……だめ……」

 

 一度先生から奪い取ったグラスを御門先生に奪われる。

 その動きは既に理性のコントロールを外れており、いつワインをこぼしてもおかしくないくらいだ。

 そのままぐいっと飲み干す。

 顔を赤くして表情をぼうっとさせて御門先生は、はあ、と息をつく。

 俺はニヤリと笑いながら、

 

「先生まだ飲めるじゃないですか。もう少しでボトルも空きますから」

 

「ゆ、結城くん、もう無理、よぉ……」

 

 

 今度はあまりに動きが鈍い御門先生。

 俺はワイングラスを持ち、自分の口につける。

 

「!、だめ、って……言ってる、でしょう……!」

 

 

 呂律も視線も合わない御門先生は、最後の理性を振り絞って俺のワインを手に取り、飲み干す。

 かなりの量を飲んだはずだ。

 しかもかなりのハイペース。泥酔状態一歩手前だ。

 

「さ、先生。マッサージしますから横になってください。お、ちょうど良いマットレスがあるじゃないですか」

 

「ふぇ?ゆうき、くん?先生……少し、酔っちゃった、……」

 

 

 御門先生は俺に肩を担がれ、立ち上がる。

 フラフラとする御門先生を体で感じながら、俺は体を支えるふりをして、御門先生の胸に強く触れる。

 

「あっ、ん、んン……」

 

 

 御門先生は声を漏らす。

 

 ノースリーブシャツ越しに指が乳肉に食い込む。

 

 飲酒によって赤艶の良くなった肌が目に毒だ。

 重量とそして無限の柔らかさを手に感じる。

 

 俺は悩ましげな声に更に股間に血が集まるのを感じる。

 俺はそのまま胸を揉みしだきながらマットレスのある場所まで移動する。

 

 

「さあ、寝てください」

 

「ああん……」

 

 

 俺は御門先生を半ば放り投げるようにしてマットレスに寝かせる。

 一度身体がマットレスでバウンドして動かなくなる。

 

 

「は……」

 

 

 御門先生は脚を肩幅に開いた状態で、無様に横たわっていた。

 御門先生の下半身に目をやると、大きく、ムチっとしたお尻が、重力に逆らってその曲線を露わにしている。

 いつも股をピタッと閉じ、決して生徒や教員が見ることのできないタイトスカートの中身が少し屈むだけで丸見えになっていた。

 その下には尻に負けず劣らず肉肉しく白い太ももが晒されている。

 

 ゴクリと唾を飲み込む。

 

「じゃあ、気持ちいことしていきますからねー」

 

 興奮で大量の血液が頭に送られ軽い耳鳴りを覚えながら、俺は御門先生に跨り、静かに御門先生の大きなお尻に腰を下ろす。

 むにゅんと形を変える御門先生のお尻。

 その感覚を感じながら俺は腰回りの筋肉をほぐしていく。

 

「次はお尻いきますね。いいですね?」

 

「ん…………は……」

 

 

 御門先生は返事をすることなく、ただ微かな呼吸が聞こえるだけだった。

 俺はそのまま後ろに下がり、膝をマットレスにつける。

 

 そして俺はずっと求めて止まなかった、御門先生のお尻に手を当てる。

 少し移動させるだけでプルプルと振動を伝える尻肉。手に伝わる人肌の暖かさ。

 最初は撫でるだけ。次第に手にかける圧を強くして、尻の奥の奥を感じるように押し込むように揉みしだく。

 

「あ、…………ん……」

 

 

 御門先生から微かな声が漏れた。

 尻を少し揉んだ程度では、まだそれと言った反応はない。

 俺は手探りでタイトスカートのベルトを外し、ウエストを緩める。

 

「御門先生、マッサージがしづらいのでスカート脱がせますね?」

 

 

 俺は御門先生の返答を待たずに、ぐいっと黒の短いタイトスカートを下にずり下ろす。

 前面の太ももにひっかかりつつも、何回かに分けて引っ張ることで完全に脚からスカートが引き抜かれる。

 

 

「おお!……」

 

 

 思わず声が漏れてしまった。

 胸によりも重厚感を感じさせる肉質。

 尻の肉が俺の前に下着とともに晒されていた。

 

 俺は味わうように、手のひらで御門先生の尻を撫でまわす。

 御門先生の尻はまるで俺の手に吸いつくようにモチモチしている。

 指をめり込ませるとダイレクトに臀部の脂肪と筋肉を感じる。

 俺の掌と尻が互いに張り付きあい、滑らずにずっと持っていられる。

 

「ゆう、きくん……恥ずかしい、わ……」

 

 

 御門先生は肩越しに俺に向かってそんなことを言ってくる。

 俺はニヤリと笑いながら

 

「大丈夫ですよ先生。気持ちいいことするだけですから」

 

 

 酒が回って思考も曇っている御門先生に俺は限りなく黒に近いグレーな言葉を伝える。

 そう、これは気持ちいいことをするだけだ。

 

 俺は半開きになった御門先生の足の間に座り、御門先生の尻たぶを両手で広げる。

 

「あ、 な、何してるのぉ?」

 

 呂律の回らない御門先生の声が聞こえる。

 俺はそのままレースの添えられた下着を避け、片方の親指を御門先生の肛門に指を添える。

 

「ん! ちょ、と、ゆうきくん……!?」

 

 

 尻がビクッと震え、流石の御門先生も驚きの声をあげる。

 俺はその声を無視して肛門のシワを撫で回す。

 

「だ、だめ!……きたないわ……!」

 

 

 ゆっくりとした手付きで御門先生が俺の手を掴みにかかるが、俺は顔を尻に近ずけ、

 

ぺっ

 

 つばを肛門目掛けて吐きつける。

 気泡混じりの唾液が肛門に命中する。

 

「へ?……やぁ……!」

 

 

 一瞬何が起こったのか分からないというような声をあげた御門先生。

 俺は、驚き覚めやらぬうちに俺の唾液でぬめりが良くなった肛門に指を入れる。

 

 いきなり侵入してきた衝撃に、肛門は一人でに拒絶の意思を示す。

 俺は怯える括約筋に、よしよしとなだめるように押したり撫でたりする。

 そこで俺はちょっとした発見をする。

 

「あれ、御門先生。なんだか肛門の筋肉が柔らかいですね。結構すんなり指が入りましたよ」

 

「ああっ…………」

 

 

 御門先生は顔を背けて何も言わない。

 代わりに答えたのは俺の指が触れているものだった。

 俺はどんどんと柔らかくなるケツ穴に合わせて、さっきよりも大胆に指を抜き差しする。

 

「ああ!……うぅ……」

 

 俺は肛門の抵抗に遭いながらも、指を止めることはない。

 粘液と腸の温かさに指が包まれる。

 指が2本入る頃になると腸液で俺指はでろでろになっていた。

 

「先生、自分で弄ったりするんですか?」

 

「…………っ…………」

 

 

 御門先生がシーツを掴みマットレスにシワが走る。

 彼女は俺の質問に口では答える気が無いようだ。

 俺は無言によって質問の答えとする。

 

「ゆ、うき君……あなた……なんてことをっ……」

 

「何のことですか?マッサージしてるだけなのに……」

 

「もうっいいから、やめて……」

 

 気がつくと、さっきよりも言葉がはっきりしている。

 アルコールが切れてきたのだろう。

 俺はさっきのワインボトルを探すと、テーブルの上にコップ1杯半程残っているボトルを見つける。

 

 俺はサッとワインボトルを手に取り、ワイングラスに一杯分注ぐと残りのワインをボトルに入れたまま御門先生のところに向かう。

 俺はまた元の体勢に戻ると、そのままワイン瓶の口を御門先生の肛門に突っ込む。

 緩んだ入り口は抵抗なくそのワインの注ぎ口から2寸程を飲み込んだ。

 

 

「ひゃあ! な、何!?」

 

 

 突然の冷たい感触と腸の異物感にびっくりしたのだろう。

 御門先生の悲鳴をそのままに俺は、ワイン瓶の底を持ち、ゴボゴボと腸内にワインが飲み込まれて行く。

 

「ワインが残ってたんです。ちゃんと飲み干さないと」

 

「ま、まさか、ワインをお尻に……!?……あぁっ……!」

 

 

 ゴクゴクとワインを飲み干した御門先生の下の口は、瓶を引き抜くとぽっかりと穴を開けてピンクの花が丸見えになっていた。

 そしてすぐさま現れる効果。

 

 本来口腔摂取したアルコールは、肝臓によってアセトアルデヒドに分解される。しかし直接腸にアルコールを打ち込むとどうなるだろうか。

 答えはアルコールが分解されずに直接腸に吸収され、血中に放出される、だ。本来なら非常に危険な行為だ。一気に血中アルコール濃度が跳ね上がりそのまま死に至るケースもザラだ。

 しかし相手は御門先生。さっきのアルコール分解の速さを見ると地球人とは全く内臓の性能が違うらしい。

 

 

「あ……アウ……」

 

 

 アルコール浣腸によって一気に泥酔状態に入る御門先生。

 目の前にある肉に手を置くと、体表に汗が滲み、肉の谷間に空いた穴はさらに柔らかくなり、元に戻らなくなっていた。

 

 俺は膣側の壁を指の腹でなぞりながら、デダイヤルでとある小瓶を取り出す。

 

 そう。前回保健室で見つけた揮発性の媚薬だ。

 いつでも取り出せる様にでダイヤルに登録しておいたのだ。

 

 俺は一滴ずつでるタイプの注ぎ口から、ぽたっと極少量をポッカリと空いた御門先生の肛門に落とす。

 間近にいるからだろうか。御門先生から、大量の水滴が地面を叩きつけたような衝撃が俺にまで伝わる。

 

 

「あっ、ああっ、ああああ……!!」

 

 

 御門先生はカッと目を開き、呼吸を荒くして体をガクガクと震わせる。

 汗が吹き出し、大人っぽい黒い下着が一気に愛液で水浸しになる。

 ムワッと鼻を突く厭らしい淫香。

 

 この媚薬はあまりに強力だ。

 恐らく、御門先生は身を焦がすような性感に苛まれているのだろう。

 

 

 俺は媚薬をよく吸収するように腸内を擦り込んでやる。

 御門先生のケツ穴は閉まったり開いたりを繰り返し、赤い腸内を晒し出す。

 

「いやっ、いやっ、いやっ!」

 

 俺は御門先生の蕩けきったケツ穴に指を突っ込み、バタ足をさせるように腸内を掻き回す。

 

「いいいいい!ああ!!あああ!!!」

 

 媚薬の力は無慈悲にも強力だ。

 

 御門先生は絶頂し、嬌声をあげる。

 うつ伏せのまま膝が曲がり、尻は持ち上がり、御門先生はうつ伏せになりながら体を浮かし丸まろうとする。

 しかし俺は指の動きを止めない。

 

 プチュ、グチャと泡が破裂する音が部屋に鳴り響く。

 あ、と声をあげると、それを皮切りに

 

 

「ああああ!!!あああいいいいい!!!!」

 

 

 御門先生の喉が普段考えられない音を発する。

 アルコールによって力が入らない肉体。そして媚薬によって途切れない快感。

 

 プシュッ、っと御門先生の秘所から透明な液体が吹き出し、俺のズボンにかかる。

 動かしていた指をぬちょりと引き抜く。

 俺はそのまま手を振りかぶる。

 

「先生……、いけないですよっ!!」

 

 パァンっ!!と平手が彼女の尻たぶを引っ叩く。

 

「あああっ!!ンンンンっンンっ!!!!」

 

 ぶたれた衝撃に彼女の体が跳ねる。

 御門先生は痛みと快感の両方を感じさせる声で叫んだ。

 

「はぁ……っん……あ!ああああっ!」

 

 欲情を誘う大きな尻をブッ叩けたことに満足した俺は、再度アナルへの抽送を再開する。今度はさらに激しく指を動かす。

 

「あっ、あっ、ああああ!!!」

 

 アナルをほじられながら枕に顔を押しつけている。

 意識があるのかないのかわからない表情で御門先生はただ耐えていた。

 止まらない絶頂による体の強張り。焦点の合わない目で何か見ているのだろうか。

 

 

「アゥ……ウ!……ヒィ……」

 

 

 御門先生が白眼をむいた所で俺はゆっくりと指を引き抜いた。

 死んだ魚のようにぐったりとし、時折不規則に体をピクつかせる御門先生。

 下半身とシーツは腸液と膣からの液でデロデロに濡れそぼっている。

 脚は開かれ、いつもの上品な脚元はどこにも無い。

 

 ヒュー、ヒュー、と呼吸音が部屋に響く

 

 俺は無言で御門先生をひっくり返す。

 ゴロンと体を転がし、上を仰ぐ御門先生。

 その拍子にタンクトップのブラウスに包まれた爆乳がぶるんと揺れる。

 

「はあ、はあ、はあ」

 

 俺はゴクリと唾を飲み込む。

 俺は堪らずズボンを脱ぎ捨て、自らの肉棒を外気に晒す。

 先程からずっと勃起し、ガマン汁を分泌し続けていた俺のチンポは痛々しいほどに腫れ上がり、凶悪なフォルムをしていた。

 

 俺は御門先生のお腹に馬乗りになり、御門先生のボタンを外して行く。

 露わになる御門先生の生乳。

 先端にはピンク色の乳輪と小指の先ほどの大きさの乳首がついている。

 

「ハ…………ハ…………」

 

 

 目を閉じて気を失っている御門先生。

 短く息を吐く音が聞こえる。

 

 俺は目の前にあるメロンのような果実を揉みしだく。

 その感触は極上だった。

 御門先生の尻が水風船だとすると、このおっぱいはまるでゼリーだ。

 

 俺は、御門先生の乳首を責める。

 既に度重なる絶頂によって固くなった乳首を口に含み転がす。

 まるでハゲワシが死肉を啄ばむように容赦無く、痛みを感じるであろう強さで吸い付き、唇で潰す。

 

「!! ああ……!! いっ!いい……!!」

 

 

 突然の乳首への刺激に目を白黒させて目覚める御門先生。

 次の瞬間には乳首への快楽に喘ぐ。

 荒々しい乳首への愛撫にも関わらず、快楽の声をあげる御門先生。

 

 俺は口を乳首から離すと、固くそそり立つ肉棒を御門先生の両胸に挟み込む。

 所謂パイズリだ。俺のチンポは長さがある。御門先生の爆乳を持ってして先端の部分が顔を出している。

 俺は両手で胸を挟み込み、オナホの如く腰を振る。

 ガマン汁と御門先生の汗でぬめりが良くなっているため、胸の柔らかさと圧がダイレクトに俺の肉棒に伝わる。

 

 

 これまで焦らし続けてきたためか、急速に高まる射精感。

 俺はゼエゼエと息を荒げながら最後のスパートをかけ腰を振る。

 俺の腿が御門先生の下乳を打つ。

 

「ぐうっ!」

 

 

 俺は御門先生の胸目掛けて射精する。

 自分でも驚くほど大量の白濁した液が放出される。

 数回に分けて脈動しながら吐精する。

 

 天に昇るかのような快感だった。

 

 

「はあ、はあ、御門先生、御門先生?」

 

「ん、……??」

 

 

 焦点の合ってない瞳で意識らしきものを取り戻した御門先生を前に、俺は先ほど持ってきていたワインの入ったグラスを手に取り、口に含む。

 そして御門先生の顔を覗き込むように近づき、半開きに開いた御門先生の口にワインを流し込む。

 抵抗できない御門先生。

 

「んんっ!!ん〜〜〜〜!!」

 

 

 俺はそのまま御門先生がワインを吐き出さないように顔に手を添えながら、口を己の口を使って塞ぎ続ける。

 しばらくすると、コク、コク、と嚥下する様子が観察できた。

 俺はそのまま御門先生の口腔に舌を入れ、内側をこれでもかと舐め回す。

 御門先生の唾液の匂いと酒の苦味が俺の舌を刺す。

 

 御門先生は顔を真っ赤にしながらぼんやりと俺の見ている。

 動きの鈍い御門先生の舌を無理やり掬い上げ舐っていると、徐々に息を吹き返したように御門先生の舌が俺の舌を迎え入れる。

 ぬちょぬちょと交わる舌。それでも動きの鈍い御門先生の唇を挟み、吸う。

 

「ちゅぷ、チュパ」

 

 唇がふやけるほどキスした俺は、ゆっくりと唇を離した。

 唾液が糸を引き、途中で玉になって御門先生の口に落ちる。

 

 俺は体を起こし、先ほど自分がぶちまけた精液に目をやる。

 豊満な御門先生の肉体をこれでもかと卑猥に飾りつける白濁液。

 御門先生の胸に吐き出された精液は固形感を失いつつあり、身体から滴り落ちそうになっていた。

 

 俺は指で精液をぬぐいあげると、そのまま御門先生の口へと運び、舐めさせる。

 口は半開きとなり、デロリとだらしなく出ている舌に俺の指を這わせ、精液を味蕾に擦り付ける。

 

 

「あえ……あ……」

 

 

 舌を引っ張られ無様な顔を晒す御門先生。

 数回に渡り、残った精液全てを御門先生に飲ませ終える。

 

 俺はデダイヤルを取り出し、御門先生を撮影する。

 パシャ、パシャと顔だけに留まらず、胸や、ガニ股に開かれた下半身、ぽっかり空いたアナルも被写体としてカメラに収める。

 

 

 一通り撮影し終えた俺は、後片付けに入った。

 パンツを綺麗にし、胸の生乾き精液をティッシュで拭う。

 服を元通りにして脇にあった毛布をかけておいた。

 

 御門先生と言えばイキ疲れたのか、目を閉じて安らかに胸を呼吸で上下させている。

 さっきまでアヘ顔を晒して喘いでいたとは想像もつかない。

 

 俺は横になっている御門先生の顔に近づく。

 悩ましげに閉じられたまぶた。長い睫毛。ぷっくりとした唇。

 俺は御門先生の顎から頬骨に舌を這わせる。

 

「さて、寝るか」

 

 

 俺はそのまま御門先生の横に寝そべり、眠りについた。

 

 

/////

 

 

「ん……んん……」

 

 窓から差し込む朝日に照らされ、私は目を覚ます。

 なんだかいつもより頭がぼーっとして、少し頭痛を感じる。

 

「え、ゆ、結城くん……!?」

 

 

 目の前に結城くんがすやすやと眠っている。

 私は痛む頭を押さえながら昨日の夜のことを思い出す。

 

「確か、夕飯を食べて、ワインを……」

 

 

 ワインをいつもに増して飲んだ記憶がある。

 ではこの頭痛は二日酔いということか。

 

「!!!!」

 

 

 はっと我に返る。

 

 毛布の下の自分の体を見る。

 そして私は心を撫で下ろす。

 よかった。生徒との間違いは起こらなかったらしい。

 

「ふう……」

 

 

 しかし二日酔いだけでこんなにも体がだるくなるものだろうか。

 乳首がいつもより張っている。

 なんだか激しく絶頂したような、確か媚薬を以前吸い込んでしまった翌日も似たような感覚だった。

 しかも昨日は自分で寝た記憶がない。

 覚えているのは、結城くんにワインを勧められて、マッサージを受けて……。

 そこで記憶は途切れている。

 

「んー、マシュマロ……」

 

「ちょ、結城くん……?」

 

 

 結城くんが急に私の胸に顔を埋めて抱き締めてくる。

 普通に考えてセクハラ以外の何物でもないが、相手が結城くんなら大目に見てもいい気がしてくる。

 名前を呼んでも反応がない。

 どうやら本当に寝ているらしい。

 

「え!?」

 

 

 ふと体に意識を向けると明らかな違和感を感じた。

 その場所は肛門。まるで自分で弄った時のように感覚が鈍く、何かが入っていたかのような違和感を感じる。

 恐る恐る肛門に指を這わせる。

 

「んン……!」

 

 

 自分のお尻とは思えないほど敏感になった肛門。

 スリスリと肛門の入り口を撫でていると次第に熱が入り、指が勝手に動いてしまう。

 その指を遂にはアナルへと挿入してしまう。

 

「あっ!……んん!!」

 

 気持ちがいい。

 腕を後ろに回してアナルを指でほじくり回す。

 私がアナルオナニーに目覚めたのは、保健室で結城くんが見つけた媚薬を吸い込み、事故とは言え結城くんにお尻の穴をいじられたことに端を発する。

 あの日以来、私のアナルの性感はどんどん敏感になっていき、それに従って自らを慰める回数も増えていった。

 いつもよりも解れているアナルに指を出し入れする。

 

「んん!!……い!……」

 

 

 イキそう。

 迫り上がってくる快楽の波に上り詰めそうになる瞬間。

 

「先生?」

 

「!!!??? ゆ、結城くん! おきたのね……!」

 

 

 もぞっと動いた胸元の顔にある瞳がパチリと開き私を覗き込んでいる。

 結城くんが起きた。

 私は咄嗟にアナルをほじくる手の動きを止めた。

 イく直前で慰みを封じられた、もどかしさに身を捩る。

 

「わあ!ごめんなさい!先生!すぐ退きますから!」

 

「んん……大丈夫よ……ふ、ふふ」

 

 

 なんとか平静を装い笑みを浮かべる。

 実際は心臓が鳴り響き、私の胸に顔を埋めている結城くんに伝わっているのではないかと気が気でない。

 

「い、いいんですか?……先生に抱かれてるとなんだか落ち着くっていうか……本当、ごめんなさい……」

 

「あら、いいのよ。んっ、好きなだけ抱きつきなさい」

 

 

 しまった。声が少し出てしまった。

 一瞬ばれたのかと驚いて手を止めたが、話しているうちにばれないだろうと判断して、少しづつアナルを弄る手を動かしていたのだ。

 結城くんの反応を見るに普段から両親の愛情を受けられなかったのだろうと推察する。

 そんな彼に抱擁を与えながら、裏では性を貪る背徳に恍惚としてしまう。

 

「先生……!」

 

「ふふっ、あっ、甘えん坊さんね」

 

 

 結城くんが強く抱きついてくる。

 彼の顔に私の胸が押しつぶされ、振動でアナルにも快感が広がる。

 

 わたしはアナルを弄りながら頭に引っかかっていたことを口にする。

 

「ねえ、結城くん。昨日の夜は、えっと、何かなかったかしら?途中から記憶が曖昧で……」

 

「え!?え、えと、その」

 

 

 言い淀むその姿に嫌な予感を感じる。

 明らかに何かまずいものを見てしまったという反応だ。

 背中に冷たい汗が流れる。

 

「だ、大丈夫よ。いいから何があったのか、言ってみて……?」

 

「い、いいんですか?」

 

「ええ、もちろんよ」

 

 

 何があったのか聞き出さなければ。

 半ば必死さを隠せなくなりながら、私は結城くんに問いかける。

 

「先生は昨日、お酒をたくさん飲んだんです。それで、俺がマッサージをして、それでもまだワインを飲んでベロベロになっちゃった先生を見ちゃったんです……」

 

 

 私は胸をなで下ろす。

 大した事ではなかったらしい。確かにいつも余裕を見せている私のそんな姿を見たら、何かしらの罪悪感を持ってもおかしくないわ。

 しかし次の言葉でその安心はぬか喜びだと知る。

 

「実は俺、前回保健室で拾った変な薬を間違って持って帰っちゃったんです。家で間違って蓋を開けて中身を零しちゃって。それで殆ど中身がなくなった瓶を、昨日先生に謝ってから返そうと思ってたんです。先生が酔っちゃってるのはわかってたんですけど、思い出したついでに返そうとしたら、またトラブルで蓋が空いてしまって。前回みたいに御門先生がその、具合が悪くなっちゃって」

 

「え」

 

 

 なんという事だ。

 朝起きた時のあの気だるさはやはりあの媚薬のせいだったのだ。

 申し訳なさそうに懐から例の小瓶を取り出す結城くん。

 中身は空。どうやら昨日の気化で全てなくなったらしい。

 

 しかし、この媚薬を吸ったということは……

 

「そ、それで、私、何か変な事、しなかった?」

 

「いえ!俺何も見てません!」

 

「…………」

 

 

 明らかに不自然な受け答え。視線が左右に揺れ、定まっていない。

 まさか、私の痴態を見られた……!?

 急に頭から冷や水を浴びせられたように、肛門を弄ることで下腹部に広がっていた淫猥な炎が鎮火した。

 私は結城くんの目をじっと見つめ、一回、二回と何を見たか聞いたかを問い詰めた。しかし、返って来る言葉は否定だけだった。

 

「ほんっとうに、何も見てないのね?」

 

「はい!見てません!」

 

「じゃあ、信じる、わよ……」

 

 

 いくら聞いても答えは同じ。 

 何度も聴けばむしろ不自然に思われるだろう。

 私は一度深呼吸をして気持ちを落ち着ける。

 彼は何も見てない。私は何もしてない。お酒に酔って、媚薬を吸い込んで意識を失って寝てただけ。

 

 私は自分に言い聞かせる。

 

「ならいいわ。気にしないで」

 

「!、はい!」

 

 結城くんは、ぱあっと明るく笑顔になる。

 何もなかった。そう思ったら再度自分のアナルいじりを再開してしまう。

 

「んっ、ごめんなさい、ね。いつもは、ン、記憶を失う、までは飲まないの、だけれど」

 

「そうですよね。俺、先生が昨日余りにも酔っ払っちゃったから後で見せようと思って写真を撮ったんですよ」

 

「もう!結城くんったら、いたずらっ子なんだから!」

 

 

 子供みたいな結城くんの行動に怒った声をあげるが、内心は尻穴への愛撫と純粋な男の子に抱きしめられている状況に興奮が沸き立っていた。

 ニッコリと笑いながら、はい、と見せられる結城くんの携帯端末。 

 

「え……」

 

「先生、ぐっすり寝ちゃったんですよ?」

 

 

 そこに写っていたのは、普段の私には考えられない程だらしなく恍惚とした表情の私だった。

 半開きの瞼に眼の焦点は合わず宙を見て、頬を上気させながら、口からはヨダレが垂れていた。

 

 かあ、っと赤くなる顔。

 こ、これは……!

 

 これを広められたら……

 

「これは、誰にも見せない、わよね……?」

 

「当然です。俺しか見ませんよ」

 

「これ、以外にも撮ったの……?」

 

「……いいえ?」

 

 声が震えそうになるのをぐっとこらえる。

 結城くんの答えるまでにあった間はなんだろう。

 

 結城くんはモゾっと体を動かし、私の首に顔を埋める。

 生暖かい吐息が首にかかり、唇に首筋をなぞられる。

 

「ああ、ゆ、結城、くん……?」

 

「心配しないでください。先生の秘密は俺だけのものですから」

 

 

 ふ、と含笑いが聞こえた。

 結城くんが携帯をしまう寸前、隣の画像に切り替わり、斜めの画面に映し出された人影のような画像はなんだったのだろうか。

 頼んでも見せてはくれなかった。

 

 その後特に何もせず私に抱きついて顔を私の胸に埋めて静かな呼吸を繰り返す結城くん。

 私は先程の画像に一抹の不安を覚えながらも、頭の片隅に放りさる。

 

 静かになった部屋で私は絶頂の寸前で止められて疼くアナルに意識を集中させ、指の抽送を激しくする。

 本当はそんな事をしている場合ではない。結城くんにバレるかもしれない。

 でも私の指は一人でに動いてしまう。

 

 ついに決壊するダム。

 

 

「んんんっ、んん、……はあ……」

 

 ブルリと震え、痺れるような絶頂の余韻を味わう。

 胸にはまだ結城くんの顔が埋まっている。

 私はお尻に回していた手をぬちょっと音を立ててながら引き抜く。

 

「俺、こうやって大人の女の人と引っ付くの初めてです。こうやって手で俺のこと撫でてくれる人いなかったなぁ」

 

「あっ、それ、は……」

 

 

 丁度アナルから引き抜いたばかりの手の手首を掴まれる。

 そして絶頂したばかりの震える体はいう事を聞かず、私の手は結城くんの頬にへと運ばれる。

 

ねちゃ

 

 そんな音を立てて結城くんの顔に私の腸液が付いてしまった。

 結城くんはそんなことお構い無しに、私の手に撫でられて目を細めている。

 

「あ、、、あ、、これ、は……」

 

 

 言葉が出ない。

 彼の顔に腸液を塗りつけてしまうなんて。

 罪悪感で心が一杯になる。

 

「さ、シャワーを浴びて歯も磨きましょうか。あーよく寝た」

 

 パッと手を離すと結城くんは布団を引っぺがし、起き上がる。

 私も相槌を打って、上体だけを起こす。

 

「あ、先生。また先生のうちに遊びに来てもいいですか?すごい、落ち着くんです。勿論、俺の家にも来てくださいね!」

 

「え、ええ。いつでもいらっしゃい。……結城くんの家にお泊まりに行くのも楽しみだわ」

 

 

 はあ、と体に残る淫行の残滓と色々とごちゃ混ぜになった感情が心に重くのしかかる。

 

 私と結城くんの初めてのお泊まりはこうして幕を閉じた。

 

 

/////

 

 

 あー、楽しかった。

 

 おっぱい枕を頼んだ時はやり過ぎかと思ったけど、なんとかなった。

 俺が大人しくしてる間にまさかアナルでオナり始めるとは思わなかったな。

 

 やはり媚薬での肉体開発がうまく作用しているとみていいだろう。

 話のついでに、俺は御門先生に媚薬の主成分と抽出方法を聞いておいた。 

 やはり躊躇いがちだったが、興味本位だと告げると渋々教えてくれた。 

 幸いにも、とある宇宙生物の分泌物と判明。ナナやモモを頼ればなんとでもなるだろう。

 媚薬自体も瓶に移し替えただけで沢山あるしな。

 あれ程強力で宇宙人にのみ有効な媚薬。他にも活用方法はあるはずだ。

 

 俺はデダイヤルに、御門先生のポルノ写真を表示させる。

 いつか誰かに見せる時は来るだろうか。

 

 そんな事を考えて俺はニヤリと笑い、帰路についた。

 

 




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